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2020年の開業を目指す台中メトロ、年末にも日本から車両到着/台湾

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台中市の林陵三副市長は14日、現在建設が進む台中メトロ(MRT)について、今年末にも日本から車両2両が現地に到着すると述べ、2年後には試験的に運営を開始する予定だとした。

総工事費600億台湾元(約2055億円)に上る台中メトロには18の駅あり、北屯駅から烏日駅までを結ぶ。全長16.71キロメートルのうち、15.94キロメートルは高架橋を走る。無人の自動運転システムを採用、2両編成18本の計36両が配置される。

同メトロに導入される車両36両をはじめ、信号・変電・通信・自動改札システム、車両の基地設備などを川崎重工が一括供給することになっている。

台中メトロは2018年11月末の試験的運営を経て、2020年12月には正式に開業を迎える予定。





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