29日、四川省成都市金堂江源村9組の庭に大勢の村民が集まり、近くの沱江で釣り上げられた謎の物体に見入っていた。この物体は薄黄色に黒い斑点があり、長さ約30cmの透明の尻尾のようなものがある。直径は約20cm、重さは約5kgだ。
四川大学生命科学学院微生物学の孫群教授は「写真から見て、伝説的に知られている太歳である可能性が高いが、遺伝子検査をしてみないと確定できない。太歳は粘菌の1種で、栄養が豊かな所で生息する。この謎の物体が発見された水域には微量元素、炭水化物とビタミンが豊富に含まれていると思われる」と語った。