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米国に移民した中国人の大多数が死ぬほど後悔している

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中国人の海外渡航がますます自由化する近年。米国に旅行したり、果ては移民したりするケースはますます増えている。「充実した福利制度」「誰にも等しくチャンスの与えられた公平な競争社会」「差別のない社会」などのイメージを持ち、米国を夢の国と考えて移り住む者も多いが、それは残念ながら誤解だと言わざるを得ない。中国メディア・網易(NETEASE)はある中国系米国人の声をとりあげ、「米国に移民した中国人の大多数が死ぬほど後悔している」と紹介した。

1)米国のパブリックイメージにだまされている
「民主、法制、人権、福利が守られた自由の国」。米国が発信するそんなイメージを盲信してしまった人は、移民後に幻滅することになる。実際問題、どの国にも長所と短所がある。中国にももちろん、米国が持たない長所がある。すべてを備えた完璧な国などこの世界のどこにもないのだ。

2)失って初めて祖国の良さに気づく
生まれてこのかた、外の世界を知らずに「祖国は何もかもが劣っている」と思い込んでいた人は、祖国を離れて初めて故郷の良さを知る。自国のすばらしさは、戻れなくなってこそさらに恋しいものとなる。

3)死ぬまで中国人として扱われる
米国の永住権をとろうが、帰化しようが、周囲の誰からも真の米国人とは認めてもらえず、いつまでも中国人として扱われる。米国に生まれ育った正真正銘の米国人からすれば、移民は彼らの就業機会を奪い、よそ者のくせに米国の福利を享受する邪魔者である。

4)移民しても自分の中身はいつまでも中国人である
米国に移民したからといって、自分の内面までもが米国人に生まれ変わるわけではない。ものの考え方や価値観は何も変わらない。書面上の身分を変えても、ルーツを中国に持つ自分が変わることは永遠にない。

5)米国に比肩するほど祖国も強国になった
中国はもはや米国に肩を並べ、時にはその存在を脅かすほどの大国になった。いまどきの時代、米国に移民したからといって、生活水準がガラリと夢のように変わるわけではない。

6)米中関係に問題が生じたら、やはり中国の肩を持ちたい
米国に憧れ、住みかを米国に移しても、もし米中関係に問題が生じたら、やはり中国の味方でいたいという板ばさみの心理に苦しむことになる。米国が中国を軽んじたり、侮辱したりするようなことがあれば、その愛国心は逆にかきたてられることになる。それは自分の両親が蔑まされた時の気持ちと同じだ。

7)米国の民主は、すべての人にとっての民主ではない
米国が掲げる民主、自由、人権…これらは一部の人々だけに保障されているものだと、移民してから気づくだろう。すべての人に平等に与えられた自由など存在しなく、自由とは限度や制限のあるものである。また、黄色人種は下等人種と見られており、いつ命を奪われてもおかしくない存在なのである。






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