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京都市、受験者全員と面接 16年度、一般事務職で導入

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京都市人事委員会は30日、大卒程度の一般事務職(行政)の採用試験の一部に、第1次試験から受験者全員を個別面接し、筆記試験も行わない新方式を2016年度に導入すると発表した。多様な人材を採用するとともに、受験者数を確保することも狙いとする。

 市人事委によると、最初から対象者全員と面接する方法は政令市で初めて。行政課題が複雑化する中、面接重視の選考により、コミュニケーション能力や課題解決力の高い人物を見極めるために採り入れる。新方式では教養試験や専門試験をなくし、公務員試験の勉強をしていない民間企業の志望者も受けやすくする。

 新方式による採用予定者数や試験日程は来年3月に公表する予定。最初に筆記試験を課す従来の方式も続けるが、新方式とは併願できない。

 市人事委は「公務員試験の勉強はしていなくても、その分部活や留学などに打ち込むなど多彩な経験を持つ人に受験してもらえたら」としている。







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