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日本人が「一日駅長」体験=同名が縁、台湾32駅で:台湾

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日本人が「一日駅長」体験=同名が縁、台湾32駅で


「板橋」「清水」「富岡」「追分」「関山」―。
日本と台湾にある同じ名前の32の鉄道駅にちなみ、台湾観光当局は25日、駅名と同姓または同名の日本人に各駅で「一日駅長」を体験してもらうイベントを始めた。

 「一日駅長」を務める32人は、約2000人の応募者の中から駅名ごとの抽選で選ばれた。24日から3泊4日の日程で台湾に招かれ、25、26日に各地で「一日駅長」を体験し、地元住民と交流する。応募最多の「田中駅」(長野県、台湾彰化県)の駅長に選ばれた自営業の田中孝二郎さん(67、東京都在住)は「台湾は初めて。駅長を立派に務めたい」と抱負を語った。
 今年1~10月に台湾を訪れた日本人は過去最高の133万人1500人。台湾側は「同名駅」をPRし、日本人観光客の誘致拡大につなげたい考えだ。 

台湾、ドイツとのワーホリ枠を300人に拡大

中華民国台湾とドイツが結んでいる青年ワーキングホリデー協定のビザ発給枠が従来の年間200人から300人に増やされた。外交部は24日、ドイツ側とビザ発給枠の拡大に関する書類を13日に取り交わしたとして、今年の10月11日にさかのぼって、この枠を300人に増やしたと明らかにした。

ドイツはヨーロッパの国のうち、中華民国台湾と青年ワーキングホリデー協定を結んだ最初の国。2010年10月の実施以来、申請者は年々増加しており、年間200人の枠では足りなくなっていた。外交部では、ビザ発給枠の拡大で、両国のより多くの若者が互いに理解を深める機会になるとしている。

群創、スマホ向けパネル供給で16年に世界3強へ[IT]

液晶パネル世界大手の群創光電(イノラックス)はこのほど、2016年にはスマートフォン向けパネル供給で世界3強に躍進するとの見通しを示した。タッチセンサーと一体化したパネルのスマホでの採用が拡大し、同社の出荷量を大幅に押し上げるとみている。経済日報が伝えた。

郭正夏・産品管理中心協理によると、同社のタッチ一体型パネルの良品率は既に9割超に改善。このほど新たに中国の携帯電話ブランド大手からも受注し、来年には大量出荷を開始する。郭協理は「今後はスマホのミドルレンジ~ローエンドの機種を中心にタッチ一体型パネルの採用が進み、16年には全面的に切り替わる」と予測している。

群創は、今年第3四半期の製品別パネル供給の世界シェアで、液晶テレビと液晶モニター、ノートPCの各分野ではいずれも上位2社入りを果たしたが、スマホ向けでは5位だった。王志超総経理によると、今後はスマホ向けに焦点を当て、それぞれハイエンド機種には低温ポリシリコン(LTPS)パネル、ミドルレンジ~ローエンド機種にはタッチ一体型パネルを中心に投入する方針だ。

台湾・屏東県の児童ら、愛してくれた日本人おばあちゃんの死を偲ぶ

屏東県の竹田小学校で24日、「体は日本にあるが、心は竹田(小学校)にある」と長年、同校の児童に愛情を注いできた日本人女性、水谷雪さんを偲ぶ追悼式が行われた。

第二次世界大戦中、竹田村の野戦病院(現・竹田小学校)で夫をなくした彼女は30数年前からその愛情を同校の子どもらに惜しみなく注ぐようになった。2年に1度のペースで竹田小学校を訪れて、図書や設備、寄付金などの援助をし続けていた。

2009年に90近くの高齢で訪台し、人生最後の台湾訪問となるだろうと語っていた水谷氏は、今月22日に94歳で他界した。告別式は日本時間24日午前12時に営まれ、台湾の子どもたちは感謝の意を伝えようと同時刻に“雪おばあちゃん”を偲んだ。

地元から名誉市民ならぬ名誉村民1号の称号を与えられ、また同校児童の誰もが気軽に口ずさめる歌も作られるほど、竹田村の人々に愛されていた水谷さん。夫の魂と会えるように、夫が贈ってくれた指輪を同地に埋めたいとの生前の願いを叶えるべく、学校側が現在、積極的に作業を進めている。

台湾・経済部、メディア対象の産業PRツアーで地方の魅力発信

台湾北部・新竹の特色ある地方産業をアピールしようと経済部などは24日、台湾の日系メディアなどを招いて食品工場や観光スポットをまわるPRツアーを開催した。各種媒体を通じて地方の魅力を発信し、消費拡大や新たな市場開拓を目指したい考え。

新竹はゴンワンと呼ばれる豚肉団子、ビーフン、ガラスなどの特産品が有名。近年は産業発展のため海外輸出に力を注いでおり、日本を含めた海外での知名度向上や販路拡大が課題となっている。また日本統治時代と関わりが深い場所やおしゃれなスポットも多く、台湾高速鉄路(台湾新幹線)で台北からわずか30分の立地のよさから観光面での発展も期待されている。

経済部が日系メディアを招いてツアーを実施するのは今回が初めて。関係者は、産業PRのほかに日本人参加者からの反応や意見も参考にした上で、今後も地域情報の有効的な発信に取り組みたいと話している。

台湾先住民・アミ族に伝わる伝説の帆船、100年ぶりに復活

台東県の馬蘭集落(台東市豊年里)で、台湾原住民(先住民)のアミ族に伝わる、約100年前の竹の帆船が再現され、24日に進水式が行われた。

帆船の再現は、同集落から原住民の文化が失われつつあることなどを受けて、集落の自治を求める馬蘭自治推進委員会と南島コミュニティ・カレッジが今年8月に始めたもの。竹の船を作るのを得意としてきた集落の老人らの記憶などを基に制作が進められた。

計画には同県にある鹿鳴温泉ホテルや南アフリカ籍の帆船の専門家、ジェームズ・エドワード氏なども協力。約3カ月の制作期間を経て、皮籐や麻竹、木の葉などを使い再現された帆船は同日、無事進水した。

言い伝えによれば、台東のアミ族は約100年前まで、帆船に乗ってトビウオやカツオ、カジキなどを獲っていたとされており、その後、帆船は漁業資源の枯渇とともに姿を消していったとみられている。

馬英九総統「台湾の選挙が中国大陸からの観光客に人気」

馬英九総統は24日、国際組織のメンバーとの面談の中で、最近台湾の選挙活動が中国大陸からの観光客の人気を集めていると語り、中国大陸では台湾のように盛り上がりのある選挙の光景は見られないと述べた。

台湾では、29日に地方自治体首長などを決める統一地方選挙の投開票が行われる予定で、当選に向けて各候補、陣営が激戦を繰り広げている。これに合わせて現在、保守系政党などの国際組織、国際民主同盟(IDU)所属の国際青年民主主義者(IYDU)が台湾を訪れている。

また、馬総統は2008年の総統に当選した際に、米国のジョージ・W・ブッシュ前大統領が語った「台湾はアジアと世界の民主主義の灯台」という言葉は今でも心に刻まれており、引き続き民主政治を促進していかなければならないと強調した。

伊東豊雄氏設計の台中国家歌劇院が落成 「美しすぎ」と絶賛の声

建築家の伊東豊雄氏が設計を手がけた台中の新たなランドマーク「台中国家歌劇院」(台中市西屯区)が23日、落成を迎えた。落成式には馬英九総統、胡志強・台中市長らが出席した。

胡氏は「彼らがいなければ、歌劇院はなかった」として、同市最高の栄誉である「名誉市民」の勲章を伊東氏側などに授与。また、「世界建築史上の奇跡ともいえるこの歌劇院は、台中の光であるだけでなく、台湾の光だ」と語った。

伊東氏は建築界のノーベル賞とされる「プリツカー賞」をはじめ、日本内外の賞を多数受賞している建築家で、台湾では2009年のワールドゲームズのメイン会場となった国家体育場(高雄市)や、松山文創園区(台北市)の「松山 台北文創ビル」などを手がけている。

台中国家歌劇院は面積約5万7000平方メートル、高さ37.7メートル、地上6階、地下2階で、大型ホール(2014席)、中型シアター(800席)、小型実験シアター(200席)を擁する。

台湾の若者、続々立候補 学生運動が刺激「政治変える」

29日に投開票が迫った台湾統一地方選で、静かな変化が起きている。町内会長に当たり、地域の「顔役」がつくことが多い村・里長選に、若い世代の立候補が目立つのだ。立法院(国会)占拠の学生運動に刺激され、政治を変えようと動き出した。

 投票日が近づいた週末、台北市にある台湾師範大学の裏手で、一風変わった選挙運動が行われていた。

 インディーズバンドのギタリストで、里長候補の簡銘宏さん(27)が企画したミニコンサートだ。音楽仲間が演奏や歌を披露。簡さんもギターを弾き、「住民の交流活動を増やしたい」と公約を訴えた。

台湾・屏東県の早成レンブ、 値段高めでも“購入ラッシュ”

屏東県産レンブが最盛期を迎えている。特に生産量が多い同県の農家、蔡雪絨さんの畑では毎日約1000キロが収穫可能で、サクサクの歯ごたえで人気を集めている。

蔡さんのレンブ畑は面積約2ヘクタール。栽培技術の駆使などで一般より早い11月から採集開始。今年は台風や豪雨、寒波などの被害に見舞われなかったため、収穫したレンブは大きくてジュージーなほか、甘みもひときわ強いという。

地元農協に毎日出荷されてくる1000キロのレンブのうち、約半分は蔡さんが栽培したもので、1キロあたり150台湾元(約570円)と市場で最高値を付けた。農協関係者は病気や害虫被害といった問題がなく、輸出にも向いていると太鼓判を押している。

日本ではあまり流通していない果物だが、来台の際には旬のレンブを試してみてはいかがだろうか。

台湾の行方占う選挙 国民党・馬英九凋落で民進党にも擦り寄る中国

 11月29日、台湾で統一地方選挙(「九合一」選挙、行政院直轄市長選など9種類の選挙が行われるためこう呼ばれる)が実施される。2016年に行われる総統選挙、ひいては東アジア情勢の趨勢にも大きな影響を及ぼす重要な選挙である。無論、中国はこの選挙に注目している。

 台湾では、地域による支持政党の特徴が明確で、北部は基本的に国民党の、南部は民進党の支持基盤となっている。今回の統一地方選では、馬英九政権2期目に対する民衆の審判を仰ぐことになるが、与党である国民党に逆風が吹いており、野党が票を伸ばすと予測されている。馬英九が政権を取ってから6年が経ち、支持が下がってくるのは常のことだが、馬英九個人の支持率が低迷していることに加え、中台関係に生じている摩擦が、国民党をさらに不利な状況へ追いやっている。

 国民党の地盤であり要衝である台北市においても、国民党候補の連勝文の苦戦が予想されている。連戦・元副総統の長男であるため、世襲制のイメージがつきまとい、既存の政党や既得権益を嫌う層や若者から不人気である。連勝文側が制作したテレビ広告、「もしあなたが金持ちだったら、何をしますか? もしあなたの父親が金持ちだったら、何をしますか? もしあなたが連勝文だったら、何をしますか?」というメッセージは、実際に名士の息子であり、資産家である連にとっては、むしろマイナスの宣伝となった。

 対抗馬であり、世論調査でリードしているのは、無所属・新人の柯文哲である。柯は台湾大学の医師で、これまで政治の世界とは関係なく過ごしてきた人物である。彼が支持を集めている背景には、既存政党に対する民衆の不満がある。つまりは、民進党も、国民党に逆風が吹いているからといって、楽観的でいられる状況にはない。

 馬英九が政権を担うようになってから、中台関係は安定し、両岸の経済・人の交流は拡大した。台湾の民衆の間では、中国経済に対する依存を懸念する声が存在する一方で、中国の市場なくして台湾経済は立ち行かないという見方が広がり、中台関係の安定が重視されるようになった。ただし、後述のように、人々は中国との政治的統一を望んでいるわけでは決してない。








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