金融資訊は15日、「中国が世界第2位の観光輸出国になるのに伴い、『銀聯』が中国人の国外での決済において最も選ばれるブランドになった」とする記事を掲載した。
銀聯国際の蔡剣波CEOは「現在、香港、韓国、日本などの市場で発行された銀聯カードはすでに世界の100前後の市場で頻繁に使用されており、銀聯受け入れネットワークの国際化がより顕著になってきている」とコメントしている。最新データによると、銀聯の国外受け入れネットワークはすでに150の国と地域にまで拡大しており、世界全体で2600万軒の商業者と180万台のATMが銀聯カードを受け付けているという。
中国のあるネットユーザーは17日、掲示板に「日本人は本当に信用のある民族」とするスレッドを立て、日本観光時に銀聯カードを使用したことで起きたエピソードについて紹介したところ、多くのネットユーザーの注目を集めた。
スレ主は「日本人は本当に信用のある民族だ」としたうえで、「今日私はまた自ら体験してしまった。午後、ショッピングの会計を終えて店を出たところ、店員が追いかけてきた。銀聯カードを使っているからさらに割引になるところを、会計時に忘れていて4000円多くもらってしまったと店員は言う。そして、先ほどの決済をいったん取り消して、もう一度決済し直してくれたのだ。こんな事、わが国内では遭遇したことがない」綴った。
この書き込みに対して、他のユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。
「同僚の中年女性は小日本を激しく恨んでいたのに、1度日本旅行に行って帰ってきたら、すっかり変わっていた」
「日本がG7の一角を占めているというのは決して簡単なことではない」
「旅行から帰ってきたばかりだが、差があまりにも大きいことを強烈に感じた」
「だから日本人は他人からリスペクトされるのだ」
「歴史の問題がなければ、自分は日本が好きで好きで仕方ないと思う」
「われわれはこの差を正視して、追いつかなければ。毎日のように『国の恥を忘れるな』なんて叫んでないでね」
「何度か行ったことがあるけど、やはりアジア旅行では一番の選択肢だ!」
「恐るべき民族だ」