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米検察、FIFA幹部16人を新たに起訴 恐喝などの容疑で

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米検察は3日、国際サッカー連盟(FIFA)の幹部16人を起訴した。

訴因は恐喝やマネーロンダリング、詐欺など計92件。幹部らは世界のサッカーを統括する団体の幹部という立場を悪用して私腹を肥やしてきたとされる。

米検察は5月にも、過去24年間にわたる計1億5000万ドル(約184億円)の贈収賄に関わったとして、FIFA幹部や民間企業の関係者14人を起訴した。賄賂は大会の放映権やスポンサー契約を与える見返りだったという。

また今回の起訴に先立ち、スイス警察は米当局からの要請で、アルフレド・アウィト北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)会長と、フアンアンヘル・ナポウト南米サッカー連盟(CONMEBOL)会長の2人を収賄容疑で逮捕した。

FIFAのブラッター会長とプラティニ副会長は、スイス当局が刑事捜査に着手したのを受け、90日間の職務停止処分を受けている。

米当局者によれば、今回、起訴された幹部のうち数人は、連邦捜査局(FBI)への捜査協力に同意し、すでにニューヨークで当局に出頭しているという。




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