東京入国管理局横浜支局が収容中のイスラム教徒の男性に誤って豚肉を提供し、男性がハンガーストライキに入っていることがわかった。
東京入国管理局横浜支局によると、今月12日、収容中のイスラム教徒のパキスタン人男性に対し、宗教上の配慮でイスラム教徒に提供していない豚肉のベーコンを含んだマカロニサラダを提供していたという。
男性はその後「重大な人権侵害だ」として、水と栄養補助剤しか摂取しないハンガーストライキを続けているという。
入管は委託業者と職員の確認不足が原因だとして「再発防止に努める」としている。