イタリア・ローマ(Rome)の観光名所「トレビの泉(Trevi Fountain)」の16か月にわたる修復工事が終わり、3日、泉に再びエメラルド色の水が「湧い」た。
記念式典には多くの人が集まり、その水を飲むと永遠の愛が約束されるとされる泉の前で、抱き合ったりキスをしたりするカップルの姿も見られた。
イタリア高級ブランド「フェンディ(Fendi)」が修復費200万ユーロ(約2億6500万円)以上を負担した修復工事では、彫刻をライトアップするための発光ダイオード(LED)ランプが100個以上設置された他、大理石を傷めないよう水の酸性度を調整する目的で配管も交換された。