お笑いコンビのダウンタウンが15日放送回の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系、金曜午後7時57分)で、レギュラー出演していた「笑っていいとも!」降板の真相と、当時のギャラ(出演料)が「(1日)3万5000円ぐらい」だったことを明かした。
この日は、ダチョウ倶楽部をゲストに迎え、人気コーナーの「本音でハシゴ酒」を放送した。寺門ジモンから「笑いの間が自分たちが面白いと思ったところで笑いがこないから辞めたって本当?」と聞かれ、浜田が「あそこはこうやってたら(手を上下に動かしておどけるポーズ)ワーってなってた。何を言ても、うけへん。聞いてないのよしゃべりを。じゃあ、もう辞めますかって言ってめっちゃ怒られた」と当時を振り返った。
ダウンタウンは89年から93年にかけてレギュラー出演していた。過去には松本が自身の著書でも浜田が語ったのと同様の理由を明かしている。
これに加えて、松本は「すっげーギャラ安かったもんな」と出演料についても言及。「(放送で)使えるか知らんけど、(日曜日に放送されていた)増刊号(用の企画などで)もフル稼働で…。後説(番組後のフリートーク)もやってすっげー時間とられて、3万5000円ぐらい」と当時のギャラを明かした。
同じくレギュラー経験のあるダチョウ倶楽部では寺門が「(笑っていいとも!に)出ることが勲章の時代だったから」としみじみとひと言。松本は「浜田がそれを嫌がって、俺はお金じゃないけど」とぼけて笑いをとっていた。