来年行われる米大統領選で民主党からの指名を目指していたリンカーン・チェイフィー前ロードアイランド州知事は26日までに、選挙戦からの撤退を明らかにした。6月に出馬表明したものの支持率が低迷していた。
民主党からの指名を目指していたジム・ウェッブ元上院議員や、ヒラリー・クリントン前国務長官の有力なライバルになると見られていたジョー・バイデン副大統領も選挙戦からの撤退を表明している。
チェイフィー氏は議員生活の多くを共和党で過ごしてきた。1999年に父親の死去にともない、議席を引き続くと、翌年の選挙戦で共和党候補として選挙戦に勝利した。その後、無所属でロードアイランド州知事となり、任期中に民主党所属となった。