18日放送の「さんまのまんま」(フジテレビ系)で松坂桃李の熱弁に、明石家さんまが呆れ返ってしまう一幕があった。
番組にゲスト出演した松坂が、おみやげとして「UFOと宇宙人」や「未知の生物」、「都市伝説」を扱った本をさんまに手渡した。
こうした怪現象やオカルト的な話に今ハマっているという松坂は、本に収録された巨人族の骨の写真や、米国大統領のシークレットサービスが宇宙人だというページの写真をさんまに見せながら、熱弁をふるった。
この松坂の姿に、さんまは呆れた表情を浮かべたが、松坂は動じる様子もなく「UFOはいますよね、絶対」と熱弁を続けた。すると、さんまは「オレも見たことあるよ!」と話をあわせはじめ、松坂も「ほんとですか!?」と身を乗り出した。しかし次の瞬間、さんまは「 『ANA』って書いてあったけど」と、お約束のネタを披露して笑いを誘い、松坂も顔を伏せて大ウケ。
さんまは、宇宙のどこかに必ず生物はいるとしながらも、地球には来ていないと主張した。すると松坂は「いや、UFOって、必ずしもほかの星の生物とは限らず…。地球が、何千年と発達して、タイムスリップできるようになって、タイムトラベラーの可能性もあるんです」と、真剣な表情で力説した。
さんまは表情を曇らせながら「お前な、ちょっと仕事を休め」「お前、今、疲れてねんて」とツッコミを入れると、松坂は意表を突かれたように一転、苦笑を浮かべた。
その後も松坂は、UFOや幽霊を見たことがあるというエピソードを披露したが、さんまは松坂が疲れているという見方を崩すことなく、呆れ返っていた。