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セブンイレブン、台塑農場と組み有機野菜販売へ:台湾

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セブンイレブン、台塑農場と組み有機野菜販売へ


コンビニ大手のセブンイレブンを手掛ける統一超商は、台湾プラスチック傘下で有機野菜のCASとISO-9001認証を持つ台塑農場と提携し、コンビニ店舗に有機野菜販売コーナーを設ける。第一弾は葉物野菜6種類で、価格帯は35~50元(約133~190円)。
3月16日から新竹市以北の12店舗で発売し、今年中に全国300店に拡大する。セブンイレブンの生鮮野菜取扱店は現在1000店舗超。単身者や核家族などに好評で、昨年は前年比2割増の10億元を売り上げた。現在の販売品目は、葉物・根菜・キノコ類など60種で、全てが生産地情報や安全認証などを持つ。これに加えて今回の有機野菜導入により、生鮮食品の売上は2~3割成長するとみている。

九州の中小企業、商談会で台湾市場を開拓[経済]

九州経済連合会(九経連)は5日、九州・沖縄の企業と台湾企業のビジネスマッチングを行う商談会を台北市内のホテルで開催した。2回目となる今回は日本から物流、農業、食品関連などの17社が参加。台湾からは鉄鋼、小売、ハイテクなど幅広い分野から29社が集まった。

商談会に先立ち、博多港の運営を担う博多港ふ頭と台湾の主要港湾業務を統括する台湾港務が提携の覚書(MOU)を結んだ。九経連の西川治・国際部長は「昨年2月に開催した第1回の交流活動がきっかけでMOUの締結に至った」と話した。日台双方の企業が互いのネットワークを生かし、東南アジア市場の開拓を視野に入れた動きもみられるという。

今回は特に海運の強化を図る動きが目立った。西日本鉄道(福岡県福岡市)は、1月から開始した九州産食品などを輸出・販売する事業をPR。同社新規事業・観光レジャー事業部の奥村洋介課長は「輸送から通関まで、台湾現地法人と連携しワンストップで手掛けられるのが強み」と意気込みを語った。琉球海運(沖縄県那覇市)は、ロールオン・ロールオフ型貨物船「みやらび2」による特殊輸送を紹介。同社営業部外航課の古見泰亨係長によると、これまで解体してコンテナ輸送していた建機類が同船ではそのまま船積みできるという。同時に、高雄港と那覇港から東南アジアや北米へ輸送できる新航路も台湾企業へ売り込んだ。

台湾の参加者には、商談が規定時間をオーバーするなど熱心な姿が目立った。東急ハンズとの合弁で生活雑貨店「台隆手創館(台隆ハンズ)」を展開する台隆工業の邱瓊瑶・経営企画室課長は、「日本の中小企業が手掛ける雑貨や食品を台湾企業1社だけで探すには限界がある。商談会での発見は大きい」と語り、健康関連食品メーカーなどと活発に意見交換していた。

台湾、ネット専業銀行などの解禁を検討 日本企業も進出か

金融監督管理委員会(金管委)の曽銘宗主任委員は4日、時代の要請に応え、支店網を持たないインターネット専業銀行と、インターネットを通じて資金の貸し手と借り手を結ぶ「ソーシャルレンディング」サービスの解禁を検討中だと発表した。

大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の関係者によれば、過去には日本のネット銀行が台湾市場への進出を計画していたが、台湾側の法規制のためか、実現はしていなかった。だが、解禁により日本企業が改めて進出を検討する可能性もあるという。

曽氏によれば、ソーシャルレンディングは英国が発祥地で、現在では米国や中国大陸、日本にも広がっており、中国大陸における昨年の取引額は2000億人民元(約3兆8000億円)に上るという。

金管委は6月末までに検討結果を公表するとしている。

台日漁業委員会第4回会議、東京で開催

中華民国台湾と日本の漁業問題を話し合うプラットホームである、台湾・日本漁業委員会の第4回会議が、4日から6日にかけて日本の東京で開催されている。外交部・亜東太平洋司の周学佑・副司長は5日、双方の代表は今回の会議で「台湾・日本漁業協定」の適用対象となる海域での漁船の操業規則について討議し、双方の意見の相違点についても意見交換すると明らかにした。

周・副司長は、今回の討論の重点について、「討論の重点は、操業中の漁船と漁船との距離だ。日本側、特に琉球の漁業者は、その距離をさらに拡大し、4海里とするよう希望しているが、台湾側は現在の1海里を維持したい」と述べている。

周・副司長は、漁船の間隔は漁船の数に関わり、間接的には漁獲量に影響するのに対し、間隔を広げることは操業の安全性を高めると、メリットとデメリットを分析した。

春に向けてスイーツ新商品続々 神奈川産桜や台湾産イチゴ使用も

旧正月ムードも落ち着き、春の訪れが感じられるようになってきた中、スイーツ各社は旬の果物や自然食材を使用した新商品を発売し、新シーズンの集客増に攻勢をかけている。

アイスショップ「コールドストーン」は、中部・苗栗大湖産のイチゴがまるごと入ったストロベリーヨーグルト味の商品のほか、神奈川県産のカンザンと呼ばれる品種の食用八重桜を使用したゼリーをトッピングしたアイスを発売した。

同社は、3月に入って気候が穏やかになってきたのに伴い、爽やかで甘酸っぱい味わいの商品が人気になってきたと明かす。通常、春夏はフルーツ味のアイスが好まれ、中でも特に毎年季節限定で発売しているイチゴを使った商品の売れ行きは、売上が他の新フレーバーと比べ4割増になるほどだという。

カフェ「アフタヌーンティー」は、春の草花の芽吹きをコンセプトに、レモンブルーベリータルトや、抹茶のスポンジにストロベリーとラズベリーのジャムを挟んだモンブランなどケーキ新商品各種の販売を始めた。また、日本で人気の調味料「塩レモン」をソースに混ぜたパスタも登場している。

台湾の経済団体重鎮、日台FTAなどの早期締結を呼びかけ

台湾の経済団体「中華民国三三企業交流会」(三三会)の江丙坤理事長は5日、同日に開かれた日台の経済貿易産業分野での提携に関するフォーラムで講演し、双方が自由貿易協定(FTA)と二重課税を排除するための租税取り決めをできるだけ早く締結するよう呼びかけた。

フォーラムは麻生太郎副総理の弟、麻生泰氏が会長を務める九州経済連合会(福岡市)と中華民国工商協進会(台北市)が共同開催したもので、同日午後には商談会も行われた。

江氏は講演の中で、地理や言葉の面などでの優位性を持つ台湾は、中国大陸市場で日本企業を飛躍させる役割を担うことができると語り、FTAや租税取り決めの締結が迅速に行われれば、双方のつながりは一層深まると述べた。

観光局「今年の台湾観光のキーワードは品質」

交通部観光局の張錫聡・副局長(左)は5日、中央放送局の標準中国語番組の収録に参加、今年の展望と課題について語った。張・副局長は今年の目標について「観光産業の発展は量的には一定の成果をあげているので今後は質の向上に全力で取り組む」とし、観光業者、政府、自治体が一丸となるよう呼びかけた。

交通部観光局の張錫聡・副局長が今年の台湾観光のキーワードは「品質だ」としている。

昨年は台湾の観光産業にとって実り多き年で、CNN、ニューヨーク・タイムズ、ディスカバリー・チャンネルなど世界の主要メディアの称賛を得ただけでなく、台湾を訪れた海外の旅行者は一昨年ののべ801万人から、のべ990万人へと急増した。国・地域別の旅行者数のトップ3は中国大陸、日本、香港・マカオの順でいずれものべ100万人を超えたほか、アメリカ、ニュージーランド・オーストラリア、韓国の旅行者も一昨年から二桁成長を記録したという。

交通部観光局の張錫聡・副局長は5日、中央放送局の標準中国語番組の収録に参加、今年の展望と課題について語った。

張・副局長は、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、インドなどの東南アジア、南アジア各国を今後開拓すべき新興市場と位置づけると共に、16億人といわれるモスリムの人たちも主なターゲットだと説明しました。また、サイクリング、社員旅行、クルーザー、豪華客船などアッパークラスの客層の開拓もポイントだという。

張・副局長はさらに、今年の目標について、「観光産業の発展は量的には一定の成果をあげているので、今後は質の向上に全力で取り組む。だから『品質』が今年の重要なキーワードだ」と述べ、旅行プラン、食事、宿泊、交通機関、インターネットを通じた情報提供など全てにおいて旅行者のニーズを満足させるため、観光業者、政府、自治体が一丸となって努力し、観光産業の生産額、リピーター率の向上を実現するよう呼びかけた。

台湾・高雄のライチ酒、仏パリの国際ワインコンクールで最高賞獲得

南部・高雄の酒造が生産するライチ酒「乃姫」が、仏パリで先月27日から3月3日まで開催された「第21回ヴィナリ国際ワインコンクール」で金賞を受賞し、蒸留酒部門の最高賞となるトロフィーも獲得した。

世界的に権威のある同コンクールは1993年からフランス醸造技術者協会の主催で開かれているもの。今回は40の国と地域から3575件の応募があった。

開発と改良に携わった高雄餐旅大の陳千浩助教授は、農村の酒造は苦しい生産条件を乗り越え、世界のコンクールで高評価を得ているとした上で、今回の受賞は台湾産の酒が海外の市場へ大きな一歩を踏み出した証になると喜びを語った。

同酒は、5~6月中のわずか2週間しか収穫できないライチの高級品種「玉荷包」の実を1年以上熟成して造られる。皮むきなどの作業はすべて人の手で行われるため、コストも高いという。

台湾からは、他にも台中の霧峰で生産された吟醸酒や中部・南投の梅酒など3点が銀賞を受賞している。

札幌交響楽団、今月末台湾で演奏会

日本・北海道の札幌交響楽団が北海道の文化と観光のPR、そして東日本大震災のときの台湾からの支援に感謝するため、今月下旬に台湾でコンサートを開く。台湾での演奏は三度目だが、今回は音楽監督で世界的な指揮者である尾高忠明氏、そして名誉顧問の宮澤敏夫さんにとって最後となる、記念すべき演奏会だという。

台北生まれで、台湾には特別な思いがあるという宮澤敏夫さんは、「毎年、札幌を訪れる台湾の人々はのべ20万人以上。我々は人的な交流だけでなく、文化的な交流も希望している。震災で日本人は深く傷ついた。札幌交響楽団の理事会は大きな支援をしてくれた台湾の人たちに感謝の気持ちを伝えたい」と話した。

札幌交響楽団は台湾公演にあわせ、ラフマニノフの「交響曲第2番」、ドヴォルザークの「交響曲第8番」、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」など名曲の数々を準備しているほか、今回、日本の著名な作曲家、渡辺俊幸氏により管弦楽用に編曲された台湾の民謡「春風を望む」を演奏するという。コンサートは北部の台北市、中部の台中市、南部の台南市の3ヶ所で行われる。

日本統治時代に建設の台北最古の橋 取り壊し案が浮上

聯合報によると、耐震強度や洪水防止壁の高さが現行の基準を満たしていないとして、日本統治時代に建設された台北市最古の橋「中正橋」に取り壊し案が浮上している。同市工務局は、近日中に柯文哲市長に報告書を提出し、判断を仰ぐ見通し。

同市南西部を流れる新店渓に架かる同橋は1937(昭和12)年に竣工。日本統治時代は付近の地名を取って「川端橋」と呼ばれていた。

市の文化局は、歴史的価値があるとして同橋の保存を求めている。

米台の軍制服組トップが会談

台湾の軍制服組トップ、厳徳発参謀総長が2月末からワシントンを訪問し、デンプシー米統合参謀本部議長や国防総省の高官らと相次いで会談していたことが分かった。5日付の自由時報の報道を受け、軍高官が産経新聞に事実関係を大筋で認めた。参謀総長の訪米は6年ぶりとなる。

 訪問は米側の招きに応じたもの。中台の軍事バランスが中国側に優位に傾くなか、会談で米側は台湾が中国軍に対する抑止力をどう構築するかに関心を示した。米側は一方で、米中の軍事交流について台湾側に理解を求めたという。

 厳氏は、アリゾナ州のルーク空軍基地やハワイの太平洋軍司令部も訪問する日程が組まれている。

 台湾は、米海軍主催の環太平洋合同演習(リムパック)への参加や通常動力型潜水艦の購入を求めており、今回の厳氏の訪米で議題に上ったとみられる。






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