09年8月、マンションの同じ部屋にいて一緒にMDMAを服用した女性が死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑などで懲役3年6月の実刑判決を受け服役し出所した押尾学が、元自民党参院議員で労相もつとめ“参院のドン”と呼ばれた村上正邦氏の事務所に出入りしていることを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。
押尾は12年3月に収監され、模範囚だったため、昨年12月に仮釈放。今年9月で晴れて刑期が満期となった。同誌によると、押尾は村上氏の事務所でいわゆる“お茶くみ”のようなことをしていたというが、毎日定時で通っているわけではなく、時々事務所に顔を出し、村上氏と話し勉強しているという。
村上氏は01年に受託収賄の容疑で東京地検特捜部により逮捕。最高裁まで戦ったが、懲役2年2月の実刑判決を受け服役していたこともあった。現在は「日本の司法を正す会」を永田町の事務所で開催。押尾は自身の人脈の紹介で村上事務所を訪れるようになったというのだ。
「出所後はTwitterを再開。それを見ると、最近は連日連夜忘年会に顔を出したり、ジムに行ったりテニスをしたり悠々自適な生活を送っているようだ」(芸能記者)
出所後、今年2月には出所後に客として訪れて知り合った、18歳のキャバクラ嬢との交際が一部で報じられた。また、今年8月、都内のカフェで昼間っから美女とワインをがぶ飲みし、路上で濃厚なキスを交わす様子が「フライデー」(講談社)で報じられた。その際、記者が直撃すると、芸能界復帰は「ないない」と完全否定。気になる現在の生活については、「ぶっちゃけ、けっこう儲かってる。何をやってるかは言えないけど、芸能界の頃より全然儲かってるよ」とニヤリと笑って腕に光る高級腕時計を見せつけたというが…。