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日本の産業別労組幹部、台湾・桃園の職業訓練施設を視察

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日本の産業別労組幹部、台湾・桃園の職業訓練施設を視察


機械・金属関係を中心とした中小企業労働組合が加盟する「ものづくり産業労働組合 JAM北関東」の幹部ら5人が9日、台湾北西部の桃園市にある就職支援施設「労働部労働力発展署桃竹苗分署」を視察し、台湾の職業訓練推進の状況について理解を深めた。

今回の訪問は桃園市総工会理事長などの協力を得て実現した。JAMの一行は視察内容を整理し、日本政府に労働政策の参考として報告書を提出する予定だと話している。

桃竹苗分署の丁玉珍署長によると、同署では年間約3000人が職業訓練を受けているという。

立法院委員会 台湾新幹線の接収に向けた法律改正案を承認

立法院(国会)交通委員会は12日、「奨励民間参与交通建設条例」の改正案を承認した。同法律は台湾高速鉄路(新幹線)が経営破綻した際に、交通部が接収する根拠となる。

2007年の開業時から不健全な財務構造が原因で多額の累積赤字にあえぐ高鉄は、早ければ今年3月にも経営破綻する恐れがある。破綻した場合は交通部が資産を買い取った上で接収する。

交通部の陳建宇代理部長は、いかなる場合も高鉄と努力したいと語った。

改正案には接収後、民間企業が主管機関などの指示や決定に従うこと、接収期間中の収入と支出の管理は主管機関が行うことなどが盛り込まれている。

アジア9カ国の海底光ケーブル連結中

韓国・中国・日本・シンガポールなどアジア9カ国をつなぐ海底光ケーブル「アジア・パシフィック・ゲートウェイ(APG)」を建設中のKTサブマリン「セゲロ号」(8300トン)が7日、慶尚南道(キョンサンナムド)の巨済島(コジェド)船舶基地に入港した。セゲロ号が11日、巨済から上海~釜山(プサン)間の海底ケーブルの接続試験を行っている。韓国内で唯一の海底ケーブル埋設装備であるプラウ(Plough)を装着したセゲロ号は1998年に就航して、これまで海底2万5000キロにケーブルを埋設した。KTはAPG(1万961キロ、2016年上半期完工予定)と太平洋を横断して韓・日・中・台湾・米国を連結する「ニュークロス・パシフィック(NCP、1万3618キロ、2017年末完工予定)」を建設している。

台湾で世界初の新型鳥インフル感染、1.5万羽を殺処分

行政院農業委員会の王政騰・副主任委員は11日午後5時の記者会見で、屏東県大武山のアヒル養殖場で新型H5N2型鳥インフルエンザウイルス感染が確認されたほか、屏東、台南、嘉義、雲林のアヒル、ガチョウの養殖場で、台湾で初めて高病原性H5N8鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。
感染した家禽(きん)類の養殖場24カ所で、午後6時から合わせて1万5000羽余りの殺処分が行われた。この影響で、きょう(12日)から二日間、台湾のすべての家禽類養殖場で食肉処理が禁止される。なお農業委員会は、H5N8型およびH5N2型鳥インフルエンザが人間に感染した事例はこれまで報告されておらず、消費者は過度に心配する必要はないと表明した。

14年12月輸出額、11カ月ぶりマイナスに[経済]

財政部統計処が9日に発表した2014年12月の輸出額(速報値)は256億5,000万米ドル(約3兆680億円)で、前年同月比2.8%減った。前年同月比での減少は11カ月ぶり。同処は「国際原油価格の下落が続き、鉱物やプラスチックなどに対し買い手の様子見ムードが高まったため」と分析した。輸入額も12.3%と大幅に減ったため、貿易黒字は44億5,000万米ドルで前年同月比約2倍に増えた。

12月の輸出額を主要製品別にみると、全体の約3割を占める電子製品のみが9.7%増のプラス成長。ICの輸出が14.8%増えたことで、電子製品全体の数値を押し上げた。鉱物の輸出は39.7%減と最も減少幅が大きく、軽油やガソリン、航空機用燃料などの需要がいずれも大幅に縮小した。

主要仕向け地別では、米国が14.6%の大幅増となった以外は軒並みマイナス。全体の約2割を占め最大の輸出先である中国(香港含む)は、プラスチック製品などが落ち込み、5.6%減となった。東南アジア諸国連合(ASEAN)6カ国や日本、欧米も、鉱物や機械などが減り、前年同月を下回った。米国向けは、基礎金属とその製品(29.3%増)やIT・通信製品(22.2%増)などが好調だった。

財政部は当面の輸出動向について、モバイル端末の新製品の発売やモノのインターネット(IoT)が商機となるほか、中国の春節(旧正月)を前に需要が増加すると予測。一方、原油価格の下落傾向や中国におけるサプライチェーンの現地化、国際競争の激化などが輸出の伸びを抑える要因になるとした。

台湾のルー・イェンシュン、ダブルスで世界ランキング暫定1位

インドで開催されたテニスのエアセル・チェンナイ・オープンは11日、ダブルスの決勝戦が行われ、ルー・イェンシュン(盧彦勲/台湾)・ジョナサン・マレー(英国)のペアが優勝した。また、これによりATP世界ランキングで暫定1位になったことが分かった。

準決勝まで順調に勝ち進んだルー・ジョナサンペアは、決勝戦でも強豪レイヴン・クラーセン(南アフリカ)・リーンダー・パエス(インド)ペアを相手に6-3、7-6のストレートで制し優勝した。

試合後のルー・ジョナサンペアの世界ランキングは250ポイントで、フアン・モナコ(アルゼンチン)・ラファエル・ナダル(スペイン)ペア、ジェイミー・マレー(英国)・ジョン・ピアーズ(オーストラリア)ペアと並んだ。

日本人の元漁師、台湾・高雄市民の交通安全を守る

台湾南部・高雄市内のデパート前の交差点で毎日朝から夜まで交通誘導をしている日本人男性がいる。男性は道行く人の安全を守ることでやりがいを感じると3カ月以上このボランティアを続けている。12日付の聯合報が伝えた。

遠洋漁船の船長だったこの男性は仕事を引退し、5年前に台湾籍の妻と高雄に移り住んだ。3カ月前のある日、男性が道を歩いていると高速で走る車が年配女性に危うくぶつかりそうになるのを目撃。この事がきっかけとなり、どうせ暇を持て余しているのだからと交通誘導を始めた。

男性はそれから毎日午前9時から午後6時まで一日中交差点に立っている。休憩時間は昼の食事時だけだ。平日は一度帰宅するが、人で混み合う休日はコンビニエンスストアの弁当などで済ます。その理由は歩行者の安全が気がかりだからだ。

この男性は歩行者が安全に道を渡れるようにできればと交通誘導への思いを話す。信号を守らない人などがいるとその度に冷や汗をかいているのだという。

「台湾製フェイスマスク」が中国大陸からの旅行客に人気

中国大陸から台湾を訪れる旅行者のお土産として「フェイスマスク」が近年人気を集めている。このビジネスチャンスにあやかろうと、フェイスマスクを販売するパイナップルケーキ店も登場している。

台北市内の繁華街・西門町にあるドラッグストアでは中国大陸の旅行客がフェイスマスクを大量に買い占め、一日の売上額は他店の一週間の売上に相当するという。

パイナップルケーキ店「ウェガア工房」(維格餅家)は昨年10月からスキンケアブランド「私のきれい日記」(我的美麗日記)のフェイスマスクを販売開始。わずか1ヶ月で5000セット以上を売り上げた。

フェイスマスク人気の背景には価格の安さがある。中国大陸のネットショップで同商品が約405元(約1500円)で売られているのに対し、台湾での希望小売価格は250元(約930円)と40%近く安い。ドラッグストアでフェイスマスクを選んでいた中国大陸からの女性旅行者は、友人から情報を聞きつけ買いに来たのだと話す。

台北市政府観光伝播局の調査によると、中国大陸からの団体ツアー客が同市で買い物に使った金額のうち、化粧品や香水が占める割合は2012年の13.89%から2013年は21.08%に増加し、特産品の次に高い割合だった。

馬英九総統、「日本と二重課税排除の取り決め結びたい」

馬英九総統は12日、訪台した桜田義孝・自民党副幹事長に対し、日台間の貿易関係促進に向け、双方で経済パートナーシップ協定や二重課税を排除する取り決めなどを結びたいとする考えを示した。

馬総統は、日本は台湾第3の、台湾は日本第4の貿易パートナーだとした上で、昨年11月までの日台の貿易額は566億米ドル(約6兆7000億円)に上ったと語り、さらなる関係の強化に期待を示した。

また、昨年の日台相互訪問旅行者数は11月までに423万人を突破し、2008年の250万人から急増したと文化面での結びつきを強調。今年は450万人を超えるのではと述べた。

一方、昨年には日本の国会議員99人、知事・副知事30人が訪台したほか、毎年日台合わせて3万人以上の高校生が相互訪問を行っているとし、未来の発展に寄与するだろうと語った。








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