毎年恒例『24時間テレビ38 愛は地球を救う』(22~23日放送、日本テレビ系)のチャリティーマラソンに挑戦した歌手でタレントのDAIGO(37)が、23日午後8時44分、東京・日本武道館に到着し、号泣しながら100キロを完走。番組放送時間内にゴールテープを切り、「HM、走りました!」とDAI語を叫んだ。
DAIGO「ロックに駆け抜けます」 応援の声も続々
DAIGOは残り640メートルのところでトレードマークの指なし手袋を身につけ、最後の力を振り絞ってラストスパート。目に涙を浮かべながら、全国からの想いがつまったたすきをゴールの日本武道館に運んだ。
無事に放送時間内にゴールしたDAIGOは「たすきをつなぐという重大な人があり、自分にできるか不安だったけど、無事武道館にたすきをつなげることができて良かったです。ありがとうございました!」と感無量の表情。「たすきを付けて走ることによって、一つになることができた」とたすきが力になったことを明かし、「すごい声援を24時間途切れることなくかけていただいた」と、沿道から応援してくれた人たちにも感謝した。
ゴール地点では、今年のランナーにDAIGOが指名された同局系のバラエティー番組『幸せ!ボンビーガール』共演者のTOKIO・山口達也や鈴木砂羽、はるな愛が祝福。さらに、パーソナリティーのV6とHey! Say! JUMPのメンバーも、次々とDAIGOにねぎらいの言葉をかけた。
DAIGOはきのう22日午後7時9分、同局系『天才!志村どうぶつえん』で全国をともに旅した日光の猿「いずも」とともに自らスタートの合図を鳴らし、某所を出発。スタート直前には「PDです。パーフェクトDAIGO」と力を込め、「皆さんの想いを受け止めて力にしたい」と意気込んでいた。
今年は、番組テーマ「つなぐ~時を超えて笑顔を~」にちなみ「つなぎたい想い」のある全国の450人が47都道府県・総距離7606キロをたすきリレーし、きのうのスタート直前、DAIGOのもとにたすきが到着。DAIGOはアンカーとして、熱い想いと汗がしみ込んだ2本のたすきを肩に東京・日本武道館までの100キロを見事に走りきった。
今年の『24時間テレビ』は史上初の“2世代パーソナリティー”を採用。V6が2000年以来15年ぶりに、Hey! Say! JUMPが初めて務め、総合司会は羽鳥慎一、水卜麻美両アナウンサーが担当した。20時時点の募金総額は2億3726万2909円となっている。