7日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)で、小木博明が、東京ディズニーシーの幹部候補生として株式会社オリエンタルランドに入社していた過去を明らかにした。
番組では、2016年の主な予定を紹介していく中で、東京ディズニーシーが今年の9月4日に15周年を迎えることが話題に。矢作兼は「できたばっかりなのにな、ディズニーシーなんて。一昨年ぐらい(の感覚)だよな、できたの」と時の流れの速さに驚くと、小木も「最近行ったって感じがするもん」とこぼす。
矢作は開園1年目ぐらいに、当時付き合っていた女性と訪れたことがあると振り返ると、「それがもう15年も前だと思っちゃう」と感慨深そうなコメントしていた。
すると小木が「オレも、オリエンタルランドにいたからさ。オレ入ったときは、ディズニーシーの幹部候補生として入っているからね、オレ」と明かしたのだ。
その事実は相方の矢作も知らなかったようで、笑いながら「ウソ! 小木、お前ディズニーシーの幹部候補生なの!?」と聞き返した。小木は「そうだよ、そういう肩書きで入ってるよ」とマジメに答えていた。
しかし、小木によると入社後もディズニーシーに関する仕事には携われなかったという。入社は20歳前後のころだったそうだが、小木によると当時は「5年とかそのへん」で完成するだろうと言われていたのになかなか進捗せず、結局ディズニーシーは小木が30歳になった2001年に開園している。
小木は「いろんな問題があったんだろうね、わからないけど」「待ってらんねぇと思って、辞めちゃったの」と退社の理由を説明した。この話には矢作も「すげえなぁ、ディズニーシーの幹部候補生になったって。小木が」とつぶやいていた。
ただ小木は「新しくできるところだから、誰でも(幹部候補生に)なれるような感じだったのかもしれないけど」と、出世コースを放棄したことをあまり気にしている様子でもなく、淡々とコメントしていた。