4日付でTBSを退社した小林悠アナウンサー(30)が同世代の親しかった同僚にもあいさつせずに局を去っていたことが5日、分かった。周囲から「深刻な問題があったのかもしれない」と心配する声が上がっている。
同局の看板番組で、自身が入社当初から希望していた「NEWS23」のキャスターを今月28日から務めることが決まっていたが、体調不良を理由に、有給休暇も消化せずに電撃退社。約1週間前には、机などを片付け、荷物をまとめて会社を出ていた。局員は「落ち込んでいて、声を掛けられる雰囲気ではなかった」と話している。
退社のきっかけとなったのは、2月1日発売の「週刊ポスト」のデート報道。局関係者によると、「NEWS23」の出演が決まっていた中で、起業家の男性にラブラブな様子で寄り添う写真や記事が掲載されたことで、局上層部に厳しく?責(しっせき)された。デートした男性についても「別の女性か、結婚している相手がいたかもしれない」という二股を疑う声も漏れた。
知人は「男性問題も含め、何か深い悩みがあって、親しい人に退社も告げられなかったのでは」と話している。
4日夕方にはアナウンス部で緊急部会が開かれた。局関係者は「小林アナの退社の穴をみんなで埋めようという話があったようです」としている。
(スポニチアネックス)