2015年11月29日、中国が自主開発した初の地域路線用ジェット旅客機「ARJ21」が成都航空に引き渡された。環球網など中国の複数のメディアが伝えた。
ARJ21は、中国の航空機メーカー、中国商用飛機が設計・製造した。08年に上海で試験飛行に成功し、14年12月30日に中国民用航空局から型式証明を取得した。座席数は78~90席で、飛行距離は2225~3700キロ。
四川新聞網によると、成都航空はARJ21を来年2月以降に、中国南西部の成都と、北京、上海、広州、深セン、西安、南京、貴陽を結ぶ7路線に投入する。