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ドームの建設会社を告発へ 日本統治時代の史跡損壊で:台湾

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台北市、ドームの建設会社を告発へ 日本統治時代の史跡損壊で


台北市文化局は2日、台北巨蛋(台北ドーム)の建設によって、同地に隣接している史跡、松山タバコ工場跡(松山文創園区)に被害が出ているとして、建設などを担当している「遠雄」を告発する方針を明らかにした。

松山タバコ工場跡は日本統治時代の1937(昭和12)年に建てられたもので、2001年には同市の史跡に認定。現在はデザイン産業などの拠点として活用されている。だが、台北ドームの建設過程で、地盤の沈下や建物の煙突が傾くなどの被害が続出していた。

台北市文化局は当初、被害が意図的な破壊行為によるものではないことに加えて、地盤の補強工事を実施するなど、遠雄側が改善を図ろうとする態度を見せていることから、訴訟は難しいとしていた。

だが、同局は2日、文化部(文化省)などと協議を行い、今後も建設作業によって史跡が被害を受ける可能性があるとして、告発を決めた。

外交部「釣魚台は中華民国固有の領土」 日本「外交青書」受け/font>

日本の外務省がまとめた最新の「外交青書」で、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)をめぐる日本政府の方針として「日本の領土・領海・領空は断固として守りぬく」と明記したことが1日、分かった。外交部は2日、「釣魚台は中華民国(台湾)固有の領土である」と改めて強調した。

日本政府は戦後70年間にわたり「アジアと世界の平和と繁栄に貢献」したと評価。一方で、中国大陸の公船などによる釣魚台周辺への領海侵犯に触れ、一方的な現状変更の試みが継続していると批判した。

これに対して外交部の高安報道官は、「歴史の真相は忘れてはならない」とし、日本側に対して「未来志向と責任ある態度で周辺国家・地域とともに友好関係を育んでもらいたい」と述べた。

また馬英九総統が2012年8月に提唱した「東シナ海イニシアチブ」に基づき、争議を棚上げした上で、平和互恵の精神で資源の共同開発を目指すよう呼びかけた。

食品会社の義美、店舗でのタバコ販売取りやめ 台湾の小売店で初

食品大手、義美は2日、同社が展開する小売店88店舗でタバコの販売を取り止めた。台湾の小売チェーン業としては初の措置となる。

同社の高志明総経理(社長)は、タバコ販売による収入は安定しており、店舗の営業収入のうち約4~5%を占めると触れた上で、企業は商売だけでなく社会的責任も負う必要があると指摘。販売中止の理由に、大気汚染および消費者の同社への期待を挙げた。

台湾で食への不安が広まる中、同社は良心的企業としてのイメージを確立しつつある。先月ファミリーマート(全家便利商店)で販売を開始した5種類の豆乳商品は、インターネットユーザーによる購入運動の後押しもあり、1週間も経たずに50万本以上を売り上げるヒットとなった。

台湾鉄道、多機能トイレや授乳室の設置進める 親子で利用しやすく

台湾鉄路管理局は駅や列車内に多機能トイレや授乳室の設置を進めている。バリアフリー空間の拡大を通じて、親子連れをはじめ誰でも使いやすい環境づくりを目指す。

簡信立台北駅長によると、全国166駅と特急プユマ(普悠瑪)号の車内に多機能トイレが設置されているという。また、タロコ(太魯閣)号やプッシュプル式自強号、キョ光号などでは車掌室や簡易授乳室を必要に応じて開放している。同局では特別予算を組み、今年末までに設置を完了させたいとしている。(キョ=草かんむりに呂)

台湾・台南に緊急着陸の米軍F18戦闘機、修理終え飛び立つ

エンジンに不具合が見つかるなどし、1日午後台南空港に緊急着陸した米軍のF18戦闘機2機が3日午後、修理を終えて同空港を離陸した。国防部によると、米側は滞在中の支援に感謝の意を示したという。

このトラブルにより米は2日、技術者などを乗せたC130輸送機を現地に派遣。3日昼までに修理を終えた。国防部の話では、不具合が見つかった機体はその後の検査で異常が見られなかったことから、同日午後1時12分頃、台南空港を飛び立ったとしている。

台湾と中国大陸「物品貿易取り決め」協議、非関税障壁解消で進展

台湾と中国大陸間の「物品貿易取り決め」締結をめぐる第10回交渉が2日、北京で終了した。農・工業分野における関税の撤廃などを目指す市場開放については依然進展がなかったが、商品の“国籍”を決定するためのルール「原産地規則」や食品安全検査と動植物防疫検疫措置など、非関税障壁排除の面で大きな成果を収めた。

双方は通関関係書類の簡素化で一致。輸出入の際のスピーディーな通関が可能となり、商機を早期につかめるようになると期待されている。

一方、台湾で高い関心が寄せられているパネル、工作機械、石油化学、自動車の四大産業における関税の引き下げ幅などについては、年内発効の可能性が指摘されている中国大陸と韓国間の自由貿易協定(FTA)より優れた待遇の獲得を目指したが具体的な進展はなかった。

台湾にとって同取り決めの締結は急務とされ、昨年9月に北部の宜蘭で第9回協議が開催された。今回は3日間にわたる交渉が行われたが、細かな討論を必要とする議題が山積しているとして、次回の交渉日時は決められていない。

ジェイ・チョウ、妻ハンナの妊娠写真公開 ファンから祝福続々

歌手のジェイ・チョウ(周杰倫)が3日深夜、腹部を膨らませている妻のハンナ(昆凌)の写真をフェイスブック上に公開し、妊娠を発表した。ジェイの所属事務所も事実を認めている。

ジェイは「どちらのほうがボールを抱えて歩くのが上手か競争だ」との文章とともに2枚の写真を投稿。1枚目にはお腹にボールを挟んで妊婦に扮したジェイとハンナが、2枚目には逆光を浴び、ポッコリ膨らむ下腹部に両手を添えたハンナが写っている。

所属事務所の公式発表はないものの、お腹の大きさから、妊娠3カ月は超えていると推測されている。2人は4年にわたる交際の末、昨年入籍、今年1月に英国で挙式を行った。

この知らせにファンからは「おめでとう」「長年愛した人に子供ができるなんて。不思議な感じです」などと祝福の声が続々とあがった一方、「泣きそう」「完全に失恋した」など複雑な心境のコメントも寄せられている。

台湾、早くも夏本番? かんかん照りで予想最高気温34度のところも

児童節(子供の日)と墓参りの日とされる清明節を4日と5日に迎える台湾ではきょうから4連休。期間中は夏の到来を思わせる強い日差しが照りつけ、台北地区の予想最高気温は34度に達する見込み。中央気象局ではこまめな水分補給と日焼け対策を呼びかけている。

南から吹く暖かい風の影響で、連休中は全国的に晴れ時々曇りの予報。6日には前線が近づくため天気は下り坂になるが、それまでは東部の花蓮と台東や一部の山沿いの地域でにわか雨の降る恐れがあるほかは、穏やかな天気になるとみられている。

一方で、中度台風(台湾基準)の台風4号が太平洋上をフィリピンに向かって進んでいるのに伴い、中央気象局では台湾の東部、恒春半島、南西部の沿海および北海岸で高波への警戒が必要としている。

台北市長「柯P」、人気衰えず=就任100日、満足度8割超

昨年11月の台北市長選で当選した柯文哲氏(55)が3日に就任100日を迎えた。率直な物言いと庶民的なスタイルで「柯文哲現象」を巻き起こし、党派を超えた圧倒的な支持を受けて当選した勢いは今も衰えず、最新の世論調査で満足度は8割を超えた。

 事実上の首都である台北市は、与党・国民党の地盤として知られ、1998年から4期連続で同党が市長を独占してきた。台湾大学付属病院の外科医だった柯氏は、政治経験の全くない「素人」の無所属候補ながら、国民党公認候補に圧勝し、昨年12月25日に市長に就任した。

 大学教授(プロフェッサー)の経歴から親しみを込めて「柯P(カーピー)」との愛称で呼ばれている柯氏。就任後はネット投票などに基づく幹部人事や長らく放置されてきた違法建築の公表などを断行し、「柯P」の常識にとらわれない政治手法や歯に衣(きぬ)着せぬ言動が広く共感を集めている。
 一方、率直なあまり慎重さを欠く発言には批判もある。「台湾、シンガポール、香港、中国の中華圏では、植民地だった期間が長いほど社会が進歩している」「台湾は海外から30万人の花嫁を輸入した」などと失言を連発し、謝罪や弁明に追われた。

 台北市長は、現職の馬英九氏を含む3総統が経験した重要ポスト。国民党関係者は「将来の総統も夢ではない」と柯氏の人気ぶりに舌を巻く。抜群の発信力を持つ柯氏の言動は、約9カ月後に迫った次期総統選の行方にも少なからず影響しそうだ。 

鴻海、中国市場に食指…開拓へシャープの知名度、大きな魅力 1000億円出資

シャープへ出資を検討していることが2日に明らかになった電子機器受託製造サービス大手の台湾・鴻海精密工業。同社の狙いは、業務提携によるコストの削減や、シャープの技術力と鴻海の販売網を生かした相乗効果にありそうだ。
鴻海は世界各国の家電メーカーからゲーム機やテレビなどの生産を受注しているほか、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の生産も手がけている。シャープはアップル向けの液晶パネルを鴻海に出荷している。
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 鴻海はアイフォーン向け事業に収益を依存しているが、シャープとの提携拡大でシャープ製の白物家電を受託生産できるようになれば、収益源を広げられる。
. 鴻海が目指す中国市場の開拓にもシャープのブランド力は武器となる。鴻海は2010年に独流通大手メトロと合弁で家電量販店を中国で展開したが、撤退した経緯がある。鴻海はシャープの白物家電を扱うことで、中国市場での存在感を高めたい考えだ。
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 シャープ幹部は「中国ではシャープの知名度とブランド価値がある」と強調するように、スマホ大手の北京小米科技(シャオミ)が「シャープ製の液晶パネル使用」を公言し、販売を拡大した実績もある。
. ただ、鴻海が目指すシャープとの交渉にこぎ着けるには、シャープ側に出資が双方のメリットとなることを説明し、鴻海による経営関与への警戒感を和らげる必要があるなど、ハードルは高いといえそうだ。








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