【中国ブログ】1歳にもならない娘の頭を畳に…、日本人の母親の行動にビックリ!
中国では日本人の素養が高いことがたびたび取り上げられ、その理由として幼少期からの教育を挙げることも多い。今回掲載された文章では、中国人教授が日本での体験を語っている。
ある朝、私は通学中の女の子と出くわした。彼女は5メートル離れたところから「こんにちは!」と私に向かって大きな声であいさつした。すると、後から来た彼女の姉が「すみません、妹の声が大きくて」と言った。マナーを育む様子は、日本人の生活のあちこちに見られる。
別の日、日本の友人と会ったときに、彼女の1歳にもならない娘におもちゃをプレゼントした。彼女はすぐに娘にお礼を言うように促し、娘の頭を畳に押し下げた。私は慌てて「大きくなってから教えても遅くないでしょ」と制止した。しかし友人は、「早いうちから教えた方が良いのよ。大きくなってからじゃ不自然になるでしょ」と言った。
エレベーターでも日本の子どもは自分から「何階ですか?」と聞き、ボタンを押してくれる。先に降りるときはあいさつも欠かさない。中国の子どもはこれほど礼儀正しくはない。これは、中国の学校のマナー教育が上辺だけであることと関係があるだろう。