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若冲の代表作屏風、19年ぶり競演 滋賀で特別展/京都

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「かざり-信仰と祭りのエネルギー」展で紹介される伊藤若冲の代表作「樹花鳥獣図屏風」


日本人の神仏への信仰と「かざり」との関連をテーマにしたMIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町)の2016年春季特別展「かざり-信仰と祭りのエネルギー」(京都新聞など主催)が1日開幕する。29日に内覧会があり、報道関係者らに披露された。

 展示されるのは国宝や重要文化財を含む延べ140点。日本美術の核になる、生活に根ざした神仏の「かざり」の精神を読み解く。

 目玉は、動物や植物も仏ととらえた伊藤若冲の代表作として知られる「鳥獣花木図屏風」(展示は4月17日まで)と「樹花鳥獣図屏風」(同3月13日まで)。「桝目描き」と呼ばれる技法で描かれ、約2週間だが国内で二つの大作が競演するのは19年ぶりになる。

 他に若冲が参考にしたと推定できる海北友賢筆の「大涅槃図(だいねはんず)」(4月19日から展示)は釈迦(しゃか)の周りに109の生き物が描かれる。滋賀の仏教、密教、曳山(ひきやま)祭に関する装飾品なども紹介されている。5月15日まで。月曜休館(3月21日は開館、3月22日休館)。有料。




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