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韓国で米大使襲撃事件と同日、台北代表部放火の脅迫電話 台湾系韓国人を逮捕

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韓国で米大使襲撃事件と同日、台北代表部放火の脅迫電話 台湾系韓国人を逮捕


米国大使襲撃事件で安全に対する警戒が高まっている韓国で、襲撃事件と同じ5日の夜に、警察に対して「駐韓国台北代表部を放火する」との脅迫電話があった。警察は電話をかけたとされる台湾系韓国人を逮捕した。台湾・中国時報の報道を、中国新聞網が7日伝えた。

5日夜、警察に対して「ガソリンで駐韓国台北代表部に放火する」という脅迫電話が2回掛かってきた。電話を受けた警察は現地の警備を強化して警戒に当たった。

容疑者の男は台湾系韓国人で52歳。韓国で生まれて現在は住所不定無職、普段はソウル駅前広場で野宿しており、これまでに32件の暴行事件を起こしていた。脅迫電話の動機について「パスポートを発給してくれなかったから」と語っているという。

韓国・聯合ニュースは「米大使襲撃事件に続いて放火予告が起き、警察はより緊張感を高めた」と報じている。

放火予告に台湾・立法院の委員らも関心を寄せた。6日に同院において委員から対応に関する質問を受けた林永楽・外交部長(外相)は「情報は受けている。すでに警察と密接に協力して警戒を強めている」、「しかし、実際には発生していない」と回答した。

台湾・高雄市、地元食材使った料理で日米韓の友好都市らを“おもてなし”

南部・高雄市で7日午後、陳菊市長らが日米韓の友好都市の代表などを招いた交流レセプションを開き、地元食材をふんだんに使った料理で来賓をもてなした。

参加者らは地元、大樹区特産の玉荷包ライチのビールで乾杯した後、カラスミやタマカイ、黒豚を使った料理に舌鼓を打ち、山と海の幸に恵まれた高雄の食材を堪能した。

高雄市では毎年同市のランタンフェスティバル開催に合わせてレセプションを開いており、今回で9年目。

台湾、5月から空港施設使用料値上げも成田・関空より安く

交通部は、空港の旅客施設使用料を、現行の300台湾元(約1140円)から500元(約1900円)に値上げする。5月1日以降に出発する旅客が対象で、料金改定は少なくとも27年ぶり。

台湾桃園国際空港では第3ターミナルや第3滑走路の建設が計画されており、値上げはこれらの費用捻出のために実施される。昨年行政院(内閣)が認可していた。

一方で、新料金は関西(第1ターミナル)の3040円、成田(第1・2ターミナル)の2610円、羽田(国際線ターミナル)の2570円や、香港、北京(中国大陸)、シンガポール、仁川(韓国)など近隣アジア諸国・地域の空港より安い。

台湾・高雄市、地元食材使った料理で日米韓の友好都市らを“おもてなし”

南部・高雄市で7日午後、陳菊市長らが日米韓の友好都市の代表などを招いた交流レセプションを開き、地元食材をふんだんに使った料理で来賓をもてなした。

参加者らは地元、大樹区特産の玉荷包ライチのビールで乾杯した後、カラスミやタマカイ、黒豚を使った料理に舌鼓を打ち、山と海の幸に恵まれた高雄の食材を堪能した。

高雄市では毎年同市のランタンフェスティバル開催に合わせてレセプションを開いており、今回で9年目。

台湾産インドナツメ「高雄11号」は今が食べ頃 ジューシーで栄養価豊富

「高雄11号―珍蜜」と呼ばれる新しいインドナツメが旬を迎えている。在来種と比べてジューシーなのが特徴で、農業委員会は甘くてみずみずしい味わいをアピールしている。

インドナツメは旧正月頃のフルーツとして知られているが、近年続々と改良が加えられており、旬の時期もさまざまだ。同委員会高雄区農業改良場によると、3月に食べ頃になる「高雄11号」のほかに、旧正月前に収穫される「高雄8号―珍宝」などがあるという。

2014年から栽培されている高雄11号の果実の重量は150グラム前後。糖度は12~15度で、「蜜がほとばしるナツメ」の異名を持つ。

インドナツメにはカリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、ビタミンB1、B2のほかに、レモン2個分、リンゴ20個分のビタミンCが豊富に含まれており、抗酸化作用のあるフルーツとしても知られている。

水不足の台湾、馬総統が節水訴え 貯水量3割下回るダムも

台湾の水不足が深刻さを増している。13日からは北部と中部で工業用水の給水制限が強化されるほか、7日には北部の水がめ、石門ダム(桃園市)で貯水量が通常の3割を下回り、同時期としては1964年のダム完成以来最低となった。今後もまとまった雨が降る可能性は低く、関係機関などは長引く少雨に不安を募らせている。

昨年の秋から少雨が続く台湾では、台北市などに水を供給する翡翠ダム(新北市)を除いてほとんどのダムの貯水量が5割を切った。7日に石門ダムを視察した馬英九総統は、台北市長時代の2002年に同市で断水措置に踏み切った苦い経験を振り返り、各自治体首長らに対して危機意識を持って節水に努めるよう呼びかけた。

例年春はまとまった雨が降る時期だが、今年は雨量が少なく、水不足解消の見通しは立っていない。桃園では米の二期作のうち、一期作目用の農業用水の供給が取り止められた。経済部の幹部は時間指定断水実施の可能性を示唆しており、経済や産業、市民生活にさらなる打撃を与える恐れが出ている。

民航局、東部に新航空路設置検討 台湾上空の航空需要増加で

交通部民用航空局が台湾東海岸上空に新たな航空路の設置を検討していることが分かった。訪台観光客の増加などで台湾周辺の航空路が混雑しており、航空機を分散させる狙いがある。

民航局によると、台湾桃園国際空港を離着陸する航空機は2010年に15万6000便だったのに対し、2014年には20万8000便に増加。一般的な航空路の容量は一日当たり400便とされているが、台湾上空にはすでに一日360便が飛行している場所もあり、今後も増えると予想されている。

民航局と国防部が設立した空中航行管制委員会では、混雑緩和のための新航空路の設置準備に取り掛かるとしている。









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