日本旅行で印象的だったこと―韓国ネット
1月に日本を訪れたという韓国人男性が、「今回の日本旅行で印象的だったこと」と題するブログを掲載した。以下はその内容。
1.道に煙草の吸い殻が多い
韓国では法律によりほぼすべての公共施設で喫煙が禁止されているが、日本にはまだそのような法律がない。むしろ、どこでも自由に煙草を吸える雰囲気だ。そのせいか、道に煙草の吸い殻をポイ捨てする人を何度も見たし、喫煙可のネットカフェは煙草の煙がひどくて地獄のようだった。日本の道が韓国よりもきれいで洗練されていることは確かだが、煙草の吸い殻が多いのも事実。
2.8%の消費税
もちろん韓国にも消費税はある。しかし、韓国との違いは、日本では商品に「税抜き価格」が記載されているということ。1000円の商品を選んでも、実際にお会計をするときは1080円を支払わなければならない。2800円の財布が、お会計の時に3024円になるという魔術を体験したときにはとても驚いた。
3.食べ物がしょっぱい
日本の食べ物はとにかくしょっぱい。ハンバーガーまでしょっぱいのには参った。
4.公共交通機関の運賃が高い
日本では、バスや地下鉄などの公共交通機関がほとんど民営化されていて、地下鉄の場合、1駅乗るだけでも150円はかかる。ほかのものは韓国よりも安いが、交通料金だけは比べものにならないほど高い。その分、最低時給が高いのも事実だが…。
すぐにキレるモンスターカスタマーな中国人といつも静かな日本人、その違いとは?
中国のSNSで「100人以上の日本人旅客が7時間も待たされたのに愚痴ひとつこぼさない。その様に驚いた」との書き込みが話題となっている。
これは中国系航空会社のキャビンアテンダントによる書き込み。タバコを吸ってはけんかとなり、新鮮な空気が吸いたいと非常口を開け、航空会社の対応が悪かったと空港で大騒ぎ。中国人観光客のマナー違反がたびたび報じられるなかで、鮮明な対比を描く日本人の振る舞いが注目された。
日本と中国の何が違うのか?これが民度の違いなのだろうか?議論百出の状況だが、あるコラムは日中のサービスの違いを挙げている。羽田空港の欠航・遅延率の低さは世界一。予備の機材、人員を用意しているからできることだ。また遅延、欠航の補償も万全だ。航空会社がここまで尽くしてくれれば顧客にもその思いが伝わろうというもの。一方、中国といえば遅延、欠航は日常茶飯事。しかもあれこれ理由をつけてなかなか補償もしてくれない。となれば暴れるのもやはり人情というべきか。
韓国人男性、愛犬家のリッパート駐韓米大使に犬肉を差し入れ
中国・新華社によると、マーク・リッパート駐韓米大使がソウル市内で刃物で切りつけられた事件で、韓国人の70代の男性が7日、大使を激励するためとして、犬肉とワカメのスープを持って大使が入院する病院を訪れたものの、病院側から丁重に断られていたことが分かった。
韓国では、手術後の回復に効果があるとして犬肉を差し入れる習慣がある。
リッパート大使は、ソウル市内の邸宅近くで飼い犬の「グリグスビー」を散歩させるなど、愛犬家として知られている。
大使は5日午前、ソウルの世宗文化会館で、韓国人のキム・ギジョン容疑者に顔を切りつけられ、80針を縫うけがを負った。病院側は、9日または10日ごろ抜糸をすると明らかにしている。
韓国の警察当局は6日、キム容疑者を殺人未遂や外国使節暴行、業務妨害の容疑で逮捕した。
訪日中国人、日本の空港職員が見せた対応に感心
中国のインターネット掲示板に、日本を訪れた中国人が“日本人の態度”についてつづった文章が掲載された。
日本人の礼儀正しさは中国人の間でも非常に有名で、実際にそうしたサービスを楽しみに日本を訪れる中国人も数多くいる。あるネットユーザーは、日本に入国する際の日本の係員の態度に思うところがあったようだ。以下は掲載された文章の概要。
日本の空港で入国審査のために列に並んでいたときのことだ。前方には大勢の人が並んでいて退屈になった私は、カメラを取り出して写真を撮ろうとした。ブログにアップして、これから日本を訪れようとする人に紹介するためだ。
しかし、カメラを構えた瞬間、現地の(係員の)おじさんが猛スピードで私の方へ走ってきて、周りの客の邪魔にならない程度の声の大きさで私に「No photo,no photo(撮影禁止です)」と言った。私がカメラをしまうと、おじさんは私に向かってお辞儀をして、また戻っていった。
私の面の皮がどんなに厚かろうが、こういう状況で隠し撮りなどというマネはしない。もし、彼が怒りに満ちた目で冷たくカメラのレンズを押さえながら「No photo」と行ってきたら、私の反発心は沸き上がり、意地でも2、3枚撮ってやろうという気になっていたかもしれない。
日本人のこうした態度を、「上っ面だけだ」と言う人もいる。それならば私は、その「上っ面だけ」の待遇を喜んで受けたいと思う。
駐韓米大使を襲撃した韓国人、「北朝鮮と内通」の可能性も
韓国・ソウルでマーク・リッパート駐韓米大使を襲撃して逮捕されたキム・ギジョン容疑者について、韓国・聯合ニュースは、現在問われている罪とは別に、「国家安全法」に違反している可能性が高いと報じた。9日付で環球時報(電子版)が伝えた。
今月6日、キム容疑者はソウルの世宗文化会館でリッパート大使の顔を切りつけ、80針を縫うけがを負わせた。報道によると、警察当局は6日、殺人未遂や外交官への暴行、公務執行妨害などでキム容疑者を逮捕した。
キム容疑者は2006年11月~2007年4月に「民族和解運動連合」という団体に所属し、植樹を行うという名目で北朝鮮を8回訪問している。2007年10月には、自身が所長を務める団体「ウリマダン」のメンバーが不審人物に襲撃された事件の真相究明を求めて、韓国大統領府前で焼身自殺を図った。
韓国では、北朝鮮で出版されたもしくは北朝鮮文化関連の書籍で、韓国の国家安全を脅かすものは国家安全法に違反した書籍と位置付けられている。キム容疑者の自宅兼事務所からは、韓国政府が北朝鮮と結託する組織に指定した「祖国統一凡民族聯合」の出版物を含む22冊の書籍が押収され、当局は現在、これらの書籍が持ち込まれた経緯やキム容疑者が北朝鮮と北朝鮮と内通している可能性について調査を進めている。
交差点で友人を待っていた訪日中国人が違和感=「最初は気にしていなかったが…」
北京首都国際空港から飛行機で飛び立ち、名古屋の中部国際空港に到着した時は午後5時過ぎ。ホテルは空港から遠くなかったので、荷物を置いてから再び空港に戻り、そこから地下鉄に乗って名古屋の夜景を見に行った。初めての日本旅行で日本語はひと言も話せず、地図を頼りに目的地を探すしかなかった。
空港から市街地まではおよそ40キロ。地下鉄では約40分の距離だ。切符を買って地下鉄構内に入ってから気付いたのだが、空港からはたくさんの路線があり、四方八方に走っている。どれに乗れば名古屋駅に行けるのかわからなかったので、たまたま近くを通りかかった中年男性に尋ねた。
私が地図を指さすと、男性は私が行きたい場所がわかったようで、私を連れて止まっていた車両に乗った。私は男性も同じ方向に行くものだと思っていたが、発車を知らせるベルが鳴ると男性はホームに降りた。そして、ドアの向こうから手を振り、繰り返し何かを言っていた。男性はわざわざ私を目的の車両まで送り届けてくれたのだ。その後、東京などでも地下鉄に乗る機会があったが、その度に心の優しい日本人の助けがあり、無v事に目的地に到着することができた。
奈良でのある晩のこと、私は細い路地の交差点で友人を待っていた。すると、私の前を通り過ぎていく車が、みんな私の前で一時停車することに気付いた。最初は気にしていなかったが、しばらくしてその理由がわかった。ドライバーは私が道を渡ろうとしていると思い、道を譲ってくれていたのだ。日本では、道幅や車が来ているか否かにかかわらず、信号のある場所では必ず信号を守って道路を横断する。信号のない場所では、車は必ず歩行者を優先する。道路は左側通行で、エスカレーターでは急いでいる人のために片側を空けておく。渋滞した道路でも、無理やり車線変更したり、むやみにクラクションを鳴らしたりはしない。道路の反対側車線がどんなに空いていても逆走する車もない。ただ辛抱強く待っているのだ。