台湾で注目集める飲食店=“日本のラーメン”と“韓国のスイーツ”
グルメ情報サイトのオープンライス(台湾開飯喇)は19日、同サイトの検索キーワードや閲覧数を基にした調査結果を発表した。日本発のラーメン店と韓国発のスイーツ店がそれぞれ台湾で高い注目を集めている。
新規開業が相次いでいる日本のラーメン店では、哲麺、札幌炎神、せたが屋、凪など日本のおいしさをそのまま台湾に持ち込んだ店舗が人気に。開店の2時間前から行列ができた店もあるという。
一方で、台湾で大ヒットした韓国ドラマで一躍、時の人になった俳優のキム・スヒョンをイメージキャラクターにした韓国資本のカフェや、少女時代のメンバー、テヨンなどが絶賛するアイスクリーム店にも多くの市民らが関心を寄せている。
今年は韓国の人気焼肉店も台湾への進出を予定しており、日韓グルメの人気は今後も続くとみられている。
台湾・桃園空港第3ターミナル、2020年の完成目指す=交通部幹部
交通部の曽大仁政務次長は19日、建設が計画されている台湾桃園国際空港の第3旅客ターミナルについて、来年第4四半期にも着工し、2020年の完成を目指す考えを示した。
曽氏によると、第3ターミナルの建設で、30年後の航空需要にも対応する計画。同空港の費鴻鈞総経理(社長)はターミナルを航空連合(アライアンス)ごとに再編し、利用効率を高めたいとしている。
同空港は台湾海峡両岸直行便が運航を開始するなどした2008年頃から利用客が急増。昨年には第2ターミナルの拡張も決まっている。
水不足の台湾 水道使用量、前年比減なら料金割引きへ
昨年秋からの少雨の影響で、深刻な水不足に見舞われている台湾。台北自来水(水道)事業処は22日、今年2~7月分の水道使用量が前年を下回った場合、料金を最大で15%割引く節水奨励策を実施すると発表した。
同処によると、この奨励策は、期間中の水道使用量が前年比で10~20%、20~30%、30%以上減少した場合、料金をそれぞれ5%、10%、15%割引くという。
北部の桃園市と新北市の一部では、4月1日から1週間のうち2日間にわたって水道水の供給を中止する時間指定断水の実施が決まっている。一方で、台北市に水を供給するダムの貯水量は十分にあり、4月末まで渇水の心配はない見込み。
国際森林デー 台湾・澎湖で植樹イベント 島で森を育む計画進む
国連が定めた国際森林デーの21日、台湾西方沖の澎湖で市民ら1000人近くが参加した植樹イベントが行われた。同地では2011年に農業委員会林務局が200ヘクタールに植樹する目標を掲げており、エコな島を目指した造林計画が進められている。
この日は同県の陳光復県長ら地元の関係者らも参加して、30アールの土地に苗木を植えた。林務局によると、同地では1990年代から積極的な植樹を行い、これまでに約1790ヘクタールを緑化。今年は40ヘクタールへの植樹を予定しているという。
林務局では今後も澎湖での植樹を続ける方針。外来植物の駆除も同時に行うとしている。
酒に酔った韓国人旅行客、台湾の空港で暴れ職員大けが
台湾桃園国際空港で21日午後、成田発の台湾機で同空港に到着した韓国人の男が入境審査場で突然暴れ、移民署の男性職員に暴行する騒ぎがあった。職員はひざを骨折する大けがを負ったものの、命に別状はない。
男は当時、酒に酔っていたとみられ、入境カードの未記入を職員に指摘され逆上したらしい。
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日本人俳優だった!!
映画「影武者」「踊る大捜査線 THE MOVIE」や大河ドラマ「軍師官兵衛」などに出演した俳優の隆大介(58)が21日、台湾の入国審査で管理官に暴力を振るい、左足を骨折させたと現地紙の中国時報などが報じた。
同紙によると、隆が21日夕方に東京から台北・桃園空港に到着後、入国カードの記入を求められた際に管理官に暴力を振るい、左足を骨折させたという。この時隆は酒に酔っていたとされ、中国時報は管理官をののしる姿を映像で報じた。
所属事務所は22日、「この度は、弊社所属俳優 隆大介がご迷惑をおかけし申し訳ございません」と謝罪。今回の件について「3月21日プライベートの旅行で一人で台湾に向かい、夕刻に台湾桃園空港に到着しました。税関出口にて台湾入国カードの提出を求められるも不所持であった為、その場にて記入を求められましたが、係員と口論、もみ合いになり、騒ぎを聞きつけ駆けつけた空港職員数人に取り押さえられ、傷害と公務執行妨害(日本的には)の容疑で拘束中です」と説明した。隆は機内の食事で飲酒をしていたという。
また、事務所は現在、現地にスタッフを派遣し、情報収集にあたっているとした。