日本人観光客を装って詐欺行為!男女2人が逮捕される
2015年4月3日、人民網によると、中国上海市の上海南駅で日本人を語る男女による詐欺事件が起きた。
2日午前10時50分ごろ、警察に「旅行者が偽札で商品を購入した」との通報があった。警察が現場に駆け付けて調べた結果、旅行者が使用した偽札は、“日本人女性”の代わりに列車の切符を買った際に、その女性から代金として受け取ったものだという。警察はほどなく、容疑者の男女を逮捕。2人は1万元(約19万円)余りの偽札を所持していた。
供述によると、容疑者2人は春節(旧正月)の連休期間中に外国人旅行者が多いことに目を付け、女が日本人観光客、男がその友人を装い、片言の中国語を話して詐欺行為を働いていた。2人は「中国に来たばかりで外国のお金しか持っていないので、代わりに列車の切符を買ってほしい。手数料も支払う」などと持ちかけ、旅行者が代わりに購入した切符の代金として偽札を渡した。切符は旅行者がその場を去った後に払い戻していた。
被害にあった旅行者は、「男がATMから金をおろすところも見えたし、手数料ももらえるというので警戒しなかった。だまされているとは思わなかった」と話した。防犯カメラの映像から、2人の犯行は10分たらずで行われており、非常に慣れた様子だということがわかった。取り調べの結果、2人が不正に得た金額は数万元(数十万円)に上ると見られる。上海鉄道警察は観光客らに、同様の被害に遭わないよう注意を呼びかけている。
2015年4月3日、人民網によると、中国上海市の上海南駅で日本人を語る男女による詐欺事件が起きた。
2日午前10時50分ごろ、警察に「旅行者が偽札で商品を購入した」との通報があった。警察が現場に駆け付けて調べた結果、旅行者が使用した偽札は、“日本人女性”の代わりに列車の切符を買った際に、その女性から代金として受け取ったものだという。警察はほどなく、容疑者の男女を逮捕。2人は1万元(約19万円)余りの偽札を所持していた。
供述によると、容疑者2人は春節(旧正月)の連休期間中に外国人旅行者が多いことに目を付け、女が日本人観光客、男がその友人を装い、片言の中国語を話して詐欺行為を働いていた。2人は「中国に来たばかりで外国のお金しか持っていないので、代わりに列車の切符を買ってほしい。手数料も支払う」などと持ちかけ、旅行者が代わりに購入した切符の代金として偽札を渡した。切符は旅行者がその場を去った後に払い戻していた。
被害にあった旅行者は、「男がATMから金をおろすところも見えたし、手数料ももらえるというので警戒しなかった。だまされているとは思わなかった」と話した。防犯カメラの映像から、2人の犯行は10分たらずで行われており、非常に慣れた様子だということがわかった。取り調べの結果、2人が不正に得た金額は数万元(数十万円)に上ると見られる。上海鉄道警察は観光客らに、同様の被害に遭わないよう注意を呼びかけている。