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故宮日本展、九博で開催: 台湾

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疾管署、デング熱で高雄に専門家諮問チーム


デング熱の流行を受け、衛生福利部疾病管制署(疾管署)が、専門家による諮問チームを設置する。台湾南部ではデング熱が広がっている。疾病管制署の統計によると、先週、南部・高雄市では重度のデング熱である「デング出血熱」の感染者が5人報告され、そのうち2人が死亡した。

デング熱では先週、台湾で感染した人が363人増えた。また、海外で感染して台湾に来た感染者も13人増えた。台湾で感染した人の累計は1918人で、過去11年で最多に。感染者の数は高雄市が最も多く、最南端の屏東県、中部の台中市、彰化市でも感染者が出ている。

「デング出血熱」は症状の進行が早く、また感染が高雄市に集中していることから、疾病管制署では16日、高雄市に専門家による諮問チームを設置して専門的なアドバイスをしてもらい、重症になったり死亡したりするケースの抑制に努めることを決定した。チームは専門家10人からなる。

台湾では2002年に5000人が感染するデング熱の大流行が起きた。今年はデング熱のピークにまだなっていない段階ですでに1918人が感染しており、疾病管制署では、「大流行」の規模に達していると警戒を強めている。

百貨店業の売上高、今年は3千億元突破へ[商業]

経済部統計処は15日に発表した産業経済統計で、百貨店業の今年の売上高が3,000億台湾元(約1兆667元)の大台を超え、過去最高を更新するとの見通しを示した。景気回復に加え、各社が積極的に商品戦略の見直しや有名飲食店の誘致などを進めたことが業績を下支えするとみている。

同処によると1〜7月の百貨店業の累計売上高は前年同期比6.0%増の1,600億元で、伸び幅は2013年通年の3.1%、12年の3.6%を大きく上回った。伸び幅は10年に8.3%を記録して以来、オンラインショッピングの普及や海外ファストファッション大手の進出を受けて縮小傾向にあったが、同処は▽店舗形態の見直しや積極的なフロア改装▽取扱商品の見直し▽飲食店大手や有名ブランド、映画館の誘致――などが奏功し、伸び幅は拡大に向かっているとした。

商品別の売上高が全体に占める割合(12年時点)は、衣類・服飾品が44.1%で最多。続いて飲食(16.2%)、個人用品(15.4%)の順となった。ただ百貨店各社が飲食店の誘致に注力していることから、同処は「飲食の割合は今後拡大に向かう」と予測している。

売上高を四半期別に見ると、大型セール「週年慶」やクリスマスセールが行われる第4四半期が全体の30%以上を占めており、過去5年は32.3〜33.7%の幅で推移。同処は下半期の売上高が上半期を大きく上回る傾向を加味すると「通年では3,000億元の大台を突破する」とみている。

台湾の「ソルトコーヒー」 豪紙が“変なコーヒー”に認定

豪・ブリスベンの日刊紙「クーリエ・メイル」による世界の不思議なコーヒー7種類を紹介する特集記事で、台湾のベーカリー・コーヒーチェーン「85度C」が販売する塩味の「ソルトコーヒー」が取り上げられたことが分かった。

同紙は、世界にはアメリカンやカプチーノ、ノンカフェインなどのほかに、試す価値のある“変り種コーヒー”も多くあるとした上で、「ソルトコーヒー」は、コーヒーが持つ自然な甘さを引き立てると紹介した。

このほか、米ロサンゼルスのコーヒーショップで販売されているアイスクリーム・コーンをカップ代わりに使用したコーヒーについては、飲み終わった後に“カップ”を食べれば、エコで食器洗いの手間が省けると絶賛。

ベトナム・ハノイで人気だという「エッグコーヒー」は、「繊細な味はコーヒー味のケーキを食べているようだ」と表現している。

世界大学ランキング=台湾最高順位は76位、日本は31位

イギリスの大学評価機関、「クアクアレリ・シモンズ(QS)社」が現地時間16日に発表した2014〜2015年の世界大学ランキングで、台湾からは15校がランク入りした。最高順位は台湾大学(台北市)の76位で前年より6ランク上昇し、100位以内にランクインした唯一の学校となった。

同ランキングは、学術面での評価や外国人教員比率、教員1人当たりの論文被引用回数、留学生比率、企業による評価などの項目に対する評価結果をまとめたもの。

台湾の大学は学術面・企業による評価や教員1人当たりの論文被引用数の分野で高く評価されたが、外国人教員と外国人留学生比率では低評価を受けている。

台湾大学のほかに、上位400校とされたのは清華大学(167位、新竹市)、交通大学(202位、新竹市)、成功大学(232位、台南市)、陽明大学(256位、台北市)、台湾科技大学(371位、台北市)、台北医学大学(379位、台北市)の6校で、台北医大を除き、いずれも国立大学。

日本の大学の場合、最高位は31位にランクインした東京大学で、同校を含めて計5校がトップ100入りを果たした。
中国移動董事長、台湾に5G標準共同制定呼び掛け

台湾を訪問している中国通信大手、中国移動通信の奚国華・董事長は16日、台湾の通信業界に対し、第5世代高速通信(5G)で中国と共同で技術標準を制定するよう呼び掛けた。台湾の通信業者で組織する電電公会の郭台強・会長は「中国と5G標準を構築すれば台湾企業の5G技術・標準の早期展開にプラスとなる」と歓迎する意向を示した。中国移動通信は5G推進で中心的な役割を果たしていくと目されている。

故宮日本展、九博で開催へ 台湾グルメフェアなど関連イベントも

国立故宮博物院(台北市)の日本特別展「台北 国立故宮博物院 −神品至宝−」が15日に東京国立博物館での展示を終え、10月7日から九州国立博物館(福岡県太宰府市)で開催される。これに合わせて九博では多くの人々に展示会の魅力を感じてもらおうと、多彩な関連イベントを催す予定だ。

9月14日に開催されたプレイベントでは、特別展の音声ガイドを務める俳優の谷原章介さんが、取材のため故宮を実際に訪れた際の体験を振り返り、玉器「人と熊」について、相撲を取っているようで可愛らしいと語り、ぜひ見てほしいとPRした。

会期中にはシンポジウムや特別講演会、記念イベントなども行われ、古代中国の工芸や絵画、書など数々の名品に対する理解を深めることができる。10月下旬には焼きビーフンやちまき、大根もちなどを満喫できる台湾グルメフェアも開催される。

6月24日から東博で始まったアジア初となる出張展示の来場者数は8月27日の時点で30万人を突破したとされている。最終日には関連グッズを買い求めたり、宣伝物を撮影するなど、展示終了を惜しむ来場者の姿も見られた。九博での開催は11月30日まで。14日間限定で公開される「肉形石」など、計110点が披露される。

李登輝・元総統、訪日では医療などに関心

李登輝・元総統が日本訪問で、医療とエネルギー問題に関心を寄せる。李登輝・元総統は19日から日本を7日間訪問する予定。李・元総統の訪日は2009年以来で、今回は大阪、東京、さらに初めて北海道も訪れる。夫人と二人の娘が同行する。

李登輝・元総統オフィスの王燕軍・主任が16日に明らかにしたところによると、李・元総統は台湾のがん治療のレベルがまだ足らないと考えており、日本のがん治療の現況を理解できるよう希望しているということ。また、北海道では亀田牧場を訪問、日本の牛の飼育について視察する。さらに、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、エネルギー問題に対する関心が高まっていることから、李・元総統は太陽光発電施設も視察する予定。

日本の政治家との対面について、王・主任は、現時点では特に予定は無いとしている。

“東シナ海の平和”訴えた馬総統を米団体が表彰

国際交流団体の「ピープル・トゥ・ピープル インターナショナル」(PTPI、本部:米カンザスシティ)が設立した平和賞「アイゼンハワー・メダリオン」の今年の受賞者に、馬英九総統が選ばれたことが分かった。台湾の人としては2人目、台湾の政治家としては初めての受賞となる。

PTPIの関係者によると、馬総統は、東シナ海周辺地域の平和と安定のために釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の領有権をめぐる争議を棚上げし、資源の共同開発などを訴えた「東シナ海平和イニシアチブ」を2012年8月に提唱したことが高く評価されたという。

1956年、当時のアイゼンハワー米大統領の呼びかけによって設立されたPTPIは、2年に1度の総会を今月17日から21日まで台南市で開催し、世界各国の支部から約250人が訪台する。19日には授賞式が行われ、馬総統も出席する予定。

「アイゼンハワー・メダリオン」は過去にもロナルド・レーガン元米大統領(1986年)、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領(2012年)などのほか、1994年には台湾から慈済基金会創設者の釈証厳氏が受賞している。

台湾料理のディンタイフォン、自社製ラード使用で安全性アピール


ショーロンポー(小籠包)の有名店、ディンタイフォン(鼎泰豊)のオーナー、楊紀華氏は15日、同店で使用されるラードは自社製のもので、違法食用油の製造・流通業者から購入していないと安全性をアピールした。

台北市内の百貨店で行われたイベントに出席した楊氏は、台湾で最近問題となっている廃油を原料とした違法な食用油について、関連の製造・流通業者から購入の打診があったとしながらも、「常温でも固体を維持する」ことを求める自社基準を満たしていなかったため、断わったと明かした。

また、同店で取り扱う食料品に関しては、年間200万台湾元(約710万円)の費用を投じて品質と安全性を確認した上で仕入れ、その後も不定期のサンプル検査と工場視察を実施しているという。

現在、内外合わせて104店舗を経営する同社は、年末までに112店舗展開を目指す予定で、来年にはドバイへの進出も計画されている。

ニホンウナギ保護へ養殖規制 国際会合開幕 生産量制限など議論

 生息数が減少しているニホンウナギの資源保護策を協議する国際会合が16日、東京都内で始まった。17日まで2日間の日程で、天然の稚魚を用いる養殖の生産規制を議論する。合意できれば、ニホンウナギの資源管理に関する初めての国際的な枠組みとなる。
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 会合はニホンウナギなどを養殖する日本と中国、台湾、韓国の4カ国・地域が参加。養殖の生産量制限の具体的な水準や手法のほか、養殖業者などが参加する生産管理組織の設立を話し合う。

 会合は2年前から始まり、今回で7回目。世界最大のニホンウナギ消費国である日本は批判を避けるため、協議を主導してきた。各国はこれまでの会合で、養殖の規制の必要性で一致していた。
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 ニホンウナギは、稚魚であるシラスウナギの乱獲や河川環境の悪化で生息数が減っている。国際自然保護連合(IUCN)に絶滅危惧種として指定されるなど保護が急務だ。
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 会合の冒頭で、農林水産省の宮原正典顧問は「間もなく始まる稚魚の漁の時期までに、規制を始められるようにしたい」と述べ、今回の会議で生産制限での合意を目指す考えを示した。

タイガーエア台湾、26日の開業が確定

台湾初の格安航空会社、タイガーエア台湾の26日の開業が確定した。交通部は15日夕方、タイガーエア台湾が申請していた、「民用航空運輸業」を許可。交通部は16日にも許可証を同社に渡すことにしており、タイガーエア台湾は許可証を受け取れば対外的な航空チケット販売が可能となり、予定通り、26日に一番機が飛ぶことになった。

タイガーエア台湾は、チャイナエアラインとシンガポールのタイガーエアが共同出資した航空会社で、チャイナエアラインの出資比率は90%。台湾の航空会社として初の格安航空会社となり、開業当初は台湾とシンガポールを結ぶ路線を運営する。使用するのはエアバスA320型機で、1日1往復する。26日、27日、28日のフライトはいずれも予約で満席だという。

一方、台湾のトランスアジア航空が設立する格安航空会社、Vair(ブイエア)は現在交通部民用航空局での審査段階にあり、年末の開業を予定している。

チャイナエアライン 台北オークラとのコラボ機内食提供へ

チャイナエアライン(中華航空)は16日、桃園―成田・関西線と台北松山―羽田線の日本に向かう便のビジネスクラスで、10月1日からオークラプレステージ台北(台北大倉久和大飯店)とコラボレーションした機内食を提供すると発表した。

機内では今後1年間にわたり、季節の食材をふんだんに使ったメニューが提供される。秋にはアワビの生姜焼きや牛タンの味噌煮、サケの西京焼きなどを盛り込んだ松花堂弁当が出され、日本へ向かう乗客に本格的な日本料理のおいしさと美しさを楽しんでもらいたいとしている。

チャイナエアラインは現在、桃園―成田線は週21便、桃園―関西線は週24便、台北松山―羽田線は週14便運航している。

台湾で論争のコンビニ店、19日に開店 先住民保留地の離島

 台湾南部の先住民保留地の離島、蘭嶼へのコンビニエンスストア「セブンイレブン」の進出をめぐり論争になっていた問題で、台湾で同店を展開する「統一超商」は16日、産経新聞の取材に対し、蘭嶼店を19日に開店すると明らかにした。

台湾・台北で今年最高タイの37.8度

中央気象局は16日、台北で最高気温37.8度を観測し、7月13日に記録した同地の今年いちばんの暑さと並んだと発表した。

基隆と新北市板橋でも36.8度を観測。基隆では今年9月で最も暑くなったほか、板橋では9月としては観測史上最高を更新した。

このほか、宜蘭、台中、金門、高雄、澎湖でも気温が34度を超え、各地で厳しい暑さとなった。

アジアOEM担当ディレクターを任命=米イゾラ〔GNW〕

高度な多層プリント回路板(PCB)製造のために使用される銅張積層板ラミネートと誘導体プリプレグ材の市場リーダーである米イゾラ・グループは、同社のアジアでのOEMマーケティングのシニアディレクターとしてドミニック・ユー氏が入社したと発表した。同氏は、同社が次世代のデザインのために最適な誘電体材料を選択する際に、中国、台湾、韓国におけるOEMへのサポートを提供する。






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