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本田“禁断の舌禍事件”再燃でチーム内外に影響必至…6年前に報じた「ありえないセリフ」

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サッカー日本代表がロシアW杯アジア2次予選アフガニスタン戦(8日)で6―0と圧勝。エースのFW本田圭佑(29=ACミラン)も2試合連続ゴールを決めて大勝に貢献した。3日のカンボジア戦に続いてきっちり結果を出したが、ピッチ外ではエースの言動がまたもや波紋を広げている。試合前に放った元日本代表MF中村俊輔(37=横浜M)との“禁断の事件”に関する発言が混乱を招いており、チーム内外で大きな影響が出そうだ。

 やはり存在感は抜群だ。後半28分、左サイドでFW宇佐美貴史(23=G大阪)がMF香川真司(26=ドルトムント)とのワンツーから抜け出し中央へクロスを入れると、本田が相手DFからのチャージをものともせず左足で押し込む。3日のカンボジア戦に続く2試合連続弾だ。前半35分にはDF森重真人(28=FC東京)の2点目をアシストし、1ゴール1アシストをマーク。さすがの働きぶりを見せた。

 試合後の本田は「今日は決めるところを決めてポンポン入った。タイミングよく追加点を重ねられてよかった」と快勝に上機嫌。後半41分にはペナルティーエリア手前からの惜しい直接FKもあり「GKがしっかり読んでいた。逆に蹴れば入っていた」と自信満々の“オレ様節”も健在だ。

 とはいえ、口が滑らかになりすぎるのも考えもの。本田はテヘラン入りした5日の練習後、ちょうど6年前の国際親善試合オランダ戦で勃発した俊輔との“衝突”について激白した。当時まだ売り出し中の若手の一人にすぎなかったが、代表で不動のエースだった俊輔にキッカー役を直訴して騒動になった。本田は当時を振り返り「後にも先にも、僕が俊さんよりFKがうまいと思ったことは一度もない。それでもあの時は蹴りたいと思って主張した」と“釈明”したのだ。

 この本田の発言を巡って、サッカー通として知られるタレントの清水圭(54)が6日に自身のブログで「キッカーをあきらめきれない本田選手が中村選手に吐いた『ありえないセリフ』をワタシは知ってまんねん」「絶対言うべきではない『捨てゼリフ』」「味方が蹴るFKを外させるための『暴言』どす」などと猛烈に批判。だが、8日になって一連の本田を非難する文面を削除して「エライすんまへん」と謝罪した。

 ただ、本紙はオランダ戦後の2009年10月16日付で清水の言う「ありえないセリフ」を報じている。FKを蹴ろうとした俊輔に向かって本田が「俊輔さん、最近FK決めてないでしょ」と“暴言”を浴びせ、2人の仲に決定的な亀裂が入ったのだ。しかも試合後には、温厚な10番が「オレ、キレちゃってもいいかな?」と不満を漏らしたことも判明し、サッカー界では大騒動となった。また、一部では本田が「これ外したら代表引退してもらいますから」と言っているのではないかとファンの間では論争になっている。

 いまや日本代表のエースとして地位を築いた本田が、日本サッカー界の“レジェンド”俊輔に対して働いたとんでもない無礼。若気の至り…といえばそれまでだが、大事なW杯予選が始まったタイミングでわざわざ蒸し返す話でもない。すでに清水の批判によりサッカー界には波紋が広がってしまっている。こうしたゴタゴタは選手やスタッフにも動揺を与えかねず、チーム内外に影響を及ぼす可能性があるのだ。

 本田はこれまでも代表で“舌禍騒動”を起こしている。U―23日本代表として出場した2008年の北京五輪では反町康治監督(51)の指示を無視し“造反”、13年8月のウルグアイ戦後に“J軽視発言”、同年9月のグアテマラ戦後にはFWハーフナー・マイク(28=デンハーグ)、FW前田遼一(33=FC東京)ら同僚を批判して物議を醸してきた。





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