グーグルで最も検索された海外観光地ランキング、日本が上位を席巻
大手検索サイトのグーグルが10日に発表した観光地をテーマにしたグーグルマップ(ストリートビュー)の検索ランキングで、2014年に台湾の人々が最も多く検索した海外観光地は、日本の桜三大名所の1つ、「弘前公園」(青森)であることが分かった。
ランキング上位10カ所中6カ所が日本の観光地で、4位に「道頓堀の商店街」(大阪)がランクインしているほか、6~9位には「富士山」(静岡・山梨)、美瑛・富良野間の「ジェットコースターの路」(北海道)、「北上市立公園展勝地」(岩手)、道頓堀の「とんぼりリバーウォーク」(大阪)がそれぞれ入っている。
また、日本以外の観光地では、エジプトの「ギザのピラミッド」(2位)、カンボジアの「アンコール・ワット」(3位)、タンザニアの「ゴンベ渓流国立公園」(5位)、イタリアの「ベネチア」(10位)が多く検索されていた。
日本との漁業取り決め締結から2年 外交部は成果を強調
外交部は11日、台日漁業取り決めが結ばれてから4月10日に2年を迎えたのを受け、締結が長年にわたる釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)周辺における漁業権争いを平和的に解決し、地域の平和を促進したとして成果を強調した。
同部は台日漁業取り決めの締結によって設置された「台日漁業委員会」は、双方が話し合いを行うための重要なプラットフォームになっていると指摘。制度化された協議の場が作られたことで、協力が進んだとしている。
また、アジア・太平洋地域の安定と繁栄に貢献するために、政府は今後も関係各方面と協力や対話を行っていくと展望を示した。
台中メトロの工事現場から鋼梁が落下 多数の死傷者
台中市北屯区で10日午後5時頃、台中メトロ(MRT)の工事現場から鋼梁が落下する事故があった。乗用車が下敷きになり、8人が病院に搬送、少なくとも4人の死亡が確認されている。消防局はレスキュー車と救急車を出動させて救助に当たっている。
日本へ行く人必読!「これを買うのはやめた方がいい」、おススメできない電化製品とは
2015年4月8日、台湾紙・蘋果日報(電子版)は、あるブロガーが日本を訪れようとする台湾人に向けて、「日本に行ったら、この電化製品は買わない方がいい」とアドバイスした記事を紹介した。
最近、外国人による電化製品の爆買いが日本で大きな話題になっている。だが、電化製品の保証は日本国内でしか適用されないということはあまり知られていない。最近では航空会社の規定が厳しくなり、機内持ち込み手荷物はもとより、預ける荷物にも厳しい検査が行われている。こうしたことから、以下の電化製品の購入を「おすすめしない」としている。
1.ガスコンロ
2.電気こたつ
3.石油ストーブ
以上の3点は、いずれも危険物として航空会社が預かりを拒否する可能性が高い。
4.空気清浄器
5.温水洗浄便座
6.一眼レフカメラ
以上の3点は、保証の適用がないと、壊れた際に修理に多額の費用がかかる。また、規格が多数あり、間違って購入すると使用できない。逆を言えば、上記の製品以外は安心して買うことができる。
国連のタイムリーな「つぶやき」に中国ネットが盛り上がる、「この話は国連をも動かした!」「そんなことしていいの?」
台湾・自由時報は9日、中国中央テレビ(CCTV)の著名司会者・畢福剣氏が、先日友人との食事の席で共産党の革命歌曲を歌いながら故・毛沢東氏をからかったとされる動画が流出、ネット上で議論が起きたほか、司会を務める番組が4日間放送中止となったことを報じた。
流出した動画からは、畢氏だと思われる男性が友人との食事の席で、文化大革命時期の「革命現代京劇」の1つである「智取威虎山」に出てくる「共産党の毛主席がわれわれを前へと導く」という一節を歌った際に「あの老いぼれったら。どんだけわれわれを苦しめたか」と付け足したことが分かる。
また、CCTVウェブサイトのニュースセンターは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、しっかり調査を行うとともに、関連規定に基づき厳しく処理するとの声明を発表した。
この動画は畢氏と同卓に座っていた友人が撮影してネットに流したものと推測されることから、ネット上では映像を流した友人を非難する声が多くあがっている。
この「事件」は中国の各大手メディアも報じており、中国のネット上ですっかり知れ渡った。さらには、国連までもがこの件を「いじった」のである。
国連の微博(ウェイボー)アカウントは10日、潘基文(パン・ギムン)事務総長とオバマ米大統領、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領らが円卓を囲んで食事をしながら話している様子の画像を掲載しつつ、「携帯電話の電源を切ってくださいね」と、この話題の影響をうかがわせる「つぶやき」を発した。
国連の「つぶやき」に、多くの中国のネットユーザーが注目。以下のようなコメントを残していった。
「国連は本当にお茶目だな。ははは」
「国連までもが知っちゃったんだ」
「この話は国連をも動かした!」
「どうやら全世界が知っているようだ」
「ナイス風刺」
「もはや国際ジョークだな」
「国連すらビビっている」
「国連もこの件に注目してるんだ」
「国連も中国式の風刺を心得てるんだね」
「超おもしろい。国連」
「笑い死にしそう」
「国連よ! あんたがそんなことしていいのか!?」