台湾紙・自由時報は3日、中国北京で3日に行われた抗日戦争勝利70周年記念の軍事パレードについて、中国のあるインターネット・ユーザーが撮影機材はどれも日本メーカー製だったと指摘し、注目されていると報じた。
報道によると、中国のネットユーザーが複数の証拠写真を公開し、このパレードで使われていた4K対応のテレビ中継車がソニーの機材を積み、記念写真を撮影したカメラもキヤノンやニコンの製品だったと指摘。同ユーザーは中国版ツイッター・微博への書き込みで「日本製品ボイコットなどと言っている愚か者諸君、よく見て、よく考えるがいい。高度な文明を持つ日本人は今回も密かに大金を稼いでいる」と皮肉った。
ほかのネットユーザーたちからも「世界征服はやっぱり製品頼みだ」「他人を拒絶しようと思ったら、他人を越える方が有効」といった声が上がっていた。