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中国、海洋掘削で外国企業の入札を実施へ、南シナ海で領有権争いのある島に近い区画も対象

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ロイター通信によると、中国海洋石油(CNOOC)は中国北部、東部、南部の沖合の18区画における海洋掘削について外国企業の入札を実施することを明らかにした。

CNOOCの発表によると、入札対象となる18区画は、渤海湾の3区画、東シナ海の1区画、南シナ海北部の14区画で、面積の合計は5万2257平方キロメートルだという。CNOOCは、地理的に掘削が困難となる深海や高温・高圧の区画については掘削期間などの条件で柔軟な契約を提示すると述べている。入札の対象となっているいくつかの区画は、ベトナムと領有権を争っているパラセル(西沙)諸島や、台湾が実効支配し中国と領有権を争っているプラタス(東沙)諸島の近くにあるという。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「正しい考えを持った企業が入札しないことを心の底から願っている」「中国はこれまでに本土の土地や海洋を破壊してきた。今度は太平洋を破壊しようとしている」「それで、何が問題なんだろうか?」といったコメントが寄せられている。



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