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台湾鉄道、京急電鉄と友好協定 日本の大手私鉄で初:台湾

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台湾鉄道、京急電鉄と友好協定 日本の大手私鉄で初


台湾鉄路管理局(台北市中正区)と京浜急行電鉄(東京都港区)は26日、両社沿線の利用者拡大に向けた「友好鉄道協定」の調印式を台鉄台北駅で行った。

ともに1948年設立の台鉄と京急は、互いの沿線に桜の名所があるなど多くの共通点もあり、今回の提携に至ったという。台鉄が日本の大手私鉄と、京急が海外の鉄道事業者と友好協定を締結するのはそれぞれ初めて。

調印式出席のため初訪台した京急の原田一之社長は、台湾の人に京急の赤い電車により親しんでもらえばとあいさつし、台鉄の周永暉局長も鉄道分野だけに留まらない両社の交流、協力の実施に意欲を示した。

今回の友好提携を祝い、台鉄台北駅で26日と27日の両日、来場者を対象に、日本人マンガデザイナーが専用台紙に似顔絵を作成しプレゼントするイベントが行われる。3月9日以降は、京急線での記念ラッピング列車の運行や台鉄の駅弁の販売も予定されている。

日本統治時代の「台湾総督府交通局鉄道部」が前身の台鉄は、今月12日にも新竹駅とJR東日本・東京駅の姉妹駅提携を結ぶなど、近年は日本との関係強化に積極的に取り組んでいる。

嘉義に建設中の故宮博物院南院、12月末に試験運営開始へ

国立故宮博物院は25日、中南部・嘉義県太保市に建設している南部院区アジア芸術文化博物館の試験運営を12月28日に開始すると発表した。プレオープンの期間は半年で、最初の3カ月は無料開放するという。

南部院区は、台湾中南部の文化、社会、経済の発展を促そうと建設の計画が進められ、2013年2月に着工した。園区内は、博物館エリア、宿泊施設や商業施設が入る非博物館エリア、人造湖エリアに分かれ、博物館では主にアジア各地の文物の収蔵や研究、保護、教育、展示などを行う予定。建設には総工費約79億3300万台湾元(約299億9200万円)が投じられている。

スタバが桜シリーズ発売、日本製の津軽びいどろグラスも

台湾スターバックスはきょう(26日)、春季限定の飲料やスイーツのほか、桜をモチーフとしたタンブラーやマグカップ、コースターなど25種類のグッズを発売する。
ドリンクとスイーツは110~155元、グッズの価格帯は160~1400元。うち、満開の桜をイメージしたグラスは日本のガラス食器製造・石塚硝子(愛知県岩倉市)グループが提供。青森県の伝統工芸「津軽びいどろ」によるハンドメイドだ。スターバックスでは、今後も台湾や世界各地の伝統工芸とコラボしたグッズを発売していくとしている。

中華電信、4G事業の黒字化計画を前倒しへ[IT]

台湾通信最大手、中華電信の蔡力行董事長は24日、第4世代移動通信システム(4G)事業の見通しに言及し、4Gユーザーのシェア拡大と同事業の早期の黒字化に期待感を示した。

蔡董事長は、春節(旧正月)連休明けの業務開始に伴い業務方針を説明。今年の業績が会社予測を上回る目標を達成するため、法人顧客の開拓やサービスの価値向上、クラウドなどを強化する方針をあらためて示した。4Gについては「ユーザーはさらに増加するだろう」と予測。また同社の陳伯ヨウ財務長(ヨウ=金へんに庸)は、4G事業について「税引き前・利払い前・償却前利益(EBITDA)が2016年に黒字化し、17年には事業部門で利益を計上する見通しだ。4G開始時の事業計画を前倒しで行うことになる」と述べた。中華電信が公表している最新の4Gユーザー数は133万超で、今年もシェア40%の獲得を目指している。

■5G研究の加速も

蔡董事長は、4Gに続く第5世代移動通信システム(5G)の早期開始に向け研究・開発に当たる人材と関連予算を増やす可能性に言及した。25日付経済日報によると、中華電信研究院では現在、5Gの研究に従事する担当者は20~30人程度という。蔡董事長は、台湾内外の通信キャリアや設備事業者とも協力しながら、同研究院での人員の増強も排除しない姿勢を示した。

台湾の陶磁器ブランド、東京で展示会開催 日台友好象徴の作品も

台湾の陶磁器ブランド「フランツ」(法藍瓷)は、24日と25日の両日、パレスホテル東京(東京都千代田区)で同社の代表的作品を多数展示する「秘蔵・フランツコレクション展」を開催した。台湾の画家が描いた富士山と台湾最高峰・玉山の絵を基にした花瓶も展示されている。台湾の複数メディアが伝えている。

「登峰造極」と名付けられた同作は、富士山の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録を祝うために制作され、昨年12月に静岡県に寄贈されていた。同作は日台の友情を象徴しているという。

同ホテルのアーケード内には、同社の店舗が入っており、日本は台湾と中国大陸に続き、3カ所目の直営店開設地域になる。同社の陳立恒総裁は、台湾のブランドが日本で成功できれば、欧米への進出も可能だと日本市場への期待の高さを示した。

フランツは陳氏により2001年に台湾で設立され、陶磁器を通して大自然の魅力と東洋哲学の素晴らしさを伝えることを願いとしている。

ダンスカンパニー・クラウドゲート、中華航空のコラボ機で海外へ

ダンスカンパニー「台湾クラウド・ゲート・ダンス・シアター」(雲門舞集)の創始者、リン・ホワイミン(林懐民)氏は25日、37人のメンバーとともに、同団が昨年チャイナエアライン(中華航空)とコラボレーションした特別塗装機に搭乗し、公演先のシンガポールに旅立った。

昨年7月に公開された特別機は、チャイナエアラインが台湾の文化と創造性を世界に見せつけようと作ったもの。機体に同団のダンサーらが描かれているほか、機内では公演時の映像が流れ、同機の紹介を書いたハンドブックなども設置されている。

リン氏は、海外公演から戻る際にチャイナエアライン機に足を踏み入れると家に戻ってきたように感じると特別機搭乗の喜びを語った。

クラウドゲートの一行は、シンガポールで開催中の芸術祭「華芸節」で2月28日と3月1日に公演を行う。

国民党・朱主席、党籍めぐる王金平氏への訴訟取り下げを発表

与党・国民党の朱立倫主席(党首)は25日、王金平立法院長(国会議長)の党籍確認をめぐる訴訟を取り下げると発表した。

王氏は2013年9月、野党議員が絡む刑事訴訟で検察が上訴しないよう法相らに違法に働きかけたとして、国民党から党籍の取り消し処分を受けていた。同月中に台北地方法院(地裁)によって党籍維持の仮処分申請が認められたが、その後も同氏の党籍をめぐる訴訟が双方の間で続いていた。

訴訟の終結を受けて馬英九総統は同日、個人の立場で声明を発表。朱氏の決定に対して失望感を表明した。党籍をめぐる訴訟については、メディアなどから背景には王氏と馬氏の権力争いがあるとの見方も出ていた。

朱立倫氏は、昨年11月の統一地方選挙で国民党が惨敗した責任を取って辞任した馬氏の後任として、今年1月、同党の主席に就任している。

マンダリン航空機で異臭騒ぎ 澎湖の空港に引き返す

離島・澎湖の馬公空港を26日午後0時11分に出発したマンダリン(華信)航空AE364便で、離陸から8分後に乗客から異臭がするとの声が寄せられ、安全上の問題から馬公空港に引き返す騒ぎがあった。

同機は104人の乗客を乗せて台北に向かっていた。乗客によると、突然焦げた煙のような臭いがした後、機体が煙を感知したとの機内アナウンスがあったという。

同機は空港に引き返した後、全面的な検査が行われた。同社のウェブサイトによると、同機は午後3時33分に馬公を再出発し、午後4時13分に台北松山空港に到着している。

過激派組織IS、ツイッターに「炎上する台北101」のイラストを投稿

炎上する台北101などが描かれたイラストが24日、過激派組織IS=イスラミックステートによって短文投稿サイトのツイッター上に投稿されたのを受け、台湾の関係機関は情報収集を急いでいる。

国防部(国防省)の報道官は25日、投稿に関しては現在調査を進めていると述べ、不確かな情報でパニックにならないよう市民に呼びかけた。また、同部は必要があれば、関係機関と協力してテロへの対応を行うとしている。

台北101の広報担当者は、テロ攻撃に関する情報は受け取っていないとした上で、同ビルは高レベルのセキュリティで管理されているとして安全性を強調した。一方、警察当局は同ビル担当の警察官を増員して警備態勢を増強するとしている。

投稿されたイラストはベルギーのイラストレーターが2013年に描いたもので、世界の主要都市が破壊される様子を描いたシリーズ作品の1枚。インターネット上では東京やシンガポール、香港、上海、ドバイ、モスクワなどを題材にしたものも見られる。

台湾、米国で外交官ナンバーが使用可能に 断交後初めて

米国が中華民国に対し、これまで認められていなかった外交官用のナンバープレートの使用を許可していたことが、このほど分かった。これにより中華民国の駐米外交官らは1979年に双方が断交して以来、初めて他国・地域の外交官と同等の待遇を獲得したことになる。

米国務省の関係部門は昨年12月、新たに頭文字が「E」の外交官用ナンバープレートを増やすと発表。これまでに駐米代表処(大使館に相当)の公用車20台が設置しており、他の外交関係者も申請を行っているという。

米国の外交官用ナンバープレートはこれまで4種類に限られており、頭文字がDの場合は大使館の外交官、Cは領事館の外交職員、Aは米州機構、Sは外交官リストに含まれない大使館職員をそれぞれ表している。

国務省は新たに増やされた頭文字がEのナンバープレートについて詳しい説明は行っていないが、駐米代表処をはじめとする中華民国の在米機関のために作られたものと推測される。

「台湾のラフマニノフ」と呼ばれた作曲家、蕭泰然氏が死去

台湾を代表する作曲家の一人、蕭泰然氏が24日、米ロサンゼルスの自宅で亡くなった。77歳だった。蕭氏はその作風や境遇などから、「台湾のラフマニノフ」と呼ばれていた。

蕭氏は日本統治時代の1938(昭和13)年、現在の高雄市で生まれ、ピアニストの母親の影響を受け、幼いころから音楽に親しんでいたという。台湾の大学で学んだ後、日本の武蔵野音楽大学(東京都練馬区)にも留学している。

1977年に米国に移り住んだ蕭氏は、台湾で戒厳令が敷かれていた1980年に作曲した「出頭天進行曲」により、当時の国民党政権のブラックリストに入れられたこともある。1994年には1947年に起きた「二二八事件」をテーマにした「1947序曲」を完成させている。

1995年に台湾への帰国を果たし、2000年には作曲した「玉山頌」が陳水扁総統(当時)の就任式典で演奏されている。その後、蕭氏は台北市文化勲章、金曲奨・最優秀作曲家賞、行政院文化賞などを獲得したが、2012年に肺がんが発覚、米国にて闘病生活を送っていた。

花蓮の小学校、冬休み明けの始業日に「大根掘り」で農業体験

東部・花蓮の富源小学校で冬休み明けの始業日となった24日、成果を得るには努力が必要だと児童らに身を持って知ってもらおうと、大根の収穫活動が行われた。

大根は、昨年児童らが同校の卒業生により寄付された学校付近の農地に植えていたもので、児童らは大きくなった農産物の収穫を楽しんだ。

黄麗花校長によると、天然の食材だからと大きさを問わず無駄にしないよう児童に伝え、収穫した大根は調理された後、皆に振る舞われたという。

旧正月連休明けの台湾の会社員、社長に言いたいのは「給料アップ」

求職サイト「yes123求職網」が行った仕事始めと今年の願いに関する調査で、台湾の会社員が旧正月休み明けの初出勤日に社長に言いたい言葉の1位は「給料アップしてもらえますか」だと分かった。複数の台湾メディアが24日までに伝えた。

46.8%が選んだ1位に続き、2位は「いままでお世話になりました。もうすぐ辞めます」(25.6%)。台湾の会社員の転職願望がかいま見られる言葉が上位に入った一方、23.3%は「すばらしい社長です。今後も会社に忠誠を誓います」を選択し、現在の会社に満足している回答者も多かった。

新年の願いについては、最も多い56.7%が「出世・昇給」と答え、次に多いのは「健康であればいい」(44%)だった。3位には「転職の成功」(40.2%)が入った。

調査は同サイト上で2月3日から16日まで、在職中の会員を対象にアンケート形式で行われ、有効回答数は1725件だった。

台湾マクドナルド、ドラえもんのマグカップを販売 数量限定

台湾マクドナルドは25日、人気漫画キャラクター「ドラえもん」のイラストをあしらったマグカップの販売を開始した。

マグカップは、青と赤の2種類。陶器製で容量は350ミリ。通常価格は1個150台湾元(約566円)だが、セットメニューの購入者には99元(約373円)で販売される。20万個の数量限定で、販売期間は4月28日までとされているが、無くなり次第終了となる。

無印良品カフェ、旬な台湾食材を使ったメニューを提供

日系雑貨チェーン、無印良品が昨年12月台北市内にオープンさせた飲食店「カフェアンドミール ムジ」で、旬な台湾の食材を使用し、日本人シェフと台湾のチームで共同開発したメニューが提供されている。

一部のメニューには、同社が実際に産地に足を運んで選び抜いた台東県の池上米や同県関山のハーブ豚、花蓮の低温殺菌牛乳、三峡(新北市)の碧螺春茶などのほか、日本の本和香糖や高知県北川村のゆずなども使われている。同社は、消費者に食材そのものの味を楽しんでもらえればと話している。

同カフェは「素の食」をコンセプトとし、ご飯と味噌汁が付いたセットメニューは、おかず3品が220元(約830円)、おかず4品が270元(約1020円)。おかずは日本の店舗でも人気の鶏の唐揚げなど計20品から選べる。

淡水の名所などをつなぐ新路線 車両デザインの投票開始

新北市政府は25日、夕日の美しさで知られる観光地、淡水一帯に建設中の新路線「淡海軽軌」で使用する車両のデザイン候補3種類を公表し、市民に好きなものを選んでもらおうと一般投票を開始した。

参加者はそれぞれ「智多星」、「行武者」、「海精霊」と名付けられた外観や内装、椅子の形などが異なる3種の車両デザインに12の色を組み合わせた計36種から好みのものに投票できる。結果はデザイン決定の際の重要な参考データとして使われる。

同市交通局の担当者によると、どの車両の扉もガラス製になっており、車内から外の景色が見渡せるように設計されたという。

同システムは、台北メトロ(MRT)淡水線紅樹林駅から出発し、淡水の市街地や観光名所の紅毛城、古跡園区、漁人碼頭、淡水駅などをつなぐ。全長14.1キロで計20の駅を建設予定。2018年末の完成が見込まれている。

投票は同市捷運工程処のウェブサイトのほか、MRTの各駅でも行える。

行政院長、テロ対策メカニズムの存在を強調

毛治国・行政院長が、テロ対策のメカニズムの存在を強調した。過激派組織「イスラム国(略称:IS)」が25日夜にtwitterに掲載したと見られるテロ攻撃の写真に台北市の高層ビル、台北101が炎上している場面があったことから、台湾では台北101が攻撃目標となる可能性について憂慮する声が上がっている。

これに対し、毛治国・行政院長は26日、「イスラム国が台北101を攻撃するという噂については、国家安全システムで確認を行っている。政府はこうした問題についての対応メカニズムを持っているので、過度に恐れる必要はない。我々は引き続き注意を払っていく」と述べた。

外交部の高安スポークスマンは26日、報道陣に対し、情勢に注意するよう在外公館に指示している他、各地の渡航情報を随時集めて、渡航警告情報を外交部の領事事務局で公表すると明らかにした。

アメリカ国務省のイスラム国に対抗するパートナーリスト(Public Partners in the Coalition)の中に台湾が入っていることで、テロの攻撃対象になると憂慮する声について、高安スポークスマンは「国際的な人道援助やさまざまな計画で、我々は常に各方面と協力している。友好国、バチカン市国などと共に長期にわたって国際的な人道支援を行っている」と述べている。

外交部は先ごろ、中華民国は、中東地区の難民や貧困に苦しむ人たちのために、アメリカを含む関連の国々や慈善団体らと協力して人道援助を継続すること、ならびに、イスラム国の暴行への対抗と人道援助の面で密接な連携を保ち、随時意見交換を行うと明らかにしていた。

1月の失業率3.71%、過去14年同月最低に

行政院主計総処は26日、1月の失業率を発表した。1月は昨年12月に比べて0.04ポイント低い3.71%で、1月としても昨年1月に比べ0.31ポイント低く、過去14年で最も低い水準となった。
1月の失業率は3.71%で、1月として過去14年で最低となった。

行政院主計総処は26日、1月の失業率を発表した。1月は昨年12月に比べて0.04ポイント低い3.71%で、1月としては過去14年で最も低い水準となった。これは月ベースでも2001年2月の3.73%に次ぐ低い水準。世界の景気回復で求人が安定したことが大きな要因と見られている。また、失業者数は43万人で、昨年12月に比べて9000人減少した。

主計総処国勢調査処の羅怡玲・副処長によると、1月の労働参加率は58.6%と、前月に比べて0.04ポイント下がったものの、15歳から24歳の失業率は前月より0.22%ポイント低い11.95%、大卒以上の失業率は0.1ポイント低くなっており、若者と高学歴者の就業状況が改善したという。

産業別の1月の就業者数と昨年12月との比較では、工業が4000人、サービス業は3000人、農業が1000人増加した。羅・副処長はこれについて、旧暦の年末、台湾では家の改修をする習慣があるため、建設業の雇用が増えたことが原因としている。

今後の展望について、羅・副処長は旧正月が例年より遅めで、2月から3月に転職の動きが出た場合は就業者数に一部影響を与えるだろうと述べている。

台湾のマクドナルド店員、観音様に扮してサービス提供

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)にこのほど、台湾のマクドナルドの様子を撮影した写真が掲載された。中青網が伝えた。

店員は観音菩薩に扮してお客にサービスを提供している。ネットユーザーは「台湾の経済は本当に不景気なんだな」とコメントを寄せた。観音菩薩の他にも男性店員扮する「天の帝」も見られた。

中間線越えれば軍機出動=中国の新航空路で

中国が台湾海峡上空に民間機の航空路を新たに設定した問題で、台湾交通部(交通省)幹部は26日、中国の航空機が中台中間線を越えた場合、台湾軍機を出動させ、警告を発するとの考えを示した。中国は3月5日から新航空路の運用を予定している。 

台湾美女のヌード写真をネットに拡散、大学生4人に判決

ネットで話題の台湾美女のヌード写真が流出した問題で、わいせつ物頒布罪等の罪に問われた男子大学生4人に対する判決が台北地方裁判所で言い渡された。25日付で中国新聞網が伝えた。

台湾・中時電子報によると、セクシーな肢体で人気が高いNONOこと辜莞允さんは昨年、デジタルカメラを紛失。その後、保存していた入浴中の裸の写真がネット上に流出し、拡散した。検察によると、許という姓の男子大学生が辜さんのデジカメを拾った後、保存されていた写真をパソコンにバックアップし、友人に転送した。

台北地方裁判所は、電子計算機使用妨害やわいせつ物頒布等の罪で、大学生の許に懲役6月を言い渡した。懲役の代わりに18万台湾ドルを支払う「易科罰金(自由刑を財産刑に代替)」も認められた。画像が転送された友人3人にも懲役4~5月もしくは「易科罰金」、執行猶予2~4年が言い渡された。

星で訪日旅行用SIMカード販売開始へ-台湾で1カ月3万枚の販売実績

 シンガポールで3月1日から、訪日旅行用プリペイド式SIMカード「桜SIM(SAKURA SIM)」の販売が始まる。運営は、総合人材アウトソーシング事業を手掛けるマックスサポート(東京都新宿区)のシンガポール子会社Jマックスグループ。(シンガポール経済新聞)

 先行販売として2月から市場投入した台湾では、1カ月で3万枚を売り上げた同商品。日本の空港などでは1日500円~1000円程度でWi-Fiルーターをレンタルできるが、同商品は使い捨てのため返却する必要がないことや、滞在日数が長い旅行者が低価格で購入できるなどの手軽さを売りに、現地の旅行会社などに向けて営業展開し、販路拡大を狙う。

 USENグループのU-NEXT社が展開するプリペイド式SIMカードの同商品は、NTTドコモのLTEに対応したデータ通信サービスを使い、NTTドコモのサポートエリアで下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速データ通信が可能。容量は1.5GBで、利用期間は15日。最大100MBまで。最大通信速度は、下り150Mbps、上り50Mbps。

 価格は1枚=37シンガポールドル。

台湾・馬英九総統がますますレームダックに、国民党「王金平問題」で影響力示せず決定後に「私は認めない」

台湾・国民党の朱立倫主席(党首)が25日、馬英九前主席(前党首)の意向で党籍剥奪の処分となり、争っていた王金平立法院長(国会議長)に対する裁判を取り下げる宣言をしたことについて馬前主席が「がっかりしている。認めない」と表明したことが分かった。馬前主席は2016年春まで「中華民国・総統」としての任期があるが、レームダック(要職の任期はあるが、相手にされない政治家)になってしまったことが、改めて浮き彫りになった。大陸側メディアも、同話題を報じた。

 王院長は日本統治下の台南に生まれた。国民党所属の政治家として頭角を表し、民進党・陳水篇総統時代には政権奪回を目指して馬英九氏とも協力しあった仲だが、馬政権発足後には対立した。王院長が野党になった民進党も納得できる議会運営を目指し、「重要法案が通過しない」といらだった馬総統と亀裂が生じたためとされる。

 馬総統は、王議長が民進党議員が絡んだ汚職疑惑について検察に対して、一審で無罪判決が出た場合には控訴しないよう圧力をかけたとして、党籍剥奪の手続きを進めた。王議長は、馬総統側が不法に盗聴をしたとして、反発。台湾では司法関係者などに国民党への露骨な「指示」があるとの批判も出ていた。

 両者の争いについて、台湾の裁判所は王議長の身分保全の訴えを認め、「仮処分」として王議長の党籍が保持されていた。

 朱主席は25日、国民党の規律審査会の結論が出たとして、同党中央常務委員会の名義で、王議長の党員としての身分が確定したと宣言した。

 馬前主席は朱主席の表明に対し、個人としての考えとして「がっかりした。認めるわけにはいけない」との考えを示したという。

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◆解説◆
 台湾では2014年春、馬英久政権が進めていた大陸側との「サービス貿易協定」発効に反対する学生らが、立法院議場を長期間占拠するという異常事態が発生した。

 台湾では「中国大陸は外国でない」、「したがって大陸側との協定は国と国の条約ではない」という建て前が残っており、大陸との協定は立法院(国会)の批准を必要とせず、立法院が明確に反対をしなければ、成立してしまうことになっていた。

 これを利用して、サービス貿易協定では、国民党側が「立法院が反対の議決をしなかった」との理屈で、同協定を強引に通過させようとした。

 そのため、立法院を占拠した学生は、「大陸側との協定では、立法院の同意が必須」とする法律制定を、選挙解除の条件として求めた。

 王院長は馬総統に相談せず、学生側に対して要求を受け入れると独断で約束。学生側は“紳士協定”が成立として引き上げた。

 王院長の動きは、民進党支持者にも納得できるものであり、民間調査会社が2015年1月に実施した世論調査でも、王院長の支持率は好感度が民進党の蔡英文主席をやや上回った。

 王院長には、地位を利用して資産を増やしたとの批判があり、73歳という高齢ということもあるが、2016年の総統選に出馬すれば、国民党全体の退潮をはねのける支持を集める可能性がある。

 なお、王院長の党籍保持に馬英九総統が「がっかりしている。認めない」と発言したことは、中国大陸メディアも伝えた。大陸側では、馬総統を「台湾独立論阻止」の立場とみなし、メディアも馬総統を擁護する立場を撮り続けていたが、ここにきて馬総統が台湾政界でレームダックになったことを示唆する報道を「遠慮なく」配信するようになった。

上を向いて、走りましょう ED診断直後はうつ病に注意

 実際、ED(勃起障害)の相談者を前にした場合、診断する医師は性機能検査に加えて、血圧、血糖値の検査や心血管疾患既往の確認、そして心理的テストを実施するよう推奨されている。

 昨年末に報告された台湾・高雄医学大学病院の研究者らによると、ED患者はうつ病発症リスクが高く、特に診断直後から1年以内の発症リスクは、非ED者の約3倍も高いという。

 本研究の対象は、台湾の保険請求データを使って選別された。試験対象集団は、1997~2005年にEDと診断された男性、2727人。比較対象として被験者1人に対し、年齢が一致する非ED者5人(合計、1万2635人)を無作為に選び、5年間の追跡調査を行っている。

 その結果、ED患者のうつ病発症リスクは非ED者と比べ、2.24倍高く、特に診断後1年の発症率は、3.03倍にも上昇することが示されたのだ。

 EDとうつ病の関連は、たびたび指摘されていた。今回の研究とは逆に、うつ症状が先行している患者を対象とした複数の調査を総合すると、うつ症状にEDが合併するリスクは非うつ患者の約2倍に上昇する。うつ病治療に頻用されるSSRIなどの抗うつ薬は、薬剤性EDを誘発する可能性もある。「ニワトリが先か卵が先か」は別にして、うつ症状とEDの関連には注意が必要だろう。

 さて、EDとうつ病の両者を予防するには、適度な運動を心がけること。週に2.5時間以上ランニングをしている人は、EDリスクが30%低下するほか、筋トレやランニングなど負荷が高い運動を習慣にしていると、EDリスクが半減することが知られている。

 うつ病の予防にも運動は最適だ。運動刺激は脳の神経成長因子を活性化し、抗うつ効果を発揮する。戸外で太陽光を全身に浴びれば、抗うつ効果があるビタミンDの生成も期待できる。

 春の訪れとともに、週末は陽光を求めてランニングに出かけよう。パートナーと一緒なら、なおいい。








南京大虐殺の百人斬り報道 戦意高揚のための明らかなホラ話・・・他

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南京大虐殺の百人斬り報道 戦意高揚のための明らかなホラ話


戦後70周年を迎える今年、中国はあの手この手で日本に歴史戦を仕掛けてくるだろう。しかし恐れる必要はない。ここに並べた最低限の知識さえあれば、中国が喧伝するデマなどあっさり論破できる。

 中国のウソの中で「最大のヒット作」(評論家・黄文雄氏)が南京大虐殺だ。

 中国は、1937年12月13日に日本軍が中華民国の首都南京を占領後、6週間以内に30万人以上もの中国人を殺害したと主張するが、当時の南京の人口は20万人しかいなかったうえ、虐殺報道で証拠とされた写真も加工や事実と異なる点が認められた。

 デタラメぶりは、南京大虐殺の象徴とされる逸話「百人斬り競争」でも示される。

 南京攻略の最中、陸軍の野田毅少尉と向井敏明少尉のどちらが先に百人斬るか競ったという記事が1937年11月から計4回にわたり、東京日日新聞(現・毎日新聞)に掲載された。

 紫金山麓攻略戦中に「百六対百五」という「超記録」を叩き出し、さらに百五十人斬り競争を始めたという荒唐無稽な内容だった。しかし、中国はこの記事を最大限に活用した。明星大学戦後教育史研究センターの勝岡寛次氏がいう。

「抗日プロパガンダのため日本軍の暴行を探していた国民党国際宣伝処の曾虚白は百人斬りの記事を見つけて、『敵のほうが直ちにこれに応じ?事実を?提供してくれた』と小躍りした。件の記事は今も残虐な日本軍の象徴として、中国の南京大虐殺記念館にパネル展示されています」

 ところが、である。

「向井少尉は歩兵砲の小隊長であり、野田少尉は大隊長と共に行動する副官のため、前線で敵兵と相対する任務ではありませんでした。そもそも日本刀で生身の人間を百人斬ることなどできない。状況から見て百人斬りは実現不可能であり、戦意高揚のためのホラ話であることは明らかです」(勝岡氏)

 1947年9月、向井少尉らは中国当局に突如逮捕され、南京戦犯裁判で即日死刑判決が出た。朝日新聞の慰安婦報道然り、メディアの責任は重い。

辞任した西川公也前農水相 地元で「カネ持ってこーや」の異名

「疑惑の専門商社」と呼ばれる西川公也衆議院議員が、新疑惑続出で2月23日に農水相を辞任した。

 農水省の補助金を受けた地元・栃木の木材加工会社からの300万円違法献金問題が報じられると、本人は「この1月に返した」と弁解し、菅義偉・官房長官は「すでに返金しているから問題ない」とかばった。

 すると次は農水省のさとうきび補助金交付団体「精糖工業会」の関連会社から100万円の違法献金を受けていた問題が発覚。本人はまたもや「いささかも疑問を持たれないよう、今朝一番で返金した」と開き直り、国会で任命責任を追及された安倍首相も「政治資金規正法上、問題ない」と強弁した。

 金銭スキャンダルの多さに、地元では「カネ持ってこーや(公也)」の異名まで取る。そもそもの発端は、本誌・週刊ポストが昨年10月にスクープした政治資金私物化問題だった。疑惑は国会で追及されたが、西川は謝罪するどころか、昨年末の総選挙では演説会で「週刊誌に余計なことを吹き込むやつがおる」と恨みつらみをぶつけた挙げ句、有権者にNOを突きつけられて、小選挙区で敗北した(比例で復活当選)。

 それにもかかわらず、首相は農水相に再任し、傷口を広げた。ようやく辞任に至ったわけだが、遅きに失した感がある。


中国では「人を見たら泥棒と思え」

この経営者は何年もかけて開発したバイオの製造技術をもとに中国に工場を作った。それを自社の中国人社員に丸ごと盗まれて中国国内でコピー工場を作られ、その製品が自社より安く売られていた、という話。経緯はこうだ。

日本に留学していた一橋大学出身、証券会社勤務の才媛中国人女性A(当時36歳)を採用、彼女の推薦で四川大学生物科学科を卒業したB(当時23歳)も雇用。二人とも仕事ができ、真面目に仕事に取り組み、人柄もいい。

すっかり二人を信用し、将来を期待した日本人経営者は自分の知る知識、技術のすべてを二人に教える。そのためもあって中国事業は順調に進んだが、数年後、A、4ヶ月遅れてBが退職を申し出る。

驚いた日本人経営者は他の日本人幹部とともに、熱心に留任を説得するが、二人の意思は堅い。残念だと思っているのも束の間、翌年、Bが同社の技術を無断で活用したコピー会社を作り、安値販売に乗り出す。さらにそのコピー製品の日本での販売会社社長はAだった!

さらに、この後がすごい。日本人経営者が告訴を決めると、Bは悪びれずに「自分たちの会社に出資しないか。儲かるから一緒にやろう」と持ちかけてくる。

技術を盗んでおいて、儲け話をすれば折れるのではないかと思っている。しかも裁判の直前、Bは経営者のところへ来て「ごめんなさい!」とつたない日本語で必死に謝る。

だが、法廷が開かれると手のひらを返して自分側に都合が良い事を言いたい放題。閉廷後、裁判官がいなくなると、また寄ってきて「ごめんなさい」と頭を下げる。「すまない」という気持ちがあるようでいて、自分の利益のためには何でも必死にやる。それを矛盾と感じない。まさにこれが中国人のメンタリティーなのだろう。
 
日本人経営者はこう振り返る。

「でも、彼女らが最初から技術を盗むつもりで入社してきたのではなかったと思いたいですね。(製品の)需要が伸びて、『これは儲かる』と思ったから、商売欲が出たのではないでしょうか」。
 
タマさんは「実はここが中国人産業スパイの大きな問題」と指摘する。

“雇った中国人がいつでもスパイに変わる可能性を秘めているというのが中国人従業員の問題点なのです。また、特定の技術情報に携わったことで、後からお金で誘われてスパイになったり、国の根幹にかかわる情報に触れる仕事についたことで、政府からお金、あるいは脅しによってスパイに変貌するということが、国の体制とあいまって、リスクとして存在するのです”

まさに、その通りなのだろう。タマさんの分析にはサビの利いた落ちがある。

“さて、実名公表で暴露した社長ですが、こう述べています。
「私は、中国人が嫌いなわけではありません。被害に遭った我々を応援してくれる中国人もたくさんいました。ただ、日本人とは感覚が全く違うということを知っておくべきでした」と。
まだ「いい中国人もいる」と幻想を見ているようです。次にこの社長をだます可能性があるのは、「応援してくれた中国人」です。この程度の認識では、また騙されるでしょうね”






日本製と中国製の炊飯器で炊いたご飯を食べ比べ・・・他

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日本製と中国製の炊飯器で炊いたご飯を食べ比べ!10人中5人が選んだのは?=「どんなに良い炊飯器でも…」


中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のCCTVのアカウントによると、同じ価格帯の中国と日本の炊飯器を用意し、同じコメ、同じ水でご飯を炊いた。それを10人のお年寄りに試食してもらって、どちらが中国製、日本製で炊いたかは伏せた状態で食感がいい方を選んでもらった。その結果、10人中5人が「中国製」を選んだ。「日本製」を選んだのは3人で、2人は「どちらも変わらない」と回答したという。

この結果について、中国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられている。

「おれはずっと国産を支持してきた!」
「おれも変わらないと思う。気持ちの問題」
「中国人はもっと自分に自信を持った方がいい。日本製の炊飯器を買うのは自身の無さの表れ」

「10人でサンプルとして成立するのか?」
「先に中国製で炊いたコメを食べさせたんだろう。お年寄りたちはお腹が空いていたから…」
「こんな調査、説得力あるのか?被験者はたった10人だし、炊飯器の寿命も考慮してないでしょう?こういう世論を誘導するようなニュースに意味があるのか?」

「差は食感ではないんだよ」
「2つの炊飯器を数年間使ってから試せば、違いがどこにあるかわかるよ」
「(日本製が良いと言われるのは)品質とか安全とかいう問題だろう。食感は関係ない」

「CCTVも暇だな」
「国産の炊飯器を売りたいのか?」
「おいしいかどうかは炊飯器と関係ないでしょ。どんなに良い炊飯器でも砂みたいなコメじゃ喉を通らない」


★ 米と水が中国製では炊飯器がどれでも同じようなひどい味になるのは目に見えるようです。


在日中国人、帰国して感じる日本との違い(2/3)=「バックしなさい」


蘇州の拙政園に行ったとき、観光客は木の枝を折り、そこらじゅうに痰を吐いたりごみをポイ捨てしたり、大声で騒いだりしていた。河北省の秦皇島を旅行したときは、きれいに着飾った子どもたちが砂浜でごみをポイ捨てし、親たちは見て見ぬふりをしていた。中国人が悪魔のように憎んでいる日本人が、子どもにどうやって環境保護を教えているかを思い出さずにはいられなかった。

同僚の米国人は中国のホテルを信用していない。彼はクレジットカードでデポジット(保証金)を支払うことに同意しなかった。私が「中国のホテルではデポジットを支払わないといけないんだ」と説明しようとしたまさにその時、ホテルの支配人が「いいでしょう。デポジットは不要です」と言った。私は絶句した。もし中国人が相手なら、ホテルはこんな対応をしただろうか?

河北省で日本人の同僚がタクシー運転手にだまされそうになった。運転手は15元程度で行ける距離なのに、「50元だ」と言った。私は彼がひどく貧しい身なりをしていたためかわいそうになり、「高すぎるよ。20元にして」と言った。運転手は私が渡した20元をつかみ取ると、二文字の言葉を残して車を発進させた。その言葉は「漢奸(裏切り者)」だった。

深センで、私たちの運転手はフォルクスワーゲンのパサットで銀行まで送ってくれた。銀行の駐車場は狭く、入口と出口は1台の車しか通れない幅だ。普通は出る車が先で、入る車が後なのだが、私たちの車が出ようとしたとき、突然、中年女性が運転するベンツが入ってきた。女性は「バックしなさい!」と乱暴に言い放った。運転手が「私たちが出さなければあなたの車は入れませんよ」と言うと、女性は「知ったことか!」と返す。騒ぎを聞きつけてやってきた警備員は、女性の車がベンツであることを見るなり、面倒くさそうに私たちに「バックして」と言った。

在日中国人、帰国して感じる日本との違い(1/3)=「一生たかられたいのか?」

出張で北京に戻ってたった2週間でスモッグにやられて、航空券の予約を変更して日本に戻ることにした。出張で帰国する前に会社から渡された注意書きの第一項は「中国の水道から出る水は水質が悪いので、絶対に飲んではならない。ミネラルウォーターで歯磨きをした方がいい」だった。日本では水道の水が直接飲めるからである。

北京の入国管理局の入り口で、自転車で転倒した老人に出くわした。私が助け起こそうとしたそのとき、私がよほど間抜けに見えたのか、近くにいた人が私を引き止め、「一生たかられたいのか?」と言った。

北京で新しい身分証を作ろうとしたが、役所の職員の女性は3週間後に取りに来るようにと言った。私が「少し早めに手続きできますか?」と聞くと、面倒くさそうな顔をして「ダメダメ!どうしてあんたを優先しなきゃなんないの?みんな急いでんのよ」との返事。「私の代わりに叔父が受け取りに来てもいいですか?3週間後には私は中国にいないもので」と言うと、彼女は「おじさんの指にはあんたの指紋が付いてんの!?」だ。ひと言もまともな言葉が返ってこない。もし、日本の公務員がこんなふうに話したら、翌日には仕事はないだろう。

出生証明が必要だったため、北京の役所に電話で問い合わせると、「あなたの戸籍は北京にあるが、生まれたのは北京じゃない。生まれた場所に行って手続きしてくれ」と言われた。そこで、出生地の役所に電話をすると、「あなたの戸籍は北京にあるのだから、北京で手続きしてくれ」という。私はずっと彼らの間でたらいまわしにされ、結局、友人のつてで手続きを済ませた。

取引先の工場の作業員が、設備点検をする私たちを見て陶酔しながら「祖国が強く豊かになった!見ろよ。日本人がおれたちのネジを締めに来たぞ」と言っていた。私は「強く豊かになったというなら、なぜ君たちのトイレにはハンドソープもトイレットペーパーもないのか」と聞きたくて仕方がなかった。

取引先の社員は中国の水質汚染や大気汚染、重金属による土壌汚染を痛烈に批判し、自分は生活用品や食品、飲料などはすべて輸入品を買い、家には最高級の浄水器と空気清浄機を設置していると言っていた。私が「ごみの分別をすれば、ある程度は汚染がなくなるんですがねえ」と言うと、彼は「そんなの面倒くさいじゃないか!」と言った。私は返す言葉もなかった。





日韓夫妻、3カ月かけ徒歩で台湾一周 人々の優しさに触れる

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日韓夫妻、3カ月かけ徒歩で台湾一周 人々の優しさに触れる


徒歩で台湾を一周していた日韓夫妻の中川美紀さんと朴健佑さんが約3カ月間にわたる旅を終えた。2人は旅を通じて台湾の人々の優しさに触れたという。

夫妻は昨年12月上旬に台北を出発。東回りで台湾各地を歩き、夜は学校や廟で野宿をして夜露をしのいだ。2人は旅の途中、野犬に追われるなどのトラブルに遭遇した一方、警察官から友人の家に泊まるよう勧められたり、日本語を話すお年寄りから食事に招かれることもあった。

過去に台湾で働いたこともあるという朴さんの腕には「I LOVE TAIWAN」というタトゥーが彫られている。2人は過去にスリランカやオーストラリア、インド、中国大陸でも徒歩で旅をしたことがあるという。

旅を終えた中川さんらは、今回台湾で受け取った優しさを、将来他の人に分けてあげたいと語っている。

台湾のコンビニ、日本上回る“世界一の密度” 昨年1万店を突破

台湾経済部の最新統計によると、“コンビニエンスストアの密度が世界一”とされる同地で、コンビニの件数は昨年末までに1万店を超えた。現地紙・自由時報が25日伝えた。

報道によれば、台湾ではコンビニが2300人毎に1カ所ある計算で、人口に対する密度は日本を上回り世界一。件数はセブン―イレブンやファミリーマートなど大手4社で1万131店まで増えた。最大手はセブン―イレブンで5042店。ファミリーマートは2929店だった。

昨年、台湾のコンビニの売上高は計2892億台湾ドル(約1兆1000億円)で、2003年に比べて77%増えた。百貨店の売上高に迫る勢いで、今年は3000億台湾ドルを超える可能性がある。昨年の売上高の品目別構成は食品・飲料が87.8%と大多数を占めた。

台湾、1月の失業率3.71% 同月比で14年ぶり低水準

行政院主計総処が26日発表した今年1月の失業率は前年同月比0.31ポイント減の3.71%(季節調整値は3.78%)で、同月としては14年来の最低となった。

同処は世界的な景気回復で労働市場の安定感が強まったことなどが失業率低下の主な原因とみている。

学歴別に見ると、中学校までの失業率が2.79%、高校卒業者は3.73%、大卒以上は4.70%。年齢別では、15~24歳が11.95%、25~44歳は3.89%、45~64歳までは1.91%と、若年層・高学歴者ほど失業率が高い傾向が依然続いている。

だが、前月と比べた場合、失業率の下げ幅が最も大きかったのは学歴部門では大卒以上の0.10%で、年齢部門では15~24歳の0.22%となっており、どちらも小幅ながら改善を見せている。

同月の失業者数は前月比9000人減の43万人だった。

高雄など5県市が日本の食品・飲料展参加へ 台湾産農産物の安全性PR

来月3日から始まるアジア最大級の食品・飲料展示会「フーデックスジャパン2015」への参加を前に、台湾南部を中心とする地方自治体の首長らが25日、高雄市で開かれた合同記者会見で、農産物の安全性アピールとブランド確立に向けた決意を示した。

展示会に参加するのは台湾の農業生産で重要な位置を占める高雄市、台南市、雲林県、嘉義県、屏東県の5県市。

このうち、嘉義県はプチトマトやカラスミ、お茶、雲林県ではニンジンやレタス、黒にんにく、台南市はマンゴーやパイナップルのドライフルーツ、フルーツ酢などをそれぞれ販促する。

首長らは海外市場の拡大など出展に対する期待を示すとともに、廃油を食用油として販売するなど、昨年に起きた食品の安全問題に対する海外消費者の不信感払拭に取り組む姿勢を見せた。

同展示会は3月6日まで千葉県・幕張メッセで行われ、今年は83カ国・地域から約2800社が出展する。台湾は近年、同展参加に積極的で、経済波及効果は2~3億台湾元(約8億~11億円)に達すると見込まれている。

台北市内で日本人女性が死亡 7階から転落

台北市内で27日午前、日本人女性が住んでいた建物の7階から転落し、病院に運ばれた後死亡が確認された。これまでに他殺など第三者が関与した痕跡は発見されていない。

警察によると、亡くなった女性は約1カ月前から台湾で働いていたという。部屋から遺書は見つかっていない。通報した付近の住民は同日午前7時ごろ、大きな音を聞いて外に出たところ、女性が倒れていたと語っている。

KANOで活躍した先住民選手の孫娘、台東野球委員会のトップに

先月、日本でも公開された台湾映画「KANO」。その映画の基となった嘉義農林学校(嘉農)野球部で活躍した、台湾原住民(先住民)選手の孫にあたる前立法委員(国会議員)の陳瑩氏が26日、台東県の野球委員会のトップに就任した。

陳氏の祖父はプユマ族の上松耕一(中国語名:陳耕元)氏で、1931年に嘉農野球部のメンバーとして甲子園に出場して準優勝を果たした後、日本に留学。戦後には台湾原住民として初めて高級職業学校(高専相当)の校長に就任している。

祖父の影響で大の野球好きだという陳瑩氏は、就任に際して台東の野球を盛り上げたいと意気込みを語っている。

228事件取材したアナウンサーの特別展が開催 歴史的意義考える

戦後台湾の最大の悲劇と言われる1947年2月28日の「二・二八事件」から68年となるのを前に、台北二二八紀念館(旧台湾広播電台)で24日、第一線で事件の取材を行った、元アナウンサーの曽仲影さん(93)をテーマにした特別展が始まった。

曽さんは当時、市民に対する銃撃事件が起きた台湾省行政長官公署で取材を行ったが、翌日に理由もなく逮捕された。その後、軍事裁判で犯罪組織に参加し秩序を乱したとして実刑判決を受け、1949年10月まで投獄されていた。

曽さんは、毎日銃殺されるのではないかという恐怖の中にいたと逮捕後の日々を振り返っている。勤務していたラジオ局「台湾広播電台」は事件の期間中も放送を行い、情報を発信し続けた。

特別展では、事件に関する内容に加え、釈放後に映画監督や作曲家として活躍した曽さんの作品も展示されている。

小規模農家と提携し、台湾のパイナップルを海外へ 輸出は年々拡大

台湾のパイナップル輸出量が拡大を続けている。南部・屏東で小規模農家と提携して設立された「高樹緑地合作社」は独自の方法で生産や販売を行い、日本や中国大陸への輸出を伸ばしている。

農村で生まれ育った同団体の理事主席・郭智偉氏は、2003年に流行したSARSの影響でパイナップルの価格が高騰したものの、翌年には値崩れし、農民が苦労にあえいだ状況を目にした。そこで、リスクを分散させるため、海外市場に乗り込むことを決意。1農家の所有する農地だけでは限りがあるため、複数の農家と提携し、一貫した生産ラインに沿って栽培する方法を考案した。

農家が栽培を、団体が受注や販売をそれぞれ担当することで、農家はリスクが減り、安定した収入を手にできるようになったという。

昨年の同団体の海外への輸出量は約1000トンで、そのうち700トンが中国大陸に、300トンが日本に販売された。今年は20%増の1200トンが見込まれ、日本への輸出は400トンに上る予定だという。

海外進出を進めるパイナップルケーキ業者からの注文数も今年の450トンから来年は1000トンへと倍以上増えており、郭氏によるとパイナップル市場は更なる拡大が見込まれているという。

郭氏は農業に従事しようとする若者に対し、発展性のある農作物だとして、パイナップル栽培を勧めている。

高雄など5県市が日本の食品・飲料展参加へ 台湾産農産物の安全性PR

来月3日から始まるアジア最大級の食品・飲料展示会「フーデックスジャパン2015」への参加を前に、台湾南部を中心とする地方自治体の首長らが25日、高雄市で開かれた合同記者会見で、農産物の安全性アピールとブランド確立に向けた決意を示した。

展示会に参加するのは台湾の農業生産で重要な位置を占める高雄市、台南市、雲林県、嘉義県、屏東県の5県市。

このうち、嘉義県はプチトマトやカラスミ、お茶、雲林県ではニンジンやレタス、黒にんにく、台南市はマンゴーやパイナップルのドライフルーツ、フルーツ酢などをそれぞれ販促する。

首長らは海外市場の拡大など出展に対する期待を示すとともに、廃油を食用油として販売するなど、昨年に起きた食品の安全問題に対する海外消費者の不信感払拭に取り組む姿勢を見せた。

同展示会は3月6日まで千葉県・幕張メッセで行われ、今年は83カ国・地域から約2800社が出展する。台湾は近年、同展参加に積極的で、経済波及効果は2~3億台湾元(約8億~11億円)に達すると見込まれている。
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27日早朝、花蓮の5店舗が銃撃される

台湾東部の花蓮市で(27日)早朝、5カ所で銃撃事件が発生した。現場は市内のスターバックス、佳姿幼児園、合作金庫銀行花蓮分行(支店)、鮮知味弁当店、洋品店で、いずれも銃撃によってガラスが割られ、付近にはガラスの破片が散らばっていた。警察によると、犯人は複数で黒い乗用車に乗っており、逮捕に向けて全力で捜査を進めている。
今のところ、これらの店舗が襲われた原因などについては分かっていない。

スタバが桜シリーズ発売、日本製の津軽びいどろグラスも

台湾スターバックスはきょう(26日)、春季限定の飲料やスイーツのほか、桜をモチーフとしたタンブラーやマグカップ、コースターなど25種類のグッズを発売する。
ドリンクとスイーツは110~155元、グッズの価格帯は160~1400元。うち、満開の桜をイメージしたグラスは日本のガラス食器製造・石塚硝子(愛知県岩倉市)グループが提供。青森県の伝統工芸「津軽びいどろ」によるハンドメイドだ。スターバックスでは、今後も台湾や世界各地の伝統工芸とコラボしたグッズを発売していくとしている。

行政院長、テロ対策メカニズムの存在を強調

内政部移民署では、偽造パスポートを見破るための特殊な機械の使用など、不審人物の入境防止対策を強化している。
毛治国・行政院長が、テロ対策のメカニズムの存在を強調した。過激派組織「イスラム国(略称:IS)」が25日夜にtwitterに掲載したと見られるテロ攻撃の写真に台北市の高層ビル、台北101が炎上している場面があったことから、台湾では台北101が攻撃目標となる可能性について憂慮する声が上がっている。

これに対し、毛治国・行政院長は26日、「イスラム国が台北101を攻撃するという噂については、国家安全システムで確認を行っている。政府はこうした問題についての対応メカニズムを持っているので、過度に恐れる必要はない。我々は引き続き注意を払っていく」と述べた。

外交部の高安スポークスマンは26日、報道陣に対し、情勢に注意するよう在外公館に指示している他、各地の渡航情報を随時集めて、渡航警告情報を外交部の領事事務局で公表すると明らかにした。
アメリカ国務省のイスラム国に対抗するパートナーリスト(Public Partners in the Coalition)の中に台湾が入っていることで、テロの攻撃対象になると憂慮する声について、高安スポークスマンは「国際的な人道援助やさまざまな計画で、我々は常に各方面と協力している。友好国、バチカン市国などと共に長期にわたって国際的な人道支援を行っている」と述べている。

外交部は先ごろ、中華民国は、中東地区の難民や貧困に苦しむ人たちのために、アメリカを含む関連の国々や慈善団体らと協力して人道援助を継続すること、ならびに、イスラム国の暴行への対抗と人道援助の面で密接な連携を保ち、随時意見交換を行うと明らかにしていた。

3 2014年の平均経常性賃金、過去最高均賃金は、2013年
の台湾元4万7300元17万9123円)でこれも過去最高となった。(写真:資料写真、CNA)
昨年の平均経常性賃金(基本給ならびに固定給)が過去最高だったことがわかった。
行政院主計総処が26日に明らかにしたところによると、昨年の平均経常性賃金は、2013年に比べ、1.81%増の台湾元3万8208元(日本円約14万4692円)で、過去最高だった。増加率の1.81%は2001年以来、最大だったという。
また、昨年の経常性賃金に、残業手当やボーナスなどの非経常性賃金を加えた平均賃金は、2013年に比べ3.58%増の台湾元4万7300元(日本円約17万9123円)で、これも過去最高となった。増加率3.58%は2001年以来最大だった。
主計総処国勢調査処の羅怡玲・副処長によると、2014年は景気が穏やかに回復したことで、企業のボーナスなどが増加、2014年の非経常性賃金は2013年に比べて11.74%増の、9092元になったという。
主計総処によると、昨年の消費者物価指数(CPI)の上昇率1.2%を差し引くと、実質平均賃金は2013年に比べ2.36%増の4万5494元だが、このうち、実質経常性賃金は2013年に比べて0.61%増の3万6749元となっている。なお、増加率0.61%はこの4年で最大となっており、主計総処では、物価などの要素を考慮しても賃金は上昇したと説明した。

国民党、朱・主席、3/9から香港訪問

国民党の党主席を兼任する北部、新北市の朱立倫・市長はこのほど、アジア太平洋台湾ビジネスマン聯合総会の招きに応じて、3月9日から香港を訪問、「台湾香港フォーラム」に参加して都市間交流と経済発展について基調講演を行う。

国民党の主席が在職中に香港を訪問することは初めてだという。なお、朱・市長の香港訪問中のスケジュールについてはまだ明らかになっていない。

アジア太平洋台湾ビジネスマン聯合総会が主催する、第10回「台湾香港フォーラム」は香港会議展覧センターで行われ、都市の交流と経済発展がテーマとなっている。

大学生がペットのヘビを航空便に、空港検査員を驚かせる

台湾紙・聯合報によると、大学生が台北から澎湖に帰省する際、ペットのヘビを航空便で実家に送ろうとして、空港職員を驚かせた。25日付で中国新聞網が伝えた。

台北松山空港で24日午前6時(現地時間)、安全検査をしていた職員が、荷物の中に直径10センチほどの生きたヘビが入っていることを発見した。伝票には「ギフト」と書かれている。驚いた検査員は荷物の中からヘビを取り出し、検査を行った。

台北航空警察局によると、ヘビは危険物にはあたらないが、立栄航空の規定により生きたヘビは運べないため、このヘビは大学生が引き取りに来るまでの間、松山空港で待つことになった。

「造船大国・日本」復活恐れる韓国 台湾から世界最大級コンテナ船受注に焦燥

日本の造船業が復活に向けて動き始めた。
1月末、国内造船大手の今治造船が16年ぶりに超大型ドックの新設を発表。さらに1月の船舶受注量で日本が韓国と中国を抜き1位に返り咲いた。日本が月間ベースの受注量で1位になったのは2008年3月以来6年10カ月ぶりのことだ。「アベノミクス」による円安や造船各社の構造改革によって、受注・コスト競争力が高まり、ここにきて息を吹き返しつつある格好だ。これに警戒しているのが、日本に代わり造船大国になった韓国勢。韓国経済新聞によると、韓国の業界関係者は「円安と技術力、安倍晋三政権の支援を背に、日本企業が中国よりも速いスピードで韓国を追撃している」と述べ、高い技術を誇る日本勢の復活に戦々恐々としている。
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■16年ぶりの超大型ドック新設
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 今年1月29日、国内外の造船関係者は驚きの声を上げた。
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 今治造船が台湾の海運会社から世界最大級となる約2万個積みの超大型コンテナ船11隻を受注したと発表。さらに驚かせたのが、この全長約400メートル、幅約59メートルという超大型コンテナ船を建造するため、長さ約600メートル、幅80メートルの大型新造船建造ドック(香川県丸亀市)の新設を決めたからだ。
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 新ドッグは月内にも着工し、2016年10月の完成を目指す。同社にとっては、新設するドックは2000年に完成した西条工場(愛媛県西条市)以来。投資額は約400億円を予定している。
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 同社の関係者は「超大型船の商談など世界中からの多様なニーズに柔軟に対応できる生産体制が構築できる。国際競争力に磨きをかけ、顧客の期待に応える船造りを目指す」と意欲満々だ。
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 この新ドッグ建設に敏感に反応したのが、韓国の造船メーカーだ。特に今治が2万個積みを超える超大型コンテナ船を受注していることに相当の脅威を感じているようだ。韓国経済新聞によると、これまでウルトラマックス級と呼ばれる約1万8000個積み以上の超大型コンテナ船市場は、現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海洋などが事実上独占してきた。しかし、そこに今治造船が割って入ることになる。韓国経済新聞は、韓国の業界関係者のコメントとして「日本が2万個積みを建造すれば、韓国造船業の牙城が揺れる」と紹介している。
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柯台北市長、228事件記念式典で涙「悲劇が再び起きないよう望む」

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柯台北市長、228事件記念式典で涙「悲劇が再び起きないよう望む」


戦後台湾の最大の悲劇と言われる1947年2月28日の「二・二八事件」から68年となるきょう、柯文哲台北市長が被害者の親族の代表として記念式典に出席し、嗚咽で何度か言葉を詰まらせながら、「悲劇が再び起きないよう望む」と語った。

柯氏の祖父にあたる柯世元氏は事件後、半月にわたって勾留され、釈放時には全身傷だらけで放心状態に陥っていたという。その後病に伏せ、1954年に肺結核で亡くなっている。

柯氏は祖父が亡くなった当時を振り返り、「二・二八事件」は祖父の命を傷つけ、父の人生を傷つけ、私の心を傷つけた」と述べ、事件は親子三代にわたって苦しみを与えていると指摘した。

同式典に出席した馬英九総統は挨拶の中で、「我々は事件の教訓を永遠に忘れてはならず、歴史が繰り返されるのを許してはならない」と語り、柯氏に対して社会の調和に向けて協力を求めた。

柯氏は式典で挨拶を終えた後、馬総統から握手を求められたが、これには応えなかった。

228事件記念音楽会で故・蕭泰然氏の楽曲合唱

高雄スプリングアートフェスティバル「228芝生コンサート」が27日、南部、高雄市の高雄市美術館脇の広場で開幕した。国内外の音楽家、歌手、百人の合唱団らにより名曲の数々が歌われた。
南部、高雄市の高雄市美術館脇の広場で27日、高雄スプリングアートフェスティバルが開幕、27日、28日の2日間に渡って「228芝生コンサート」が行われた。

先日24日、高雄市出身の作曲家の蕭泰然・氏が死去したことをうけ、高雄市文化局そして高雄市の音楽界は追悼の意を表し、コンサートを訪れた一万人にのぼる人々とともに、蕭氏の代表曲の一つであり、1947年2月28日に発生した228事件をテーマとした楽曲「1947序曲」を合唱、台湾を代表する作曲家に対して、最大限の敬意を示した。

228芝生コンサートは、今年で68周年となった228事件を思い起こし、また昨年7月に高雄市内で発生し大きな被害を出した爆発事故の悲しみを振り払うことを目的に、国内外の音楽家、歌手、合唱団を招き、27日、28日の二日間に渡って行われた。

コンサートには、圧倒的なハイトーンボースで、2010年、オランダのTVの歌唱コンテストで優勝、youtubeではのべ600万アクセスを記録した男性歌手Martin Hurkensさんも登場し、美声を披露した。また、昨年3月の学生運動「ひまわり運動」のために制作し、台湾のレコード大賞、ゴールデン・メロディー・アワードでもノミネートされた台湾のロックバンド「滅火器樂團(FIRE EX.)」が、高雄市交響楽団と共に管弦楽版の「島嶼天光(Island Sunrise)」を披露し、会場は大いに盛り上がりをみせた。

台南市、学校から蒋介石像を全面撤去へ

南部・台南市で28日、「二・二八事件」の犠牲者を偲ぶ集会が開かれ、出席した同市の頼清徳市長は、一部から事件の元凶とされている蒋介石元総統の銅像を近く市内の学校から全面撤去する考えを明らかにした。

台南市は2010年末、同名の県・市を合わせて新たにできた直轄市。旧台南県内の学校に設置された蒋介石像は、合併までにすべて撤去されていたが、市内の小中学校には今も約14体が残っているという。

「二・二八事件」は1947年、台湾全土に広がった民衆蜂起で、軍の鎮圧などによって多くの犠牲者が出た。事件について、民進党が政権与党だった2006年、蒋氏を最大の責任者とする研究報告が発表されたが、国民党や一部学者からは「客観性に欠ける」などと批判の声が上がっていた。

戦後台湾最大の悲劇「228事件」を解説したアニメが登場

台湾の歴史をアニメ形式で紹介する「台湾バー(Taiwan Bar)」の製作チームは27日、戦後台湾の最大の悲劇と言われる1947年の「二・二八事件」を題材にした作品を公開した。

アニメでは事件が起きた背景を政治、経済、文化の3つの面から解説。日本の敗戦前から台湾に住んでいた「本省人」と戦後中国大陸から渡ってきた「外省人」の間の対立などがあったとしている。

また、事件によってもたらされた市民の政治に対する無関心や、両者間の対立は現在に至るまで解消していないと指摘。その上で、子孫である我々が受け継ぐべきなのは「恨み」か「教訓」か、と問題提起を行っている。

行政院が1992年に公表した調査報告によると、事件による犠牲者は1万8000人~2万8000人に上るとされている。

台湾バーではこれまで日本統治時代を含む台湾の歴史を紹介しており、台湾の近代化をテーマにした第1話の再生回数は2月28日現在、70万回を超えている。

中信兄弟、韓国・LGに大勝 元阪神の林威助が3打点/台湾プロ野球

台湾プロ野球の中信兄弟は28日、キャンプ地の台中インターコンチネンタル球場で韓国プロ野球・LG二軍と練習試合を行った。元阪神の林威助とスーパールーキーの許基宏がそれぞれ3打点を記録、12-3で圧勝した。

中信兄弟は27日にも韓国・ロッテ二軍と対戦し、8-1で勝利した。先発した元阪神の鄭凱文は4回を1安打無失点に抑え、キャンプ初の実戦登板で好投を見せた。

基隆市で花火大会が開催 夜空彩る

基隆市七堵区で27日、花火大会「七堵鉄道文化煙火節」が行われ、打ち上げられた花火が人々を楽しませた。

このイベントの前身は2007年から行われていた「基隆河花火まつり」。元宵節(今年は3月5日)の夜に、基隆河にかかる大華橋から崇智橋に至る両岸で現地住民がお互いにロケット花火を打ち合っていたのが起源とされている。

その後「七堵鉄道文化煙火節」へと名前を変え、2013年からは日本統治時代に建てられた旧駅舎のある鉄道公園前に場所を移して開催されている。

スマホ好調、昨年の製造業生産額が史上二番目

経済部の統計によると、2014年、台湾の製造業の総生産額は台湾元14兆4255億元(日本円約54兆8787億円)に達し、史上2番めの高水準となった。特に電子部品製造業は台湾元3兆7495億元で史上最高と記録した。経済部によると、スマートフォン、タブレットパソコンなど携帯機器の売上好調の恩恵をうけたことによるものだという。

経済部の統計によると、2014年、台湾の製造業の総生産額は台湾元14兆4255億元(日本円約54兆8787億円)に達した。2014年の総生産額は2011年の14兆6617億元には及ばなかったものの、史上2番めの高水準となった。特に電子部品製造業は台湾元3兆7495億元で史上最高と記録した。経済部によると、スマートフォン、タブレットパソコンなど携帯機器の売上好調の恩恵をうけたことによるものだという。

2014年の製造業の生産額のほか、2014年の第四四半期の生産額は台湾元3兆6304億元(日本円約13兆8110億円)で、2010年第4四半期に次ぎ、史上2番めの高水準となった。このうち、電子部品製造業は9600億元、機械設備業は1819億元で史上最高となった。一方、化学製造業は原油の値下がりにより、2四半期連続でマイナス成長となった。

業種別では、スマートフォン、タブレットパソコンなどの携帯機器の出荷が好調であることに加え、ハイテク技術応用領域の拡大により、シリコンウェハーのOEM、半導体パッケージング・テスティング、DRAMなどの業者の生産額が大きく伸びていること、また大型サイズのテレビディスプレイの出荷が好調だったことから、電子部品製造業の躍進が目立った。電子部品製造業の2014年の生産額は、前年に比べて8.05%増、過去最高の台湾元3兆7495億元となった。

このほか、機械設備業も景気回復の恩恵を受け、設備投資のニーズが高った結果、2014年の生産額は、前年に比べて10.72%増、6647億元となった。また、自動車産業及び自動車部品業も、新車のセールや原油価格の下落で2014年の生産額は、前年比12.8%増の4218億元となった。

228事件初めて記載した石門が澎湖に現存

台湾海峡に浮かぶ離島、澎湖県の馬公市の民生路と介寿路の交差点にある石造りの「牌楼」(アーチ型の門)、「西瀛勝境」は、1947年に建造された。

1947年に発生した228事件は台湾本島全域に広がったが、離島の澎湖は唯一、事件の影響を受けなかった。当時の蒋介石・元総統は資金を支給し、国防部の白崇禧・部長に対し澎湖を激励するよう指示、当時の馬公要塞司令の史文桂・中将によって1947年の年末、中正公園のほか、「西瀛勝境」の牌楼も建造された。

「西瀛勝境」牌楼の外観は白く塗られており、橋にあたる部分には「西瀛勝境」という文字が、また、柱部分の両側には国民党のエンブレムが描かれている。また、柱には建造の年に発生した228事件についての記載があるため、高い歴史的価値をもつとされている。数年前にトラックが衝突し破損したものの、その後、元通りに修復された。澎湖県文化局では2002年に澎湖県の歴史建築として保存対象にしている。

米民主党、台湾の民主称える決議

米国の民主党が、台湾が自由と民主を推進している努力、並びに米国とのパートナー関係を以って地球規模の課題に取り組んでいることを称える決議を行った。米民主党の全国委員会(DNC)は20日に、ワシントンで行われ、21項目の決議を採択した。そのうち11番目の決議案は台湾に関するものだった。

ウェブサイト上で公開されている資料によれば、この決議は、台湾が自由と民主を推進している努力、並びに米国とのパートナー関係を以って地球規模の課題に取り組んでいることを賞賛する内容。

決議では、台湾は活発に発展する民主国家で、すでに自由で公正な総統選挙を5度にわたって実施している他、開放的で自由、かつ多元的な社会を維持する、東アジアと世界の模範であると称えた。さらにこの決議では、台湾が米国と協力してテロに対抗していることにも触れ、700万米ドルあまりを提供して、過激派組織であるイスラム国への対抗や、イラク及びシリア難民への支援に協力していることなどを紹介した。そして、人道支援、公衆衛生、環境保護のいずれの上でも台湾は米国のパートナーだと強調した。

民主党全国委員会は民主党の政党活動を担当しており、オバマ大統領の任期中に、台湾に友好的な決議を行うのは初めて。

空軍司令部跡地、イノベーション基地に

台北市の空軍総司令部跡地がイノベーションと起業のために活用されることに。国防部空軍総司令部は2012年に台北市の大直に移転するまで、市の中心で大通りの仁愛路沿いの高級住宅街にあった。土地は7.15ヘクタール。
この跡地の再利用に関する政策が再三変更されていたが、行政院の毛治国・院長は27日、現状を保ちながら、イノベーションと起業のために活用すると宣言、将来の利用形式は次世代の選択に委ねるとの方針を明らかにした。毛・行政院長によると、台湾で多く見られる、古跡再利用の方式を用いて、文化、科学技術を統合し、分野を超越したイノベーションと起業のためのステージならびに基地にするということ。







台湾鉄道の駅弁、年々売上上昇 今年は年間1000万個の販売達成に期待

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台湾鉄道の駅弁、年々売上上昇 今年は年間1000万個の販売達成に期待


品質の良さとおいしさで毎年売上が好調な伸びを見せている台湾鉄道の駅弁。今年は年間1000万個の販売達成に期待が寄せられている。

同社の統計によると2010年の1日当たりの販売数は約1万4000個だったが、2014年には2万3000個に増加。年間1000万個販売達成に向け、今年はさらに一日平均2万6000個以上を目標としている。

台鉄では駅弁の販売数増加に合わせて、将来的に販売拠点を台北メトロ(MRT)などの駅にも拡大したい考え。

同社の駅弁にはヘルシー志向やベジタリアン向けのもの、北海道の食材を使ったものなどがあるが、一番購入されているのは看板駅弁の排骨(スペアリブ)弁当だという。

台湾・桃園空港、カプセルホテル設置へ 早ければ2016年にも

台湾の桃園国際空港が、今後乗り継ぎ客の大幅な増加が期待できるとして、第1、第2ターミナルに簡易宿泊所の設置を計画していることが分かった。早ければ2016年にも運用を開始する予定で、年間20万人の利用を見込んでいる。

桃園空港の乗り継ぎ客は昨年210万人を超えており、将来的に中国大陸からの旅行客に対してトランジットが解禁された場合、利用者はさらに増えると見られている。一方、空港内にある簡易宿泊所は第2ターミナルで22部屋が提供されているのみで供給量が不足していた。

同空港は乗り継ぎ客の増加に向け、保安検査場を拡大するほか、今年後半にも第2ターミナルの拡張工事を開始し、レストランなどの施設を増設するとしている。

訪日の高雄市副市長、「ランタンフェスで旧正月ムードを楽しんで」

高雄市の魅力をPRするため日本を訪れた同市の呉宏謀副市長は27日、訪問先の熊本県・市で、現在高雄で開催中のランタンフェスティバルについて、旧正月のにぎやかなムードが楽しめるとして、ぜひ体験してほしいと日本人客の来訪を呼びかけた。

新年を旧暦で祝うのが一般的な台湾。先月末に年末年始の6連休は終了したが、おめでたい雰囲気は旧正月を締めくくる元宵節(今年は3月5日)まで続く。高雄市でもこの時期の風物詩であるランタンフェスティバルの関連イベントが15日まで行われている。

同市によると、昨年訪台した日本人旅行者142万人のうち、35万人余りが高雄市を訪れ、史跡やグルメ、ショッピングなどを満喫している。

各分野での協力強化を図ろうと、高雄市と熊本県・市の3者は2013年に国際交流促進覚書に調印し、昨年10月からは高雄-熊本間の定期チャーター便も運航されている。

呉副市長は今回の訪日で日本側との観光や教育分野などでの交流拡大に期待を示し、日本側はチャーター便から定期便への移行を希望した。

旧正月明けの転職シーズン 「定時帰り」などは離職の兆候

求職サイトの「yes123」がこのほど発表した調査結果で、旧正月明けに離職する人には「よく求職サイトを見る」(33.5%)、「休む頻度が高くなる」(31.7%)、「何度も席を離れて携帯電話に出る」(31.5%)、「残業せずに定時で帰る」(31%)などの兆候が見られることが分かった。

台湾では年末ボーナスが支給された旧正月後に転職希望者が増加する。

辞表提出のタイミングについては「仕事が見つかった後」(53.2%)が最も多く、「仕事を探し始めてから見つかるまでの間」(35.5%)、「仕事を探し始める前」(11.3%)が続いた。

同サイトは転職に際し、離職後に揉めたり同業者間で「悪名」が広がることを避けるため、正式に会社を辞めるまでは真面目な勤務態度を保ち、業務の引き継ぎなどを確実に行うよう呼びかけている。

調査は同サイト上で2月9日から23日まで、一年以上の正社員経験で転職経験のある人を対象に行われた。有効回答数は1353件。

台湾鉄道、台中ランタンフェスに合わせたクルーズ列車を運行

台湾鉄路管理局は1日、台中市の「2015台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)の開催などに合わせて、LEDライトなどの装飾が施されたクルーズ列車の営業運転を開始した。

6両ある客車には喜びや希望などの思いが込められた平安号、希望号、関懐号、喜悦号、吉祥号、幸福号といった名前がそれぞれ付けられており、車両ごとにデザインも異なる。

1日は新左営(高雄市)-池上(台東県)の間で運行され、運行最終日の5日には、ランタンフェスティバルの会場の一つである新烏日駅に停車する予定。









<日韓「歴史戦争」>日本人はもっと積極的に各国に主張を訴えよ

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〔1〕 - ケント・ギルバート(弁護士、タレント)

法学的観点から考える慰安婦問題と憲法

韓国はプロパガンダ戦略が下手


 今年1月16日付『産経新聞』の一面に「『慰安婦小説』米浸透を画策」という驚くべきニュースが報道されました。「20万人の強制連行された韓国人慰安婦の悲劇」について書かれた米国人作家による小説『Daughters of the Dragon(竜の娘たち)』を韓国系の団体が売り込む活動を展開している、というのです。さらに『ニューヨーク・タイムズ』の書評ページには本書の広告まで掲載されました。

 米国では、こうしたプロパガンダ作品が話題になる伝統があります。アメリカ同時多発テロ事件へのジョージ・W・ブッシュ政権の対応を批判したマイケル・ムーア監督の『華氏911』のようなドキュメンタリー作品や、オリヴァー・ストーン監督がケネディ大統領の暗殺の真相として描いた映画『JFK』が有名ですね。こうした作品に共通するのは、歴史に精通していない制作者が自らの思い込みを作品に当てはめている点です。しかし、アマゾンで何百ものレビューが書かれ、大部分が4つ星と5つ星の評価をされています。もちろん言論の自由があるので、公開中止や作者が弾圧を受けることはありません。

 『竜の娘たち』についていうと、韓国系団体による過度の売り込みにより小説のプロモーションとしては成功したといえるでしょう。しかし、作品内容の信憑性がない以上、徐々に話題は薄れていくのではないでしょうか。韓国はこうしたプロパガンダ戦略が下手な気がします。その点では、中国のほうがしたたかで狡猾だと思いますね。

 では、日本はこうした反日プロパガンダに対して、ただ手をこまねいているだけでよいのでしょうか。むろんいけません。対策の1つは、外電の力を利用することです。具体的には、この小説の従軍慰安婦に関する認識がいかにデタラメで事実誤認に基づくものであるかを証明するような記事を、たとえば『産経新聞』に掲載し、それをロイター通信などに拾ってもらう。内閣府にも外電担当がいますし、日本に好意的な外国人は必ずいます。このように、海外メディアの力を借りながら日本の主張を発信していくことが大切です。先ほど例に出た『JFK』公開時は、新聞のレビューや論説に史実の誤りを指摘する文章が目に留まりました。同じ事に日本メディアが取り組めばいいのです。

 ここで、忘れてはならない情報をお伝えしましょう。日本の代表的な英字新聞『ジャパン・タイムズ』のことです。あの天下の『朝日新聞』さえ「慰安婦の強制連行はなかった」と認めたのに、『ジャパン・タイムズ』はいまだに「慰安婦問題を引き起こしたのは日本のせい」の一点張りです。極左とでもいうべきか、まったく日本側の立場を取材して書かない。もはや読む気が失せますが、『ジャパン・タイムズ』が海外から見ると、「日本の声」として判断されてしまう。この現実から目を背けてはいけません。

 映画といえば、アンジェリーナ・ジョリー監督の『アンブロークン』も昨年末に米国で公開され(1月末日段階で日本での公開は未定)、反日的な内容が含まれていることが話題を呼んでいます。1936年、ベルリン五輪の陸上5000mに出場し、太平洋戦争で日本軍の捕虜となったルイス・ザンペリーニ氏の半生を描いた作品です。同氏が捕虜収容所で看守の日本兵に虐待を受けるシーンが、正しくない歴史認識のもとに描かれています。この場合は、日本政府がムキになって反論してもアメリカは無視するでしょう。自国の軍隊に関わる話だからです。

 私はこの作品のレビューをたくさん読みましたが、幸い日本が悪い、憎い、許せないという方向には進んでいません。ほんの一場面、事実無根の日本軍による悪行を描いているだけで、そこまで深刻に抗議するほどではないでしょう。むしろ、アンジェリーナ・ジョリーがこの騒動で日本のファンを失い、ほかの彼女の作品の評判まで落としてしまったと思います。そちらのほうが残念ですね。

 万が一、この作品によって日米の国民感情が過剰に煽られることがあれば、そのときは日本が誇るスポークスマン――たとえば渡辺謙さんのようなハリウッド俳優をPR役に立てて、日本のポジティブな印象を出すべきでしょう。政府が関与する問題ではありません。私も何かしてあげたいですが、残念ながら米国では無名ですからね……。

有罪が証明されるまでは無罪

 正直にいうと、昔は私も戦時中、日本軍が韓国人女性を強制連行したと信じていました。深い根拠があったわけではありません。新聞の報道や関連書籍のストーリーを漠然と正しいと思い込み、わざわざ事実を確認するまでに至らなかったのです。「約20万人の被害者数は多すぎないか」とは思いましたが、日本軍が悪行を働いていたという先入観が働き、慰安婦の強制連行を疑ったことはありませんでした。

 昨年8月に、『朝日新聞』が慰安婦問題の誤報を特集した記事を目にして衝撃を受けました。それから私は自戒を込めて、日本人が外に向けてきちんと反論できるよう手助けがしたい、と決意したのです。

 慰安婦自体は、あらゆる戦争において例外なく存在します。戦後の日本や韓国にも、米兵を相手にした慰安婦が働いていました。ドイツやイタリアでも同様です。そもそも「慰安婦は必要なのか」という問いに女性の人権の観点から応えれば、答えは“NO”でしょう。しかし、善悪を抜きにして「戦争に慰安婦あり」というのはいまも昔も変わらぬ世の習いです。日本だけが責められる理由は何もありません。

 日本の慰安婦問題の唯一の争点は「日本軍が本人の意思に反して女性を強制連行し、性奴隷としたのかどうか」にあります。

 1942年に日本軍によって占領されたインドネシアでは、軍令を無視した一部の日本軍人がオランダ人女性を「性奴隷」にしました(白馬事件)。この件に関しては明白な証拠があり、当事者は日本軍でも処罰され、戦後はbC級戦犯として有罪になっています。ところが韓国においては1991年になって初めて名乗り出た元慰安婦数名の証言だけで、客観的証拠は一件もありません。

 民主主義国家には「推定無罪」の原則があります。「有罪が証明されるまでは無罪」なのです。

 最近、私がブログに翻訳を掲載したところ大好評を得た米国人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏は、テキサス州と韓国を比較検証した論文を書いています。論文内でヨン氏は、両者の興味深い共通点を挙げています。1つは、かつて独立国だったテキサスが1845年、アメリカ合衆国に自発的に編入された経過と、独立国だった韓国が1910年の日韓併合を通じて自発的に日本と併合した経緯とよく似ているという点。もう1つは、テキサス人と韓国人はそろって 感情的である点です(たとえ感情があっても、内に溜め込みすぎて過労死してしまう日本人とは大違いですね)。

 ヨン氏の論文を翻訳したブログ記事には、2万5000人以上の「いいね!」が押され、たくさんの人にシェアされました。慰安婦問題の嘘を周知するのにかなり役立ったと思います。この誌上を借りて、ヨン氏に深く御礼申し上げます。


IWG調査の誤算

 今年に入り、もう1つ驚いた新聞記事があります。米国で最もリベラルな新聞『ニューヨーク・タイムズ』と『ワシントン・ポスト』がそろって「20万人という従軍慰安婦の数字はありえない」と記したことです。いまや強制連行20万人説を主張しているのは韓国人だけです。『朝日新聞』の慰安婦をめぐる記事は、韓国の新聞でも見開きで紹介されました。人びとの感情を焚き付け、日本政府からカネをふんだくれると皮算用していた人たちはともかく、純粋な感情で騙された韓国人の皆さんには謝罪すべきでしょう。

 日本政府は慰安婦の強制連行の存在を一度も認めていません。「河野談話」も同様です。それは過去に多くの歴史学者が調査しても、有力な証拠が何一つ見つかっていないからです。いまだに「強制連行された慰安婦が性奴隷にされた」と言い張るような人たちは、IWG(The Nazi War Crimes and Japanese Imperial Government Records Interagency Working Group)の報告書を読めばいい。間違ってはならないのは、IWGの調査はけっして合衆国政府の意向で行なわれたものではなく、米国の抗日華人ロビー団体による圧力のもとに実施されたということです。要するに、日本のアラ探しをするために反日中国人が焚き付けて調査を敢行したのです。日本の戦争犯罪資料を調べるために、米国納税者の約3000万ドルを費やし、移民局やFbI、CIAなど、全米の省庁を巻き込む大調査となりました。

 ところが、IWGは慰安婦強制連行の証拠を何一つ見つけられなかったのです! この調査報告は2007年4月、米議会に提出されましたが、抗日華人ロビー団体が望んでいた結果ではなかったので、とくに話題にはなりませんでした。それでも「強制連行された慰安婦が性奴隷にされた」と断言する人びとの思考回路がまったく理解できません。



日本人はもっと積極的に各国に主張を訴えよ〔2〕 - ケント・ギルバート

中国と韓国は戦勝国ではない

 最近はアメリカ人も少しずつ、一部の韓国人が非理性的に日本を叩いている構造に気付いてきました。昨年、韓国で朴槿惠大統領の名誉を傷つけたとして、産経新聞前ソウル支局長が在宅起訴されました。どう対応すべきか尋ねてきた『産経新聞』の記者に対して、私は「何もしなくていい」と答えました。拘束されて日本に帰れない支局長はお気の毒ですが、とりあえず彼が殺されることはありません。それならば、しばらく放っておいて韓国当局の愚かな振る舞いを世界に晒したほうがいいのです。

 私が中国と韓国を見て理解に苦しむのは、両国が第2次世界大戦における戦勝国だと自称することです。そもそも、この2国は戦争に参加していません。朝鮮半島は日本の一部でしたから韓国という国家は戦争中に存在しません。いま韓国人と呼ばれる人たちの先祖は、日本人として敗戦の日を迎えたのです。そして現在の中国(中華人民共和国)を支配する中国共産党は背後からゲリラ活動をしていただけで、実際に日本と戦ったのは国民党です。しかし国民党は、日本に対しては負けてばかりで、第2次世界大戦後に再開した国共内戦では共産党にも敗北し、中国大陸を追われました。はっきりいって、世界の歴史を見て、日本に勝ったのは米国だけです。彼らが日本戦に関係する「記念日」を祝う権利がどこにあるのでしょうか。

 韓国は戦後、独立国として日本と日韓基本条約を結び、莫大な額の賠償金も得たわけです。国際法の約束として、条約に調印した。つまり結論が出た以上はもう二度と蒸し返さないのが当然です。そもそも、父親である朴正熙大統領の大きな功績を踏みにじり、世界中に恥を晒し続ける朴槿惠大統領は何を考えているのでしょうか。


やられたら「やり返せ」

 日本人に求められるのは、もっと積極的に各国に対して自らの主張を訴えることです。日本は戦争の責任を重く受け止め、謝罪ばかりしていますが、そもそも世界を見渡して、日本のほかに謝罪をした国がありますか。たしかにドイツはユダヤ人の虐殺に対して謝罪しましたが、これは当然です。しかし英国が植民地化したインド、香港に対して謝罪した話は聞いたことがありません。

 では、なぜ日本にだけ謝罪を求めるのか。端的にいって、弱々しく見えるからです。日本は世界から見ると叩きやすいサンドバッグなのです。この状態から脱するには、憲法を改正して「竹島に手を出すな」「尖閣諸島に近づくな」「小笠原近辺でサンゴ礁を不法乱獲したら、砲撃して沈没させるぞ」と宣言しなければなりません。

 以前、私の息子が学校でいじめられたことがあります。私は息子に「やり返せ」といいました。私がいったとおり、いじめっ子に反撃した息子は学校の規則で停学処分を受けました。それは規則だからべつに構いません。父親の私にこの件で怒られるのではないかと息子は恐れていたようですが、私はまったく怒りませんでした。むしろ息子が自分の権利のために立ち上がったことが嬉しかった。日本も、そろそろ祖国の尊厳のために立ち上がるときだと思います。

 具体的には、日本は政府主導で「戦争における女性の人権を研究する会」を発足させ、各国に参加を呼びかけるような活動も考えるべきです。反省の意は忘れず、諸国と共同研究して「今後の女性の人権のために貢献したい」と呼びかけてはいかがでしょう。ベトナム戦争で民間人へ残酷な行為を犯した韓国は参加できないと思います。その現実を海外に発信すればいい。この研究に参加しない韓国の姿勢をニュースにすればいいのです。「歴史の真実に正面から向き合いたい」という日本の誠意も全世界に伝わります。

 ちなみに、私が知るかぎり、レイプや虐殺が世界で最も酷かったのはソ連赤軍です。極論すれば、ソ連の戦争犯罪が酷いのは、慰安婦が存在しなかったからでしょう。慰安婦がいないから、前線で手当たり次第に婦女を暴行する事例が多いのではないでしょうか。

 つい最近、クリントン政権の一員だったロバート・シャピロ元米商務省次官が韓国の朴槿惠大統領に宛てたビデオメッセージがYouTubeで公開されました。経済学者の観点で韓国経済に提言をするだけでなく、日本への敵対的な態度やベトナム戦争での韓国軍の蛮行にも触れています。「(日韓関係の)古傷が治癒しない理由がここにある」と、慰安婦問題についても言及しています。一部に事実誤認もありますが、大筋は事実に基づく内容です。私の記憶を辿っても、一国の大統領にこういった公開レターが出されるのは前代未聞です。それだけ韓国の最近の振る舞いは目に余る、ということです。

憲法9条は米国からの「制裁」

 私はタレントとして知られていますが、じつは法学博士でカリフォルニア州弁護士の資格ももっています。その観点から日本国憲法についても考えたいと思います。1988年に書いた『ボクが見た日本国憲法』(PHP研究所)で、私は日本の憲法9条を称賛しました。すでに事実上の軍隊である自衛隊が設置されていたので、9条の条文自体はそのままでも構わないと考えたからです。でも、いまは考えが180度変わり、すぐに改憲すべきと思っています。理由は明白で、27年前といまでは日本を取り巻く情勢が大きく変わったからです。日中関係が安定していた当時は、9条に書かれた理想論にも一定の価値があると考えていましたが、強硬な中国の姿勢を見て、考えを改めました。

 中国の経済力がいまほど高くなく、愚かな振る舞いが国内に留まっていたあいだは、米国の監視下で、日本は国防のことは考えず、経済発展のみに集中できました。ところが、2000年代半ばから社会主義市場経済が軌道に乗った中国が国力を伸ばし、帝国主義的振る舞いが目に余るようになりました。しかし米国も、かつてほど「世界の警察」の役割を担えなくなってきたのです。

 日本国憲法にはおかしな点が2つあります。1つ目は、国家元首が明示されていないことです。天皇は日本の象徴であって、代表者ではない。他国の憲法ではありえないことです。2つ目は、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という憲法9条・第1項の条文です。日本国の憲法を起草したアメリカ人はどうしてこの条文を盛り込んだのでしょうか。日本が平和国家になることを心から願っていたからか、それとも自分たちの理想を追いかけようとしただけなのか。どちらも違います。これは米国に刃向かった日本に対する制裁措置・ペナルティなのです。9条のような条項を含む憲法は世界のどこを探してもありません。

 戦後のGHQによる占領政策のなかで、日本の今後について書かれた報告書があります。民主化や財閥解体、教育改革などの政策は書かれていますが、「平和憲法」に関する項目はありません。9条が、あくまで米国からの「制裁」でしかなかった何よりの証拠です。

 憲法の作成自体はじつは難しい作業ではありません。法学を学んだ私からすれば、憲法の全条文など3時間で書ける代物です。アメリカ建国のときは前例がなくて大変だったと思いますが、二百数十年が経ち、古今東西さまざまな憲法が制定されたので、民主主義国家のものなら容易に書けます。独裁国家の憲法は別として。

 そろそろ、平和ボケしていた日本人も目を覚ましたほうがいい。日本人は「いまの時代にそぐわないなら、変える必要もあるのではないか」という疑問を抱くべきです。憲法を時代や環境に合わせて手直しすることは、世界標準の考え方なのです。今年は戦争終結70周年の節目の年です。だからこそ、政府だけに頼らず一人一人の日本人が自国を取り巻く外交の現状や史実を理解し、外に目を向け主張することを始めるべきです。周辺国の執拗な言い掛かりに屈せず、日本の主張がより世界へ広まる年になることを心から願っています。








日本人運転手と中国人ガイドの違い:訪日中国人

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日本人運転手と中国人ガイドの違い(1/2)=「ツアー客から万雷の拍手が送られた」―訪日中国人



中国のインターネット上に、夏に1週間のツアー旅行で日本を訪れたという教育学者・熊丙奇(シオン・ビンチー)氏の文章が掲載された。以下はその概要。

成田空港まで随行した上海のガイドは、現地で私たちを別のガイドに預けた。日本で永住権を取得した30歳手前の中国籍の男性だった。

私たち一行は観光バスを借り切っていた。日本人の運転手は、最初の3日間は同じ人だったが、最後の日は別の仕事があるということだった。3日目の仕事を終えたとき、バスに乗ったツアー客から彼に万雷の拍手が送られた。彼は笑顔で会釈しただけで、すぐにいつもと同じようにバスを降り、トランクから30人分の荷物を慣れた手つきで運び出した。その日は暑かったので、トランクの中はよりこたえただろう。スーツケースの中の洋服が熱くなっていたほどだ。

この光景は、バスに乗っていたすべての人の記憶に深く刻まれた。この3日間、私たちが朝出発するときには、彼はすでに準備を整え、トランクの中でしゃがんで私たちが荷物を渡すのを待っていた。

3日目の京都でのこと、私が昼食を早めに食べ終えて外に出ると、遠くにいた彼は猛スピードで走ってきて、バスのドアを開けてくれた。午後、ツアーの中の一人がスーツケースから傘を取り出したいと言い、彼はほぼすべての荷物を出さなければならなかった。荷物をすべて元に戻し終えたとき、彼は汗びっしょりだったが、いつも通りほほ笑んでいた。

彼のプロ意識について話すことに、ガイドは不満げだった。運転手は日本では地位が高くないという。われわれの中国の同胞(ガイド)は自分のことを、「会社で最高のガイドで、日本で生活して15年になるが、中国籍を捨てようと考えたことは一度もない」と自己紹介したが、彼への拍手は日本人の運転手に送られた拍手よりもずっと小さかった。





日本人運転手と中国人ガイドの違い(2/2)=「私はクッキーで間に合わせないといけないんですよ」―訪日中国人


日本に到着して2日目のこと。東京から箱根に移動する途中で渋滞に捕まった。すべての観光地を巡ってバスに乗ったときには午後6時。そこから宿泊予定の愛知県の温泉旅館には、まだ3時間ほどのバス移動が待っている。ガイドは、渋滞で遅延しているため、1500円を返却するので夕食は自分で済ませてほしいと言った。自分で済ませるのは良いとしても、不慣れな土地にいる観光客に対して、ガイドはどうしてこういう態度をとるのだろう。彼は、「あなたたちの代表者が、観光地をすべて回りたいと言ったから夕食の時間がなくなったんです。自分たちで済ませるのは当然でしょう」と言った。

私たちの要求で、途中のサービスエリアで食事をすることになった。全員が食事を終え、バスに乗ろうとしたとき、ガイドは「お腹いっぱいになりましたか?」という言葉の後に間髪入れずに「私はクッキーで間に合わせないといけないんですよ」と、まるで寝る間も惜しんでみんなのために働いているかのような口ぶりで言った。私たちが食事をしているとき、特に忙しそうにしていなかったにもかかわらずである。

ホテルに着くたびに、ガイドは私たちを尻目にさっさとカギを受け取って自分の部屋に入っていく。デパートで買い物しているとき、何を買うのがよいか彼に相談した。実際は、彼に通訳してほしかったのだが、彼は「余計なことを言ったら、会社にクレームが来て面倒だから」と断り、「入り口で旗を持って待ってますから」と言い残して行ってしまった。どこに行ってもこんな調子で、「日本でははやってない」という理由で観光地の説明もしてくれなかった。

彼は確かに何の問題も起こしていないし、規則どおりに仕事をこなしているのだろう。しかし私たちはどうにも不満だった。彼は会社の中で最高のガイドなのだろう。日本で15年生活して、“日本通”でも“中国通”でもある人は多くはない。彼は日本で規範やルール順守を学んだのだろうが、真のプロ意識は学んでいない。あの日本人の運転手に比べて、少しも真心が感じられないからだ。彼は、「自分は中国国籍を捨てたりはしない」と言った時、「人の視点や考え方は若いときに形成されるもので、変えるのは難しい」とも言った。私は、それは良いことにも悪いことにも言えると思う。今後の環境の中でも、それを変えるのはきっと難しいだろう。





ショック!日本で買った便座をよく見たら…中国製だった・・・他

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ショック!日本で買った便座をよく見たら…中国製だった=「訪日中国人向けの高品質基準」



中国・浙江省杭州市の男性が日本旅行中に家電量販店で購入したトイレの便座は、杭州市で製造された中国製だった。中国メディア・浙江在線が伝えた。

杭州市に住む王さんは春節(旧正月)前にツアーに参加して日本へ。友人知人に頼まれた日本製品を購入するため、大阪の家電量販店でパナソニックのトイレ便座を数点購入した。だが、便座が入っている段ボール箱の外書きを見て驚いた。そこには中国語で「松下電化住宅設備機器(杭州)有限公司;浙江省杭州市経済技術開発区松喬路2号」と書いてあったからだ。

パナソニック側の説明によると、このトイレ便座は日本へ輸出するために中国国内で製造されたもので、中国では販売されていない。訪日中国人観光客向けの製品だが、品質基準は日本国内向けと同等であり、中国で販売されている同様の商品よりも高品質だという。この報道に対する中国のネットユーザーの反応は複雑だ。以下は主なコメント。

「中国の品質基準が低すぎるからこうなる」

「杭州で作ってるのに杭州で買えないなんて」

「国内向けと海外向けの二重基準。中国はいつもこうだ!」

「中国で良いものが買えないから、日本に行って買うんだよ。それの何が悪い?」


韓国ネットで「韓国で生き残るための8カ条」が話題に=「生きるのは大変」


、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「韓国で生き残るための8つの方法」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの関心を集めている。

スレッド主は、その8カ条を理由とともに紹介している。

1.人前でやたらに自慢したり、飛び抜けたことをしたりしないこと
韓国人は嫉妬やねたみが強いため、悪く言われないためには、いくら美貌や学業・能力に長けていても、人前で目立ってはいけない。

2.絶対に隙のある姿や正直な姿を見せないこと
韓国では「正直=世間知らず」という意味合いが強く、人に利用される危険がある。

3.必要なことだけ話し、おしゃべりにならないこと
口数が多いと、話が脇道にそれたり台無しになったりする可能性が高くなる。

4.理由もなく親切な人には注意すること
米国や日本では生活のあちこちに親切が垣間見られるが、韓国では一部の職業などを除き、全体としてあまり親切ではない。

5.普段真面目な人がミスを1回犯すより、普段は適当にして決定打を1回打つ方が良い
韓国では10回中1回しかミスをしなかったとしても、そのミスをかばってくれる人が少ない。反面、10回中1回でも上手く行けば、周りからは好評価を受ける。

6.録音機とデジカメを常に持っていること
韓国では約束が破られてしまうこともあるため、録音や写真で証拠を残すことも必要になってくる。

7.韓国人の鍋根性・ねずみ根性を利用すること
韓国人は「鍋根性(熱しやすく冷めやすい)」「ねずみ根性(集団的に指導者によく従う=流されやすい)」と言われることが多く、例として「整形ブーム」などが挙げられる。

8.心を無にし、全てを無視すること
矢が100本飛んできてもビクともしないよう気を引き締めて、全てを無視することが傷つかない術である。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「自分はまさに2ができない。だから生きるのが大変だよ」

「6つ目に共感。会社を辞める時、常務との会話を録音しておいたんだけど、後で退職金問題で申告するのに役立ったよ」

「『きれいな女性に生まれれば万事良し』を追加したら?」

「5はちょっと違うんじゃない?軍隊にいた時、普段頑張ってるやつが少しミスしてもみんな笑って見過ごしてくれたけど、普段できないやつは上手くできた時も散々なことを言われてたよ」

「誤解を招く可能性があるから言っておくけど、韓国には良い人も多いからね」

「性格も明るく対人関係も良かったら、おのずとみんなも良くしてくれる。変な原則を作れば作るほど、周りに変な人が集まってくると思うけど」

「そんな風に考えるとは…。わざわざ自分から生活を苦しくしているようなもの(笑)」

【訪日中国人、日本で出会った親子を紹介=「侵略戦争さえなければ日本人が大好き」「中国で同じことをしたら通報された」】


書き込みは、「20分ほど前、妻とスーパーで水を買った時、5、6歳の女の子が棚に並べられた水を手に取ろうとしていたが、背が低いために届かなかった。私はついでに水を取って彼女に渡してあげた。女の子はお辞儀をしてお礼を言った。スーパーを出てから、女の子の母親がやってきてお辞儀をしながら『先ほどは娘がご迷惑をおかけしました』と言った。私は妻に通訳をさせた。私たちが中国人だと聞くと、母親はまたお辞儀をして、申し訳なさそうに『お邪魔をしました、日本観光を楽しんでくださいね』と言い、別れ際にもお辞儀をした」というものだ。

この書き込みを受け、中国のネットユーザーたちはさまざまなコメントを寄せている。

「日本人って本当に礼儀正しいんだな」
「日本には学ばないといけないところが多い」
「日本の“恩を知る”教育はやっぱりスゴイ」

「日本に行ったことがある人は、日本に悪い印象を抱くことは少ない。ほとんどがこうしたことが理由なんだ」
「日本ではお辞儀とお礼に慣れないといけないな。道を渡るにも、譲ってくれた車にお礼を言わないといけないんだから」

「中国の“礼儀の国”という称号は、私たちが自分で付けたんだ。本当は“自己満足の国”と言った方が正確だと思う」
「日本人の礼儀正しさが度を越しているのではなく、中国人の中に礼儀を知らな過ぎるやつがいるんだ」

「めんどくせえ。ひと言『ありがとう』でいいだろ」
「ここのコメントでは、中国人が先に人助けをしたことには触れられていない。われわれは自分たちをむやみに卑下する必要はない」
「私はよく他人を助けるが、ありがとうと言われたことはない」

「中国では地下鉄で席を譲っても、子どもは礼も言わない。親が言わせても、子どもはこちらを見ようともしない。中国社会ってわからない」
「中国でも同じことがあった。小さい子の母親が、私が子どもを誘拐したと言って警察に通報した。幸い、監視カメラがあったので無実が証明されたが、記録を取られた。少しほっとしたのは、子どもが1人でいるときに私にお礼を言ってくれたこと。その後、母親に言い含められて、私をののしったが」

「日本に15年いるけど、こうした礼儀は当たり前のこと」

「日本は憎いが、学ぶところの多い国」、韓国のブログが話題に

韓国のインターネット上にこのほど、日本を旅行した韓国人男性のブログが掲載された。

日本旅行で印象に残ったのは、都市部でも農村部でも関係なく、憎たらしいと感じるほど道がきれいだということ。それに、心の中でどう思っているかはわからないが、日本人はとても親切で真面目だった。旅行中に利用した観光バスの運転手は、停車している間は必ずバスの掃除をしていた。

そして最も衝撃的だったのが、宿泊先のホテルの従業員がチップを受け取らなかったこと。旅行2日目の朝、チップをベッドの上に置いて出かけたが、夜、部屋に戻ってくると、お金はそのまま置いてあった。とても驚き、日本人の自尊心の高さは相当なものだと感じた。日本は憎いが、学ぶところの多い国だ。

インドが日本の新幹線を採用とのニュースに「その前にトイレを作れ」

中国メディアの新浪が、日本メディアによる報道を引用し、インドの高速鉄道に日本の新幹線方式が採用される見込みとなったと伝えた。

新浪は、「ムンバイとグジャラート州を結ぶ区間で日本の新幹線方式の採用が最有力となった。当該区間は約500キロメートルで、総工費は約1兆3000億円以上に上る。これは07年に全線開通した台湾の高速鉄道に続き、2件目の車両と運行システム受注になる」と伝えた。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「インド人は高速鉄道を作るお金があったらまずはトイレから作ったら?」
「インドはパクリ品はいらないということだな」
「台湾人もインド人も日本製品が好きなようだな。でもわが国の人間も日本製品が大好きだからな…どうしようもない」

「中国高速鉄道は神話ではない。運営の初期に事故があったのは確かだ。だが経験を積んで技術的にも日本や西洋に猛追しており、強力な競争力を有していることも確かだ」
「(新幹線は)運営50年の中で、春運(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)の時のような運営はしていないのだ。誇ることは何もないだろ」

「われわれの高速鉄道事故で数十人の無辜の命が犠牲となったのに、関係者に自殺する人はいなかったばかりか、過ちを認め責任を取った人が誰もいないじゃないか」
「『新幹線は開通から50年で死亡事故がゼロ』この一言で十分だ」








<下鴨神社>世界遺産の隣は分譲マンション 境内に建設計画

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<下鴨神社>世界遺産の隣は分譲マンション 境内に建設計画




 世界遺産に登録されている下鴨神社(京都市左京区)は2日、境内に分譲マンションを建設する計画を明らかにした。2017年春ごろ完成予定で、土地代として毎年約8000万円が神社の収入となり、50年後に更地で返却される。建設予定地は世界遺産や史跡の指定区域から外れているが、世界遺産の寺社が境内にマンション建設を認めるのは異例。背景には、文化財修理などにかかる多額の費用確保に苦労する事情がある。

 下鴨神社は今年、21年に1度社殿を新しくする「式年遷宮」の正遷宮に当たり、収益の一部は今回と次回の遷宮の費用に充てる予定という。

 境内に広がる「糺(ただす)の森」の整備計画の一環。予定地は世界遺産区域から「御蔭(みかげ)通」を挟んだ南側の約9650平方メートル。現在は参道を挟んで東側が研修道場、西側が有料駐車場になっている。

 マンションは、鉄筋コンクリート地上3階建て8棟(合計107戸)。京都市の景観や高さの規制に合致するよう、高さは10メートル以内で屋根は日本瓦とする。敷地内には糺の森の植生と同じニレ科の樹木を植える。

 市によると、現在は開発業者との間で事前協議中。用地は市の特別修景地域などに指定されており、今後は市の美観風致審議会に諮問して、許可手続きを進めるという。今年11月の着工を目指す。

 下鴨神社によると、予定地にはかつて神職の社宅があったが、戦後の財政難からゴルフ練習場を造って1980年代前半まで利用。その後は駐車場としていたが、近年は周辺に駐車場の整備が進み、利用が減少していた。今回の遷宮には約30億円かかる見込みで、国の補助金(約8億円)を除く分は大企業などから寄付を見込むが、思うように集まっていないという。

 新木直人宮司(77)は「さい銭やご祈とう料などは普段の維持管理費に充て、式年遷宮など特別の経費は寄付頼み。しかし、檜皮(ひわだ)のふき替えなど修理費用は年々上がり、寄付を収入の柱に考えるのは難しい。神社を次世代に残すため、この方法しかないと決断した」と話している。【花澤茂人】

 ◇下鴨神社

 正式名称は賀茂御祖(かもみおや)神社。京都屈指の歴史を持つ神社で、創始は太古までさかのぼるとされる。京都三大祭の一つ「葵祭(あおいまつり)」(5月15日)は下鴨神社と上賀茂神社(京都市北区)の例祭。東西の本殿は国宝で、1994年に「古都京都の文化財」として世界遺産に登録され、境内の大半が対象区域。境内の「糺の森」は古代原生林の植生が残るとされ、国の史跡に指定されている。

          ◇

 京都の歴史ある寺社周辺の開発を巡っては、過去にトラブルになったケースがある。

 2013年には、京都御苑(ぎょえん)に近い梨木(なしのき)神社(京都市上京区)が境内に分譲マンション建設を計画。神社本庁が「本殿中央の延長線上に位置して参道を塞ぐのは望ましくない」と難色を示し、神社が本庁から脱退する事態となった。同じ時期には、銀閣寺(左京区)近くの「哲学の道」沿いで宅地開発の話が持ち上がったが、地元住民らの反対もあり計画は白紙に戻った。

 世界遺産周辺の開発を巡っても、度々論争が起きている。06年に原爆ドーム(広島市)の南東約100メートルに、ドームを見下ろす高層マンションが建設され、被爆者団体などが反発。その後、市は周辺の建物に高さ制限を設けた。13年には奈良県が若草山(奈良市)にモノレールを建設する構想を明らかにしたが、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関・イコモスの国内委員会などから慎重意見が相次ぎ、計画は棚上げされた。








中国人が理解できない日本人の20の「なぜ」

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中国人が理解できない日本人の20の「なぜ」


日本人はなぜしゃべるのが苦手なのか?日本人はなぜ学ぶことが嫌いなのか?日本人はなぜ「愛している」と言うのが苦手なのか?日本と中国は文化が似通っているとはいえ、お互いに対して、不思議に思ったり、理解できなかったりといったところも必ず出てくる。ここで、中国人がわからない日本人の20の「なぜ」をまとめてみた。

日本人はなぜだまされやすいのか?日本人はなぜゴシップが好きか?日本人男性はなぜ制服に誘惑されるのか?日本と中国は文化が似通っているとはいえ、お互いに対して、不思議に思ったり、理解できなかったりといったところも必ず出てくる。ここで、中国人がわからない日本人の20の「なぜ」をまとめてみた。

(1)日本人はメガネをかけている人がなぜあんなに多いのか

日本人のメガネ人口は6720万人に達すると言われ、近視眼率は非常に高い。宮永嘉隆医師によると、これは、日本人が使用している文字によるものと考えられる。日本語には漢字だけでなく仮名もあり、一緒になっている。目はこれに対応して細かい焦点の調節をしなければならず、目が疲れやすいので、近視になりやすいのだという。

(2)日本人はなぜカレーが好きなのか

日本人の国民食と言えるのは、まずはラーメン、次にカレーだろう。日本カレー研究所の井上岳久所長によると、日本人がカレーを好きなのは、カレーの汁に脂肪と小麦粉が含まれているためだという。日本人は、油脂と小麦粉の中のデンプンが一緒になったものを好む。この2つが生み出すうまさは、快楽物質(ドーパミン)を分泌させ、やみつきになる。

(3)日本人はなぜだまされやすいのか

日本人は同調性を重んじ、一度肯定したものについては、態度を変えて否定するということがなかなかできない。また、日本人には他人に合わせる習慣もあり、これもだまされやすさの原因となっている可能性がある。

(4)日本人はなぜ温泉好きなのか

日本には2万8033カ所の温泉源があると言われ、温泉旅館に泊まる日本人は毎年延べ1億3000万人に上るとされる。温泉ライターの山崎まゆみさんによると、日本人はもともと温泉に宗教的な崇拝の念を持っており、そうしたDNAが今も受け継がれているのだという。

(5)日本人はなぜゴシップが好きなのか

学者の和田秀樹氏によると、ほかの国の人もゴシップは好きだが、ゴシップ雑誌と普通の新聞・雑誌とは明確に区別され、ゴシップ雑誌はまともな扱いを受けていない。だが日本のゴシップは、テレビなどのメディアとも連動し、多くの人が見るテレビ番組にも扱われており、扱いも決して低いとは言えない。

(6)日本人はなぜブランド好きか

日本人はモノの善し悪しが分からず、店の宣伝を頼りに物を買うことが多い。

(7)日本人はなぜきれい好きか

和田秀樹氏の分析によると、日本人のきれい好きは幼年時代から育てられたもの。子どもは2歳から4歳ごろに性格を形成する。この年代の日本人の子どもはトイレをきれいに使うことを訓練されるが、この厳しい訓練で、几帳面で清潔好きの性格が作られると考えられる。

(8)日本人はなぜ貯金が好きなのか

これは、日本が戦後に実施してきた経済政策による。日本には、住宅ローンや年金の非課税を目玉とした「勤労者財産形成貯蓄制度」がある。日本人は貯金する方がお金を使うより得だと考えている。

(9)日本人男性はなぜ制服に誘惑されるのか

日本人男性の多くは制服の女性に特別な思いがある。女子高生の制服やスチュワーデスの制服などだ。その理由は一説によると、制服が、清純で清潔な印象を与え、大人になってしまった男性に青春を思い起こさせるからだという。もう一つの説明は、制服を着ると、人は個性を失うが、個性を失った女性はより近付きやすいのだという。

(10)日本人はなぜ政治に興味がないのか

これは日本人に対する誤解である。日本のテレビの街頭調査によると、現代の日本人は、若い男女や主婦なども含めて、政治に興味を持つ人がますます増えている。

(11)日本人はなぜしゃべるのが苦手なのか? 

国連会議で次のようなジョークが交わされたという。「インド人を黙らせて、日本人にしゃべらせろ」。インド人は極めて饒舌だが、日本人は極めて寡黙だ。この寡黙な性格から、日本人の多くはしゃべることが苦手だ。これについて、東京大学名誉教授の平川裕弘氏は、「日本人がしゃべるのが苦手な理由は、書くことがあまりにも得意だからだ」と説明する。確かに、日本人は日記をつけるのが好きで、ノートにあらゆることを書き込む。明日は何をする、明後日は何をするといったことを事細かにノートに書き込む。また、オフィスの同僚同士の伝言でも小さなメモに書いて渡すことを好む。書くことが増えれば、おのずと話すことは少なくなるものだ。

(12)日本人はなぜ仕事が好きなのか?

第1次世界大戦以前の日本が開国して間もない頃、当時の日本人は怠惰で、時間の概念がなかった。ドイツ人はある文章でこれに関する日本人への批判を綴(つづ)っているぐらいだ。日本人の「勤勉を美徳とする」観念は、第2次世界大戦の敗戦後に形成された「日本の神話」なのだ。実際のところ、日本人の1人平均の労働時間は世界で6位。このため、日本人は特に仕事が好きな国民とは言えないと自認している。

(13)日本人はなぜ時間を厳守するのか?

これは、日本の電車の時刻表と関係がある。日本の鉄道、特に新幹線は秒単位で正確に運行されている。だが、鉄道が現在のように発達していなかった明治時代には、電車の20分から30分の遅刻は当然のことだった。大きな契機となったのは、第1次世界大戦だ。これを契機に、鉄道の輸送量は倍以上に増加し、停車時間はそれにつれて短縮されていった。

(14)日本人はなぜ「愛している」と言うのが苦手なのか?

日本のドラマを見るのが好きな人であれば、たいてい気付くはずだ。主人公の男女が出会って恋に落ちても、大きな声で「愛している」と叫ぶことはほとんどない。たいていは、意味ありげに「好きだ」というぐらいだ。「愛」という言葉は、明治時代のキリスト教徒たちが日本に伝えたもので、日本人にとっては外来語にあたる。多くの日本人は、特に文学の世界に生きる日本の作家の概念では、愛と恋の定義はまるで異なる。「愛」の定義は広範で、男女間の愛情は、「恋」の要素が大きい。

(15)日本人はなぜ並ぶことが好きなのか?

日本人は並ぶことが好きだ。時には、あまり必要性が感じられない場合でも、きっちりと列を作って並ぶ。たとえば、座席がすべて指定席の映画館でも、日本人はきっちりと列を作って入場を待つ。心理学者の山岡重行氏は、「これは日本人の一種の過剰適応の心理からくるもの。たとえば、映画館がすべて指定席であったとしても、遅い時間に映画館に行くと、自分の席に着くまでにすでに席に座っている他の人に迷惑をかける。『他の人に迷惑をかける』ことは、日本人にとって恥ずかしいことであり、それならば、むしろ早く行って列に並ぶほうがいいと考える」と分析する。

(16)日本人はなぜ体裁を気にするのか?

欧米などのキリスト教やイスラム教などの宗教国家では、神が絶対的存在であり、人々は神の教えに背かない言動をとってさえいれば、心安らかでいられる。一方、日本は一国で多くの宗教を持ち、一家で多くの神をまつる、多神教の国だ。日本人は子供が生まれると、子供を神社に連れて参拝し、子供が大人になると、神社や教会で結婚式を挙げ、仏教の僧侶を招いて法要を行う。日本人が信じる「神」はあまりにも多く、「神」はまるで見えない監視カメラのように、どんなところにも存在する。このため、日本人の日常生活は何を行うにもタブーがあり、どんなときでも体裁を保つことが大事であると考えるようになった。

(17)日本人はなぜ漫画が好きなのか?

京都国際マンガ館館長・東京大学名誉教授の養老孟司氏によると、日本の漫画の原点は、平安時代の絵巻物「鳥獣人物戯画」や江戸時代の草双紙であるという。日本人はこのように昔からデフォルメされた戯画を好んだ。後に、漫画は映画の一種の表現方法となり、科学漫画や自然科学漫画など多くのジャンルに細分化された。これも、オリジナル漫画を創作する漫画家たちに大きな影響を与えた。

(18)日本人はなぜ学ぶことが嫌いなのか?

江戸時代には私塾や寺小屋などが数多くあった。その頃の日本には無料の義務教育はなかったが、多くの日本人は自分たちでお金を出して寺小屋に通い、文字を習った。実際、その頃の日本人は非常に学ぶことが好きだった。しかし、現在の日本人がなぜ学ばなくなったかというと、日本は学歴社会というものの、実際は個人の収入と学歴との間にほとんど関連性がないからだ。日本は平均的な社会であり、学歴が高ければ高いほど、収入が高くなるという他の国とは違う。学歴と収入に因果関係がなくなれば、学んでも、学ばなくても、あまり大差はない。学ぶことが好きでない人はおのずと増えていった。

(19)日本人はなぜ英語を話すのが不得意なのか?

日本をよく知る人ならだれでも知っているのが、日本人は英文を書いたり読んだりするのは得意だが、英語を話すのは非常に苦手だということだ。日本人の英語の発音は非常に悪い。元玉川大学文学部外国語学科教授の中田憲三氏は、「これは日本人と西洋人とでは、音が耳から入ってきたときに処理する脳の場所が違うことによる。欧米人は通常右脳で言葉を処理するが、日本人は左脳で言葉を処理する。英語は、発音が複雑な言語で、左脳を使って言葉を捉える日本人にとって非常に難易度が高い言語だ」と分析する。

(20)日本人はなぜ肩書をつけて呼ぶのが好きなのか?

日本の会社で働いている人は、上司に会った時に、○○課長、○○部長といったように、名前に肩書をつけて呼ばなければならない経験をしたことがあるだろう。これは、欧米人のように直接名前で呼ぶのとは大きく異なる。日本人はなぜこんなにも肩書をつけるのが好きなのか?藤田保健衛生大学の宮川剛教授は、「これは、日本人が不安を感じやすい遺伝子を持っていることによる。97%の日本人が、このような不安やストレスを感じやすいセロトニントランスポーターSS型の『不安遺伝子』を持っている。このような人は自分に自信がない傾向にあり、外部の環境に影響されやすい。人を呼ぶときに肩書を付けることで、自信や安心感を強めることができる」と分析する。







久石譲が台湾の交響楽団を指揮 ジブリ映画名曲などを披露

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久石譲が台湾の交響楽団を指揮 ジブリ映画名曲などを披露


音楽家の久石譲氏が先月26日、南部・台南市で開催中のイベント「台南芸術節」で、台湾のトップオーケストラ、フィルハーモニア台湾(国家交響楽団)を指揮し、ジブリ映画の名曲などを披露した。コンサートは台南文化センターの屋外広場でも同時中継され、素晴らしい演奏に観客からは熱い拍手が送られた。

演奏されたのは、「天空の城ラピュタ」のテーマソングや「千と千尋の神隠し」の挿入曲「あの夏へ」など。久石氏が映画「時雨の記」のメインテーマ曲「la pioggia」をピアノで独奏する場面もあった。

コンサートには頼清徳市長や顔純左副市長、文化局の葉沢山局長なども訪れた。

台南芸術節では6月27日までの期間中、市内各地の会場で演劇やダンス、音楽などのパフォーマンスが行われる。日本の洗足学園音楽大学と新竹教育大学の合同で結成された日台ウインドオーケストラや札幌交響楽団による演奏イベントなども開催される。

桃園空港が北滑走路を改修、観光業推進に影響も[運輸]

台湾桃園国際空港は今週6日から、「北滑走路」の改修に着手する。約1年の工事期間中は「南滑走路」1本のみ稼働となり、観光客の呼び込み強化と同空港の利用客増加が期待される一方で、同空港の混雑が激しくなることが懸念される。2日付自由時報などが伝えた。

北滑走路の改修は、来年の春節(旧正月)前の完了を予定している。交通部民用航空局(民航局)の関係者によると、昨年就航した格安航空会社(LCC)の台湾虎航(タイガーエア台湾)とVエア(威航)を始め、今年もターキッシュ・エアライン(トルコ)や済州航空(韓国)など内外の航空会社が新たな路線を就航する予定。滑走路1本のみの運営では離着陸時の渋滞など様々な問題の発生が予想され、同空港の幹部は「午前7時~9時、午後5時~6時のピーク時に着陸する便は、空中で20分以上の待機が必要となるだろう」と話している。

桃園空港は今年1月に南滑走路の改修を終えたばかり。旅行のオンシーズンの春節連休に間に合ったことで、期間中の1日当たりの離発着便数と乗降客数はいずれも過去最高を更新した。

台湾の大学生の高周波域における聴覚損失、30~40代より大きく

世界保健機関(WHO)により先日、聴覚障害に至る可能性のある世界の若者の数が約11億人に上るとする調査結果が発表された。これに関連して台湾大学医学部耳鼻咽喉科の教授は、台湾の大学生の高周波域における聴力損失の程度は30、40代より大きくなっていると指摘し、イヤホンなどの音量を下げるよう呼びかけている。

劉殿テイ教授によると、大学生の聴力損失は、イヤホン使用の増加などが原因だと推測されている。また、10代の頃から高デシベルの音楽を聞いていると30歳前後で聴力損失が起こり、人の話が聞こえにくくなくなったり、耳鳴りがするなどの症状が現れる恐れがあるという。(テイ=木へんに貞)

治療薬も無いことから、劉教授はイヤホンなどで音楽を聴く際は、音量を最大値の6割以下に下げ、連続1時間聴いた後は約8時間の休息を取るよう求めている。

WHOによると、世界の中・高所得国に暮らす12~35歳の約50%が個人用オーディオやスマートフォンで適正を超えた音量で聴いており、40%がナイトクラブやコンサートで騒がしい音楽にさらされているという。

台湾海峡 運航開始を延期 中間線航空路で中国譲歩

台湾の交通部(国土交通省に相当)民用航空局などは2日、中国が台湾海峡の中間線付近に設定した民間航空機の航路について、中国側に6カイリ(約11キロ)移動させることなどで中国側と合意したと発表した。台湾世論の反発を受け、中国側が一定の譲歩をした形だ。

 民航局によると、航空当局間の協議の結果、中間線に沿うように飛ぶ航路については、中国側に移動させることに加え、北から南への一方通行とすることなどで合意。運航開始時期も延期し、中台双方の協議で確定することとした。

 また、この航路と浙江省の東山、福建省の福州、アモイをそれぞれ結ぶ3つの航路は当面使わず、使う際には改めて協議することになった。

 中国側は1月、これら4つの航路を3月5日から使用すると公表。台湾側は「一方的な設定で受け入れられない」と反発し、特に、中間線に沿う形で飛ぶ航路を除く3本は、台湾本島から大陸に近い金門島と馬祖島を結ぶ台湾側の航路と近く、衝突の危険があるとしていた。航路問題は、2月に予定していた中台主管官庁トップ会談の延期の一因にもなっていた。

桃園空港に悠遊カード売場、外国観光客の利便性向上

台北MRTの交通系ICカード「悠遊カード(EasyCard)」の販売カウンターが台湾桃園国際空港にオープンした。これまでは空港内のコンビニでしか購入できなかったが、第一・第二ターミナルそれぞれに売場を設け、午前8時~午後10時まで年中無休で営業する。通常カードのほか、1~5日間の周遊券タイプの「Taipei Pass」カードの購入、チャージなどが可能で、外国人観光客が台湾に到着後すぐに利用開始できる。また、国立故宮博物院でも同カードでの入場券購入が可能となるなど、今後も利用可能店を拡大していくとしている。[工商時報・中國時報3/3、経済日報3/2]

高雄メトロの“萌え系”キャラクター、日本からファンレター届く

高雄メトロ(MRT)は1日、同社が昨年公開した“萌え系”キャラクター「小穹」(シャオチョン)の担当者宛てに、日本のファンから手紙と贈り物が届けられたと発表した。

高雄メトロによれば、このファンは先月14日のバレンタインデーに同社が実施したファンミーティングに日本から参加しており、手紙にはイベントで配布されたキャラクターのポスターに対する感謝などがつづられていたという。

「小穹」は高雄メトロの駅係員という設定で、昨年11月から駅構内や車内での飲食禁止を知らせるポスターなどに登場。インターネット上を中心に人気を集めており、フェイスブック上の公式ファンページ「進め!高捷(たかめ)少女!」の「いいね!」はすでに3万件を超えている。

また、無料通信アプリ「LINE」(ライン)で使えるスタンプの配信も検討されているという。




台湾で7月に「国際駅弁祭り」、日本や韓国など5カ国が参加

台湾鉄路管理局が開業から128年で初めて、「国際駅弁祭り」を開催する。1日付で台湾・中時電子報が伝えた。

地元台湾のほか、日本、韓国、インド、ベトナム、英国の駅弁が一堂に会し、「海外に行かなくても、各国の本場の駅弁が食べられる」というイベント。周永暉・台鉄局長が「駅弁は鉄道生活に欠かせない必需品。言葉の壁を超える最良のコミュニケーション手段」であることから、「国際駅弁祭り」の開催を思い付いた。7月17日~20日の台湾美食展に合わせて開催されるという。

このほか、台北、台中、高雄、七堵の各駅で販売される人気駅弁「排骨(スペアリブ)弁当」が競い合い、第1回「台鉄駅弁王」を決定する。台湾で駅弁が最初に販売されたのは1956年。海外からの観光客にも人気で、1日に2万3000個を売り上げるという。

一生に一度は行きたい世界の都市 台北が1位に=米サイト発表

米ニュースサイト「バズフィード」がこのほど発表した一生に一度は行きたい都市ランキングで、台北がトップに輝いたことが分かった。

記事中では、「読者を旅行に駆り立てるであろう写真」という文章とともに53都市の写真がランキング順に並べられ、台北を紹介する画像には、霧が立ち込める山脈と台北101などの高層ビルが立ち並び光り輝く都市がコントラストを成す夜景の様子が写し出されている。

2位にはラトビアのリガ、3位にはベルギーのブリュッセルが入った。

アジアの都市では台北のほかに、香港(7位)、中国大陸・上海(12位)、タイ・バンコク(16位)、カンボジア・プノンペン(29位)、東京(33位)などがランクインしている。

可愛らしいシーサーのLINEスタンプが登場

離島・金門島で魔除けとして親しまれているシーサー(風獅爺)を題材にした、無料通信アプリ「LINE」(ライン)のスタンプの配信がこのほど開始され、人気を集めている。

スタンプを制作したのは地元出身の王欽弘さんで、過去には金門県政府が開催したシーサーのデザインコンテストで1位を獲得している。将来的には同島に生息する「ヤツガシラ」と「カブトガニ」のスタンプを作り、より多くの人に島のことを知ってもらいたいという。

スタンプでは「早安」(おはよう)などの挨拶のほか、「好様的」(よくやった)などの若者言葉も取り入れている。



台湾の各銀行、子ども用口座でお年玉争奪戦

台湾の銀行各行は、手数料の割引などの特典を備えた子ども用口座のサービスを打ち出し、旧正月に子どもたちが受け取ったお年玉獲得にしのぎを削っている。

ある銀行は、旧正月のお年玉は子どもに金銭管理の重要性を教えるいい機会だとして、子ども用口座の利用を呼びかけている。

統計によれば、台湾では少なくとも5行の銀行が子ども用口座を提供している。国泰世華銀行や永豊銀行などが金融商品の購入手数料を割引するキャンペーンを行っているほか、元大銀行は金利の優遇制度を設けている。

平渓天灯祭り開催 1600個のランタン、新春の夜空を幻想的に彩る

新北市の平渓で先月27日、「2015新北市平渓天灯祭り」(平渓天灯節)が開催され、夜空を舞う多くのランタンによって織りなされた幻想的な風景が訪れた見物客を魅了した。台東県との共同で製作された高さ約5メートルの熱気球天灯も登場した。

参加者らは新年の願いを思い思いにランタンに記し、写真撮影などをして楽しんでいた。約200個のランタンが一斉に飛ばされると、夜空にオレンジ色の優しい光が無数に漂う景色に、見物客らから歓声がもれた。この日は無料配布された1600個が、8回に分けて打ち上げられた。

東部・台東の名物である熱気球を型どり、新北市と台東県の友好のために製作された特別天灯には、両地域の中学生によって観光の特色をあしらったイラストが描かれた。新北市の朱立倫市長は、新北市の天灯節と台東の熱気球フェスタはいずれも台湾の重要な国際的イベントだと述べ、共同で台湾観光を促進できればと期待を寄せた。

同祭りの開催は今年で17年目。平渓では旧暦1月15日にあたる元宵節の夜にランタンを上げることが古くからの風習となっている。同イベントは、元宵節当日の今月5日にも行われる。










日本のサービスに否定的だった中国人、訪日して考えが一変

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日本のサービスに否定的だった中国人、訪日して考えが一変


中国のインターネット上にこのほど、日本を観光に訪れた中国人がつづった文章が掲載された。

日本に行く前、私は同僚や友人が日本人のサービスを褒め称えるのを何度も聞いていた。私は、「ただペコペコして、ニコニコしているだけでしょ?何がすごいのよ」と納得がいかなかった。しかし、実際に体験してみると、日本のサービスは私の予想をはるかに超えていた。時におおげさじゃないかと感じることもあったが、それは確かに人を気持ちよくさせる。

全日空の飛行機に乗ったそのときから、私たちは“ペコペコ”を体感した。その上、ひざまずくことも。私の横に座っていた客が欲しがった飲み物が無くなってしまった。すると、キャビンアテンダント(CA)は地面にひざまずいて(かがんで)、長いこと何かを説明していた。聞き取れはしなかったが、謝罪し許しを求めていることは容易にわかった。笑顔も“秘技”である。

日本人の接客は、彼らの細やかさをよく表している。そして、そうした客を思うサービスは、時に予想を上回る喜びと驚きをもたらす。レストランで畳の席を利用したとき、私たちが入口で脱ぎ散らかした靴が、店を出るときにはきちんとこちら向きにそろえられていたということは、一度や二度ではない。

有馬温泉のホテルのロビーではこんなことがあった。一組の老夫婦がソファに腰かけ、窓の外の景色を楽しんでいると、窓から差し込む日差しが強いことに気付いた従業員が、景色が隠れない程度に少しだけブラインドを下げた。庭に出ると、カメラの三脚が置いてあった。誰かが忘れていったものかと思ったが、実際はホテルが記念撮影をする客に使ってもらうために設置したものだ。思いつくことはすべて形にしている。本当に行き届いたサービスだ。

ほかにも、日本での買い物は店の大小にかかわらず、不快になることはない。たとえ水を1本買っただけでも店員は「ありがとうございました」と言い、道を尋ねれば手元の仕事を中断し、店の外まで出てきて説明してくれる。三越デパートでは、中国のように“親切すぎる(おせっかい)”ことはないものの、店を出るときは深々とお辞儀をする。何も買わなかったのが申し訳なくなるほどだ。

日本は競争のプレッシャーが大きいため、従業員に対する要求が厳しいのだと言う人がいる。しかし、私はそれは複数ある要因のうちの1つに過ぎないと思う。社会全体の発展レベル、国民の素養、歴史や文化などの伝統が、こうしたサービスの基礎となっているのだ。




【台湾ブログ】知ってビックリ!恋する日本女子の告白方法

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【台湾ブログ】知ってビックリ!恋する日本女子の告白方法

 
甘く切ない青春の思い出と言える、学生時代の恋。日本と台湾では女子学生の告白方法が違うことに気付いたという台湾人女性が、その内容をブログにつづった。筆者は中学生の頃にアルバイトで知り合った友人が年上の男子学生に密かに思いを寄せていたことを思い出し、そのエピソードを述べた。

「男子学生を好きになった彼女は、数カ月後にデートに出かけ大胆にも告白した。断られると予測はついていたが、素晴らしい経験だったと思う」とのことで、友人はラブレターで気持ちを告白したそうだ。「台湾女子にとって、永遠の1位がラブレターで告白する方法。小学校から10通以上のラブレターを受け取った、イケメン男子を知っている」とまとめた。

 続いて日本の女子だが、「手作り弁当で告白するパターンが多い」と筆者は聞いたとのこと。「日本人の友人いわく、おばあちゃんの時代からお弁当での告白は続いており昔から続く自然な行動のよう」とつづった。多くの女子学生が好きな男子に弁当を作った経験がある、と教えられたそうだ。

 「日本では弁当作りがドラマやアニメに出てくるだけでなく、現実でも実践しているなんて!」と、筆者は驚いた。「でも台湾の女子学生がお弁当を作れない、という現実は逆に日本人に驚かれた」と報告もしており、台湾では自宅で弁当を作る習慣がない点にも改めて気付いたようだ。

 日本の高校生は昼ごはん用に弁当を持参する、と述べた筆者は「ほとんどが母親のお手製弁当だ。女子学生から弁当を渡された男子は、思いを拒否する時は家から持ってきた弁当があるとか、もう準備しているので増えると食べられない、という遠回りな理由を伝えるらしい」と教えられた内容をつづった。

 だが大学生になり故郷を離れると母親の料理を食べる機会が減り、弁当を手作りする男子の数は圧倒的に少ない。「女子にチャンス到来! ここぞとばかりに好きな人に手作り弁当を贈ると、成功率は大幅に上昇する」と、恋が実る可能性が高くなると女性優位の告白方法を紹介した。「本当かどうかは確認できないが、家が恋しくなった男子は家庭的な女子に惹かれるのだろう」と、筆者は納得したようだ。

 このブログに書かれているように台湾に比べると日本の方が、手作り弁当が生活に根付いているのは確かだろう。母親が子どものために作る「キャラ弁」もその例で、アニメの主人公や芸能人といったキャラクターを中心に“絵を描く”弁当作りが流行した。ある主婦は自慢の弁当をブログに載せ、それらが書籍になったりプロの料理家も挑戦するなど1ジャンルを築いたほどだ。そのニーズは絶えないだろう。

 一方で外食文化が定着している台湾は、弁当が必要な状況の時も外で購入するケースが多いと思われる。今の時代、手作り弁当が恋愛のきっかけになるパターンがどの位あるのかは疑問だが、手作り弁当文化は台湾人にとって興味深い日本人の習慣のひとつであると言えるだろう。




「抗日戦勝利70年」の軍事パレード実施せず:台湾

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台湾、「抗日戦勝利70年」の軍事パレード実施せず


台湾の国防部(国防省に相当)の羅紹和報道官は3日の記者会見で、与党の立法委員(国会議員)が提案していた「抗日戦勝利70年」の軍事パレードについて「検討、評価を行ったが今年は実施しない」と述べた。

 羅氏は、提案された総統府前での大規模なパレードではなく、基地内で小規模の部隊が演習の模様を紹介する「戦力展示」を計画していると明らかにした。

 一方、中国が計画しているパレードについては「中国大陸がどんな活動をしても、抗日戦を戦ったのは(当時の中国正規軍である)国軍だという事実は変えられない」と改めて牽制(けんせい)した。



台湾鉄道、弁当1000万個販売目指す


【中国BBS】中国人が身をもって感じた「日本人の特徴」とは?

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【中国BBS】中国人が身をもって感じた「日本人の特徴」とは?

 
日本と中国では国の体制が異なるだけでなく、国民の文化や習慣も大きく異なる。中国人は日本人に対して一体どのような印象を抱いているのだろうか。
 中国の大手検索サイト・百度(バイドゥ)の掲示板にこのほど、「自分が身を持って感じた日本人の特徴を話そう」というスレッドが立てられていたので覗いてみた。日本在住だという中国ネットユーザーのスレ主は、「自分自身が見聞きした日本人の特徴であり、大部分の日本人に共通する点だ」と前置きしつつ、複数の特徴を紹介している。

 スレ主が挙げた日本人の特徴の1つ目は「日本人は電車などであまり席を譲らない」という点だ。若い人であっても高齢者に席を譲る日本人は多くないと紹介。来日当初のスレ主は積極的に席を譲ろうとしていたようだが、相手に断られるケースもあったため今では席を譲ることもなくなったと述べている。

 スレ主の主張に対し、ほかのネットユーザーからは「聞いた話によると、日本では席を譲ることは、自分が“相手を老人と認識している”ことを意味するらしい」、「オレは日本で、車内が満員でも優先席だけは空いている光景を見たことがあるぞ」などのコメントが寄せられた。

 さらに、スレ主が挙げた2つ目の特徴は「日本人は他人に迷惑をかけたがらない」という点だ。スレ主は「美点のようにも聞こえるが、実際はそうでもない」と述べ、日本人は「自分は他人に迷惑をかけない代わりに、相手も自分に迷惑をかけるな」と考えているようだと指摘。

 スレ主はつまり日本人は個人主義的だと言いたいようで、ネットユーザーからは「日本人は冷酷なんだな」、「人情味のない話だ。西洋化が進んだ結果だ。中国とは正反対だ」などの声が寄せられた。中国人も個人主義的な部分はあるものの、血縁や地縁などを基にした仲間意識は日本人より強いことは間違いないだろう。

 さらにスレ主は「日本人は排他的ではない」とし、中国人も含め、日本人は外国人を疎外したりしないと紹介。中国では「日本の右翼的思想を持つ人は中国人を敵視している」との主張があることを指摘する一方、同主張は誤りであるとし、「大部分の日本人はまったく排他的ではない」と紹介した。

 スレ主の紹介に対し、ネットユーザーからは「なるほど。スレ主の紹介した話こそ本当の日本なんだな」、「自分の見識を広げてくれてありがとう」などといったコメントが寄せられ、親日家とも言えるスレ主による「日本の紹介」によってスレッドは大盛り上がりとなっていた。


欧州王室でスキャンダル頻発の背景・・・他

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「カゴに性のおもちゃ」欧州王室でスキャンダル頻発の背景
 
 未成年との性交渉疑惑に、隠し子訴訟…。
相次ぐスキャンダルに揺れる欧州の王室。その背景とは。

 英国のエリザベス女王(88)の次男、アンドルー王子(54)が、未成年者と性関係を持ったとの疑惑が浮上した。昨年12月29日にアメリカ人女性バージニア・ロバーツさん(31)が、未成年だった1999年から2002年の間に、アメリカの実業家ジェフリー・エプスタイン氏(62)の指示で王子とロンドンなどで性交渉をもたされたとフロリダ州の地裁に訴状を提出したのだ。

 ロバーツさんの父親がエプスタイン氏の邸宅で働いていたとき、彼女は「王子の求めるものすべてに応えなさい」と命じられた。「洗濯物を入れるバスケットいっぱいに性のおもちゃが入っていた」と生々しく当時の様子を描写している。

 エプスタイン氏は、08年に少女に売春させた罪で1年半の実刑判決を受けた。王子は氏と親しく交流、釈放後の氏をウィンザー城などに招待している。

 英王室は訴えに対し「根も葉もない作り話」として、全面否定する声明を複数回発表。これまでスキャンダルが起きた場合、王室は「有名税」と捉え、相手は金銭などが目的と無視するのが通例だった。しかし、今回は事の重大さを認識したのだろう。

 スキャンダルはヨーロッパの他の王室にも波及している。ベルギー在住の女性(48)がスペイン前国王フアン・カルロス1世(77)の娘と主張して認知を求める訴えを起こし、スペインの最高裁に受理された。前国王はスペインが債務危機に直面した2012年に、アフリカのボツワナで高額な象狩りツアーをしたことが発覚して国民の怒りを買った。

 また14年には前国王の次女が公金横領に絡む疑惑で王室の一員で初めて法廷に立たされる事態に陥った。国王は14年に異例の存命中の退位に追い込まれ、フェリペ皇太子が即位した。これでいったんは落ち着いたスペイン王室に、今回の訴えは新たなダメージをもたらしている。

 大小問わず次々とスキャンダルに見舞われるヨーロッパ王室。背景にはIT技術の進歩と情報化がある。たとえ細心の注意を払っても、王族の言動は瞬く間に国民に知られる。国民の意識も上がり、遠慮なくそれに対して批判を含む反応を寄せるようになった。王室のサバイバルのためには、国民への説明や謝罪など初期対応がますます重要になってきたといえるだろう。


略奪、レイプ、拉致 イスラム国が暴虐を繰り返す理由とは

 史上最凶のテロ集団ともいわれる「イスラム国」は、日本人の思考や感情、常識からはかけ離れた“土壌”で生まれ、手の付けられないモンスターと化した。日本に刃が向けられた今、私たちが自らの安全を守るためにも、知っておくべき事柄をまとめた。

 イスラム国が理想としているのは、7世紀の預言者ムハンマドと、その死後、後継者の4代正統カリフが統治した時代のイスラム社会だ。

「つまり、イスラム国は7世紀の世界を21世紀の現代に再現しようとしているのです。簡単に人を殺すのも、当時の人命の軽さを再現しているからです」(元在シリア特命全権大使・国枝昌樹氏)

 イスラム国は異教徒の女性や子供を拉致したり、女性をレイプして奴隷として売るなどしている。

「確かにコーランでは非ムスリムを捕虜にした場合だけ奴隷にすることを認めていますが、一方で『奴隷の解放はもっとも価値のある善行』とも書かれている」(国枝氏)

 イスラム国の特異な点は何より国家を指向している点だが、それだけではない。

 米国と敵対してはいるが、彼らが第一に暴力の矛先を向けるのは、制圧地域の「不信仰者」や「異教徒」など“内なる敵”である。

 既存のイスラム教過激派組織ともあまり連携しない。もとはアルカイダの系統に属していたが、シリア国内の組織を吸収しようとした時、アルカイダ側が認めない裁定を下したため、それ以降、決別し、孤立状態にある。

 ただし、現在ナイジェリアで勢力拡大中の「ボコ・ハラム」やイエメンを拠点とする「アラビア半島のアルカイダ」など、イスラム国に共鳴する過激派が今後増えることが懸念される。


. タイのぼったくりタクシー 日本人がFacebookで告発し波紋


親日国として知られるタイ。ところが、2015年1月にタイの首都バンコクを中心に日本人お断りのタクシーが現れたという……一体、何が起きたのか――。

そもそもの始まりは、料金を不正に要求されたという日本人男性が、苦情や批判を自身のフェイスブックに書き込んだことに起因する。運転手はメーターの使用を拒否し、700バーツ(約2500円)を要求したとのことだが、タイではこのようなケースは珍しくなく(それでも一時期に比べると圧倒的に減少している)、メーターを使用しないタクシーに対しては乗車を拒否するなりして対処するものだが、この男性は納得がいかなかったようだ。

日本語とタイ語で投稿されたこの書き込みは、瞬く間に拡散され、日本はおろかタイ本国にも轟いてしまい、最終的には警察が該当のタクシー運転手に1000バーツの罰金を課すまでに至った。タクシー運転手に対する取り締まりも厳しくなってしまったため、バンコクを中心に運転手らが、「日本人乗客お断り」という張り紙を掲げる事態になってしまったのだ。彼らからすれば、真面目に仕事をしている運転手にまで支障が出てしまう事態になったわけだから恨みごとの一つも言いたくなるだろう。

親日国の思わぬしっぺ返しに気が気でないのが、フェイスブックで「いいね!」を押してしまった当の日本人。何度もタイに訪れているA子さんは言う。

「あんなに優しく接してくれるタイの人が冷たくなったらどうしよう。たしかにタイではタクシーのトラブルはつきものだけど、今までこんなケースがなかっただけに……ちょっと心配です」

そんな日本人を見かねてタイ人はネット上で、「気にするな、タイ人でも乗車を拒否られる」「タイ人だけど、タイのタクシー運転手はクソだから気持ちが分かる」など、温情のこもった言葉やイラストをたくさん寄せているという……さすが微笑みの国である。

在タイ3年目のKさんはあっけらかんと語る。

「タイではこんなこと日常茶飯事です。タクシー運転手の張り紙も単なるパフォーマンスみたいなもんだから、まったく問題ないですよ(笑)。それより、他国に来ているのに、自分の国のノリで物事を通そうとする日本人の生真面目が問題だと思いますよ。日本じゃないんだから勝手も違います。こんなんで両国の間にヒビが入るわけもない。真面目すぎるというか、考えすぎなんですよ」


三一節、韓国大統領が語った内容とは? 

 韓国の朴槿恵大統領は3月1日、ソウルで行われた「三・一運動」を記念する式典での演説で、「今後、日本は歴史の事実を勇気と誠実さをもって認識することを望んでいる。そして次の50年に向けて韓国とともに、パートナーとして新しい歴史を書いていくことを望んでいる」と述べた。

 三・一運動は1919年3月1日、日本統治から10年ほどを経た朝鮮で起こった宗教指導者による民族自決運動、独立運動だ。日本へ留学中の朝鮮人学生も参画。日本との敵対を主張するのではなく独立後の日本との友好関係について触れるなど、日本へ配慮した非暴力運動ではあったが、日本政府は運動が全国に広がっていくのをみて、運動を弾圧した。韓国では「三一節」として祝日に指定し、建国の原点に据えている。

■ 安倍政権への直接の批判は行わず

 国交正常化から50年を迎える今年の「三一節」で、朴大統領は「両国が築いてきた交流と協力の成果は驚くべきもの」と、過去50年の二国関係をポジティブに評価。安倍政権への直接の批判を避けた。しかし、歴史教科書の検定では「日本政府の教科書わい曲の試みが続いていることは隣国との関係に傷を与える」と述べ、従軍慰安婦問題については「名誉回復のために残された時間は少ない。必ず解決しなければならない」と、かねてよりの韓国側の立場を強く主張した。

 なお、日本のメディアの報道では朴大統領が日本との関係についてのみ発言しているかのようにみえてしまうが、実際はそうではない。「北朝鮮は核開発プログラムを進めることが自らを守ることに繋がると考えるべきではない。住民の生活レベルを向上させ、変化への歩みを始め開国させることを望みたい。それが平和を約束するものだ」とも述べている。


ドバイが韓国と急接近?36億ドルを投資して仁川に未来都市建設へ

韓国・聯合ニュースによると、アラブ首長国連邦のドバイが36億ドル(約4320億円)を投資して韓国・仁川に未来都市を建設する予定だ。環球時報(電子版)が伝えた。

ドバイを訪問した仁川市の劉正福(ユ・ジョンボク)市長は3日、政府系ファンドのドバイ投資庁の副社長と会談し、仁川市に未来都市を建設する意向書を受け取った。ドバイ投資庁の総裁が2週間後に仁川市を訪問し、具体的な投資計画やプロジェクト内容を含んだ拘束力のより強い覚書き(MOU)を締結する予定になっている。

覚書きを締結した後、ドバイ投資庁は仁川市西区黔丹地区の総面積386万平方メートルの区画に36億ドルを投資し、情報通信技術(ICT)や先端産業、教育機関などを融合した未来都市を建設する。

ドバイは03年に総面積400万平方メートルに及ぶスマートシティーを国内に建設した実績を持ち、現在はマイクロソフトやIBM、キヤノンなど3000社以上のグローバル企業が進出している。

仁川市は国際空港や港湾を擁し、交通インフラが十分に発達しているだけでなく、黔丹地区は観光需要が旺盛な地区で、良好な環境を備えている。未来都市の完成後、黔丹地区は仁川市発展の重要な拠点となることが期待されている






ロンブー淳、「台湾観光貢献賞」受賞 馬英九総統と握手も

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ロンブー淳、「台湾観光貢献賞」受賞 馬英九総統と握手も


お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが3日、台北市内で行われた観光局の式典で台湾観光貢献賞を受賞し、馬英九総統と握手を交わした。

田村さんはフェイスブック上に馬総統との写真を掲載し、「台湾を旅行したくなる理由は山ほどあります」と台湾観光を後押ししている。

記者の取材に対し、田村さんは好きな台湾の食べ物は「菜脯蛋」と呼ばれる切り干し大根入りの卵焼きだと紹介。次回は熱気球で有名な東部・台東の鹿野に遊びに行きたいと話した。

同賞は過去一年間、台湾観光に貢献した個人や団体に贈られるもので、今年は78組が受賞した。日本からは今年2回目の台湾公演が予定されている宝塚歌劇団や谷藤裕明盛岡市長なども選ばれている。



台湾新幹線、12月の新駅開業に伴い運賃値下げか 所要時間増加で

新たな3駅の開業が今年12月に予定されている台湾高速鉄路(新幹線)の運賃について、交通部高速鉄路工程局は3日、停車駅の増加により所要時間が伸びるとして、高鉄に運賃の調整を求めたと明かした。

2007年に開業した高鉄は現在8駅あり、さらに苗栗、彰化、雲林などで新駅の建設工事が進められている。途中駅の増加に伴い、今年末には台北から高雄までの各駅停車の所要時間が現行の最速120分から138分に伸びると同局は試算している。

また、南港駅(台北市)の開業も来年7月に予定されており、全12駅に増加した場合は、南港から高雄まで各停型で150分を要する見込み。

胡湘麟局長は、基本的な運賃制度自体に変更はないとしたものの、速達性が失われ、サービス水準が低下した場合は、割引などで運賃を調整する必要があると述べた。

高鉄と交通部の契約では、同社は混雑時間帯や停車駅数を考慮して運賃を設定できると決められている。現在は閑散時間帯を対象に早期購入割引チケットが売られている一方、各停型と速達型の運賃は同額になっている。

通信各社、4G使い放題で相次ぎ新プラン[IT]

台湾の通信各社が、春節(旧正月)連休を境に高速の第4世代移動通信システム(4G)サービスの新たな使い放題プランを相次ぎ打ち出している。台湾大哥大(台湾モバイル)は3日、4G対応のWiFi(ワイファイ)ルーターを無料で進呈するなどのオプションが付いた新たなプランの受け付けを開始。遠伝電信(ファーイーストーン)は、映像・音楽の配信サービスが無料になるキャンペーンを2日に始めている。一方、台湾之星電信(Tスターテレコム)は、業界最安値のプランの受け付けを月末に終了する予定だが、その後の新たなプランについては明らかにしておらず、ユーザー獲得をめぐる競争が今後複雑化する可能性もありそうだ。

台湾大哥大は3日、月額899台湾元(約3,400円)の新たな4G使い放題プランの受け付けを始めた。無償で提供する4G対応WiFiルーターの利用場所を指定すれば、契約期間(24カ月または30カ月)いっぱい、データ量の上限なしに4Gを利用することができる。1つのルーターでWiFiに接続できる携帯電話やパソコン(PC)などの端末は計14台まで。申し込み時には、華碩電脳(ASUS)の7インチのタブレット端末「MeMoPad(ミーモパッド)7」(WiFiのみ対応)も同時に進呈する。データ量にかかわらず契約期間中に使い放題となる同社のプランはこれまで1,399元からだった。

遠伝は2日から今月31日まで、月額599元以上のプランを申し込めば、同社の映画配信サービス「遠伝影城」と音楽配信サービス「Oミュージック」が6カ月間無料となるキャンペーンを実施。遠伝の4Gプランは、599~1,199元のプランでは6カ月限定、1,399元以上では契約期間いっぱい、それぞれデータ量上限なしで使い放題になる。

このほか、最大手の中華電信と亜太電信(APT)も、一部プランを値下げするなど新たなキャンペーンを春節前に開始している。

台湾で4Gサービスを提供している5社のうち、契約期間中データ量が上限なしの使い放題プランで最安値となっているのは、台湾之星の599元。ただ同社は、受け付けを今月31日で終了する予定で、現在は「最後のチャンス」と銘打ったユーザーの取り組みを2日から進めている。今後は低価格に替わる新たな戦略を打ち出すことになりそうだ。

各社は現時点で使い放題プランをいつまで続けるかは明らかにしていない。ただ、中華電信の石木標総経理は先ごろ、「使い放題プランの提供は遅かれ早かれ終わることになるが、当社が今年中にやめることはない」と話しており、5社が今後もさまざまなキャンペーンを武器にしのぎを削る可能性がありそうだ。

中共の新航空路延期、不満も受け入れへ

毛治国・行政院長が、中国大陸の新たな航空路の発効が延期されたことについて、「満足はしないが受け入れは可能」としている。中国大陸側は今年1月、台湾との協議がすまないまま、台湾海峡の中間ラインに沿って新たな航空路、M503ならびにM503と中国大陸の内陸を結ぶ三本の航空路を設置すると発表した。また、新たな航空路は3月5日に発効するとしたが、台湾ではこのコースは最も近いところで中間ラインから4カイリあまりしか離れておらず、悪天候時などに台湾との間で危険が生じるとして、発効は延期し、協議を継続するよう要求した。

交通部民用航空局は2日夜、双方が話し合った結果、中国大陸側はM503の発効を延期すると共に、コースも西側に6カイリずらすことに同意したと明らかにした。中国大陸側が試験的な飛行を行ってから、双方が改めて協議して正式な発効日時を決める。また、残りの三本の航空路についても実施はしないということ。

これについて、行政院の毛治国・院長は3日、報道陣に対し、「基本的にはこうした結論に満足はしていない。しかし、飛行の安全と国の安全を維持することを基礎にしぶしぶ受け入れるいうことだ」と話し、あくまで不満ながら受け入れは可能との立場を示した。

また、行政院大陸委員会の夏立言・主任委員は、「国際民間航空機関(ICAO)の規定によれば、中国大陸はその飛行情報区内に航空路を設置できる。しかし、隣接する飛行情報区との協議が義務付けられている。今回の話し合いで我々は最大のメリットを得ようとし、こうした結論になった。満足はしていないが受け入れることはできる」と述べた。

中華民国、中東難民への人道支援継続

. 中華民国政府が、中東での難民に対する人道支援を継続する。中東のシリア、イラク、及びその周辺国家では戦乱による難民が急増。中華民国政府は引き続き、ヨルダン、バチカン市国、ならびに各国際組織を通じて各種の人道支援を続けている他、アメリカと協力しての人道支援計画も進めている。また、民間団体も支援の輪に加わっている。

外交部非政府団体国際業務会の牟華瑋・執行長は、「仏教慈善団体の慈済基金会は主にトルコとヨルダンで、台湾ワールドビジョンはヨルダンとシリア、レバノンで人道支援を行っている。また、赤十字でも募金を広げる動きを展開しており、シリア難民の暮らしを支えるための資金を集めようとしている」と話した。

昭和12年の中正橋、台北市が架け替え計画

台北市は、市内の橋梁で最も古い「中正橋」(台北市の重慶南路と新北市永和区の永和路を結ぶ)架け替えを計画している。対震度数や洪水防御の条件が現在の基準に合致していないというのが理由。この橋は、日本統治時代の1937年(昭和12年)に架けられ、当時の地名が川端町だったことから「川端橋」と命名され、戦後に「中正橋」と改称された。


FOODEX JAPANに南部5県・市が参加

アジア最大の食品見本市、FOODEX JAPAN 2015が日本・千葉県の幕張メッセで3日開幕、台湾南部の県・市長5人が台湾パビリオンのオープンセレモニーに出席した。出席したのは高雄市の陳菊・市長、台南市の頼清徳・市長、雲林県の李進勇・県長、嘉義県の張花冠・県長、屏東県の潘孟安・県長。南部の5県・市の首長が代表団を率いてFOODEX JAPANに参加するのはこれが初めてで、台湾の食品が海外で合同プロモーションを行う上での新たなマイルストーンになるという。

経済部国際貿易局が主催、中華民国対外貿易発展協会が執行する、FOODEX JAPAN台湾代表団は今回の見本市のうち四番目に規模の大きい展示団体。台湾からは業者100社、300人あまりがこの見本市に参加している。台湾パビリオンが今年アピールしている三つの特色は、参加する自治体の首長が多いこと、新顔の業者が多いこと、そして新たな製品が多いこと。

陳菊・高雄市長はあいさつの中で、台湾の食品は認証を経ており、安心して食べてもらえることを保証すると強調した。FOODEX JAPAN は6日まで。

抗日戦争勝利70年、閲兵式は行わず

抗日戦争勝利から70年の今年、国防部が閲兵式は行わないとしている。今年は中華民国の抗日戦争勝利から70年。与党・国民党の立法委員は、抗日戦争勝利70周年を記念して閲兵式(軍事パレード)を行うよう提案していた。

しかし、国防部の羅紹和・スポークスマンは3日の定例記者会見で、メディアの質問に答え、2ヶ月近く検討してきた中で、作業のスケジュールなど様々な要素を考慮した結果、今年は閲兵式を行わないことになったと述べた。しかし、国軍の戦力を紹介する活動「軍力展示」は行う。

羅・スポークスマンは、中共が抗日戦争勝利70周年だとしてどのような活動を行おうが、中華民国軍が抗日戦争に積極的に参与し、すべての国民が8年間にわたって戦ったこと、そして、国に忠誠を尽くして壮烈に犠牲になっていった兵士たちの事実を変えることはできないと強調した。

また、中国大陸側が、台湾海峡の中間ライン付近に設置するとしている新たな航空路、M503の発効を遅らせたことについて、羅・スポークスマンは、国軍の演習と訓練範囲は変更されておらず、通知の無いまま台湾の空域に侵入した不審な航空機については、規定に則って対応し、領空の安全を確保すると述べた。


台湾高速鉄道、新3駅は12月営業開始

台湾高速鉄道の新たな三つの駅が今年12月はじめに営業を開始する。交通部高速鉄路工程局は3日、苗栗、彰化、雲林の三つの駅は7月には竣工し、12月はじめには営業を始められると明らかにした。また、台北駅の東に位置する南港駅は来年7月に営業を始めるということ。これにより、台湾高速鉄道の駅は現在の8つから、今年12月には11に、そして来年7月には12に増えることになる。

台北から南部・高雄市の左営駅までの間に三つ駅が増えることで、これらの駅にすべて停車した場合、台北から左営までの所要時間は18分増える。台湾高速鉄道は現在、連休がない場合、毎週の運行本数は954本。そのうち、台北から高雄までの間、板橋と台中の二駅しか停車しない「直行」は357本、すべての駅に停車するのは488本、それ以外に一部の区間を結ぶのが109本となっている。




台湾の自動車市場・・・日本車が確立した「絶対的地位」

中国メディアの捜狐は1日、「台湾は政治・歴史的な要素から独特な文化が形成された」と伝え、自動車市場においても台湾と中国とでは特徴がまったく異なると指摘、「台湾人は日本車が大好きだ」と論じる記事を掲載した。

 記事は、2014年における台湾の自動車販売台数が前年比12%増の42万3800台に達したことを紹介し、「この数字は中国の深セン市で自動車購入制限が実施される前の年間販売台数すら下回る可能性があるほど」と台湾の自動車市場の規模を形容する一方、「その市場を深く観察してみると驚きを禁じ得ない事実が見えてくる」と論じた。

 続けて、「驚きを禁じ得ない事実」の内容として、台湾の自動車市場では日本車メーカーが約60%ものシェアを獲得していることを挙げ、14年のデータとして「トヨタが29.7%、日産が11.3%、三菱自動車が10.2%、ホンダが5.8%だった」と紹介した。

 さらに、車種別で見た場合においてもトヨタを始めとする日本車が圧倒的に強いことを紹介し、「台湾では日本車が絶対的な地位を確立している」と指摘、トヨタなど日本がまさに台湾自動車市場を統一しようとしていると論じた。

 続けて、特にトヨタ・カローラは台湾の自動車販売台数の10%以上を占めたとし、15年1月には前年同月比12.2%増とさらに販売を伸ばしていることを紹介。また、日産・ティーダやトヨタ・ヤリスも人気が高い車だと伝え、台湾で日本車の人気が高い理由として「台湾の“地縁”的要素」のほか、「日本車の信頼性」を挙げた。

台湾鉄道の新車両入札で韓国メーカーが落札、台鉄は「客車ではない」・・整備スタッフは「本当に頭が痛い」

台湾・聯合晩報によると、台湾鉄路管理局(台鉄)が30年ぶりにディーゼル牽引車の世代交代をすることになり、公開入札した結果、春節(旧正月)前に韓国メーカーが落札し、波紋を呼んでいる。3日付で中国新聞網が伝えた。

韓国製車両には問題が多いことから、鉄道専門家が懸念を示しているが、台鉄側は「1億台湾ドルを超える場合は国際入札が必須。韓国メーカーを排除するわけにはいかない。来年7月から順に納車される。今回調達する24両は客車ではないので、旅客に危害が及ぶ心配はない」と説明している。

数年前に導入した現役のプッシュプル式自強号、EMU500型と600型は韓国製だが、故障の頻発やアフターサービスの悪さで台鉄を悩ませ、当時の林陵三・交通相が「韓国メーカーの入札への参加禁止」を命じたほどだった。今回、再び韓国製が選定されたことで、台鉄の整備スタッフは「韓国製車両は頻繁に故障する。今回また韓国製が落札したと聞いて、本当に頭が痛い」と話しているという。




「韓国は台湾の宿敵!」韓国メーカーの鉄道車両導入、台湾ネットは「なぜ韓国を信用する?」と猛反発

2015年3月3日、台湾鉄路管理局が来年新たに導入する新車両を韓国メーカーが落札したことに、専門家から懸念の声が聞かれている。台湾・聯合新聞網が伝えた同ニュースのコメント欄には数多くのコメントが寄せられた。

新たに導入を予定しているのは、ディーゼル式のけん引車24両。現行のけん引車は30年以上使用されており、老朽化が進んでいる。韓国メーカーの低すぎる落札額に加え、現在運行している韓国製の通勤・通学用の列車でトラブルが続発しているため、専門家らは「悪夢の再演」と懸念している。

同ニュースに関して台湾ネットでは、「韓国製品は買わない。(韓国メーカーの導入に)もっと慎重になるべきだ!」「台湾側の関係者が収賄したに違いない!」「韓国は台湾の宿敵。それなのに韓国メーカーに利益を与えるなんて、安物に良いものはない」「台湾にはけん引車を製造する技術力もないのか?」「今ごろ韓国は日本の廃車を購入して、部品を入れ替えて新車として台湾に売る準備をしているのだ。韓国に痛い目に遭っているのになぜまた信用するんだ?」といった意見が寄せられた。

台湾・台北で「水中ニーソ」写真展 作者によるトークショーも

「水の中の女の子」と「ニーハイソックス」を組み合わせた古賀学氏の芸術作品「水中ニーソ」の写真展が3日、台北市内で始まった。

会場では同名の写真集「水中ニーソ」や昨年発売された第2弾「水中ニーソプラス」の掲載作品のほか、台湾初公開の新作も展示されている。

また、7、8両日には写真家やデザイナー、映像作家としても活躍する古賀氏のトークショーが行われる。

同展はギャラリー微当代文創で8日まで。



八重山諸島で地震発生なら、約20分で台湾に津波到達=日専門家予想

日本の地質学者は3日に台北市内で開催された原子力に関する座談会で、沖縄本島の西側約400キロに位置する八重山諸島で地震が発生した場合、津波は20分後に台湾に到達するとした予測を発表し、北東部にある原子力発電所が影響を受ける可能性を指摘した。

津波や巨大地震の研究を行う都司嘉宣氏によると、八重山諸島の地震発生周期は約1000年に一度で、この地震による津波の高さは台湾の北海岸や東海岸に到達時で5~10メートルにもなるという。

この予測から、都司氏は台湾の原子力発電所建設に対し、津波の影響を避けるため、ディーセル発電機を10メートル以上の高さに設置するよう呼びかけている。

同座談会は、台湾の原子力問題について考える「地震国告別核電日台研究会」の主催で行われ、日本の専門家や台湾の立法委員(国会議員)などが出席した。

アリババの馬会長:台湾の法律に従った-当局の撤退要請で

  (ブルームバーグ):中国アリババ・グループ・ホールディングの馬雲(ジャック・マ)会長は、同社は台湾市場に参入した際に域内の法律に従ったと述べた。台湾当局はアリババに対し、投資規則違反を理由に6カ月以内の撤退を求めた。
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馬会長は3日、台北で学生向けに講演した後、記者団に対し「台湾はアリババにとって非常に重要だ」とした上で、「グローバル企業として、当社は世界のどこに行っても、その地域の法律を順守する必要がある」と語った。
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台湾の経済部(経済産業省に相当)の投資審議委員会(投審会)は、アリババの台湾部門が中国本土ではなくシンガポールの企業として登記されていたとして、同社に対し、8月末までに撤退するよう求めた。 .

投審会幹部の張銘斌氏は3日、アリババは2008年にシンガポール企業として登記されたが、14年の米国での新規株式公開(IPO)に伴う資料は同社が中国企業であるという証拠を示していると述べた。
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張氏は「アリババには撤退するよう求めた」とし、「当局としてはただ、台湾に投資する中国本土の投資家に規則に従ってもらいたいだけだ」と説明した。  









ロンブー淳、馬英九総統との握手写真を公開:台湾

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ロンブー淳、馬英九総統との握手写真を公開、「呪われるぞ!」「早くお祓いして!」と本気で心配する台湾ファン


台湾政府による「2015台湾観光貢献賞」を受賞したロンドンブーツ1号2号の田村淳が、馬英九(マー・インジウ)総統と握手しているツーショット写真をインスタグラムやフェイスブックに公開した。台湾メディア・中時電子報が伝えた。

淳は写真とともに「馬大統領になって、益々観光に力を入れてるようで、台湾への観光客がどんどん増えてるみたいです。台湾の人は優しくて親切、ゴハンも美味しい、景色も綺麗!台湾を旅行したくなる理由は山ほどあります。その中でも1番のオススメはお茶屋さん」との言葉を添えている。

すると、コメント欄には台湾人ユーザーと思われるファンから、淳の今後を心配する声が殺到。「淳の人生は終わった」「早くお祓いした方がいいよ」「握手なんかしちゃダメだ」といったコメントが相次いだ。台湾では馬総統との握手を「死亡之握(死の握手)」と称し、「命の危険にさらされる」「呪われる」という都市伝説がある。これを信じているユーザーが淳を心配したようだ。

こうしたコメントに対し、淳本人は「そんな事信じるほど子供じゃないよ!」と返しているが、コメント欄には今もなお「十分に気をつけて下さい」という声が寄せられている。

東日本大震災から4年、「謝謝台湾!」続く

東日本大震災発生からまもなく4年、日本の各団体が今年も台湾で、台湾に感謝するイベントを行う。日本の対台湾窓口機関・公益財団法人交流協会は、公式ウェブサイトで東日本大震災4周年関連行事を紹介、「東日本大震災からまもなく4年。被災地では復興が進んでおり、未来に向けた一歩を確実に歩み続けています。その復興の最中においても、我々は、台湾の皆様から頂いた友情溢れる破格のご支援に対し、感謝の念を忘れることはありません。」と記している。

3月11日前後には、台湾で日本人による様々なイベントが行われる。3月8日には、日本人留学生を中心とする「謝謝台湾活動実行委員会」が台湾北部、新北市の淡水区で、被災者の台湾に対する感謝状を展示するほか、被災地の報告、浴衣着用体験などの活動を行う。

3月11日には台湾日本人会と台北市日本工商会の主催により、台北市内で、巨額な義捐金を提供した台湾への感謝を示し、この大震災の犠牲者を追悼する、「東日本大震災4周年追悼・感恩会」を開催。11日から16日にかけては、台北市信義区の新光三越デパートで日本の華道家元、池坊による、台湾への感謝を示す合同展、「台日親善池坊展」が開催される。

なお、3月14日には日本のNGO組織「NGOア∞ス」が、台湾の人々への感謝と、日本と台湾の絆がさらに強まることを目標とし、北部新竹市の新竹駅周辺で「ゴミ拾いレンジャーin台湾」と名づけた、ゴミ拾い活動を行うという。

草乃しずかの台湾初個展、3/5から開催

世界的に知られている日本の刺繍作家・草乃しずかさんの作品展、「日本現代刺繍展―草乃しずかの華麗で優雅な世界」が5日から15日まで、台湾北部・台北市内にある、「国父紀念館(中華民国の建国の父、孫文・博士のメモリアルホール)」で開催される。今回は代表作のほか、東日本大震災の犠牲者を追悼する作品、6連のタペストリー「命の花筏(はないかだ)~あなたを忘れない~」など、185点が展示され、中にはこれまで公開されたことのない作品も含まれている。

5日の開幕に先立ち、4日午後、台北市内で事前記者会見が開かれ、草乃さんはあいさつの中で、まず、東日本大震災での台湾各界の支援に感謝した。今展示会では台湾の人々への感謝や、先月台湾で起きた復興航空墜落事故の犠牲者への追悼の意を伝えるため、「祈り」と名付けられた作品コーナーが設置されている。

草乃さんは台湾での初個展に合わせ、梅の花(中華民国の国の花)、およびタイワンジカ(中国語名:梅花鹿、ニホンジカの亜種、台湾で保護対象となる野生動物の一つ)をモチーフとする作品を制作した。草乃さんは、この作品で台湾の幸せと平和を祈り、台湾への謝意を表したいとしている。

草乃さんは、日本の刺繍および文化界で広く知られ、日本の現代刺繍の草分け的存在。その独創性豊かな刺繍の技術や図案・配色が高く評価され、日本国内のみならず、海外でも数多くの個展が開かれている。しかし、台湾では今回が初めて。草乃さんが初めて制作した作品は、「源氏物語」を題材にしたもの。源氏物語に深い感銘を受けた草乃さんは、その後も同様の題材で数多くの作品を発表している。

台湾国際らん展、3/7から台南で

行政院農業委員会が2日、台湾国際らん展のプロモーション記者会見を行い、席上、最も多くの国で品種登録を行った台湾産のらんが紹介された。
台湾国際らん展が3月7日から16日まで南部、台南市で行われる。らんの栽培に適した気候を持つ中華民国台湾は、世界一のらんの種苗輸出国で、世界の5割以上のらんの種苗を供給している。台湾産のらんは好品質で、栽培技術の高さも世界的に知られている。

台南市政府は4日午前、2015台湾国際らん展の事前記者会見を行った。同市の顔純左・副市長によると、11年目となる、今年の台湾国際らん展のテーマは「悠遊蘭海(らんの海を遊ぼう)」ということで、10の展示エリアのほか、台湾のらん産業を世界にPRするコーナーもある。これは、台湾がらんだけでなく、温室の設備や技術も輸出していることなど、らん産業のバチューチェンを世界各国のバイヤーに紹介するのが目的。

顔・副市長は、「台湾国際らん展の会場となる台湾らんバイオテクノロジーパークはらんの栽培施設として世界最大だ。また台湾のらん産業は台湾の農業で最も競争力をもつ産業の一つだ。」と紹介した。

行政院農業委員会農糧署の蘇茂祥・主任秘書によると、らんの輸出は年々増加しており、一昨年2013年の1万4000トン余りだったものが、昨年は1万5000トンあまり、輸出額も10%増加した。台湾国際らん展は、日本東京での「世界らん展日本大賞」、及び「世界蘭会議」と並んで、世界三大らん展の一つに数えられ、今年は38の国と地域から3000人あまりの貴賓がそのために訪台するという。

与野党、憲法改正委員会設置で合意

与野党の立法委員が、憲法改正委員会の設置について合意に達した。立法院の王金平・院長は4日、与野党の立法委員を集め、憲法改正委員会の設置について協議を行った。

王・立法院長によると、憲法改正委員会における各政党の代表者数は、立法院における政党比例によって決められる。与党・国民党から22名、最大野党・民進党から14名、野党・台湾団結聯盟及び新しく結成された立法院の政治団体、立法院新聯盟からそれぞれ1名、立法院の政治団体に参加していない立法委員1名、合計39名で構成される。委員名簿は、12日正午12時以前に議事処に送られ、まとめられることに。各政党は、憲法改正に関する提案をすべて憲法改正委員会での審議を受けることでも合意に達したという。

立法院内の野党政治団体、民進党立法院党団の柯建銘・総召集人(幹事長)によると、特に問題がなければ、憲法改正委員会の委員名簿は20日に立法院本会議で決められ、25日に一回目の会議を行って会議を招集する立法委員を5人選出する。同委員会は早ければ、4月にも正式に発足する見込み。

1月の工業生産指数8.1%増、春節前で受注増[経済]

経済部統計処が4日に発表した1月の工業生産指数は109.49で、前年同月比8.1%増加し12カ月連続のプラス成長となった。前月比では2.3%減少したが、高い水準を維持した。2月の春節(旧正月)休暇を前にした受注増が生産を押し上げた。

指数のウエートの9割以上を占める製造業指数は110.57で、前年同月比9.7%増加した。主要業種は、化学材料業を除く5業種で増加、うち4業種はそろって2桁成長を記録した。

電子部品業は前年同月比17.3%増で、6カ月連続の2桁成長を記録。春節休暇を前にモバイル端末の需要が強かったことから、ファウンドリー(半導体の受託製造)と封止、プリント基板などで増産が行われたことが伸びを支えた。パソコン(PC)・電子製品・光学製品業は、モバイル端末向けレンズの需要増に加え、ウエアラブル端末とノートPC部品の受注が伸びて、27.8%増と主要6業種中で伸び幅が最大だった。好調な新車販売に加え北米の寒波でアフターマーケット(AM)需要が伸びたことで、自動車とその部品業は13.6%増だった。

一方、化学材料業は国際原油価格の下落で石化製品需要が弱含み、業者が生産能力の調整を余儀なくされたことで、4.6%減少。6カ月連続のマイナス成長となった。

経済部は、2月は春節連休で稼働日数が少なくなるため、製造業の生産が1月比で減少すると予測。ただ3月は例年の状況に戻るとした上で、今年第1四半期の製造業の生産は2013年第3四半期以来の成長を示すとみている。

日本へのマコモダケ輸出拡大へ 農業委員会が新たな輸送法提案

行政院農業委員会農業試験所はこのほど、日本など海外への空輸中の品質劣化が問題視されていた中部・南投県埔里の特産品、マコモダケの新たな輸送方法を開発した。同試験所は、商機拡大につながると期待を寄せている。

現在は空輸が中心で、厚いビニール袋で商品を密封する方法が採られているが、風味が落ちやすく、同所の実験によると約5~35%のマコモダケに異臭が発生していたという。

このため、商品を包むビニール袋に小さな穴を開けるか、輸送袋の中に白い紙とエチレン吸収剤を入れると、輸送時の変質防止が期待できるとしている。

また、1~2度の低温で14日間保存する海上輸送の方法を使えば、輸送費用が半分に抑えられる上、外観や味も空輸より優れた状態で日本に届けられるという。

マコモダケの栽培面積は過去3年間で、1835ヘクタールから2013ヘクタールに拡大し、売上高も16億6000万台湾元(約63億1280万円)から20億2000万元(約76億8190万円)に増大している。

欧米からの観光客乗せた大型クルーズ客船、台湾・花蓮港に初寄港

重量9万トンを超える大型クルーズ客船「セレブリティ・ミレニアム」が4日早朝、欧米からの乗客2000人あまりを乗せて、東部の花蓮港に初寄港した。先住民らの歌やダンスで歓迎を受けた乗客は、タロコ渓谷や慶修院、港天宮などの名所を周り、観光を楽しんだ。

花蓮港務分社によると、過去にも同船を運航する大手客船会社、ロイヤル・カリビアングループ所有のクルーズ客船が同港に寄港しているという。関係者は今回の新たな船の寄港で、花蓮に更なる観光商機がもたらされればと期待を寄せている。

台湾では海外からの豪華客船誘致が進められており、交通局の統計によれば、各地の港湾を利用する海外からの旅行者数は2013年の99万1172人から2014年は137万8594人に増加している。

世界の都市生活品質ランキング 台北と台中が100位以内に

米コンサルティング会社マーサーが現地時間4日に発表した2015年の世界の都市の生活品質に関するランキングで、台北市が83位に、台中市が99位に入ったと分かった。台中のトップ100入りは今回が初めて。

同社は台中の躍進について、豊かな文化的伝統により地元や国際的な産業の呼び込みに成功したとコメントしている。

ランキングは、政治や経済、文化、教育、医療、交通などの項目を総合して決定された。同調査は毎年行われており、企業が社員を海外に派遣する際の給与設定の参考として提供されている。

世界1位はオーストリアのウイーン。アジアの都市での最高位はシンガポールの25位だった。その他、東京(44位)、香港(70位)、ソウル(72位)などもランクインしている。

台北市消防局、狭い路地での消火活動にスクーターが活躍

台北市消防局では、消防車が入りにくい狭い路地での消火活動に、消防・救急スクーターなどの特殊車両を導入し、火災に対する対応能力の強化を図っている。

スクーターには消防隊員が必要とする装備のほかに、消火器などを搭載。いち早く現場に急行できるほか、到着と同時に状況の把握や消火活動が行える。

また、同局が導入している小型消防車は高さ12メートルのはしごや全長60メートルの消火ホースなどを備える。一般的な消防車が進入できない路地でも消火にあたれるという。

台北市消防局は現在、消防車の通行を円滑にするため、一部の路地において駐車禁止エリアを増やす取り組みを行っている。





台南塩水ロケット爆竹祭り」(台南塩水蜂炮)

南部・台南市塩水区で4日午前、毎年旧暦1月15日(今年は3月5日)の元宵節に合わせて行われる伝統行事「台南塩水ロケット爆竹祭り」(台南塩水蜂炮)が始まった。5日までの2日2晩続く関聖帝君のみこし行列に合わせ、200あまりの発射台からロケット花火や爆竹が次々と放たれる。

この日はみこしの出発地点である武廟で顔純左副市長などによる祈祷が行われた後、ラジコンヘリコプターで吊るされた大量の爆竹の束が鳴らされて祭りが開幕した。

通りは市民や商店などが作った発射台で塞がれ、4路線に分かれて練り歩くみこしに向かって花火などが発射されると、勇気ある見物客らはみこしのそばに陣取り、刺激を楽しんだ。

5日夜にはLEDライトで熱帯魚やサバヒー、羊の群れなどをデザインした華やかな発射台が登場し、色鮮やかな花火が空高く打ち上げられる。

この祭りは1885年、塩水区で大流行したコレラを鎮めるために関聖帝君を祭ったみこしを担ぎ、通り道で爆竹を放ったところ疫病が収まったことから、厄除けを願い、神に感謝を示そうと始まったとされている。危険を伴うため、見物客にはフルヘルメットや防護服の着用が求められている。



台湾、国道で有害化学物質輸送のタンクローリー横転 運転手が重傷

台北市の国道1号の円山インターチェンジ付近で5日朝、タンクローリーが横転し、積んでいた水酸化ナトリウムが流れ出す事故があった。

タンクローリーは中央分離帯に接触後、コントロールを失い横転したとみられる。運転手は両足の骨を折る重傷を負った。対抗車にも被害が出たが、幸いにも損傷は軽微で運転手にけがはなかった。

事故により、道路は上下線ともに一時通行止めとなったが、同日午前8時30分ごろに解除された。


台湾の先住民が手掛けたコーヒーパッケージ、国際的なデザイン賞受賞

嘉義県文化観光局は3日、台湾原住民(先住民)のツォウ族が手掛ける農産品ブランド「YUYUPAS」(優遊[口巴]斯)のコーヒー商品パッケージが、世界的に権威のある独「iFデザイン賞」を受賞したと発表した。

1953年の設立以来、デザイン界を牽引している同賞には、今回は53カ国・地域から4783件の応募があり、そのうち75件が賞を獲得した。

同ブランドは2009年に設立され、阿里山に暮らすツォウ族の集落文化をコンセプトとしている。受賞した商品パッケージには、部族の神話に登場するヤマムスメや火種などのイラストがあしらわれ、阿里山のコーヒー文化と先住民の自然と共存する精神が表現されている。

同局によると、コーヒーに適した環境である阿里山では日本統治時代から栽培が開始されており、上質な豆が育っているという。



「政治家になりたい」台湾の美女タレント、千葉県知事の一日秘書に

日本でも活動を行うタレントのサニー・リン(林采[糸是])がこのほど、千葉県の森田健作知事の一日秘書を体験した。

「政治家になりたい」というサニーの夢を叶えようと、台湾のバラエティ番組「背包践客」の企画として行われた。芸能人の肩書を持ちながらも政治家となった森田知事の下で勉強したいと話すサニーと番組側からのオファーを知事が快諾したという。

県内各地を訪問し、焼き芋づくりや旅館の仲居に挑戦したほか、温泉や観光地などを調査したサニーは、特色あるものが多く、魅力的な場所だと気付いたと感想を語った。

サニーは見習い秘書として朝のお迎えやお茶入れをし、会議や定例記者会見に随行した後、晴れて正式秘書に。東京で行われた食のイベントにも参加した。

秘書体験を終えたサニーは、成功した政治家に人生の中で最も近づいた一日だったと話し、忘れがたい経験になったと満足した様子を見せた。

同番組は台湾で今月8日に放送。その模様はユーチューブでも配信される予定。
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台南市で男女が銃殺される

きょう(5日)午前11時30分ごろ、台南市帰仁区の住宅で銃声が発生したため、通報を受けた警察が現場に駆け付けたところ、男女一人ずつが室内で死亡しているのが見つかった。男性は楊さん(50歳)で左頭部を、女性は黄さん(30歳)で左胸をそれぞれ撃たれていた。二人はおじ、めいの関係。警察が詳しい調査を行っている。

ファミマ、今年は新型店・通販配送・飲食事業を推進

コンビニ大手のファミリーマート(全家便利商店)は今年の事業展開について、
①新型店拡大によるイートイン売上、
②ネット通販商品配送、
③飲食事業の3つに注力するとした。
大型の新型店は全店舗中の割合を現在の67%から80%にまで上げ、計4万席を設ける。ネット通販の店頭受取サービスは配送時間を最短24時間に短縮するほか、冷蔵便も導入する予定だ。外食事業は、定食の「大戸屋」が今年中国の上海に初進出を予定。ステーキの「フォルクス(沃克牛排)」と合わせて現在の25店舗から30店に拡大し、前年比3割増の売上を目指す。一方で、自社ブランド商品は300から200に品目数を絞り、各国のファミリーマートとの共同開発を進め、総売上の約5%とする計画だ。


米豪華客船、花蓮港に初寄港

アメリカの豪華クルーズ客船、「セレブリティー・ミレニアム」号が東部の花蓮港に初寄港した。総トン数90963トン、全長294メートルを誇る、「セレブリティー・ミレニアム」号は4日早朝、日が昇る前の薄暗い中、水先案内船の先導でゆっくりと花蓮港に入港、台湾の原住民族は歌とダンスでこれらの旅行者を熱烈に歓迎した。欧米諸国の人たちがメインとなる2000名を超えた、これらの旅行者は4日、花蓮県内の景勝地、タロコ渓谷、日本占領時代に建立された寺院である慶修院、海の安全を守る女神、媽祖を祀る廟、港天宮などを周遊した。

「セレブリティー・ミレニアム」号は、アメリカに本社を置く世界第二の規模を持つアメリカの船会社、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社傘下にある高級路線のクルーズ客船運行会社、セレブリティ・クルーズの客船だ。

港湾事務を行う台湾港務公司の花蓮港務支社は、「これまでロイヤル・カリビアン・インターナショナル社傘下の多くの客船が花蓮港に寄港した。これらの客船は、いずれも花蓮港の港としての条件、そして周囲の観光スポットに高い満足度を示している。今回、セレブリティー・ミレニアム号の初寄港を機にさらに観光面におけるビジネスチャンスが広がるよう期待した。





中台関係の平和的な発展は歴史的な流れ=中国首相

中国の李克強首相は5日に開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で演説し、中国と台湾の関係が平和的に発展していくことは歴史的な流れで反転することはないとの認識を示した。

李首相は中台間の対話を深め、経済関係を強化し、人材交流を促進することに取り組むと表明。「中台関係の平和的な発展が歴史的な流れであり、停滞したり逆行したりすることはないと確信している」と述べた。

その上で「中国の平和的な統一」のために協力する必要があると強調した。

台湾人は一体、親日なのか反日なのか

西諾網は3日、台湾人教授・石咏氏による「台湾人は一体親日なのか反日なのか」という評論記事を掲載した。以下がその内容だ。

台湾のカラオケでは、50歳以上の人は日本語の曲を歌うのが好きだ。

商店で仕事をする人が必要な外国語の1位はもちろん英語で、2位は日本語、3位は韓国語だ。以下ドイツ語、スペイン語などが続く。

台湾の街で最も多く走っている自動車は日本車で、日産やトヨタが半数を占める。消費市場では日本製の家庭用品や化粧品が若者たちの間で主流になっている。テレビ番組では日本関連のドラマやバラエティ、歌唱コンテストが多くの人から人気を集めている。

台湾の政府や市民にも、反日の人がほんの一部分いる。しかし市民の多くは、日本人と中国との歴史的な遺恨による日本人への不満を持っていない。かえって、日本語に精通していたり、日本企業との関係が密接だったりするととても歓迎される。日本語を専攻し、日系企業に入った学生は待遇にもキャリアアップのチャンスにも恵まれている。

総じて、台湾は早い時期に日本に占領されたことで「和風」が普遍化していたのだ。日本料理は至るところにあるし、台湾料理も多分に日本料理の影響を受けている。家の内装をいじる際もあえて畳の部屋を残し、静けさや優雅さを漂わせるのである。

日本人は台湾を訪れる観光客に占める割合で1位だ。台湾人が国外に行く場合も、まず選択肢に上がるのが日本だ。政府レベルにしろ、民間レベルにしろ、双方は密接な友好関係を保っていると言える。

これは、中国本土が全力で「排日」政策を取ったのとは180度異なると言えよう。中国中央テレビ(CCTV)では「仇日」、「反日」のニュースをほぼ毎日見かける。ただ、政府と民間とでは大きな差があるようだ。日本のテレビ番組によれば、この春節(旧正月)の10日間で45万人もの中国人観光客が、日本での買い物で60億人民元(約1145億円)近い金額を消費したという。









【台湾ブログ】日本の「郵便局のサービス」に感動・・・便利で楽で簡単すぎる!

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【台湾ブログ】日本の「郵便局のサービス」に感動・・・便利で楽で簡単すぎる!


日本に住み、銀行口座を作ったという台湾人女性が、銀行窓口で申し込みカード類は後日郵送されるなどの流れをブログに書いた。配達時の日本の郵便局のサービスが良いと、特に感動したようだ。キャッシュカードとネットバンキング用のカード発行まで、「約2週間かかり、自宅に郵送される」と説明されたのはweiweiworld(ハンドルネーム)さん。

 窓口で対応した日本の銀行員は「親切でかわいい」と印象に残ったそうで、好感が持てたのだろう。台湾より丁寧に接客されたのかもしれない。口座開設の手続きを済ませカードの到着を待っていた筆者の所に、ある日郵便局から「郵便物等お預かりのお知らせ」が届く。「書留郵便を配達に来たが不在で預かっているなどと書かれ、日付や配達員名や預かり番号などの情報が記録されていた」と筆者はつづった。

 郵便局に出向かなくても受領できる方法がある点を筆者は特に強調しており、便利だと喜んだようである。電話やウェブサイトによる受付で再配達の手続きができる日本の郵便システムは簡単で親切と感じ、日本語の“リスニング能力”を訓練しようという気持ちで電話をかけてみた。

 「携帯電話からかけると有料だが、経験のためなら仕方ない。自動音声に従い、郵便番号や郵便物の種類と番号を入力し、希望の配達日時を指定した」と、自身で再配達依頼を無事済ませたそうだ。注意すべきは「当日の再配達を希望する場合は、18時前の連絡が必須」という点ぐらいで、あとは再配達を待つだけだと、シンプルで楽に依頼が進められたことを台湾の人々に伝えたいようだ。

 その後住まいがシェアハウスだった事情などで、再配達時の受領が上手くいかなかったことをブログで報告した筆者だったが、配達員が手書きで残したメモを見て申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが湧き出たようだ。結局は筆者自身が郵便局へ行き、無事にキャッシュカードなどを受け取った。

 受取り時に日本の郵便局は夜間でも対応していることを知った筆者は、「とても便利」とつづった。窓口対応、そして再配達依頼など実体験を通して、日本の郵便物に関するサービスのシステムや取り扱いがシンプルで充実していると感じたようだ。台湾よりも臨機応変で進んでいると思われ、日本はすごい! と良い印象につながったことだろう。


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