12月16日、報知映画賞で新人賞を受賞した喜びを語った広瀬。他にも、日刊スポーツ映画大賞、山路ふみこ映画賞、ヨコハマ映画祭などで新人賞を総ナメにしている。
スポーツ紙文化部記者は、手放しで評価する。
「カンヌ国際映画祭に出品された『海街diary』では、受賞こそなりませんでしたが、綾瀬はるか(30)、長澤まさみ(28)の妹というオイシイ役柄で、みごとに国民的“妹”女優のポジションを手中に収めました。東京ガスCMでの愛らしい娘役。『こんな娘が欲しい』とお茶の間のお父さんの心をワシづかみにした。まさに2015年の顔と言える大活躍です」
とはいえ、光あれば影あるのが芸能界。昨年6月19日の誕生日前日に出演した「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で、
「何で自分の人生を女優さんの声を録ることに賭けているんだろう」
と撮影スタッフ蔑視とも取れる発言をポロリ。翌誕生日に自身ツイッターで、
「誤解を与えるような発言をしてしまい、申しわけありませんでした」
としたものの、時すでに遅し。
「謝罪したことで天然キャラではなく、本音では裏方スタッフをバカにしているとの印象を植え付けてしまった。それ以前から、ジャニーズアイドルとのツーショット写真が流出していたこともあり、ジャニーズファンから批判される対象となってしまった」(前出・スポーツ紙文化部記者)
出るクイは打たれる、これも抜群の注目度の証拠だろう。各界からオファーがあとを絶たない広瀬。だが、意外な伏兵が狙っていた。
「芸能界一のモテ男・綾野剛(33)です。すずちゃんはあっさりした塩顔男子がタイプで、特に綾野の顔がどストライクのようです。それを聞きつけた綾野が接近を図ろうとしているようです。綾野は過去に、当時17歳だった橋本愛(19)との“密会”が報じられた前科がある。他にも、戸田恵梨香(27)、成海璃子(23)など、狙った獲物は外さないので心配されています」(芸能プロ関係者)
スワ、すず危うし!!
それを知ってか、強烈な「虫よけ」対策が講じられているという。
「すずちゃんの事務所は、かつて北乃きい(24)の朝帰り問題で、大打撃を受けた。稼ぎ頭のすずちゃんのスキャンダルには、目をとがらせている。現在は詰め込めるだけ仕事を詰め込み、遊ぶ暇を与えない。実家から母親を呼び寄せ、監視下に置く二段構えの作戦です。息抜きができず、一時期、精神状態がおかしくなり、様子が怪しくなったほどです」(前出・芸能プロ関係者)
売り時は今だけにしかたないとはいえ、花の10代にはあまりにも過酷すぎる。
「確かにCMでの見せ方は大きかったが、実は主演ドラマも映画もそれほどヒットはしていない。事務所とのトラブルで干された能年玲奈(22)の空席にまんまと座っただけで、女優としての評価が出るのはまだこれから。1月スタートのドラマ『怪盗 山猫』(日本テレビ系)では、これまでのイメージを覆す天才ハッカーに挑戦している。はたしてこれが吉と出るかどうか。もっとも本人はハッカーの意味がわからず、ネットで検索していたようですけど‥‥」(芸能デスク)