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ヤマト運輸、月末に台湾向けクール宅急便を開始

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ヤマト運輸、月末に台湾向けクール宅急便を開始[運輸]


ヤマトホールディングス傘下で宅配業務日本最大手のヤマト運輸は今月30日、日本発台湾向けの小口保冷輸送サービス「クール宅急便」を開始する。海外向けのクール宅急便は香港に続いて2地域目。

日本で集荷した荷物を、低温仕分け室を備えた沖縄・那覇空港と台北松山空港を経由し、保冷輸送する。ヤマト運輸と台湾食品大手の統一企業(ユニプレジデント)による宅配便合弁企業、統一速達の台北市内にある営業所から、最短で発送翌日の夕方に荷物を届けることができる。料金は、最小の「60サイズ」(縦・横・高さの3辺計が60センチメートル以内で総重量が2キログラムまで)で6,050円。通常の国際宅急便より4,000円以上高くなる。

ヤマト運輸は「台湾では訪日旅行ブームを受けて日本食が人気を集めている」と指摘。日本の全国各地から農水産品を小口で保冷輸送できるようになることで、日本の事業者にとっては台湾市場への販路拡大にもつながるとPRしている。国際クール宅急便は台湾のほか、2013年10月から日本発香港向けを展開している。

台北駅前にNY風の飲食店街、きょうプレオープン

ニューヨーク地下鉄をコンセプトとした飲食店街「HOYII北車站」がきょう(19日)、台北駅前にプレオープンする。グランドオープンは6月。

台北駅近くのビル1階と地下1階に設けられた計1100坪のグルメ街で、すでに1階にオープンしている香港の点心店「添好運」のほか、台湾の人気麺店「麻膳堂」、日本の牛角グループが展開するしゃぶしゃぶ店「温野菜」、サントリーの「ペッパーランチ(胡椒厨房)」など16の飲食店を、近隣のデパート内飲食店街よりも大型店の形態で展開する。バスや鉄道の各路線が集中する台北駅の一日の利用者数は70万人近く。この商機をつかみ、年間売上6億~8億元(約23億~31億円)を目指すとしている。

大阪行きトランスアジア機、計器の不具合で遅れ

19日午前、桃園発大阪行きのトランスアジア(復興)航空GE602便で、離陸前に燃料関連の計器の不具合が見つかり、出発を遅らせるトラブルがあった。

このトラブルで同機は定刻より約30分遅れて桃園空港を出発。午後1時4分(日本時間)、関西空港に到着した。

同社は昨年7月と今年2月、乗客乗員多数が死亡する墜落事故を相次いで起こしている。

元ダイエー・養父鉄、古巣の中信兄弟で今季投手コーチ就任へ

台湾プロ野球の中信兄弟は18日、春季キャンプで臨時投手コーチを務めていた元ダイエーの養父鉄を、今季投手コーチとして迎えると発表した。

養父は2001年に中信兄弟の前身、兄弟エレファンツからプロデビューし、レギュラーシーズンのみならず、年間王者を決める「台湾シリーズ」でも活躍。2勝2セーブの好成績でチームの優勝に貢献し、同シリーズの最優秀選手(MVP)にも選ばれた。

その後養父は、ダイエーやホワイトソックスなどを経て2006年に再度兄弟エレファンツに入団するも、故障などにより2007年に引退していた。

立法院占拠から1年、当時の学生リーダーが馬政権などを批判

中国大陸との「サービス貿易取り決め」に反対する学生グループらが台北市の立法院(国会)を占拠した“太陽花(ひまわり)学生運動”から1年を迎えた18日夜、同院周辺で取り決めに対する監督条例の制定や政治改革などを訴えるイベントが行われた。

民間団体の呼びかけで開催されたこのイベントには、当時の学生リーダーの1人、陳為廷氏も参加。批判の矛先はサービス貿易取り決めを推進する馬英九政権だけでなく、中国大陸の習近平氏との会談に向けた動きが噂されている与党・国民党の朱立倫主席(党首)などにも向けられた。

現場には午後10時までに約1200人(警察発表)が集まり、警察は約800人を動員して警備に当たった。イベントの最後には参加者ら全員で太陽花学生運動の応援ソング「島嶼天光」(この島の夜明け)を合唱し、シュプレヒコールをあげた。

中国本土観光客による台湾自由旅行、新たに11都市住民に開放へ

シンガポールメディア・聯合早報は18日、中国本土の11都市で新たに台湾への自由旅行が開放されたとする台湾・中央社の報道を伝えた。

台湾政府・交通部観光局は「台湾海峡両岸観光旅行協会」を通じて中国本土側の「海峡両岸旅行交流協会」と度重なる協議を実施。双方が第5弾となる台湾自由旅行開放都市の増加に同意した。

今回開放されたのは、海口、フフホト、蘭州、銀川、常州、舟山、恵州、威海、龍岩、桂林、徐州の11都市。これらの都市の観光客は4月15日より台湾自由旅行が解禁され、これで台湾自由旅行が開放された都市は47都市となる。

政党への満足度、民進党は下落も国民党を上回る=シンクタンク調査

野党・民進党寄りのシンクタンク、新台湾国策智庫(TBT)は18日、政党への満足度に関する最新の世論調査結果を発表した。それによると、1月の前回調査と比べ与党・国民党への満足度が上昇した一方で、民進党は下落し、市民の意識に変化が生じている実態が浮き彫りになった。

この調査は3月11日~14日、台湾に住む20歳以上の市民を対象に実施され、1068人から回答を得た。

今年1月に16.7%だった国民党への満足度は、今回調査で18.3%に上昇し、不満度は77.2%から74.9%に下落。対する民進党への満足度は46.3%から37.8%へと下がり、不満度は43.1%から51.4%となった。

TBTの関係者は、民進党では来年1月の立法委員(国会議員)選の公認候補を決める党内予備選などをめぐり、一部で内部の権力闘争が露呈し、市民が失望の念を抱いたのではないかと分析している。

学生の立法院占拠から1年 民間団体ら政治改革訴え

中国大陸との「サービス貿易取り決め」に反対する学生グループらが台北市内の立法院(国会)を占拠した“太陽花(ひまわり)学生運動”から1年を迎えた18日、民間団体が立法院周辺でデモを行い、国民投票法や公職者の解職などリコールに関する法律の改正を訴えた。

複数の民間団体が合同で実施したデモには当時の学生リーダー、陳為廷氏や民進党元主席の林義雄氏らが参加。蒸し暑い中、立法院周辺を7周した。

一方で総統府の報道官は同日、若者の運動への参加に理解を示した上で、各界からの声を真摯に受け止め、積極的に対話を進めたいと強調した。また、政府と社会は対立すべきではないとし、改革に向けてともに努力したいとする考えを語った。

蒋介石のひ孫、アメリカンスクールへの脅迫で一審判決確定 懲役6カ月

台北アメリカンスクールを脅したなどとして脅迫の罪に問われた故・蒋介石元総統のひ孫にあたる蒋友青被告を、懲役6カ月とする一審判決が確定したことが17日分かった。被告は昨年12月26日に士林地方法院(地裁)で下された判決を不服として台湾高等法院(高裁)に控訴していたが、審理直前に取り下げたという。

被告は2013年8月から11月までフェイスブック上や電子メールで被告の母校である同校に対し英語で「全校の教師・生徒を虐殺する」「爆弾を仕掛ける」などと発言。一審では代理人を通し、学校に危害を加える意図はなかったなどとして無罪を主張していた。

日本統治時代に活躍した日台芸術家、そのつながりをひも解く美術館

台湾南部の高雄市に、近代の台湾を代表する芸術家たちに影響を与えた日本人に注目した美術館、「ミュージアム50」(台湾50美術館)がある。所蔵品は台湾の日本統治時代に当たる50年間(1895~1945年)に日本人によって作られたものがほとんどで、当時の日台の芸術家のつながりを知ることができる内容となっている。

昨年11月にオープンした同館には、台湾の著名な彫刻家の一人、黄土水が師事した高村光雲や関野聖雲のほか、台湾出身者として初めて日本の帝国美術院展覧会(帝展)に入選した陳澄波を教えた石川欽一郎、田辺至などの作品数百点が所蔵されている。

また、現在では再現することができないといわれる、純鉄を材料とした「自在置物」や「鉄打出」など貴重な作品も展示。同館の所蔵品は台湾の国立故宮博物院のほか、日本の東京国立博物館の関係者などからも注目を集めているという。

ミュージアム50の郭鴻盛館長は、日本統治時代に作られた所蔵品について「日本のみならず、台湾にとっても歴史の一部である」と語っており、作品を通して当時に思いをはせて欲しいとしている。

早くも夏の兆し 台湾・台中で最高気温32度 今年いちばんの暑さ

南西の風が吹きつけた18日、台湾各地で気温が上昇し、午後1時24分には台中で今年いちばんの暑さとなる最高気温32度を観測した。

また、気温30度以上の真夏日となったのは嘉義(31.4度)、台北(31.1度)、新北市板橋(30.1度)。台北市内では蒸し暑く感じられ、上着を脱いで汗をぬぐう人の姿もあった。

日系百貨が「韓流」で顧客拡大図る、改装後業績が2割増

台湾での韓流ブームを受け、現地日系デパートがワンフロアを丸ごと「韓流売り場」に改装したところ、業績が2割増になったという。18日付で台湾・中時電子報が伝えた。

韓国現地で人気のある雑貨店を誘致し、顧客拡大に成功した。韓流グッズは癒し系が多いとして、台湾で人気が高い。この日系デパートでは改装後、業績2割増を記録した。日系雑貨と比べると、デザインはシンプルだが、実用性が高いとして愛用者は多いという。

ダライ・ラマが4度目の訪台に前向き、両岸関係に再び暗雲

中国紙・環球時報は17日、チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマが台湾の宗教団体などから台湾訪問のための招聘状を受け取ったことを受け、「両岸(中台)関係に再び暗雲」と報じた。

16日付の台湾・中央社によると、宗教団体を中心とする台湾代表団が同日、インドのダラムサラでダライ・ラマと会談し、15団体による合同の招聘状を渡した。ダライ・ラマは「台湾に行けるのであれば、非常にうれしい」と語ったという。

代表団メンバーの1人によると、招聘状には中山大学、政治大学宗教研究所など3つの学術団体も名を連ねている。中央社によると、ダライ・ラマは97年、01年、09年の3度、台湾を訪れているが、台湾当局が4度目の訪台を認めれば、両岸(中台)関係に暗雲が立ち込めるのは必至との見方も出ている。

09年の訪問は、大規模水害に見舞われた台湾を中国本土が精力的に支援している最中だったことから、中国本土側の機嫌を損ね、多くの買付団が相次いで訪台をキャンセルするという事態となった。これにより台湾側は数十億台湾ドル分の損失を被ったと試算されている。

台湾の競争力、アジア4位を維持 革新力などでは韓国上回りトップに

中国大陸主導の経済フォーラム「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」が17日に発表した「アジア競争力2015年度報告」で、オーストラリアとニュージーランドを含むアジア37カ国・地域のうち、台湾は総合でシンガポール、香港、韓国に次ぐ4位となり、昨年の順位を維持した。

台湾は5つの評価項目のうち、「人的資本および革新力」のカテゴリーで韓国を上回り、2012年に獲得していた首位の座を奪還。「インフラ」でも順位が7位から5位に上昇した。

また、「社会の発展レベル」と「マクロ経済」はそれぞれ8位、10位で昨年から変化はなかった。一方で「ビジネス・行政の効率」では13位から16位に低下し、グルジア、マレーシア、キルギスなどの発展途上国を下回った。

総合順位の5~10位はオーストラリア、ニュージーランド、日本、イスラエル、中国大陸、バーレーンの順となっている。








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