震災4年 今も「ありがとう台湾」の声が/福島県相馬市
台湾のメディア関係者らが今月4日、2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた福島県相馬市を訪れた。現地では、災害公営住宅「相馬井戸端長屋」の入居者などから台湾の復興支援への感謝の声が相次いでいた。
今回の視察は、日本の対台湾窓口機関、交流協会による台湾若手記者招へい事業の一環として実施されたもの。
この日は、台湾の通信社「中央通訊社」の編集者や主要紙「聯合報」の記者などが相馬市議会議員の荒秀一さんらの案内で、市内の災害公営住宅や魚市場、震災犠牲者の慰霊施設を回り、復旧・復興の現状と課題について理解を深めた。
一行は、台湾の赤十字組織が支援した災害公営住宅で、高齢の被災者が住みやすい環境づくりへの取り組みなどについて説明を受けたほか、入居者とも交流した。別れ際に、施設に住んでいる女性の一人は「住むところがあるのは台湾のおかげ」と目に涙を浮かべながら、握っていた記者の手を離さない一幕もあった。
記者らと同行した相馬市観光協会の藤本篤央さんは、1000年以上の歴史を誇る伝統行事「相馬野馬追」や観光振興に向けた施策をアピールし、「台湾の人にもっと遊びに来てほしい」と期待を示した。
日本の観光や文化の大規模PRイベント、4月開催 AKBも来場へ
日本の観光や文化、商品を紹介する最大級規模のイベント「タッチ・ザ・ジャパン」が4月17日から20日まで、台北市の花博公園で開催される。入場は有料で、期間中は次世代高画質の8K超大型スクリーンで日本の美しい風景を放映するほか、アイドルグループ「AKB48」の一部メンバーも来場する。
日本の観光促進と東日本大震災への台湾の支援に感謝を示すために開かれるもので、観光振興懇話会が主催。会場には日本の魅力を映像とステージで伝えるエリアのほか、観光産業関連エリア、日本の文化と商品のエリアなど3つのゾーンが設置され、参観者は直接日本のサービスや商品に触れられる。期間中は4日間で8万人の動員を見込んでいる。
9日に台北市内で行われた記者会見には花魁(おいらん)姿の女性が高下駄を履いて登場し、江戸時代の風情を再現した。
中華民国赤十字の募金、3.11で有効利用
日本の東日本大震災の被災地のため、中華民国赤十字に集められた寄付金が有意義に使用されている。中央通信社が伝えたところによると、中華民国赤十字は9日、台湾で集まった寄付金、台湾元25億7763万1115元(現在のレートで日本円約98億円)は99.86%が被災地のハード・ソフト面での再建に使われていると明らかにした。
これら寄付金による協力項目のうち最大なのは日本の宮城県南三陸町の町立病院及び社会福祉センターで、今年年末には竣工し、使用が開始されるという。また、気仙沼市の市民福祉会館は来年12月の竣工予定。さらに岩手県の公営住宅730戸のうち582戸は2017年に相次いで完成するという。
すでに完成しているのは福島県相馬市の高齢被災者向け公営住宅4棟46戸、新地町の高齢被災者向け公営住宅22戸、岩手県山田町の保育園2カ所、学童施設2カ所、大槌町での保育園2カ所。この他にも岩手県の公営住宅730戸のうち148戸がすでに完成しているという。
一方ソフトの面では、日本の赤十字が岩手県や福島県で、高齢者や青年、子供たちを対象に行っている精神的サポート計画に協力している。
なお、8日には台北郊外の淡水で、台湾で学ぶ日本人学生たちによる、台湾が提供した支援に対する感謝のイベントが行われた他、台南中部・雲林県の斗六でも、台湾日本友好文化交流協会が主催する、文化交流祭が行われ、熊本県の太鼓の演奏団体などが台湾からの支援に感謝した。
台湾ランタンフェスに「コナン」登場 鳥取と台中の交流促進へ
中部・台中市で開催中の台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)に、人気漫画「名探偵コナン」の登場キャラクターをモチーフにした大型ランタンが飾られ、鳥取県の観光PRに一役買っている。
高さ2.4メートルのコナンランタンは、鳥取県が鳥取空港の愛称を今月1日から「鳥取砂丘コナン空港」としたことを記念し、友好都市エリアに展示したもの。同県は2010年の県市合併前の台中県に対して梨穂木の輸出をするほか、農業や文化などで交流しており、合併後は漫画イベントの開催や、関係者の相互訪問なども行っている。
ランタン見物や視察のためチャーター便で同市を訪れた鳥取県の交流訪問団と6日に面会した林陵三副市長は、合併前の旧大肚郷と鳥取県北栄町が姉妹都市提携を結んでいたことに言及。近い将来に両市県の間でも姉妹都市関係を結び、定期チャーター便や定期便の就航につなげていければと、交流の促進に期待を寄せた。
同市観光旅遊局の陳盛山局長は、同市は鳥取県と「姉妹温泉」提携を結びたい考えを示し、農業や温泉、教育を中心とした観光面での交流を進めていければと述べた。
日本の留学生団体、台湾の震災支援に感謝 被災者が避難の体験語る
日本人留学生らが主体となる学生団体が8日、東日本大震災への台湾からの支援に感謝を示すイベントを台北郊外の淡水で開催した。会場には被災者も東北から駆けつけ、援助への感謝を述べるとともに、避難時の体験を語った。
宮城県名取市で被災した桜井広行さんは、台湾からの義援金のおかげで飲めたビールが美味しかったという印象深い思い出を披露し、今でもビールを飲むと当時の支援を思い出すと話した。また、中央社の取材に対し、台湾に感謝を伝えるため、今後被災者の皆で旅行に来たいと希望を述べた。
同イベントは2012年から毎年行われており、今回で4回目。実行委員会代表の石黒亜実さんは、開催の目的について、台湾へ感謝を伝えるほか、東北への支援や日台交流の促進を挙げ、以後も活動を続けていく意向を示した。
会場では、浴衣の着付け体験や応援メッセージを記した折り鶴を貼り付けたシートの作成、日本舞踊のパフォーマンスなどが行われた。
イベントに参加した台湾の男性は、今後も精神面や物資面で支援し続けたいと話し、「日本のみなさん、頑張ってください」とエールを送った。
台湾各地では震災発生日の前後に、さまざまなイベントが開かれる。11日には台北市内で日本人会や工商会による追悼会が、14日には新竹駅周辺でボランティア団体による日台交流のゴミ拾いが行われる予定。
台湾・エバー航空、大阪線でミシュラン三つ星京料理の機内食提供へ
エバー(長栄)航空は10日から、桃園発関西行きのビジネスクラスとエコノミークラスで、ミシュランガイドの三つ星レストランに5年連続で輝いている京料理なかむら(京都市)とのコラボレーション機内食を提供する。
なかむらの中村元計料理長が監修した機内食は、機内での調理ができない制約がある中で、台湾の食材を使いながらも創業以来引き継がれてきた京都伝統の味を再現。京料理の精神と文化の奥深さが感じられるように配慮したという。
サゴヤシを使ったゴマ豆腐は弾力のある独特な歯ごたえを楽しめるほか、ビジネスクラスでは黒七味で味付けしたすき焼きやサケの山椒焼きなども提供。エバー航空は空の旅を優雅にするとしている。
台湾の郵便局、「凶暴な犬いる家に配達しません」 職員の安全確保で
ペットを飼っている人は要注意だ。交通部は9日、郵便職員に危害を与える恐れがある凶暴な犬などを飼っている民家に対して、配達業務を取り止められる決まりを盛り込んだ「郵便物処理規則」の改正を予定していると発表した。職員が犬にかまれて負傷するなどの事故が相次いでいるためで、早ければ4月から施行される。
▽犬にかまれた職員が続出
中華郵政によると、昨年1年間で職員が犬に襲われる事故は510件発生し、そのうち配達先の住人の飼い犬にかまれた事故は404件。犬が追い払われるのを見た飼い主に職員が殴られるなど思わぬトラブルにつながるケースもあった。
職員の中には凶暴な犬がいる民家のリストを作成し、護身用の棒を携帯するなど自衛策に乗り出す人も。だが、業務上大きなストレスになっているのは変わりない。また、「うちの犬はかまない」と話す飼い主が多いと関係者は頭を抱える。
▽改善を求め、変化がなければ配達中止
「郵便物処理規則」の改正案が通過すれば、配達先にいる動物が職員に危害を与える恐れがある場合、改善を求める通知を送り、変化が見られなければ配達を中止できるようになる。職員の安全確保が目的で、配達が中止されても住民は郵便局で手紙などの受け取りが可能だという。
ガチョウ肉が市場から消える恐れ 鳥インフルの余波で夏にも
昨年から今年始めにかけて鳥インフルエンザが流行した台湾で、新たなガチョウの飼育が追いつかず、今夏にもガチョウ肉が市場から消える恐れが出ている。
農業委員会動植物防疫検疫局によると、これまでに全台湾の養鵞場666カ所、約230万9000羽で鳥インフルエンザへの感染を確認。同委員会畜牧処では、遅くとも4月には被害を受けた動物などの新たな飼育計画を打ち出すとしているが、被害を受けた全ての養鵞場で飼育が再開されるまでには時間がかかるとみられている。
また、畜牧処では輸入ガチョウ肉の関税引き下げを検討しているが、先月には世界有数のガチョウ産出国として知られるハンガリーでもインフルエンザが発生。需要を満たせるだけの量を確保できるかは未知数だ。
農業委員会では今回の鳥インフルエンザ流行を受け、業者に対して防疫に関する講習への参加を求めており、感染の拡大防止に取り組みたいとしている。
12月に新駅開業の台湾新幹線、「千鳥式運転」採用か
交通部の陳建宇部長は9日、台湾高速鉄路(新幹線)で今年12月に予定されている苗栗、彰化、雲林の各新駅開業後の運転方式について、列車ごとに停車駅が異なる「千鳥式運転」を採用する考えを示した。
高鉄では現在、台北-高雄間を各駅停車が最速120分で結んでいるが、新駅開業後には138分に伸びると試算されている。
陳部長は、全ての列車が全ての駅に停車することはないとし、改定の可能性が指摘される運賃については、4月末までに提出される高鉄の財務改善案の内容に合わせて決めると語った。
台北工作機械展、海外バイヤー数が過去最高[製造]
3日から台北市で開かれていた工作機械の見本市「2015台北国際工具機展」が8日に閉幕した。中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)など主催者によると、期間中に会場を訪れた海外のバイヤーは7,130人で過去最高を更新した。
今年の工具機展には、1,015社が5,411コマのブースを設置。海外からは18か国・地域の260社が参加した。うち29社が台湾企業73社と商談に臨み、主催者側の発表では3,500万米ドル(約42億3,600万円)の商機を創出したという。来場者は、中国や日本、マレーシア、韓国、インドなどからのバイヤーが多かった。
台湾工作機械大手の友嘉実業集団は、今年の展示会で北米や南米、インド、トルコ、中東など30カ国・地域との商談を行った。前回に比べ新たな顧客が多く、前回以上に商談が進んだと説明する。歯車工作機械などを出品した陸聯精密は、今年は中国からのバイヤーが少なかった一方、トルコやロシア、欧州からの来訪者が増えたとしている。
次回の台北国際工具機展は、2017年3月7日から12日まで開催される予定。
労働部、ミャンマー労働者受入れに今月協議
台湾では一部の産業で労働力不足が叫ばれている。労働部はミャンマーからの労働者受け入れを計画。当初は製造業や農業への導入となり、家庭でのヘルパーなどは認めない方針。写真はインドネシアからの労働者。高齢者のケアなどで普及している。(写真:CNA)
労働部がミャンマーの労働者受け入れに向けて、今月ミャンマー側と協議する。台湾では一部の産業で労働力不足が起きており、労働部は海外からの労働者導入を積極的に検討している。
台湾で現在、約55万人の外国人労働者が働く中、このほどインドネシアが2017年には外国への出稼ぎを停止する可能性があると公式に明らかにしたことで、将来的な労働力不足が懸念されている。台湾ではこのため、外国の労働力市場の開拓に力を入れており、過去10年間凍結している、ベトナムからのハウスヘルパー受け入れも、再開に向けてベトナム側と協議中。
労働部労働力発展署の劉佳鈞・署長は9日、ベトナム以外に、外交部はすでにミャンマーの労働者の試験的な受け入れに同意しており、労働部は今月ミャンマー政府と接触してこれについて話し合うと明らかにした。当初はミャンマーの経済、農業担当部署と主に話し合い、企業や農業での労働者導入を図るという。ハウスヘルパーは含まない。ミャンマー側は、最初は100人から200人で試験的に実施し、うまくいくならば人数を増やすことを提案しているという。
劉・署長は、「新規の国なので最初から大きく開放すべきではない。最初のケースが成功したならば加速できる。台湾では多くの企業がミャンマーでの投資を検討しており、まず労働者を受け入れて人手不足を解消し、準備を整えてからミャンマーへの投資をできたならばいいスタートになるのでは」と話している。
なお、外交部は、バングラディシュやスリランカからの労働者導入の可能性も探っているということ。
台湾鉄道、ホームでの“自撮り棒”使用に注意呼びかけ 感電の恐れ
台湾鉄路管理局は9日、会員制交流サイト上で、スマートフォンに取り付けて自分撮りが楽しめる「自撮り棒」(セルフィー・スティック)について、ホームでの使用は電気を流す架空電車線(架線)に触れるなどして感電の恐れがあるとして注意を呼びかけた。
同局によると、電化区間では架線に2万5000ボルトの電流が流れており、異物が近づいただけでも感電する恐れがあるという。雨の日や湿度の高い日には、特に安全への配慮が必要だとしている。
陸委会、野党の対中国大陸政策に否定的
行政院大陸委員会(陸委会)が、民進党主席の政策は「92年共識(コンセンサス)」に代わることは難しいとしている。中国大陸の指導者、習近平氏は先ごろ、台湾海峡両岸間の「92年コンセンサス」が破壊された場合、両岸関係は大きく動揺し、再び不安定な時代に戻るだろうと述べた。
「92年コンセンサス」とは、「一つの中国」原則のことで、台湾と中国大陸はいずれもひとつの中国に属するという考え方。国民党政権は現在、この「一つの中国」はあくまで中華民国だとした上でこれを認めている。
これについて、中華民国政府で対中国大陸政策を担当する、行政院大陸委員会の夏立言・主任委員は9日、立法院内政委員会での答弁で、「大きく動揺するだろうと言われれば、当然は気分が悪い。ただ、その意味はつまり、『92年コンセンサス』を認めず、台湾独立への動きを進めたならば、両岸関係を大きく傷つけるかもしれないということだ」と述べた。
そして、立法委員が、最大野党・民進党の蔡英文・主席が最近打ち出した、「三個有利、三個堅持(三つの有利、三つの堅持)」という政策が「92年コンセンサス」に代わるものとなりうるかどうかを聞いたのに対し、夏・主任委員は、「難しいと思う」と答えた。
蔡・民進党主席の打ち出した、「三つの有利、三つの堅持」の「三つの有利」とは、両岸関係の推進は、国家の自由民主の発展、地域の平和と安全並び位安定、両岸の互恵と交流の三つに有利でなければならないとするもの。「三つの堅持」とは、対中国大陸政策が透明で民主的であること、中国大陸との交流過程では多元的な参与と平等な機会が実現すること、交流の成果は公共の利益と社会が共有することの三つを堅持するという意味。
ベルリン放送交響楽団、10日に台北で演奏
ベルリン放送交響楽団が10日、台北市の国家コンサートホールでコンサートを開く。これはアジア巡回公演の最初の演奏会。同楽団は1923年に設立、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と並ぶ世界最高レベルのオーケストラ。2002年からは、ポーランドの世界的指揮者、マレク・ヤノフスキ氏が芸術監督を首席指揮者を務めている。
今回のコンサートでは、世界各国からひっぱりだことなっているヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマン氏が参加することでも注目される。コンサートでは、ウェーバーのオペラ『オベロン』の序曲、ブラームスの交響曲第一番などを演奏。ツィンマーマン氏はシベリウスのヴァイオリン協奏曲を披露する。
台湾、抗日戦争勝利70周年の関連行事開催へ 発言力強化狙い
行政院(内閣)は9日、外交部、国防部などが共同で、7月から10月にかけて抗日戦争勝利70周年の関連行事を行うと発表した。政府は一連の行事を通じて、抗日戦争を勝利に導いたのは中華民国であるという事実を内外に強調したいとしている。
関連行事では学術討論会やパネル展示などが実施される予定。また、1937年の旧日本軍による南京事件の際に中立地帯の設置に尽力するなどした、ジョン・ラーベ氏、ミニー・ヴォートリン氏らに対する表彰も行われるという。
一方、中華民国と日本の将来の関係について、行政院の孫立群報道官は「平和的でお互いに協力し合えるものだ」と語った。
ジェイ・チョウ、妻の故郷・豪州で披露宴 お揃い色の衣装で登場
歌手のジェイ・チョウ(周杰倫)は9日、妻ハンナ(昆凌)の祖父母が住むオーストラリア・ゴールドコーストで披露宴を行った。2人は揃ってターコイズ(トルコ石)色の衣装を身にまとい、穏やかな雰囲気の中、招待客から祝福を受けた。
2人は昨年入籍を済ませ、今年1月17日に英国で結婚式を、先月9日には台北市内のホテルで披露宴を行っていた。ジェイの所属事務所によると、今回の披露宴は、ハンナの祖父と体が不自由な祖母のために開いたものだという。
パーティーはシンプルなファミリーウエディングの形式で行われた。2人が友人ダンサーらによるパフォーマンスで迎え入れられると、会場は祝福に包まれ、続いてケーキに入刀がされた。食後は海辺で写真を撮るなどして楽しんだという。
台湾の老舗ナイトクラブ、3月下旬に閉店へ 12年の歴史に幕
台北市中心部の老舗ナイトクラブ「ラクシー」が3月下旬に閉店することが、このほど分かった。同店のフェイスブック上では、今月20、21日に開催する閉店パーティーの告知がされている。
2003年に開業した同店は、台北を代表する大型ナイトクラブとして、台湾のみならず、海外の若者からの支持を集めていた。外国の有名DJを招いたイベントを実施するほか、米ヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピーズ」や豪出身の歌手カイリー・ミノーグなどの国際的アーティストらがパーティーを開くこともあった。
ナイトクラブに詳しい人は、新たな店舗のオープンによる競争の激化や、昨年9月に市内の別の店で発生した警察官殺人事件以降の取り締まり強化などにより、店舗の経営が厳しくなってきているのが閉店の原因なのではないかと話した。
同店では今年1月1日に行われた台北市警による抜き打ち検査で、店内にいた50人あまりが違法ドラッグ吸引の疑いで、取り調べのため警察署に連行される騒ぎがあった。