台湾高速鉄路(新幹線、高鉄)はこのたび、苗栗や雲林など12月1日から同日開業の新駅を含めた11駅に設置の自動改札機155台全てで、乗車券をどの方向から投入しても、正常に読み取れるようになると発表した。利便性が向上する。
高鉄の自動改札機は2007年の開業時から、乗車券の裏面を上にし、印刷された矢印が示す方向に投入する必要があり、不慣れな客が戸惑うなど不便が生じていた。
すでに一部の駅では新しい自動改札機が導入されており、事前に裏表や前後を確認する必要がいらなくなった。高鉄では駅の出入りがスムーズになるとしている。