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エッフェル塔やルーブルが閉鎖 テロの影響、観光にも パリ

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パリで起きた同時多発テロの影響で、エッフェル塔や凱旋門(がいせんもん)、ルーブル美術館などの観光名所が軒並み休業となった。パリを発着する便や鉄道は運行を続けているものの、軍や警察が厳重な警戒態勢を敷く。フランス旅行を予定していた観光客などは、旅行を中止するかどうかの判断を迫られている。

オランド大統領は国家非常事態を宣言し、3日間を服喪の日とした。エッフェル塔は14日から営業を停止し、再開予定は未定。ディズニーランド・パリも17日まで休業を続ける。

当局は観光客に対し、国境管理が強化され、パリ市内全域で移動が制限される可能性があると通告した。

在フランス米大使館は現地の米国民に対して厳重な警戒を続けるよう勧告、不要不急の活動を控えるなどして身の安全を守るよう促している。

フランス国内の空港は営業を続けており、パリ発着便も運航されているが、一部の便では欠航が伝えられる。米ユナイテッド航空など数社は、旅行客などの変更手数料を免除する措置を取った。

国際列車のユーロスターも平常通り運行されている。ただ、チェックインや保安検査に時間がかかる可能性がある。





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