韓国政府、産経前支局長の出国禁止措置を解除=韓国ネット
2015年4月14日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府は同日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を傷つけたとして起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する出国禁止措置を解除した。
加藤前支局長は昨年8月に出国禁止措置が取られて以降、出国できない状態が続いていた。ソウル中央地検は14日、「出国禁止の必要性がある程度解消されたため、延長措置を法務省に要請しないことを決めた」と明らかにした。
加藤前支局長への出国禁止措置をめぐっては、日韓の外交問題に発展しており、国際社会からも人道的問題として批判が相次いでいた。日本側は外相会談や外交当局の局長級協議などで何度も解除を要請。9日には、ソウル駐在の外国メディアでつくる「ソウル外信記者クラブ」が朴大統領へ書簡を送り、加藤前支局長の出国禁止措置の解除を求めていた。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「日本へ戻り、すべてを明らかにしてくれると信じている…」
「厳しく処罰するべきでしょ!このまま無罪になりそうで怖い」
「出国禁止を延長して、真相を究明するべき。加藤前支局長がうそを報じたのかどうか、しっかりと確かめたい」
「二度と韓国に来るな!反韓の日本人が韓国で生活していたなんて許せない。水、食べもの、空気の無駄!」
「言論の自由を弾圧しているのは日本政府の方でしょ?韓国も、日本の天皇の悪いうわさを広めよう。日本がどんな反応を見せるか楽しみだ」
「出国禁止じゃなくて入国禁止にするべき」
「恥ずかしい。韓国政府は韓国内での人気を得るために、世界から嫌われた」
「韓国はすごい国だな。米大統領は数分間行方不明になっただけでも大騒ぎになるのに…。韓国大統領は『7時間何をしていたか?』という記事を出されただけで名誉棄損だと訴える(笑)」
「贈賄問題が騒がれている時に、こっそりと出国禁止を解くなんて!韓国検察もなかなかやるね」