元光GENJIの俳優・大沢樹生(46)が、女優・喜多嶋舞(43)との間にもうけた長男(18)が実子ではないと訴えた「親子関係不存在」の確認を求める訴訟の判決が19日、東京家庭裁判所で行われ「親子関係が存在しない」と言い渡された。原告側の大沢の言い分が認められた。
2013年7月に調停の申し立てを行ったが、不調に終わっていたことから先月から口頭弁論がスタート。陳述書で大沢は「妊娠していたことがきっかけで結婚したのに、事実を説明してほしい」などと主張していた。
大沢は13年2月、海外の鑑定機関に長男のDNA鑑定を依頼。「2人が親子である確率は0%」との鑑定結果を受け取り、数か月後、喜多嶋にも伝えた。
同年12月、騒動が「週刊女性」で報じられると、長男が「女性自身」で「99・9%、僕はパパの子供」と反論。喜多嶋も「女性自身」のインタビューで「断言します。父親は大沢さんです」と完全否定し、両サイドの言い分は真っ向から対立。
2人は1996年6月に結婚し、翌97年1月に長男を出産したが、性格の不一致を理由に2005年9月に離婚した。
当初、長男の親権は喜多嶋側にあったが、07年に喜多嶋が再婚したのを機に大沢側に移った。
13年9月、再び喜多嶋に親権が移り、現在は、米国で暮らす喜多嶋の父で音楽プロデューサーの喜多嶋修さん(66)、母で元女優の内藤洋子さん(65)のもとにあるという。
約2年続いた泥沼の騒動は、まだまだ波乱含みだ。