Quantcast
Channel: Tommy's Express ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 32610

台湾機墜落:市街地への被害を防いだパイロットに賞賛の声

$
0
0

台湾機墜落:市街地への被害を防いだパイロットに賞賛の声


台北松山空港を離陸直後にトランスアジア(復興)航空機が同市内の川に墜落した事故で、事故機が住宅やビル、駅などへの衝突を回避しようとしていた可能性が米国の航空専門家らによって指摘され、正副機長に対し、賞賛の声が上がっている。

米連邦航空局(FAA)の元監察官は、CNNの取材に対し、墜落前の事故機の様子を収めた映像から、エンジンが自動操縦の状態に切り替わっていなかったと分析し、建物への衝突を防ごうと機長が手動で操作していた可能性を指摘した。また、事故機が墜落前に2度方向を変えていることについても、機長の意図によるものだと話した。

米運輸省の元監察総監は、機長の最後の操縦が多くの人を救ったと話し、もし風の影響がなければ市街地の外に着陸し、より多くの生還者を出せた可能性にも触れた。

市中心部にある松山空港から墜落地点の間には商業ビルや住宅のほか、高速道路や台北メトロ(MRT)の駅などもあり、もしこれらの場所に衝突していれば更に大きな被害が出ていたと見られている。

柯文哲台北市長は5日、機長の懸命の操縦に対して声を詰まらせながら「よくやった」と褒め称えた。台湾の著名人らも機長を称えるメッセージをフェイスブック上に寄せている。
機長、副機長は、すでに死亡が確認されている。

旅客機墜落事故、中国大陸旅行者が31人

交通部の最新の発表によると、4日午前、台北市の基隆河で不時着水事故を起こした、トランスアジア航空の旅客機には、中国大陸の旅行者が31人おり、そのうち、中国大陸からの個人旅行者が4人、残りはアモイからの二つのツアーの団体客だった。この二つの中国大陸のツアーは、5泊6日の台湾旅行のために訪台、中の一つのツアーは日程を繰り上げて復興航空の午後の便で中国大陸に戻る予定だったが、航空機事故に遭った。

台湾の対中国大陸窓口機関、海峡交流基金会の周継祥・副董事長は、墜落事故が発生した直後に中国大陸側の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会にその旨を通達した。

中華民国政府で対大陸政策を担う、行政院大陸委員会の王郁・主任委員は7日、金門で中国大陸の国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍・主任と会談を行う。大陸委員会の職員はこの旅客機に乗っているかどうかとのメディアの質問に対して、大陸委員会は機内には同委員会の職員はいないと発表した。

台湾機墜落事故:各界から追悼の声 リン・チーリンや浜崎あゆみも

トランスアジア(復興)航空機が4日午前に台北市内の川に墜落した事故に対して、台湾の芸能界や海外の各界から追悼の声が相次いでいる。

女優のリン・チーリン(林志玲)はフェイスブック上に「信じがたい痛みです。無事を祈ります」とつづった。

歌手のシンディー・ワン(王心凌)は、犠牲者の安らかな眠りと負傷者の早い回復を願った上で「多くの行方不明者が無事救出されますように」と祈りを捧げた。

歌手のレイニー・ヤン(楊丞琳)や江ケイ、アンジェラ・チャン(張韶涵)、ウイリアム・ウェイ(韋礼安)らも祈りのメッセージをSNS上につづっている。(ケイ=草かんむりに恵)

日本でも追悼の声が上がっている。台湾でも高い人気を誇る歌手の浜崎あゆみは、ツイッター上で「台湾の皆様へ」と中国語で記した上で、英語で「乗客の家族や友人らに祈りを捧げます。そして生存者がいることを願い続けます」と犠牲者を悼んだ。

ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王からも、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通して台北大司教区の洪山川大司教宛てに、犠牲者や行方不明者の家族に哀悼の意を示す言葉が届いている。

台湾旅客機墜落事故 現場でつり上げた機体の回収作業

台湾の旅客機墜落事故は、これまでに31人の死亡が確認されている。
事故現場は高層住宅が立ち並ぶ新興住宅地の脇で、高速道路や高圧電線もあることなどから、現地のメディアでは、死亡した機長が、ギリギリまで衝突を回避しようとしたと、たたえる声が伝えられている。
現場では、川岸につり上げられた機体の回収作業がようやく始まった。
残骸を大型クレーンでつり上げての作業が進められているが、つり上げの最中にも機体が崩れるため、慎重に作業が進められている。
一方、捜索は、雨が降ったりやんだりする中、続けられている。
水中の流れが速く、視界が悪いことに加え、夕方になって気温が下がり、捜索はさらに厳しさを増している。
依然として、12人が行方不明になっていて、捜索は、夜通し続けられることになっている。
事故原因は、エンジン系統のトラブルとみられている。
しかし、機体はバラバラになっているため、完全な機体の収容には、かなりの時間を要するとみられる。
また、現地のメディアによると、回収されたブラックボックスの解析は、すでに進められており、早ければ、6日午後にも内容が公表されるとみられている。.

台湾旅客機墜落事故 離陸直後に「メーデー」の交信

これまでに31人の死亡が確認されている台湾の旅客機墜落事故。事故直前のパイロットと管制官の緊迫のやり取りが明らかになった。
乗客・乗員58人を乗せた台湾の旅客機の墜落事故では、これまでに31人の死亡が確認された。
トランスアジア航空は、5日の会見で謝罪した。

トランスアジア航空・台湾民航局は、会見で「(われわれは、確認された遺族に対し)120万台湾ドル(およそ450万円)の葬式補助金を支給します。(賠償金は)最大の誠意をもって、遺族に対して賠償を行います」と語った。
ビル群を過ぎたあと、機体が大きく左に傾き、そのまま頭から突っ込むような状態で墜落したとみられる事故機。
事故機は、ヨーロッパの航空機メーカー・ATR社製のプロペラ機「ATR72-600」で、初飛行は2014年3月。
翌月に、トランスアジア航空に引き渡され、1月に定期検査を終えたばかりだった。
事故は、なぜ起きたのか。
パイロットと管制官の間で墜落直前、以下のようなやり取りが行われていた。

さっぽろ雪まつりに台湾から「行天宮」の大氷像がお目見え

札幌市で5日に開幕した「第66回さっぽろ雪まつり」に台北市の廟「行天宮」を型どった大氷像が登場し、見物客の目を引いている。

行天宮は、「商売の神様」とされる武将の関羽を祭り、毎日多くの参拝客が訪れる有名な廟の一つ。

氷像は高さ10メートル、幅18メートル、奥行き16メートルに及ぶ。重さ135キロの氷柱を約800本使い、作り上げられた。

4日夜にライトアップされた氷像を見物した日本人客の多くは、台湾に行ってみたいと話した。また、会場には台湾からの観光客の姿もあり、故郷の廟をイメージした氷像にはしゃいだ様子を見せていた。

氷像は大通会場の「毎日氷の広場」に11日まで展示される。台北駐日経済文化代表処によると、台湾をテーマにした大氷像の出展は2012年から始まり、4年連続になるという。

台湾産有機農産物などの専門店、台北に開設 在台日本人客狙う

台湾在住の日本人をターゲットにした自然食品の専門店「こだわりや」(胡田和里家)が4日、台北市中心部の信義区に開設された。全商品約1300品目のうち、台湾各地の特色を持つ生鮮食品や有機農産物の加工品などが4分の3を占めている。

同店は東京の台湾物産館の運営を請け負う池栄青果がオープンさせたもの。台湾進出は今回が初めて。投資金額は7000万台湾元(約2億6000万円)に上る。売り上げ次第では、2号店開設の可能性もあるという。

池栄青果は台北の店舗で買い物をする日本人消費者の好みを日本へ台湾産農産物を輸出する際の参考にする考えで、輸出の拡大につながればと期待を寄せている。

「さっぽろ雪まつり」に大氷像「台湾―行天宮」(2/5-2/11)

 北海道札幌市で2015年2月5日(木)~同11日(水)に開催される「第66回さっぽろ雪まつり」に、台湾をテーマにした大氷像「台湾-行天宮」が、5丁目西 毎日氷の広場に登場します。

 大氷像「台湾-行天宮」は、高さ10メートル、幅18メートルのスケールで、1本135キロの氷柱を約800本使用して制作し、台北の行天宮を再現します。

 台湾をテーマにした大氷像は、2012年から4年連続の出展となります。今回の大氷像「台湾-行天宮」は、台北市の中心部に位置し、武将の関羽(関聖帝君)を祭っている廟です。関羽は「武聖」として敬われているほか、初めてそろばんと帳簿を使ったとされることから「商売の神様」として知られ、毎日大勢の参拝客が訪れています。行天宮の周辺には占い横丁もあり、台北を代表する観光地の一つです。

第66回さっぽろ雪まつり SAPPORO SNOW FESTIVAL
大氷像「台湾-行天宮」
開催期間:2015年2月5日(木)~2月11日(水)
会場:大通会場 5丁目西 毎日氷の広場 (北海道札幌市・大通公園)

詳細は以下のウェブサイトをご参照ください。
さっぽろ雪まつり公式サイト 大通会場の雪像・催し
http://www.snowfes




日本統治時代の学生生活をテーマにした書籍が出版

日本統治時代後期の台湾における学生生活をテーマにした書籍「躍動的青春:日治台湾的学生生活」が先月29日、出版された。

1930年から40年代にかけての試験事情や寮生活、サークル活動、レジャーなど18の角度から、中高等教育を受ける当時の学生らの日常を読み解く内容となっている。

作者は日本統治時代の社会や教育を専門とする台北科技大教授の鄭麗玲氏。同書のまえがきの中で鄭氏は、博士論文執筆の際に当時の高校生の日常の様子が教科書で歴史として教えられていたものとは全く異なり、今の若者と同じような生活を送っていた事実を発見したことが、研究のきっかけになったと記している。

汎徳、BMWのRV「X6」新モデル車を発売[車両]

独高級車BMWの台湾販売総代理を務める汎徳は3日、RV(レクリエーショナル・ビークル)「X6」のモデルチェンジ車を発売した。高級輸入車市場の拡大が続く台湾市場で販売台数の上乗せを狙う。

新モデルのX6は力強い走りと環境対応が売り。BMWの「ツイン・ターボ・エンジン」を搭載し、「xドライブ35i」など3タイプは6気筒、「xドライブM50d」は8気筒仕様とした。8気筒エンジンの場合、4.8秒で時速100キロメートルへの加速が可能としている。「xドライブ30d」では旧モデルより燃費が19%改善、二酸化炭素排出量は42グラム削減できたという。また、BMWが「パフォーマンス・コントロール」と称する、エンジンやブレーキの制御システムを搭載し、高い安全性とスムーズな走りをさらに高めた。

希望販売価格は、xドライブ30dが366万台湾元(約1,370万円)、「xドライブ50i」が586万元など。汎徳はまた、X6シリーズのモデルチェンジに合わせ、同車種の旧モデルを7万元値下げし366万元とすることも明らかにした。2014年の新車販売でBMWは13年比16.7%増の1万6,930台で台湾市場全体では7位だった。輸入高級車市場でベンツやレクサスとの競争が激化する中、今年さらに販売攻勢をかける方針だ。

中華料理店・点水楼、東京に進出へ 四つ星ホテルを併設

台湾の食品大手南僑グループの陳飛龍会長は4日、東京・新宿に同社が手がける中華料理店「点水楼」と四つ星クラスの小規模ホテルを開設すると発表した。開業は2016年末の予定。

陳会長によると、同社は新宿伊勢丹付近に約70坪の土地を購入済みで、すでに以前あった建物は取り壊され、現在は新たなビルの建設を準備中だという。1階から3階までのフロアに点水楼が入り、その4階以上を室数30室程度のホテルにする計画。総投資額は40億円に上る。陳会長は、台湾や中国大陸、東南アジアなどの富裕層を呼び込みたいとしている。

また、陳会長はホテル業への進出は長く温めてきた夢だとした上で、人情味あふれる施設になればと目標を明らかにし、円安や2020年の東京五輪開催を前に、東京で飲食店にホテル併設という新たな経営パターンを構築したいと語った。

食品大手の南僑、東京にレストランとホテル開業へ

食品大手の南僑(Namchow)グループは、初のホテル事業で日本に進出する計画を発表した。昨年7月、約21億5000万円を投じて新宿伊勢丹デパート近くに約225平方メートルの土地を確保している。

計画では、ビルの1~3階は小籠包で有名な同グループのレストラン「点水楼」、4階以上を30室程度の中高級ビジネスホテルとする。投資総額は約40億円。早ければ来年末に開業する。飲食店とホテルを融合した新事業が成功すれば今後さらに拡大し、東京には3~4店の「点水楼」を開店したい考えだ。南僑は中国・台湾での油脂製品事業と飲食店事業が順調に成長しており、今年160億元、来年は168億元の売上に挑戦するとしている。

理想追求には代価が必要、「両親の理解と台湾の存在に感謝」―中国民主活動家

王氏は、天安門事件で中心的な役割を担ったことで、中国当局から「最重要指名手配」と目された人物。4年間の服役後、米ハーバード大学に入学し歴史学で博士号を取得。現在は、台湾の国立清華大学で教壇に立つかたわら、中国の自由を主張し続けている。

王氏は、「先ほど、空港に両親を迎えに行った。両親は台湾に2カ月間滞在し、旧正月も一緒に過ごすことができる。両親のそばにいられることは私にとって最大の願いの一つ。わずか2カ月間だが、中国入国を拒否されている身としては貴重な時間だ。同時に、台湾という存在に感謝したい。10数時間の飛行機に乗れば米国でも両親と団らんの時間を過ごせるが、両親は80歳近い高齢のため近くの台湾で会うことができることは非常にありがたい」と台湾で両親と再会できたことに対し喜びの声を伝えた。

さらに王氏は、「理想を追い求めるには、それ相応の代価を支払う必要がある。中には私より厳しい境遇に見舞われている人もいる。たとえばウーアルカイシ氏(天安門事件の学生運動リーダー)は、本人に対する制限のみならず、両親も中国から出国ができず、彼は両親に会うこともできない。何かを手に入れたいのなら、必ず何かを失うことになる。このことは私も私の両親も理解している。両親は一貫して私を支持しており、これは私にとって人生最大の幸運だ」と自身の活動における覚悟と、理解を示す両親への感謝の気持ちをつづった。

日本の「自粛文化」は極致の水準・・・「イスラム国」人質殺人事件で分かった=台湾メディア

台湾メディアの聯合報は4日、「イスラム国」を称する過激派組織に後藤健二さんが殺害されたことに対し、「同事件から日本人の自粛の文化」が見て取ることができると報じた。

 日本人2人を拘束の後に殺害し、ヨルダン人パイロット、ムアーズ・カサースベ中尉をも殺害したとする画像をネット上で公開した過激派組織「イスラム国」。安倍晋三首相も「テロリストを決して許さない。その罪を償わせる」とイスラム国を強く非難。ヨルダン政府は「報復」を宣言した。

 台湾メディアの聯合報は4日、過激派組織「イスラム国」に後藤健二さんが殺害されたことに対し、「同事件から日本人の自粛の文化」が見て取ることができると報じた。記事は、後藤さんがイスラム国に拘束され、殺害されたことを受け、日本国内ではテレビ番組の自粛や内容の変更が相次いだことを紹介。こうした自粛は内容の変更に対し、「自らを律する行動である」と指摘したうえで、日本人は天性の悲観主義者のようだと論じた。

 さらに、日本人は何事も最悪のケースを常に想定していると主張したうえで、「自粛」の文化はもはや“極致の水準”にまで達していると主張した。

 後藤さんが殺害される前、日本では「特別番組」などが組まれることなく、報道機関はあくまでも冷静に、粛々とその他の重要なニュースを伝えていたと指摘。続けて、「仮に台湾人が拘束されるといった同様の事件が発生すれば、テレビ番組は事件の報道ばかりになることは間違いない」とし、「殺害した黒尽くめの男を忘れるな」といった呼びかけも行われるに違いないと伝えた。

 また記事は、日本の報道を見てみると、「テレビの中継はヨルダンからが多く、イスラム国の武装集団が銃を持って戦っている様子などは相当制限されていることが分かる」と主張。さらに、台湾でも即時的な報道がなされているとしながらも、イスラム国の人質殺害事件をめぐる日本の一連の報道を見て、「わずか10分のニュースであっても伝えるべき点に洩れはなく、台湾の報道体制よりむしろ進展を感じることができる内容だった」と報じた。










Viewing all articles
Browse latest Browse all 32610

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>