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春の足音 祝う紅白の枝垂れ梅/京都

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城南宮(伏見区)で、約150本の「枝垂れ梅」が満開となり、参拝者の目を楽しませている。

 同宮によると、例年より約1か月早い2月初旬に開花し、紅白のかれんな花が枝先まで咲き誇っている。3月上旬までが見頃といい、参拝者は立ち止まって香りを楽しんだり、写真に収めたりしていた。毎年訪れるという伏見区の無職、黒田孝一さん(71)は「城南宮の梅が一番気に入っている。今年もきれいだった」と笑顔で話していた。

 3月21日までは「しだれ梅と椿まつり」を開催しており、30種約300本のツバキも見頃を迎えている。拝観料は大人600円、小中学生400円。受付は午後4時まで。問い合わせは同宮(075・623・0846)。




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