13世紀頃に作られたと言われる、石造りのこの物体、見た感じはスマートフォン普及以前のストレートタイプの携帯電話にそっくりな形で、丸いボタンのような部分にはくさび形文字のようなものが刻まれている。
撮影された写真を見る限りでは、スクリーンのような四角い画面、メーカーのロゴのような文字、iモード以降の携帯のようなメニュー操作ボタン、12個の円形のボタンなどどう見てもガラケーなのだ。
オカルト系のメディア「Disclose.tv」などでは、現在のイラクやイランなどメソポタミア全域で使用されていたくさび形文字が刻まれていると説明している。
現代社会に生きるわれわれにはもはや携帯電話にしか見えない既視感あるこの形状。考古学者の間では、この石の物体の使いみちなどを今後解明していくということで、この石器の見方が180度変わる可能性もある。いずれにしても「誰が何のために作ったのか?」気になるところだ。