日本のこの習慣が訪日外国人を驚かせる!
中国江蘇網は「日本特有の11の習慣」と題する記事を掲載し、訪日した外国人が驚かされるという日本の習慣やマナーを紹介した。
1.「4」は不吉な数字である
日本では「死」を連想させることから、4が不吉な数字となっている。このため、プレゼントを贈る際も4という数字は避けた方が良い。
2.公衆の面前で鼻をかむのはマナー違反
公共の場で鼻をかむことはマナーに反するだけでなく、「気持ち悪い行動」と見なされる。日本人は隠れて鼻をかむ場所がない場合、すごいスピードで鼻をすする。鼻水が出て他に方法がないという時、日本人はやむを得ず、極力音を出さないようにひっそりと鼻をかむ。この際、ハンカチを使うと白い眼で見られるため注意が必要だ。
3.チップを渡すことは失礼だ
日本にはチップを渡す習慣がない。善意で渡したとしても日本人のプライドを傷つける恐れがある。また、渡された日本人は混乱してしまうだけでなく、チップを返すために追いかけてくる可能性すらある。
4.食べ歩きはみっともない
海外ではよく見られる光景だが、日本では食べ歩きがみっともない行為と見られており、多くの日本人が電車の中で食べ物を食べることを「マナー違反」と考えている。しかし、ただ一つの例外がある。アイスクリームだけは食べ歩きをしても許されるようだ。
5.「押し屋」なる職業
通勤通学のラッシュ時間、日本の電車は非常に混み合う。このため、白い手袋をはめ、乗客が満員の列車に乗るのを押してサポートする「押し屋」なる職業が存在する。
6.電車内で他人の肩を枕に寝るのも日常茶飯事
日本人の通勤時間や就業時間は長いことで有名だ。このため、多くの人が電車内で寝てしまい、男女を問わず隣の人の肩にもたれかかって眠り込む人の姿もよく見られる。枕にされた人の寛容さにもよるが、黙って我慢する人が一般的なようだ。
7.トイレには専用のスリッパ
日本には室内で靴を脱ぐという習慣がある。家やレストラン、神社、博物館など靴を脱がなければならない場所には専用のスリッパが用意されているが、トイレにはトイレ専用のスリッパがある。うっかり間違えないよう注意が必要だ。
8.手土産は必須
日本では他人の家に招待されたら、手土産を持参する習慣がある。招いた側はこれを断ってはならないが、日本の習慣上、1度断るのがルールだ。
9.手酌はタブー
多くの国で「まず他の人に酒を注いで、その後自分のグラスに」という飲酒マナーが見られるが、日本では手酌は良くないとされている。グラスが空になっている人に注いであげると、その人がつぎ返してくれる。また、飲み始める時は誰かの「乾杯」の声を待ってからにしなければならない。
10.音を立ててそばをすするのは失礼ではない
音を立ててそばをすする行為は日本では「喜んで食べている様子」と受け止められる。しかし、音を出して良いとは言え、食事中の「げっぷ」はやはり失礼だ。
11.カプセルホテルの存在
日本には眠るためだけの空間を提供するカプセルホテルがある。広さは棺桶よりやや大きい程度で、宿泊料金は安い。しかし、閉所恐怖症の人にはお勧めできない。