全国高校選手権・準々決勝(5日、前橋育英0-1国学院久我山、ニッパツ)国学院久我山は後半12分、FW内桶が右足ミドルの先制ゴールを決め、1-0で昨年準Vの前橋育英に勝利。2008年度大会の同校最高ベスト8を超え、初の4強に進出した。
国学院久我山は、2008年度の大会では準々決勝で前橋育英と対戦し、0-1で敗戦。ベスト4を逃していたが、今大会でリベンジを果たし、初のステージに勝ち上がった。
清水監督は「感無量。本当にうれしいです。久我山らしく戦えば勝てるチャンスはあると(選手たちに)伝えていた。最後まで本当に集中していた。全国区の強豪、育英さんを倒せるように準備していた。歴史を変えられるよう頑張りたい」と充実の表情で話した。
決勝ゴールのFW内桶は「最高の気分です。前半、中途半端に終ってしまったので…、後半決められて良かった。初の4強? すごく光栄なこと」と最高の笑顔をみせていた。