年明けから世間をザワつかせているのが、人気タレント・ベッキーさんとバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんの不倫騒動。二人で撮った写真やLINEの画像が流出し、年明けからテレビで彼らの話題を耳にしない日はありません。そんな中、1月21日発売の週刊文春にて、さらに衝撃的な内容が発表されました。掲載されているのは、二人のLINEでのやり取り。そこで人々の印象に残ったのが、「センテンス スプリング」という言葉です。
■ 意味
「センテンス」は「文・文章」、「スプリング」は「春」という意味。直訳してつなげると「文・春」、つまり週刊文春のことを表しています。
■ いきさつ
この独創的な言葉が飛び出てきたのは、二人が文春の直撃取材を受けた後とされています。イメージ商売の芸能人が不倫していることが世に知れるとなったら、かなりビビりますよね。スポンサー契約は打ち切られ、世間から非難され、芸能人生命が終わってしまうかもしれない…。しかし、ベッキーさんと川谷さんは「むしろ堂々とできる」「不倫でも略奪でもない」といった、開き直りともとれる内容の会話をLINEでしていたそう。この強靭なメンタル、どこかほかに活かしてはくれないでしょうか。そしてやり取りは、「堂々とできるきっかけを作ってくれた週刊文春、ありがとう!」という流れに。その中でベッキーさんから飛び出したのが「センテンス スプリング」という言葉でした。まるで「藪からスティック」「仏の顔もスリータイムス」などと言葉の一部を英単語にするルー大柴さんのようですね。
■ 厳密には間違っている?
「追加燃料」「文春砲」と騒がれ、再びメラメラと燃え出した今回のスクープ。「奥さんの気持ちを考えろ」「もう誰もかばい切れない」「スポンサー契約を何だと思っているんだ」と、呆れる人が多いようです。その中で、「センテンス スプリング」よりも「リテラチャー スプリング」「レター スプリング」と発言したほうが適切では、という意見も。
■ 偶然にも…
「sentence」を英和辞典で引くと、「文」という意味のほかに「判決、宣告、刑」という意味もあるのだそう。
この騒動によって、世間から白い目で見られるようになってしまったお二人。こちらの意味のほうが現在の状況に合っているというのは、なんとも皮肉なことです。