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日本からの「帰国報告」に質問殺到

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【中国BBS】日本からの「帰国報告」に質問殺到


 日中関係は決して良好と言えない状況が続いているが、中国人観光客が大勢日本を訪れていることからも「民間における交流」は現在のところ順調と言えそうだ。
 中国の大手検索サイト・百度(バイドゥ)の掲示板にこのほど、「日本から帰ってきたばかりだが、何か質問はあるか?」とのスレッドが立てられていたので覗いてみたところ、「スレ主に日本の様子を聞きたい!」という中国人ネットユーザーから大量の質問やコメントが寄せられていた。

 スレ主は14日間にわたって日本を観光で訪れたようだ。スレ主はまず佐賀県から日本に入国し、九州を観光した後に関西そして東京へと移動し、中国に帰国したようだ。日本滞在中はテントやカプセルホテル、ネットカフェなどで寝泊まりもしたというスレ主は一般的に観光地と認識されている場所だけでなく、日本人からすれば普通の街や商店なども訪れたようで、多くの写真を撮影し、スレッドに掲載している。

 スレ主はこれまでにネパールやタイ、香港、マレーシアなどを訪問したことがあるそうだが、「日本人の民度はこれまでに見てきたどの国の国民よりも高かった」と紹介したうえで、日本滞在中の様子を日記のような形式で紹介したところ、ネットユーザーから大量の質問が寄せられていた。

 寄せられていた質問のうち、多く見られたのは「ビザの取得方法」や「滞在中の言葉の問題」など、自身も日本旅行を検討中と見られるユーザーからの質問で、「ビザは簡単にとれたのか?」、「飛行機チケットはいくらだった?」、「日本語が出来なくても個人旅行は可能なのか?」といった質問があった。

 スレ主はこうした質問に対して丁寧に回答し、例えば「日本語が出来なくても個人旅行は可能なのか?」との質問には「英語が少しできれば問題ないぞ。日本人は友好的だから日本語ができなくても問題なし」と回答している。さらに、「オレは日本語はもちろんだが、英語も分からないんだが」との質問については「じゃあ諦めろ」と回答。





日本の職場は戦場!? 戦う方法を指南します

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【台湾ブログ】日本の職場は戦場!? 戦う方法を指南します


 日本で就業経験のある台湾人女性が、自分自身の体験や観察した周囲の人々について書き出し、ブログにまとめた。「日本で働く時の心と体」について準備の心得を、多くの人に伝えたいようだ。日本で働く現実は、想像とかけ離れていると強調したのは、瑪姫小姐(ハンドルネーム)さんだ。

 「善良な心を持つ人間は美化し過ぎる。特に私たちのような可愛い台湾人は、なおさら」と、日本で“バリバリ”キャリアを積むことに憧れることに対して、現実では過酷な日々が待っていると訴えた。素朴な台湾人は、大変な思いをすると匂わせたかったようだ。そしてマニュアル的な感覚で心得をまとめ、「まずは外国人であることを忘れるように」と説明した。

 自国の文化や思想を捨てなければならず、日本人と同レベルの日本語会話や考えを要求される現実が待っているそうだ。「日本語をよく勉強し、敬語を使うなど自由自在に会話ができれば、日本人は新しい目で見てくれる」と、一目置かれる存在になれる可能性があると述べた。かなりの努力が必要とされる、ということだ。

 続けて「永遠に自分が一番最後の立場でいる」と、念頭に置くことを勧めた。お客様が一番偉く、上司・先輩・同僚という順で続いて、最後にやっと自分という存在が意識できるという意味だ。筆者は「日本は縦社会という見方に大賛成」と述べており、個人の考えを持っていても周囲に合わせなければいけないと、「自分の考えは慎み一番最後に伝えるべきだ」と理解していて間違いないと強調した。

 同時に「何があっても謝ろう」と呼びかけた。言い訳や不満顔は厳禁で、例え罵倒されても謝罪が必要とされると教えた。日本では「誰も味方になってくれない」と、厳しさも伝えている。続けて「自己能力の発揮や独創性は意識せず、仕事のこなし方を遵守」、「出世したいなら、仕事のでき具合ではなく、責任者に好かれる努力をする」、「わからないことは謙虚な気持ちで教えを請う」と、次々挙げた。

 筆者は日本で労働する厳しさを大げさにとらえ、誇張してブログ文を書いたのかもしれない。これらを守るのは 無理と思わずにはいられない内容だ。だが外国人にとっては、その位の気構えがないと規律正しい日本で社会生活を送れないのだろう。日本人の感覚に近く民度の高い台湾人だからこそ、このような文章をまとめられたと思える内容だ。




韓国ニュース:小学生に日本製の高価なランドセル「裕福さ」競い合い・・・他

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韓国、小学生の子を持つ親が「裕福さ」競い合い=日本製の高価なランドセルは即完売


中国・国際在線は、出生率の低下や一人っ子の増加が進む韓国で、小学生の子を持つ親が高価な学習用品を惜しげもなく購入していると報じた。

1韓国文化放送(MBC)のニュースサイトや中央日報電子版によると、1個70万ウォン(約7万5000円)と高価な日本製のランドセルが飛ぶように売れている。子どもが転倒した際に頭部を守り、水にも浮くため身を守ることができる。ある百貨店では、日本から仕入れた100個のランドセルが、新学期の開始とともに完売した。

児童向け用品の製造メーカーも、子どもを持つ親の目を引こうと競い合っている。背骨保護機能が付いたかばんや14金をはめ込んだかばんなどを投入。28万ウォン(約3万円)の筆箱や1本10万ウォン(約1万円)の鉛筆、8万ウォン(約8600円)の靴袋まで売り場に並んでいる。

児童向け文具メーカーの関係者は「売れ行きが好調なのは価格設定が高めの製品だ」と説明する。「同級生より安物を使っていたら仲間はずれにされる」と話す親もいる。



日本出張のたびにホテルの浴衣を持ち帰る“反日”公務員、韓国ネットから非難の嵐

韓国・東亜日報は、日本出張のたびにホテルの浴衣を持ち帰っていた公務員の男性を紹介し、韓国のネットユーザーが大きな関心を示している。

記事によると、公務員の李さんは、日本出張のたびにホテルの浴衣を持ち帰り、夏、家で着ていた。李さんは反日感情もあり、普段から友人にこのことを自慢げに話していた。李さんの行動にあきれる友人に対しては、「韓国占領時代、日本が韓国からどれほど多くのものを奪ったんだ?」と、むしろ堂々としていたという。

しかし、あるとき、出張で訪れた東京のホテルでチェックアウトをするために、財布を取り出そうとカバンを開けたとき、中に入っていたホテルの浴衣が出てきてしまった。そのホテルは出張時によく利用する行きつけで、フロントのスタッフの中には李さんの身分を知っている人も多かったという。李さんは「スタッフは私をとがめることはなかったが、その瞬間、国の恥をさらしたようで、顔を挙げることができなかった」と話している。

これを受け、韓国のネットユーザーからは多くの批判が寄せられている。

「反日だったら、日本に行くな」
「反日感情を持ってるのに日本の浴衣を着るのはおかしいんじゃないの?」

「公務員が窃盗?」
「客じゃなくて万引き犯だ」
「これは国がどうとかは関係ない。個人の窃盗癖の問題だ」

「ホテルの浴衣が1着いくらすると思ってるんだ?1万円くらいはするだろう。公務員が1万円の窃盗だって?さっさとクビにしろ」
「大半の韓国人は恥を知っている。数少ない愚か者は自分が間違っていることを知らず、国の恥をさらしている。こいつらの海外旅行を制限し、飛行機への搭乗を禁止する必要がある」

「韓国の文化レベルがいかに低いかがわかる」
「レストランでフォーク、ナイフ、スプーン、それに薬味入れまで持って帰るやつもいる。それに、トイレに設置されている香水ローションや歯磨き粉を持ち帰って自慢しているやつもいた。飛行機のトイレの石鹸やローションを持ち帰ってきたやつもいたな」
「本当に情けない。まあ、どこの国にもこんなやつはいるんだろうけど」

トヨタとIOCの契約が平昌冬季五輪に大打撃、1000億ウォンがパーに

トヨタ自動車が今月13日、国際オリンピック委員会(IOC)と五輪のグローバルスポンサー契約「TOPパートナー契約」を締結したことが、韓国で波紋を広げている。

韓国メディア・KBSは17日、トヨタとIOCの契約によって、平昌冬季五輪組織委員会が進めていた現代自動車との契約交渉が中断になったと報じた。ただでさえスポンサー獲得が難航している平昌にとって、国内有数の大企業の参入に道が閉ざされたことは、大きな打撃となりそうだ。

報道によると、平昌五輪組織委員会はこれまで、現代自動車と1000億ウォン規模のスポンサー契約交渉を行っていたという。だが、五輪スポンサーには「1業種1社」という原則があり、平昌組織委より上位のIOCがトヨタと2015年から10年間の契約を結んだことで、2018年の平昌冬季五輪では現代自動車とのスポンサー契約ができなくなったという。

平昌五輪では、運営費2兆ウォンのうち8500億ウォンをスポンサー企業から集める計画だが、契約がまとまっているのはわずか5件、金額で30%程度にとどまっている。韓国の大手企業では、ロッテやLGなどもグローバルスポンサーとの関係でスポンサーになりにくい状況だという。

KBSは「平昌が財政難に陥った場合、その負担はそのまま国民の税金で賄うしかない」と指摘したうえで、「ただでさえ遅々として進まない大会準備に、財政難まで加わり、対策作りを急がねばならないとの指摘が出ている」と解説した。

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「平昌五輪を誘致した人は何を考えていたのだろう」

「夏季五輪より規模は小さいが、競技場を作るために費用が膨大にかかる」

「失望感が日に日に増すばかり」

「勝手に誘致して、足りないお金を国民に埋めろだと?この国に気分のよくなるニュースはないか?」

「ブラジルワールドカップの悪夢が韓国で再現される」

「だから専門家は分散開催を主張している。五輪が終わったら観光客は途絶える。カナダのような素晴らしい冬リゾートがあるのに、幼稚園水準の江原道に世界の人々が来てくれるだろうか?」

「現代車ではなく現代重工業とスポンサー契約しろ」

「今からでもいいから、五輪は諦めろ」

「韓国は何もしなくていい。税金を無駄に使うだけ」

「組織委員会は何を考えている?グローバルスポンサーに自動車メーカーが付くのは当たり前。最初からローカルスポンサーで8500億を進めたのがまずかった」

「分散開催はしない?税金払えって?」

「飲料、食品、自動車・・・全部IOCがすでに確保している。IOCは金の亡者」

「分散開催の案が出た時に、承諾すればよかった」

「現代自動車はトヨタに感謝している」

「日本がわざとやった。これまでに平昌を台無しにしようと頑張ってきた」

「せっかくの機会を韓国はなぜ活かせない?」

「90年代から平昌五輪誘致を進めてきたのに、おそまつ。20年も何をしてきた?国民の同情をかって国家財政を危険にさらすなら、五輪は返上しろ」

「今からでも遅くないから、日本にやってもらおう」


韓国の高額な炊飯器、買った中国人が後悔

訪日中国人観光客の多くが炊飯器を買うように、韓国に訪れる中国人も多くが炊飯器を購入している。一方で、韓国の炊飯器を購入して後悔するエピソードも聞かれている。東北新聞網が伝えた。

2月の連休にツアーで韓国を訪れた遼寧省瀋陽市に住む女性は、現地の店員に勧められるまま、5000元(約10万円)余りする音声操作の高額な炊飯器を購入した。遠路はるばる家まで持ち帰った炊飯器だが、いざ使ってみると中国語に反応しないことが判明。女性は非常に後悔していると語る一方で、「せっかく買ったのに使えないのはもったいない」と現在ネットで韓国語を勉強していることを明かした。

女性によると、同僚も同じように韓国の高額な炊飯器を買ったものの、コンセントを差し込むと真っ先に点灯するボタンの韓国語が理解できず、ネットに写真を投稿して助けを求めた。そしてようやく、ボタンがご飯の炊き上がりの水分量を調整するものだと分かった。





中国ニュース:57階建て高層ビルがわずか19日間で完成・・・他

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これが中国スピード?!57階建て高層ビルがわずか19日間で完成したワケ


参考消息網は記事「長沙市にわずか19日間で57階建て高層ビルを建設、『まるで積み木だ』と台湾メディア」を掲載した。

台湾・東森新聞網は16日、湖南省長沙市に突如出現した高層ビル「小天城」について取り上げた。遠大科技集団旗下の遠大可建公司が施行したもので、高さ200メートル超、57階建ての高層ビルがわずか19日間で完成した。同社は建設風景の動画を公開しているが、驚異的なペースでビルが完成するさまが映し出されている。

速さの秘密はその工法にある。建築材料はすべて工場で作られており、現場では組み立てる作業だけ。同社は上海万博でもわずか1日で6階建ての建物を完成させたほか、2011年には15日間で50階建てのビルを建設している。

遠大可建公司はもともと838メートル、202階建てという世界一の高層ビル「天空都市」を構想していた。これを基礎完成後わずか3カ月で組み上げるというプランで話題を呼んだが、安全性に不安があると批判が集まり、中止された。そこで今回、サイズを小さくしたミニ天空都市である「小天城」を建設し、技術力をアピールしている。


「日本の商標」を貼るだけで価値が倍増!? 中国製の洗浄便座なのに

中国メディアの国際在線は16日、中国人観光客が春節(旧正月)期間中に日本で大量に買い求めた「洗浄便座」は中国で製造されたものだったと伝える一方、どうすれば中国人消費者に自国の製品を購入してもらえるのだろうかと論じる記事を掲載した。

 記事は、中国にとって自国から優れた製品を輩出できるかどうかは「“中華民族の偉大な復興”というテーマにとっても重要な課題」と主張。さらに、日本の洗浄便座が「実際は中国製であるというのに、日本の商標が貼られるだけで価値が倍増する」という点は大いに熟慮すべきであるとした。

 続けて、中国の製造業が今後、グレードアップできるかどうかは「設計から技術、品質といった複数の点から一流の製品を提供できるか」、「優れたブランドを生み出せるかどうか」にかかっていると指摘。中国では改革開放によって海外製品が大量になだれ込み、「当時の中国製品は海外製品に技術や設計、品質のあらゆる点で劣っていたため、海外製品を崇拝する風潮が生まれた」と論じた。

 さらに、中国の製造業も数十年にわたる努力によって品質は大きく向上したと指摘する一方で、「日本やドイツ、米国など先進国の製品に比べると今なお大きな差があることは間違いない」と指摘し、特に「産業全体に影響をあたえるような基幹的な部分での差は小さくない」と主張した。

 一方で記事は、中国人が日本で買い求めた洗浄便座が中国製だったことは「中国の製造業が世界一流の水準に達していることを意味する」と主張。だが、それでも中国人が日本で洗浄便座を購入した理由は「中国には信頼に値するブランドが存在しないためだ」と指摘。中国で生産された洗浄便座に日本のブランド名が付与されるだけで値段が上がり、売れ行きまで異なるのは「まさにブランド力が違うためである」と論じた。

 また、中国では改革開放直後に優れた海外ブランドの製品が大量に雪崩れ込み、中国製品は海外製品に劣るというイメージが長年にわたって醸成されたとする一方、「こうしたイメージを転換させるためには、中国企業は製品の品質やデザインを向上させ、サービスを改善する必要があるものの、それができれば中国人消費者も徐々に国産品を信頼できるようになるだろう」と主張した。

世界がうらやむ「サシミで食あたりしない国」ニッポン

外国人観光客向けの観光地として東京・築地の卸売市場はもはや定番になった感がある。ただ、日本人でもどのようなルートをたどって築地まで魚が届くのかを知らない人も多いのではないだろうか。というのも、魚が消費者に届くまでのルートはかなり複雑だからだ。

 消費者にまで届くには、(1)漁業者、(2)漁協、(3)産地仲買人、(4)荷受、(5)仲卸、(6)小売店を経なくてはならない。築地はこのうち(4)と(5)が取引をする場所(消費地卸売市場)ということになる。日本全国にはこういう市場が300ほど存在している。

 シンプルに考えれば、こんなややこしいルートをたどらず、できるだけ漁業者と消費者の間をショートカットしたほうが良さそうにも思えるのだが、実はこの複雑さが、日本人の誇る魚食文化を支えているのだという。

 鹿児島大学水産学部教授の佐野雅昭氏は、『日本人が知らない漁業の大問題』で、「複雑すぎる流通には理由がある」と説明している(以下は同書より)。

                                    
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■「サシミでお腹をこわさない」奇跡の国

 先日ある国際学会で講演した際、他国の研究者から質問されました。

「私は日本食が好きで日本に来るとよく刺身を食べるが、それでお腹をこわしたことは一度もない。しかし自国に帰って刺身を食べると、必ずお腹をこわす。なぜ日本の魚はこれほど安全なのか?」

 日本人には当たり前のことも、他の国から見たら何とも不思議なようです。

 卸売市場流通では日常的にサンプル検査が行われ、衛生的に基準を満たさないものは排除されてきました。またどの業種・業態においても専門的知識と的確なハンドリングのノウハウ、高いモラルとプライドを持った魚の専門家が水産物を扱い、刺身で食べることを当然の前提とした迅速な流通と適切な品温管理を行っています。彼らはまた、豊富な知識と柔軟な技能によってどんな魚でも的確に扱うことができます。

 だから、これだけいろんな魚種が刺身で食べられていますが、お腹をこわす人は全国的にも年間を通してほとんどいないのです。これ自体が奇跡的で、世界中でここまで柔軟で高度な流通システムは他にありません。

 このことを私たちは再認識し、それを大切にすべきではないでしょうか。日本では水産物の安全性は当たり前ですが、国際的に見れば驚きに値する仕組みです。

■国産魚は無印でも安全

 卸売市場流通は刺身文化を支える高機能で柔軟な安全装置です。あれこれ認証がついた輸入魚と同じくらい、国産魚は無印でも安全なのです。

 この流通システムは、そこで働く「人」を信頼し、「人」に依存してきた制度だと言えます。

 一方、主としてアメリカを起点とするHACCP(危害分析重要管理点)などの安全性認証制度は、そこで働く人々がプロではないことを前提としたものです。

 経験の浅い非正規労働者でも最低限の衛生管理が実現できるように、厳しい規制や管理制度を重視するのです。「人」を信用しない社会の産物です。

 海外に水産物を輸出する際には必要な制度であることは理解しますが、国内で流通する分にはまったく必要ありません。むしろ機能の退化を招くものでしかありません。

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 ともすれば、最近は市場原理を優先して、水産物の流通に関しても「合理化」を進めようとする動きがあるという。これに対して佐野教授は「日本が世界に誇る高機能な水産物流通システムを捨て去り、代わりに米国発のシステムを導入する必要はない。それは日本の魚食文化の放棄です」と警鐘を鳴らしている。

漆器、日本で「すごいこと」になっていた

 中国では日本の伝統工芸品に対する関心も高まっている。多くの場合には中国で生み出された技術だとした上で、日本の「学習」と「改善」能力に改めて注目する論調も多い。漆器の場合にはネット通販でも出品されることが多くなった。

 中国共産党機関紙の人民日報系のニュースサイト「人民網」は2日、「組図:日本の漆器芸術鑑賞」の見出しの記事を配信した。西側国家が日本を「漆の国」と称するのは“誤解”と主張し、理由として中国では2000年前に、漆器が高い水準に達しており、日本には唐代に伝わったと紹介した。ただし日本が「中国から学んだものを消化吸収し、自らの民族的特徴がある芸術として深め、新たな領域を不断に開拓した」と、日本の漆器の水準の高さを全面的に認めた。

 江戸時代には「蒔絵(まきえ)」の完成により、日本の漆器は「世界最高」になったと紹介。明治以降は、日本の工芸技術は伝統と現代の間で「徘徊」することになり、経済性と生活への適応性も意識されたと説明し、日本の工芸品は中国など東方国家の文化を吸収し、西欧のデザイン文化も取り入れ、「極めて特徴的な『日本の風格』を形成することになった」と評価した。

 文章は「漆関連の仕事には、陶磁器関連についで多くの人が従事している。彼らは漆技術の芸術性や実用性だけでなく、歴史や科学技術を含めて総合的に研究をし続けている。彼らの不断の研究と更新が、日本の漆技術の発展を推進している」と紹介した。

 同ページは写真も多く掲載した。伝統的な器などだけでなく、漆を使った万年筆や腕時計なども紹介されている。

 中国の大手通販サイトのアリババでは、「日本漆器(日本の漆器)」として、多くの品が出品されている。ただし、日本円に換算して数百円以下のものが主流で、主に合成漆器と思われる。出品者が中国国内の漆器工場である場合も多く、日本向けの品を中国国内向けに販売している可能性がある。中国大陸で日本の「本物の漆器」が広く知られるようになるには、まだ多少の時間がかかると考えられる。

 台湾ヤフーのオークションでも日本の漆器が多く出品されている。それほど高価でないが、日本統治時代から残っていたとみられる品が目立つ。「台湾総督府の紀元(皇紀)2600年記念の漆の酒杯」には4日午後1時現在、7500台湾ドル(約2万8600円)の値がついている。







ヤマト運輸、月末に台湾向けクール宅急便を開始

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ヤマト運輸、月末に台湾向けクール宅急便を開始[運輸]


ヤマトホールディングス傘下で宅配業務日本最大手のヤマト運輸は今月30日、日本発台湾向けの小口保冷輸送サービス「クール宅急便」を開始する。海外向けのクール宅急便は香港に続いて2地域目。

日本で集荷した荷物を、低温仕分け室を備えた沖縄・那覇空港と台北松山空港を経由し、保冷輸送する。ヤマト運輸と台湾食品大手の統一企業(ユニプレジデント)による宅配便合弁企業、統一速達の台北市内にある営業所から、最短で発送翌日の夕方に荷物を届けることができる。料金は、最小の「60サイズ」(縦・横・高さの3辺計が60センチメートル以内で総重量が2キログラムまで)で6,050円。通常の国際宅急便より4,000円以上高くなる。

ヤマト運輸は「台湾では訪日旅行ブームを受けて日本食が人気を集めている」と指摘。日本の全国各地から農水産品を小口で保冷輸送できるようになることで、日本の事業者にとっては台湾市場への販路拡大にもつながるとPRしている。国際クール宅急便は台湾のほか、2013年10月から日本発香港向けを展開している。

台北駅前にNY風の飲食店街、きょうプレオープン

ニューヨーク地下鉄をコンセプトとした飲食店街「HOYII北車站」がきょう(19日)、台北駅前にプレオープンする。グランドオープンは6月。

台北駅近くのビル1階と地下1階に設けられた計1100坪のグルメ街で、すでに1階にオープンしている香港の点心店「添好運」のほか、台湾の人気麺店「麻膳堂」、日本の牛角グループが展開するしゃぶしゃぶ店「温野菜」、サントリーの「ペッパーランチ(胡椒厨房)」など16の飲食店を、近隣のデパート内飲食店街よりも大型店の形態で展開する。バスや鉄道の各路線が集中する台北駅の一日の利用者数は70万人近く。この商機をつかみ、年間売上6億~8億元(約23億~31億円)を目指すとしている。

大阪行きトランスアジア機、計器の不具合で遅れ

19日午前、桃園発大阪行きのトランスアジア(復興)航空GE602便で、離陸前に燃料関連の計器の不具合が見つかり、出発を遅らせるトラブルがあった。

このトラブルで同機は定刻より約30分遅れて桃園空港を出発。午後1時4分(日本時間)、関西空港に到着した。

同社は昨年7月と今年2月、乗客乗員多数が死亡する墜落事故を相次いで起こしている。

元ダイエー・養父鉄、古巣の中信兄弟で今季投手コーチ就任へ

台湾プロ野球の中信兄弟は18日、春季キャンプで臨時投手コーチを務めていた元ダイエーの養父鉄を、今季投手コーチとして迎えると発表した。

養父は2001年に中信兄弟の前身、兄弟エレファンツからプロデビューし、レギュラーシーズンのみならず、年間王者を決める「台湾シリーズ」でも活躍。2勝2セーブの好成績でチームの優勝に貢献し、同シリーズの最優秀選手(MVP)にも選ばれた。

その後養父は、ダイエーやホワイトソックスなどを経て2006年に再度兄弟エレファンツに入団するも、故障などにより2007年に引退していた。

立法院占拠から1年、当時の学生リーダーが馬政権などを批判

中国大陸との「サービス貿易取り決め」に反対する学生グループらが台北市の立法院(国会)を占拠した“太陽花(ひまわり)学生運動”から1年を迎えた18日夜、同院周辺で取り決めに対する監督条例の制定や政治改革などを訴えるイベントが行われた。

民間団体の呼びかけで開催されたこのイベントには、当時の学生リーダーの1人、陳為廷氏も参加。批判の矛先はサービス貿易取り決めを推進する馬英九政権だけでなく、中国大陸の習近平氏との会談に向けた動きが噂されている与党・国民党の朱立倫主席(党首)などにも向けられた。

現場には午後10時までに約1200人(警察発表)が集まり、警察は約800人を動員して警備に当たった。イベントの最後には参加者ら全員で太陽花学生運動の応援ソング「島嶼天光」(この島の夜明け)を合唱し、シュプレヒコールをあげた。

中国本土観光客による台湾自由旅行、新たに11都市住民に開放へ

シンガポールメディア・聯合早報は18日、中国本土の11都市で新たに台湾への自由旅行が開放されたとする台湾・中央社の報道を伝えた。

台湾政府・交通部観光局は「台湾海峡両岸観光旅行協会」を通じて中国本土側の「海峡両岸旅行交流協会」と度重なる協議を実施。双方が第5弾となる台湾自由旅行開放都市の増加に同意した。

今回開放されたのは、海口、フフホト、蘭州、銀川、常州、舟山、恵州、威海、龍岩、桂林、徐州の11都市。これらの都市の観光客は4月15日より台湾自由旅行が解禁され、これで台湾自由旅行が開放された都市は47都市となる。

政党への満足度、民進党は下落も国民党を上回る=シンクタンク調査

野党・民進党寄りのシンクタンク、新台湾国策智庫(TBT)は18日、政党への満足度に関する最新の世論調査結果を発表した。それによると、1月の前回調査と比べ与党・国民党への満足度が上昇した一方で、民進党は下落し、市民の意識に変化が生じている実態が浮き彫りになった。

この調査は3月11日~14日、台湾に住む20歳以上の市民を対象に実施され、1068人から回答を得た。

今年1月に16.7%だった国民党への満足度は、今回調査で18.3%に上昇し、不満度は77.2%から74.9%に下落。対する民進党への満足度は46.3%から37.8%へと下がり、不満度は43.1%から51.4%となった。

TBTの関係者は、民進党では来年1月の立法委員(国会議員)選の公認候補を決める党内予備選などをめぐり、一部で内部の権力闘争が露呈し、市民が失望の念を抱いたのではないかと分析している。

学生の立法院占拠から1年 民間団体ら政治改革訴え

中国大陸との「サービス貿易取り決め」に反対する学生グループらが台北市内の立法院(国会)を占拠した“太陽花(ひまわり)学生運動”から1年を迎えた18日、民間団体が立法院周辺でデモを行い、国民投票法や公職者の解職などリコールに関する法律の改正を訴えた。

複数の民間団体が合同で実施したデモには当時の学生リーダー、陳為廷氏や民進党元主席の林義雄氏らが参加。蒸し暑い中、立法院周辺を7周した。

一方で総統府の報道官は同日、若者の運動への参加に理解を示した上で、各界からの声を真摯に受け止め、積極的に対話を進めたいと強調した。また、政府と社会は対立すべきではないとし、改革に向けてともに努力したいとする考えを語った。

蒋介石のひ孫、アメリカンスクールへの脅迫で一審判決確定 懲役6カ月

台北アメリカンスクールを脅したなどとして脅迫の罪に問われた故・蒋介石元総統のひ孫にあたる蒋友青被告を、懲役6カ月とする一審判決が確定したことが17日分かった。被告は昨年12月26日に士林地方法院(地裁)で下された判決を不服として台湾高等法院(高裁)に控訴していたが、審理直前に取り下げたという。

被告は2013年8月から11月までフェイスブック上や電子メールで被告の母校である同校に対し英語で「全校の教師・生徒を虐殺する」「爆弾を仕掛ける」などと発言。一審では代理人を通し、学校に危害を加える意図はなかったなどとして無罪を主張していた。

日本統治時代に活躍した日台芸術家、そのつながりをひも解く美術館

台湾南部の高雄市に、近代の台湾を代表する芸術家たちに影響を与えた日本人に注目した美術館、「ミュージアム50」(台湾50美術館)がある。所蔵品は台湾の日本統治時代に当たる50年間(1895~1945年)に日本人によって作られたものがほとんどで、当時の日台の芸術家のつながりを知ることができる内容となっている。

昨年11月にオープンした同館には、台湾の著名な彫刻家の一人、黄土水が師事した高村光雲や関野聖雲のほか、台湾出身者として初めて日本の帝国美術院展覧会(帝展)に入選した陳澄波を教えた石川欽一郎、田辺至などの作品数百点が所蔵されている。

また、現在では再現することができないといわれる、純鉄を材料とした「自在置物」や「鉄打出」など貴重な作品も展示。同館の所蔵品は台湾の国立故宮博物院のほか、日本の東京国立博物館の関係者などからも注目を集めているという。

ミュージアム50の郭鴻盛館長は、日本統治時代に作られた所蔵品について「日本のみならず、台湾にとっても歴史の一部である」と語っており、作品を通して当時に思いをはせて欲しいとしている。

早くも夏の兆し 台湾・台中で最高気温32度 今年いちばんの暑さ

南西の風が吹きつけた18日、台湾各地で気温が上昇し、午後1時24分には台中で今年いちばんの暑さとなる最高気温32度を観測した。

また、気温30度以上の真夏日となったのは嘉義(31.4度)、台北(31.1度)、新北市板橋(30.1度)。台北市内では蒸し暑く感じられ、上着を脱いで汗をぬぐう人の姿もあった。

日系百貨が「韓流」で顧客拡大図る、改装後業績が2割増

台湾での韓流ブームを受け、現地日系デパートがワンフロアを丸ごと「韓流売り場」に改装したところ、業績が2割増になったという。18日付で台湾・中時電子報が伝えた。

韓国現地で人気のある雑貨店を誘致し、顧客拡大に成功した。韓流グッズは癒し系が多いとして、台湾で人気が高い。この日系デパートでは改装後、業績2割増を記録した。日系雑貨と比べると、デザインはシンプルだが、実用性が高いとして愛用者は多いという。

ダライ・ラマが4度目の訪台に前向き、両岸関係に再び暗雲

中国紙・環球時報は17日、チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマが台湾の宗教団体などから台湾訪問のための招聘状を受け取ったことを受け、「両岸(中台)関係に再び暗雲」と報じた。

16日付の台湾・中央社によると、宗教団体を中心とする台湾代表団が同日、インドのダラムサラでダライ・ラマと会談し、15団体による合同の招聘状を渡した。ダライ・ラマは「台湾に行けるのであれば、非常にうれしい」と語ったという。

代表団メンバーの1人によると、招聘状には中山大学、政治大学宗教研究所など3つの学術団体も名を連ねている。中央社によると、ダライ・ラマは97年、01年、09年の3度、台湾を訪れているが、台湾当局が4度目の訪台を認めれば、両岸(中台)関係に暗雲が立ち込めるのは必至との見方も出ている。

09年の訪問は、大規模水害に見舞われた台湾を中国本土が精力的に支援している最中だったことから、中国本土側の機嫌を損ね、多くの買付団が相次いで訪台をキャンセルするという事態となった。これにより台湾側は数十億台湾ドル分の損失を被ったと試算されている。

台湾の競争力、アジア4位を維持 革新力などでは韓国上回りトップに

中国大陸主導の経済フォーラム「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」が17日に発表した「アジア競争力2015年度報告」で、オーストラリアとニュージーランドを含むアジア37カ国・地域のうち、台湾は総合でシンガポール、香港、韓国に次ぐ4位となり、昨年の順位を維持した。

台湾は5つの評価項目のうち、「人的資本および革新力」のカテゴリーで韓国を上回り、2012年に獲得していた首位の座を奪還。「インフラ」でも順位が7位から5位に上昇した。

また、「社会の発展レベル」と「マクロ経済」はそれぞれ8位、10位で昨年から変化はなかった。一方で「ビジネス・行政の効率」では13位から16位に低下し、グルジア、マレーシア、キルギスなどの発展途上国を下回った。

総合順位の5~10位はオーストラリア、ニュージーランド、日本、イスラエル、中国大陸、バーレーンの順となっている。







韓国ニュース:人気の“日本で買える”BEST BUY・・・他

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 韓国人旅行者に人気の“日本で買える”BEST BUYとは


円安ウォン高が続く中、日本を訪れる韓国人が増えている。4年ぶりの5連休となった旧正月期間(2月18~22日)に韓国人が最も多く訪れた海外旅行先は、やはり日本だったという。日本への関心が高まった理由は数多くあるが、最近特に目立つのがショッピングだ。

 ブログや日本旅行コミュニティでよく見かけるのが「日本に行ったら必ず買って帰るモノリスト」。日本を旅行した人たちが、自分が買ってきたお土産の画像などをアップして、“これは絶対買ったほうがいい”などとアドバイスしたり、リストを元に買い物した人たちのコメントが寄せられたりしている。また、“どこそこのドラッグストアが安かった”などの情報交換も欠かさない。そんな韓国のネットにアップされているリストの中で、多くの人が共通して勧めるモノをいくつか紹介したい。

●「ロイヒつぼ膏」(ニチバン)
 肩こりや腰痛の症状をやわらげる温感タイプの貼り薬。韓国では「コインパス」と呼ばれ、ものすごく効果があると口コミで話題になっている。年配者へのお土産としても大人気で、ファンも続出。たとえ日本に行けなくても、“直購”(海外のショッピングサイトで直接購入)や購入代行サービスを利用して手に入れる人が多く、日本土産の必須アイデムと言っても過言ではない。

●「ほろよい」(サントリー)
 「できるものなら、箱買いして持って帰りたい」と言われるほど人気の缶チューハイ商品。韓国人に最も好まれる味は「白いサワー」と「桃」。リピーターが増え続け、期間限定品を含め、さまざまな味をコンプリートしたいという人も少なくない。これだけを買うために、日本に出かける人もいるとのウワサも……。

●「アイボン」(小林製薬)
 口コミで人気が広がり、ドラッグストアで「ロイヒつぼ膏」と一緒に必ず買うべきアイテムといわれる洗眼薬 。シリーズの中で一番の人気はピンク色の「アイボンWビタミン」。ネットに“眼球にシャワーを浴びたようなすっきり感”などのレビューがたくさん書き込まれているため、その効果についての好奇心を満たそうとする人が多いのではないだろうか。

●「キットカット抹茶味」(ネスレ)
 韓国でもキットカットは売っているが、抹茶味は日本限定。その珍しいパッケージに魅かれ、買わざるを得ないという気持ちになる人が多いらしい。抹茶=日本のモノという認識が強いことから、いかにも日本っぽいお土産として大好評。

●「東京ばな奈」(グレープストーン)
 言わずと知れた東京土産の定番。空港でも簡単に手に入ることと、かわいい形、幅広い層にアピールできる食感が人気の理由。ちなみに北海道土産の「白い恋人」もかなり人気だ。

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 ほかにも、専科の「パーフェクトホイップ」、ロイズの「生チョコレート」、ライオンの「足すっきりシート 休足時間」など、人気のお土産はさまざま。中には、韓国にも普通に輸入されているモノもあるが、日本で買ったほうが断然安く、旅行のついでにゲットすればお買い得になるモノも多い。 日本ではおなじみの商品が、韓国で爆発的ヒットとなっているかも!?

韓国釜山市、繁華街の清掃はしません!当局の荒療治で“ゴミの街”に

韓国釜山市は、1日平均で4トンものゴミが出ているという繁華街・西面で、清掃員による清掃やゴミの回収を取りやめると発表した。実際にどれだけのゴミが出ているのかを市民に知ってもらい、ゴミを減らしてもらうための荒療治だが、これによって西面は“ゴミの街”と化したという。中国網絡電視台が17日伝えた。

報道によると、西面には毎日、50万人もの人が行き交い、道にはチラシや食べ物のゴミが散乱。悪臭も漂う。当局の清掃員が残業までして清掃・回収してもゴミの量は減らないため、市が荒療治に出た。

韓国メディアは「この荒療治によってポイ捨てが減るかどうか、注目だ」と報じた。

韓国の警察はそんなに暇なんですか?

最初はネタにはならないと思った。 ピョン・ホンチョル氏(46)が先月16日、大邱(テグ)で撒いたビラはわずか20枚だった。 それもパフォーマンスレベルで撒いた後、“認証ショット”だけ撮ってすぐにビラを拾って帰った。当時はすでに全国各地で朴槿恵(パク・クネ)大統領を批判するビラが、数千枚、数万枚撒かれていた。 常識的に見て警察が捜査に乗り出すはずがないので、ネタにもならないと思い、そのままやり過ごしていた。

 予想を覆して警察は捜査に乗り出した。 警察官たちがピョン氏の自宅と妻の出版社の事務室にやってきて、引っ掻き回して行ったと思ったら、とうとう押収捜索令状まで取って12日にはピョン氏の自宅と妻の出版社の事務室を家宅捜索した。 押収して行ったピョン氏の携帯電話はまだ返していない。 人権運動連帯など市民団体は16日、大邱寿城(スソン)警察署前で記者会見を開き、「警察の過剰捜査であり表現の自由の侵害だ」として警察を相手に法的対応に乗り出すことを明らかにした。

 先月17日、警察がピョン氏に最初の出頭要求書を送った時に書かれていた容疑は「軽犯罪処罰法」違反だった。 先月23日に送った2回目の出頭要求書に書かれていた容疑は「出版物などによる名誉毀損」(刑法第309条)だった。 今月12日の押収捜索令状に書かれた容疑は「名誉毀損」(刑法第307条)だった。 一晩経てば容疑が変わった。

 最初から大統領府の顔色を伺ってスタートした無理な捜査だった。 わずかビラ20枚を撒いて、また拾って行ったことが軽犯罪処罰法違反ということ自体、説得力がなかった。 一枚きりのビラは裁判所から出版物と認められる可能性がほとんどないにも拘らず、「出版物などによる名誉毀損」を適用しようとしたのも理屈に合わないことだった。 結局、最後に警察が見つけた容疑が「名誉毀損」。しかし、名誉毀損罪は、被害者の告訴がなければ捜査しないのが一般的だ。「差し出がましい警察」という話が出て来る理由だ。

 「大統領の悪口を言うことは民主社会で主権を持った市民の当然の権利です。 大統領の悪口を言って主権者がストレスを解消できるなら、私は喜んでそれを聴くことができます」。 故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の言葉だ。 「私は人に忠誠は誓いません」。 大統領選での国家情報院コメント事件の特別捜査チーム長を務めたユン・ソギョル検事はこう言った。

 警察の持つ権力は、大統領のような権力者が付与したものではない。 国民が委任したものだ。権力者の顔色を伺って捜査力を浪費するために警察に権限を与えたわけではない。 民主主義社会では、国民は腹が立てば大統領の悪口も言うくらいは十分に出来るのだ。 警察は盧元大統領とユン検事の言葉を覚えていてほしい。




中国ニュース:毛沢東も日本人を褒めたたえていた!・・・他

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毛沢東も日本人を褒めたたえていた!日本称賛発言が問題なら、歴代指導者は最悪の売国奴ではないのか


中国では日本を褒めたり、たたえたりすることは不適切な行為だと見なされがちだが、日本を称賛する発言は以前から繰り返されており、近現代だけでも数多くの例がある。華字紙・中文導報が伝えた。

1902年から日本に8年間滞在した魯迅はさまざまな著述で日本を褒めている。満州事変で反日感情が高まった際も中国の若者に向けて「日本には大いに学ぶ点がある」と発言しており、実弟・周作人も日本人の道徳心をたたえ、日本人女性を妻にしている。作家の郁達夫や学者の辜鴻銘など、多くの文化人が日本を称賛する発言をしている。

また、中華人民共和国建国の父・毛沢東も「日本人は偉大だ」と発言。改革開放政策をとったトウ小平は日本を訪問した際に「偉大で、勤勉で、勇敢で、知恵のある日本人民に学び、敬意を表する」と語り、胡錦濤前国家主席も2008年に日本を訪れた際、日本をたたえる発言を行っている。

しかし、一般的な国民の多くは反日教育の影響が根強く、日本の右派政治家や首脳などのごく一部の人が反中的な発言をすると、これが反日行動の導火線となって、瞬く間に燃え上がってしまう。不動産大手・万科企業の王石(ワン・シー)CEOや著名アナウンサー・崔永元(ツイ・ヨンユエン)氏が日本についての発言をした際、「日本にこびを売っている」と激しく非難されたが、実際にはただ実情を伝えただけだった。

日本に複雑な感情を持っていた人でも、日本を訪れると一転して日本を褒めちぎる。日本を訪れる人が増えるにつれてそうした状況は今後も続くとみられる。

日本を褒める行為を非難する中国人に問いたい。そのロジックからすると、毛沢東やトウ小平、胡錦濤といった偉大な指導者は最悪の売国奴ということになるが、なぜ誰も非難しないのか。日本を褒める行為を非難することで国民性をさらけ出すのはいかがなものか。


日本人の「モノづくり」に感服・・・「日本製」とはひとつの理念

中国メディアの新華毎日電訊は19日、中国人観光客が日本で大量に洗浄便座を買い求めたことは「“メイド・イン・チャイナ”に対する反省をもたらした」と伝え、中国人が経済的に豊かになる一方で、“メイド・イン・チャイナ”の製品は中国人消費者の「質の高い生活」に対する需要を満たせていないと論じる記事を掲載した。

 記事は、「使用する人のことを深く考えて造られている日本の製品は、飽くなき改善を続け、細部にもこだわって製造されている」と伝え、まさに中国人消費者が求めているものなのだと指摘した。

 さらに、日本の洗浄便座は「便座が暖かく、用を足した後に洗浄してくれるうえに温風で乾かしてくれる」とし、そのほかにも「日本のペットボトルはラベルを剥がして分別しやすいようにラベルには破線が入っている」などと紹介し、日本の製品の細やかな気配りについて「枚挙にいとまがない」と評価した。

 続けて、中国の日系企業で働く中国人社員の話として、「“メイド・イン・ジャパン”は1つの理念であり、必ずしも優れた技術で生産された日本製品を指すものではない」と指摘し、つまり「常に消費者の立場で考え、堅実な調査と研鑚のもとで生産された製品を指す理念だ」と論じた。

 また記事は、日本で数多くの工場を視察したという記者の体験として「日本人のまじめで、細部にまでこだわる“匠の精神”を深く感じた」と紹介、日本では能力のある技術者はホワイトカラー層よりも多くの収入を得るケースもあると伝え、「こうした環境も技術者が研鑚を続けられる動機になっているのではないか」と主張した。

 さらに、重要無形文化財や伝統工芸などの技術を保持する人は日本では社会各界から広い尊敬と高い地位を得る存在であると伝え、こうした点からも「日本には“匠の精神”が脈々と受け継がれる素地があることが分かる」と指摘した。

 続けて、「日本人はイノベーション能力に欠けているようにも見える」としつつも、日本人は改善や改良が得意であり、醤油やラーメン、囲碁など中国に起源がありながらも日本で発展し、欧米諸国に知られるようになった存在は多いと指摘、「中国人にとっては多いに反省すべき点」と論じた。
中国製造業が苦しむ「怪奇現象」!?

中国国営の新華社はこのほど、「4つの怪奇現象」のために中国の製造業が苦しんでいるとする論説記事を発表した。

 第1の怪奇現象として、日本に行けば洗浄機能付き便座や炊飯器、ドイツに行けば刃物、フランスに行けばトランクやアパレルなど、自国民が海外旅行をすれば、自国で製造しているハイエンド製品を争って買い求めることを挙げた。

 記事は、「中国の製造病が直面している問題は、いかにして製品の品質とブランド価値を向上させ、消費者の信用を得ること」と評した。

 第2の怪奇現象は、「大なたを振るっても小さな分け前しかない」とした。ボーイングやエアバスの旅客機では、中国企業が全行程の3分の1程度を担当するが、利益は10分の1。「iPhone」では、アップル社が利益の6割近くを取り、中国企業は1.8%程度という。

 記事はハイエンド製品について、「スマイル・カーブ」の両端を伸ばすことで中国製品の付加価値を高めよと主張。「スマイル・カーブ」とは台湾のパソコン及び関連機器のエイサーを創業した施振栄氏が提唱した企業戦略。

 下に凸型の放物線のような曲線で、左側は「研究開発」、中央部分は「製造」、右側は「ブランド性やサービス」を意味する。左右の部分が上に伸びているのは、付加価値が高いことを意味する。施氏は、研究活動やブランド性獲得、サービスの充実に力を入れてこそ、企業は大きな利益を獲得できると主張した。

 記事は第3の怪奇現象を「生産過剰なのに輸入」と指摘。工場は在庫の増大で悩んでいるのに、どうしても高い価格の外国製品を輸入することになると論じた。記事は、低付加価値商品から高付加価値商品へと産業構造を転換させねばならないと論じた。

 第4の怪奇現象は「無秩序な競争で自滅」とした。例として家電業界を挙げた。熾烈(しれつ)な値引き競争で、姿を消してしまった企業もあり、生き残った企業もすべて「負傷した」と説明。値引き競争に走らざるを得ないのは核心的技術を掌握していないことで、世界に向かって伸びるためにも、技術こそが勝利を得る鍵と論じた。



乗客が車内に落とした携帯電話を拾った南京の女性タクシードライバー、持ち主に「返却手数料」を要求

江蘇省南京市のネットユーザーが、タクシー内で携帯電話を紛失したところ、電話を発見した女性ドライバーから返却時に100元(約2000円)を請求されたことを告白、ネットで物議をかもした。香港・東網が18日報じた。

このユーザーは先日同市内でタクシーに乗車した際、車内に携帯電話を置き忘れた。携帯電話を持ってきたドライバーの女性から受け取る際「アップルの携帯電話なら200元(約4000円)、他のブランドなら100元を申し受ける」と言われたという。

このドライバー曰く、携帯電話を送り届けるにも一定の営業費用が掛かると考え、その場でとっさに口を突いて出たとのこと。その後、このドライバーは会社から処分を受けるとともに、徴収した100元を返却するよう命じられた。

携帯電話を持ち主に返すとともに、具体的な価格を提示して費用を徴収したドライバーの行動に対して、多くのネットユーザーは「妥当」との見解を示している。あるユーザーは「とても合理的だと思う。物を拾ったからといって見返りを求めないのはいい伝統だけれど、心ある人に損をさせるのもダメだと思う」とし、別のユーザーは「車を運転して携帯電話を返却するには燃料代もかかる。合理的な費用を徴収するのは当然」とコメントした。

一方、落し物を見つけたドライバーが近くの交番に届け出ていれば「落とし主が自ら取りに行くことになり、クレームを付けられることもないのに」と指摘するユーザーもいた。







中国ニュース:日本のマンホールはもはや芸術品、手本とすべき都市デザイン ・・・他

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日本のマンホールはもはや芸術品、手本とすべき都市デザイン


日本旅行で一番印象に残ったのは、日本の美しい景色ではなく、街中で見られるマンホールのふただった。よくよく見てみると、日本のマンホールのふたはもはや芸術品とも言えるほど、非常に文化的なのだ。

街を歩くと、色彩豊かなマンホールのふたが至る所で見られる。動物や風景、歴史秘話、あるいは都市の特徴など、さまざまなデザインが描かれていて、非常に目を引く。ガイドの話では、日本にはマンホールが展示されている博物館まであるという。好奇心に駆られて、その博物館を見学してみようということになった。

私たちはバスに乗って博物館にやってきた。ここには多くの種類のふたが陳列されており、解説員が日本のマンホール文化の由来について熱心に紹介してくれた。

マンホールアートは1950年代、バイクや自転車が雨の日にマンホールのふたでスリップすることを防ぐために、凹凸のあるデザインが採用されるようになったのが始まりと言われている。

マンホールのふたに美しい図案が使われ始めたのは1980年代だった。当時、コストが高い割に認知度が低い日本の都市下水道システムに注目を集めるため、デザイナーが「よりビジュアル的に目を引く」マンホールを作ることを考えついた。政府も各市町村がオリジナルのデザインを作成することを奨励し、芸術的なマンホールのふたが日本全国で流行するようになった。

ふたは形によって用途も異なる。例えば、消火栓のふたは大体四角形で、消防隊員のイラストが刻まれている。模様の違いで各自治体の管轄範囲を見分けることもできる。マンホールのデザインには各市町村を代表する花が採用され、修理が必要な場合、担当地域がすぐにわかるようになっている。また、私有地の下水道では、マンホールのふたに「私」の字が刻まれ、区別されている。

マンホールのふたは今や、日本の都市文化の1つとなり、「マンホールのファン」も多い。ファン組織やサイト、フォーラムを立ち上げ、その熱狂ぶりはアニメや音楽のファンにも引けを取らない。

生活上の問題を解決するところから、一種の芸術にまで昇華した日本のマンホールのふた。日本の都市運営理念は、どの国にとっても手本にする価値がある。

中国の「名探偵コナン」ファンが訪れた日本のアニメの聖地とは?

、「真実はいつもひとつ」。これは、日本の人気アニメ「名探偵コナン」の決め台詞だ。90年代生まれの世代ならこのセリフを知らないはずはないだろう。最近、「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏の故郷である鳥取県の鳥取空港の愛称が「鳥取砂丘コナン空港」となった。このニュースを受けネットユーザーの間で、「名探偵コナン」が再び熱い注目を集めている。日本を訪れ「名探偵コナン」のアニメの舞台となった聖地を巡るファンも少なくない。重慶商報が伝えた。

■「名探偵コナン」の熱烈ファンがコナンの軌跡を辿る日本の旅へ

重慶市在住の女性、廖虹(リャオ・ホン)さんは熱烈なコナンファンで、小学校2年生の時から「名探偵コナン」を見続け、今年で16年目になるという。「アニメの中に登場する日本の美しい景色に魅了された」と語る廖虹さんは、2月20日に親友と一緒に「コナン」の軌跡をたどる日本への旅に出た。

■「名探偵コナン」の舞台となった5つの場所を巡る旅

廖さんが今回の日本旅行で目指した場所は、大阪府警本部庁舎、大阪城天守閣、清水寺、京都駅、東京タワーの5カ所だ。これについて廖さんは、「大阪、京都、東京を選んだ理由は、アニメの中の多くの物語がこの3つの都市を舞台にしているから。それに、私が最も好きな、コナンファンの中でも名作として名高いコナンの劇場版『名探偵コナン 迷宮の十字路』が大阪と京都を背景に展開される物語だったから」と語る。

■アニメとそっくりそのままの現実

○アニメの舞台1、大阪城天守閣「内壁の装飾がアニメとまったく同じ」

登場シーン:劇場版「名探偵コナン」シリーズの第7作「名探偵コナン 迷宮の十字路」。劇中では、コナンのライバルで、西の名探偵と言われる大阪の高校生探偵・服部平次と服部平治の幼馴染みの遠山和葉が大阪城天守閣の前で会話している。

「最初の訪問地は大阪城天守閣。ここは、アニメの中で何度も登場している場所」。実際に、現場に行って気付いたのは、青緑色の屋根瓦と白い外壁、金箔の外壁装飾以外は、アニメの世界をそっくりそのまま移動してきたかのように同じだったことだ。窓の数まで、ほぼ同じだった。天守閣展望台に登った廖さんは、さらに衝撃を受けた。「アニメの中の大阪城天守閣展望台の内壁にある金箔装飾が、実際の大阪城の中にもあった!」。

○アニメの舞台2、大阪府警本部庁舎「窓の色と配置が全く同じ」

登場シーン:劇場版「名探偵コナン 迷宮の十字路」、事件が発生した後、警視庁、大阪府警、京都府警が大阪府警察本部で共同記者会見を開く。

廖さんは登場人物の中でも特に「服部平治」のキャラクターが好きで、服部平治の父親が勤務する大阪府警本部庁舎を絶対に見たいと思っていたのだという。廖さんは、「建物の外観がアニメと全く同じであるほか、窓の色や配置までまるで同じだった。庁舎の入り口前に置かれている『大阪府警察本部』という文字が彫られた社名碑も完全に同じだった」と感想を述べた。

○アニメの舞台3、京都清水寺「本堂はアニメとまったく同じ」

登場シーン:劇場版「名探偵コナン 迷宮の十字路」、遠山和葉がガイド役となって、毛利蘭と鈴木園子を京都の清水寺に案内する。

「劇中の清水寺の登場シーンは、実は1分にも満たない。ただ、このわずか1分の美しい風景がずっと心の中に残って忘れられなかった」。廖さんは、3日目の午後、着物に着替えて清水寺に行き、太陽の光が注ぐ桜の美しい風景を探した。展望台に立った時、漫画のシーンと同じ角度から携帯で写真を撮り、劇中の景色と比べてみた。清水寺の本堂はアニメとほぼ同じで、まるでアニメの中に入り込んだような気持ちになったという。

■調査、どのくらいのアニメファンが訪日しているのか?

18日、ネット上のいくつかのチャットグループの管理者に取材を行った。「七七アニメ」の管理人は、「チャットグループには262人のユーザーが登録しているが、現時点で日本に行ってアニメの聖地巡りをした人は18人いる」と語った。別のチャットグループ「靴靴」の管理人は、「チャットグループには400人以上が登録しているが、そのうち40人がアニメ目的で日本に行った。なかには何度も行っている人がいる」と説明した。

■専門家「アニメ聖地巡りは、経済力の範囲内で無理せず行うこと」

四川省社会科学院の胡光偉(ホー・グアンウェイ)教授は取材に応え、「自分の経済力の範囲内であれば、アニメ聖地巡りで日本に行くのも悪くない。旅行は一種の趣味であるだけでなく、見識を広げることもできる」としながらも、「コスプレや遊ぶためだけに日本へ行って、正常な生活に支障を与えてはいけない」と指摘する。

■ほかにもいろいろあるアニメの軌跡を巡る旅

あるネットユーザーは、2014年に「スラム・ダンク」の聖地を巡るために千年の古都、神奈川県鎌倉市を訪問した。漫画の中の「陵南高校」のモデルとなった「鎌倉高等学校」は「スラム・ダンク」ファンにとっては必ず行くべき聖地だ。主人公の桜木花道が高校に入学した直後、同学年の女子生徒である赤木晴子に話しかけられ、そのまま誘われるがままバスケ部に入部することになる、「運命の交差点」も鎌倉市内で見つけることができる。

■最新動向、旅行社が夏休みにアニメツアーを販売する計画

日本の中国人向け観光ビザの発給要件の緩和にともない、ますます多くのアニメファンが訪日している。重慶の旅行社「渝之旅」の担当者、劉祥(リウ・シアン)氏は、「アニメの中に登場する都市や景色は、日本ツアーの主要路線とは言えない。しかし、今年の夏休みには日本のアニメツアーを販売する計画を立てている」として「価格は通常の日本ツアーよりも高くなる」と語った。

娘の結婚披露宴で父が…、日本の地方CMに中国人の涙腺崩壊=「日本人だけど感動した!」

話題になっているのは、岩手県盛岡市の音楽教室「東山堂」のCM。娘の結婚披露宴に出席した父が娘へのメッセージとして、他界した母がよく弾き、娘にも教えた「カノン」を密かに練習して、ピアノで演奏する。演奏が始まると、娘は心の中で「やめてよ。その曲。なんで」「へたくそ」とつぶやくが、次第に涙が止まらなくなる。父と娘は母の他界を機に関係がぎくしゃくし、娘は家を出ていた。そうした中で迎えた娘の結婚。母の写真を側に置いて慣れない手つきで演奏していた父だが、途中で演奏が途切れてしまう。すると、娘は「がんばってよ。がんばれ、がんばれ。お父さん」と心の中でつぶやく。そして最後に、「音楽は、言葉を超える」という文字と、母が生きていたころの親子3人の様子が映し出されるというものだ。

動  画 



このCMに、中国のネットユーザーたちも心を打たれたようで、多数のコメントが寄せられている。

「感動した!」
「始めから泣いちゃった」
「泣いちゃったよ。なんで泣いたのかわからないけど」

「山のように大きな父の愛」
「お父さんがピアノの前に座ったときにもう泣けてきた」
「感動した。『音楽は、言葉を超える』という言葉はその通り。日中両国もそうなりますように」

「とっても感動的なプレゼントだ。『カノン』は大好き」
「涙腺ゆるゆる。愛は最も人を感動させる。国境は関係ない」
「日本人だけど感動した!」

「中国人には、こういった細やかな映像は作り出せないだろう」
「もし娘ができたら、おれもこんな父親になりたい」









長崎市、台湾で被爆者への健康相談を初実施 支援事業の一環で:台湾」

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長崎市、台湾で被爆者への健康相談を初実施 支援事業の一環で


長崎市は17日に台北市で、19日には南部・高雄市で被爆者に対する健康相談をそれぞれ行った。この取り組みは在外被爆者への支援事業の一環として実施されたもので、台湾では今回が初めて。

長崎市は2003年から支援事業を開始。台湾でも被爆者健康手帳の発給や手当の支給、医療費に対する助成などを実施している。だが、台湾で手帳の交付を受けている人は20人足らずだという。

同市は支援事業が被爆者らに十分に知られていないことを受け、台湾の衛生当局の協力のもと、各地の病院や自治会などで周知を進めている。また、健康相談は今後も継続して実施するとしている。

台湾国際らん展、海外受注額が過去最高を更新 400億円近く

南部・台南市で開かれていた「2015台湾国際らん展」がこのほど閉幕した。10日間の会期中に関連業者にもたらされた海外からの受注額が初めて100億台湾元の大台を突破し、100億1000万元(約384億1100万円)に達したことが20日、同市政府の発表で分かった。

この金額は過去最高記録で、昨年より4億8000万元(約18億4000万円)増加した。

台湾は蘭の生産大国で、世界で生産された蘭のうち6本に1本は台南からのものとされる。輸出額は年々増加を見せており、昨年は2013年比10%増の1億8348万ドル(約222億円)に達した。

蘭にちなんだオリジナルグッズやスキンケア商品などの売上高も381万4000元(1464万円)と昨年に比べて18%増加している。

台湾国際らん展は世界三大らん展の一つとして数えられる。今月7日から16日まで開催され、今年は日本やオランダ、オーストラリア、ドイツなど30を超える国・地域から3000人以上のバイヤーが集まったという。

沖縄大学の学生ら、嘉義市の小学校で英語交流

沖縄大学こども文化学科の教授や学生計20名が19日、嘉義市の民族小学校で行われた英語クラスを参観し、児童らと英語での交流を楽しんだ。

民族小の担当者によると、今回の交流は沖縄大とつながりを持つ同校の卒業生の紹介により実現した。初等教育を学ぶ沖縄大の学生らは、英語教師の講義や児童らによる英語クラスの紹介を聞き、台湾の小学校教育について見聞を広めたという。

経済部:米国産牛「もつ」6種の輸入解禁急がず

経済部が、アメリカ産の牛の骨髄や血管などの輸入解禁にタイムテーブルはないと強調した。

経済部は、アメリカ産の牛の骨髄や血管などのいわゆる「もつ」のうち六項目について輸入解禁を検討、2月17日に具体的な部位を明らかにし、30日間、社会各方面からの意見を募るとしていた。

この期間が終わる19日、経済部国際貿易局の黄瀞萱・組長は、野党・台湾団結連盟主催の記者会見で、四、五百通の意見を受け取り、現在整理中だと明らかにした。黄・組長は、経済部は国民の安全を最優先にしており、解禁へのタイムテーブルはないと強調した。

黄・組長は、「反対の理由の多くは安全性への憂慮だ。今後3つの部会と解決方法を話し合い、それから次の行動に移る」と述べている。

台湾団結連盟が、政府の管理措置を懸念していることについて、経済部経済貿易交渉弁公室の曽永光・副交渉代表は、2009年に台湾とアメリカが結んだ牛肉議定書では、アメリカ産牛肉の台湾に輸入させる場合、台湾にアメリカの工場査察を認めることが条件になっていると説明。アメリカの食肉処理場は、アメリカ政府の認可を得ていなければならず、処理前と処理後の獣医による証明も必要だということで、このため曽・副交渉代表は、アメリカの食肉処理のプロセスを台湾の基準に従わせられるとしている。

また、衛生福利部食品薬物管理署の潘志・組長は、6つの部所はいずれも内臓ではなく、すべて国際的な規範及び食品安全衛生管理法の規定にを満たすとした上で、工場査察の他、水際でのロットごとの検査、トレーサビリティシステムによって、モニタリング検査を行っていくと強調した。

この輸入解禁をめぐっては、与党・国民党などの立法委員複数が反対決議に向けて署名を集めている。

小説「孤高のメス」に登場の台湾外科医、外交部から表彰

外交部は18日、長年にわたって国の国際医療協力プロジェクトの推進に尽力してきたなどとして高雄長庚紀念医院の陳肇隆院長(64)に「外交之友貢献奨」を授与した。

陳氏は2012年、肝移植手術執刀数1000例を達成するなど台湾では肝移植の第一人者として知られ、日本のベストセラー医療小説「孤高のメス」にも実名で登場している。

台湾プロ野球、オープン戦の観客数が大幅増 過去6年で最高に

21日に開幕する台湾プロ野球のオープン戦(7~17日全12試合)の観客動員数が約2万2000人と昨年から大幅に増加し、過去6年間で最高となった。

また、14日に桃園球場で行われた中信兄弟対ラミゴ戦では7048人が観戦し、オープン戦の1試合として過去最高の動員数を記録した。オープン戦全体のチケットの売り上げも約300万台湾元(約1150万円)と昨年より50%近く成長した。

また、台湾プロ野球の試合を中継しているインターネットサービス「CPBL TV」は2月中旬の提供開始から1カ月で6000人以上が契約し、売り上げは700万台湾元(約2700万円)を上回っている。

改憲に向け国民党と民進党の幹事長が会談 合意には至らず

与党・国民党の李四川秘書長(幹事長)は19日、選挙権付与年齢の18歳への引き下げなどを含む憲法改正に向け、最大野党・民進党の呉ショウ燮秘書長と会談した。双方は6月までに改正案をまとめることを目指しているが、この日の話し合いでは合意には至らなかった。(ショウ=金へんにりっとう)

会談で呉氏は、国民党側に与野党や市民団体などが憲法改正について議論を行う「国是会議」への参加を呼びかけた。李氏は開催自体には反対しないと強調した一方、議題は中国大陸との関係や住宅問題など、市民の関心の高いテーマにも広げるべきだと語り、馬英九総統の呼びかけによる実施を提案した。

国民党は昨年末に憲法改正に向けた検討チームを立ち上げて公聴会などを開いており、今月末にも改正案を提出するとしている。

元国民党の立法委員が新党結成 選挙に向け「第三勢力」の登場相次ぐ

新党「民国党」の結成式が行われた。来年1月16日に実施予定の立法委員選挙では各選挙区に計10人以上の候補者を擁立するとしている。

1月には人気メタルバンド「ソニック」(閃霊)のボーカル、林昶佐氏などが新たな政党「時代力量」を結成。台湾では国民党や野党・民進党などの既存政党に対する不満などから、来年の立法委員選に向けて「第三勢力」の登場が続いている。

また、同月下旬には選挙費用に対する補助金の獲得に必要な得票率が、現行の5%から3.5%に引き下げられ、小規模政党や新党を活動しやすくするための法整備も進められている。

郵便局の新しい制服がお披露目 流行色を取り入れ、若々しく

創設から100年以上の歴史を持つ郵便局「中華郵政」は20日、デザインを刷新した職員の夏用制服を公開した。新制服は機能性のみならず、デザイン性も増し、若々しさが強調されている。

窓口担当の女性職員が着用する制服には、今年の流行色であるターコイズ(トルコ石)色を取り入れたほか、リボンタイは3種類の結び方ができるよう設計され、よりファッショナブルな印象になった。

一方、深緑を基調とした郵便配達員の制服には、屋外での仕事に配慮して紫外線(UV)をカットでき、汗を逃がしやすい素材を使用した。日焼けを防ぐため、男女ともに長袖が採用されている。
制服は4月中に新しいものへ移行される。

中華航空CAが風疹感染、日本便でも勤務

中華民国台湾の大手航空会社の女性CA(キャビンアテンダント/客室乗務員)が風疹にかかったことが判明、関係機関は11ヶ国に通報した。

台湾のチャイナエアライン(中華航空)の女性客室乗務員は14日、発熱、鼻水、咳、発疹の症状が見られた。15日、医学センターで治療を受けた結果、18日に風疹にかかったことが確定した。この患者は現在、入院隔離中。仕事柄、ベトナム、インドネシア、香港などを訪れたため、海外で感染したと判断されている。

衛生福利部疾病管制署によると、風疹は発症する七日間前から伝染力があるという。この患者は、発症する七日前から、台湾北部の桃園と日本の福岡、桃園とシンガポールを往復したフライト合わせて6便で勤務した。

感染拡大を防ぐため、関連機関はこの患者と接触したことのある台湾の乗客や医療関係者などの特定を急いでいる。この6便には台湾の乗客686人のほか、海外の乗客が872人おり、疾病管制署は、国際保険規則(IHR Focal Point)を通じて関連のある国、11ヶ国に通報した。風疹の伝染力は水痘(水疱瘡)、麻疹(はしか)より弱いものの、妊娠初期に妊婦が感染した場合の先天性風疹症候群が大きな問題となり、効果的な治療法はないため、先進国では若い女性を中心に、ワクチンによる予防法がとられている。

内政部、中国大陸住民の不動産取得制限へ

内政部が、中国大陸住民の台湾における不動産取得に制限を設ける。

中華民国政府は2002年に、中国大陸の資金による台湾での不動産取得を解禁した。昨年末までに、中国大陸の資金が内政部の許可を経て購入した不動産は181件で、このうち169件は個人によるもの、中国大陸資本の企業ならびに団体が業務のために購入したものは12件だった。

内政部は中国大陸資本が台湾の不動産価格を吊り上げるのを防ぐため、昨年1月1日より、総量管制を実施、毎年、中国大陸の個人が台湾で取得する土地の上限を13ヘクタール、建物(住宅)400戸と定めた。累積での上限は土地で1300ヘクタール、建物2万戸とし、半年に一度見直すことになっている。昨年末までに中国大陸の個人が購入した土地は0.1525ヘクタール、建物は42戸。

さらに内政部はこのほど、申請案が一定の地域に集中し、社会問題につながるのを避けるため、シンガポールを参考に、集中させないための制限を加えることにした。内政部によると、この制限措置では1棟のマンションやひとつの団地における集中度10%を上限、10戸より少ないマンションでは1戸が上限とする。なお、この措置は7月1日から実施されるという。

新北市の一部と桃園市、4月1日から時間指定断水

振中・経済部長は19日、新北市の一部(板橋区、新荘区、林口区など)および桃園市を対象に、4月1日から第三段階の給水制限(時間指定断水)を実施すると発表した。

内容は、七日間のうち五日間を給水、二日間を断水とするもの。このほか、新北市の一部、桃園市および苗栗県にある工業用水使用量の多い工場を対象に実施している給水制限(7.5%の減圧)について、今月23日から10%の減圧に変更するとともに、新竹県、台中市、彰化県北部、台南市、高雄市についても、工業用水使用量の多い工場への5%の減圧を7.5%に変更する。経済部長は、今後2~3週間の降水状況は不透明なことから、第三段階の給水制限実施を決めたと説明。さらに、各地の住民に対して節水を求めるとともに、洗車、プール、噴水、サウナなど用水量の多い業種には暫時閉業、あるいは営業時間の短縮を要請した。

総統選、73%が「民進党勝利」=民間調査[政治]

2016年1月に行われる台湾の総統選挙で、最大野党の民主進歩党(民進党)が勝利し政権を取ると予想する人が73%に上っていることが、民間シンクタンクの調査で分かった。 

調査は、財団法人が運営する「新台湾国策智庫」が選挙など政治イベントの後などに毎年不定期で行っている。今回は、3月11~14日にかけて20の県・市に住む20歳以上の人を対象に行い、1,068件の回答を得た。

2大政党の活動についての満足度を聞いたところ、民進党が37.8%で与党・国民党の18.3%を引き続き上回った。また、昨年11月の統一地方選挙で勝利を収めた民進党が16年の総統選で政権を奪還する可能性について、「非常に高い(37.0%)」と「高い(36.2%)」を合わせた回答は73.2%で、「低い(11.0%)」と「非常に低い(2.2%)」を合わせた13.2%を大きく上回った。

調査では、総統選への立候補を表明した蔡英文・民進党主席が現在の国民党幹部3人と選挙戦を戦った場合、いずれも蔡氏が勝利すると予想する結果が出た。朱立倫・国民党主席(新北市長)が出馬した場合、蔡氏の勝利を予想する人は54.0%、一方朱氏は33.1%となった。王金平・立法院(国会)院長との対戦では、蔡氏が50.9%、王氏が34.5%。呉敦義副総統との対戦では、蔡氏の勝利を予想する人は69.6%に上り、呉氏は15.5%にとどまった。国民党の総統選候補にふさわしい人物では、朱主席が39.9%と最も高く、次いで王氏が33.4%、呉氏は5.3%だった。

■民進党の満足度が急落

一方、調査では民進党に対する3月現在の満足度が、今年1月の調査から8.5ポイント急落した。同党への満足度は昨年6月の調査で24.9%となった後に上昇に転じ、統一地方選直後の12月の調査では46.2%、1月調査でもも微増と高水準を維持していた。満足度の急降下と反比例する形で、不満足度は昨年12月の35.4%から2回の調査で続けて上昇。今回は1月の調査に比べ8.3ポイント上昇し51.4%と満足度を逆転した。国民党への満足度は昨年12月時点での11.0%から回復傾向にあり、今回の調査では18.3%に上昇。不満足度は74.9%と依然高いものの、2回連続で下落した。

調査からは、8年ぶりの政権交代への期待がうかがえる一方、蔡主席率いる民進党の政策の不透明さが満足度の下落と不満足度の上昇につながっていることが見て取れる。総統選に向け、蔡主席は中台関係や自由経済モデル区、中国を含む海外との市場開放交渉への方針をあらためて明確にする必要があるといえる。

陽明山カラー祭りが開幕 「アリス」の世界観でメルヘンに

台北市北部の陽明山で20日、「2015竹子湖カラー祭り」(海芋季)が開幕した。周辺の各カラー園にはディズニーアニメ「ふしぎの国のアリス」をモチーフとしたモニュメントが登場し、メルヘンな世界観を演出している。

芋虫やチェシャ猫、マッドハッターなどのキャラクターがあちこちにあしらわれたほか、50本のカラーで作ったトランプ兵で、「女王のクロケット大会」の場面を再現した花園も作られた。

台北市政府産業発展局の林裕益副局長は、雲や霧が立ち込める竹子湖の風景はまさにふしぎの国のアリスに出てくる世界のように神秘的だと述べ、花見客にはカラーだけでなく、陽明山名物の地鶏や野菜も味わってほしいとアピールした。
イベントは4月26日まで行われる。

大阪行きトランスアジア機、計器の不具合で遅れ

19日午前、桃園発大阪行きのトランスアジア(復興)航空GE602便で、離陸前に燃料関連の計器の不具合が見つかり、出発を遅らせるトラブルがあった。

このトラブルで同機は定刻より約30分遅れて桃園空港を出発。午後1時4分(日本時間)、関西空港に到着した。

同社は昨年7月と今年2月、乗客乗員多数が死亡する墜落事故を相次いで起こしている。

早くも夏の兆し 台湾・台中で最高気温32度 今年いちばんの暑さ

南西の風が吹きつけた18日、台湾各地で気温が上昇し、午後1時24分には台中で今年いちばんの暑さとなる最高気温32度を観測した。

また、気温30度以上の真夏日となったのは嘉義(31.4度)、台北(31.1度)、新北市板橋(30.1度)。台北市内では蒸し暑く感じられ、上着を脱いで汗をぬぐう人の姿もあった。

鴻海のシャープ支援案、技術移転など含む可能性

台湾の鴻海精密工業は、経営再建中のシャープに対して経営支援を提案する意向であることに関連し、技術移転などが提案に含まれる可能性があると明らかにした。

同社は20日遅くに出した発表文で、シャープ支援に向けた取り組みに加わることを検討していると表明。これまでも出資に限定せず提携に意欲を示しており、技術移転や他の形の協力が含まれる可能性があるとした。

鴻海は世界最大の電子機器受託製造会社。2012年にシャープの大阪・堺市にあるテレビ用液晶ディスプレー製造子会社に出資し、株式38%を取得している。

鴻海広報は先にロイターの取材に対し、テリー・ゴウ董事長がシャープに出資を伴う経営支援を提案する意向だと明らかにしている。シャープへの支援は、構造改革計画や他の支援者次第という。

鴻海とシャープは2012年3月、資本業務提携契約を結び、鴻海がシャープに1株550円で約670億円出資することで合意した。しかし、その後、シャープの株価が急落したため、両社の協議は中断。シャープは、韓国サムスン電子や米国のクアルコムからの出資を受けて難局を乗り切った。
 鴻海は「シャープへの投資は経営に参加できるかどうかがカギになる」との見方を示している。ただ、シャープは「出資協議を再開するには1株550円が条件となる」(広報部)とし、先行きは不透明だ。 

世界空港ランキング、台湾桃園国際空港がスタッフ部門で1位

台湾紙・聯合報によると、航空サービス調査会社・スカイトラックスが発表した2015年版の世界空港ランキングで、台湾桃園国際空港が「ベスト・エアポート・スタッフ部門」で1位を獲得した。総合ランキングでは17位だった。人民日報海外版が伝えた。

スカイトラックスは世界の空港388カ所を対象に、搭乗手続きや出入国審査、ショッピングなど評価対象39項目について、空港利用者への9カ月間におよぶアンケート調査を基に、15年のランキングを決定した。スカイトラックスによる世界空港ランキングは1999年から発表されており、各空港からの干渉を受けていない独立した評価ランキングのため、世界の航空業界から重視されている。

総合ランキング1位には3年連続でシンガポール・チャンギ国際空港が選ばれた。2位は仁川国際空港(韓国)、3位はミュンヘン国際空港(ドイツ)、4位は香港国際空港(香港)、5位には日本の東京国際空港(羽田空港)がランクインし、1~4位までは昨年と同じ顔ぶれで変動がなかった。日本からはほかに中部国際空港が7位、関西国際空港が12位、成田国際空港が14位に入った。

台湾桃園国際空港は総合ランキングでは昨年より1つ順位を上げて17位となった。個別の部門では、「ベスト・エアポート・スタッフ部門」で1位を獲得したほか、「ベスト・エアポート・イミグレーション(出入国審査)部門」(2位)や「ベスト・エアポート・セキュリティー部門」(4位)、「ベスト・バッゲージ・デリバリー(荷物運搬)部門」(4位)、「ベスト・トランジット・エアポート(乗り換え)部門」(6位)、「ベスト・エアポート・ショッピング部門」(9位)などに選ばれた。

また、仁川国際空港は「最もクリーンな空港部門」、香港国際空港は「最も食事のおいしい空港部門」、シンガポール・チャンギ国際空港は「最も快適な空港部門」で、それぞれ1位を獲得している。

中国主導のアジア投資銀、台湾財政部長は「招かれれば参加したい」

中国本土の主導で設立する国際組織「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」について、台湾の張盛和財政部長は19日、「これまでのところ台湾は招かれていないが、招かれれば参加したい」と述べた。ただ外交部当局者はメディアに対して、「台湾のAIIB参加には多くの問題があり、焦って参加するべきではない」との考えを示している。台湾・東森新聞網が19日伝えた。

AIIBはアジア各国のインフラ建設のための資金調達を主な目的に、中国主導で設立する。創設メンバー国となることができる参加表明期限が3月31日のため、最近になって西側からも英国、フランス、ドイツなど6カ国が参加を表明。19日までに参加表明国は32カ国となった。オーストラリアと韓国は検討中とされる。

台湾では張財政部長が「台湾の資金の有効な活用場所だ」として、「招かれれば参加したい」との認識を示したものの、外交部の当局者は「計画や規定が曖昧であり、台湾がどのような名義で参加するのかも大きな問題となる」と述べ、「焦って参加するべきではない」との考えを示している。

海峡上の民間航空路「中国が広告で29日運航開始」

中国が台湾海峡の中間線の西側上空に新設した民間航空路に台湾が反発したため運航開始が延期されていた問題で、台湾当局は20日、中国が今月29日から運航を開始すると公告したと発表した。

 当初は今月5日に運航を開始する予定だったが、台湾側が「一方的で、運航の安全が脅かされる」などと反発したため中台間で話し合っていた。中国側が設定よりもさらに中国側に運航ルートを移すことなどで折り合いをつけ、今月15日には試験飛行した。

 台湾側は2月の中台閣僚級会談の延期理由にこの問題の影響を挙げていた。台湾メディアは運航開始により、同会談が早ければ来月にも開催される可能性が高いと報じた。

日韓グルメが台湾で激戦

台湾ETtodayは、台湾では最近、韓流ドラマの影響で韓国料理の人気が高まる一方で、昨年あたりから日本のラーメンもブームを巻き起こしており、激戦を展開していると報じた。

台湾のグルメサイト「OpenRice」の人気ランキングを見ると、韓国料理のベスト3は「カフェベネ」(カフェ)、「JJIMDAK」(チキン料理)、「HoneyCream」(アイスクリーム)の順。いずれも宣伝に力を入れており、「カフェベネ」は最近、「ト教授」役でブレイクを果たしたキム・スヒョンがイメージキャラクターを務めている。

「JJIMDAK」はオーナーがかつて韓国最大の芸能事務所で練習生をしていたほどのイケメンで、最近はオーナー自らバラエティ番組に出演。「HoneyCream」も少女時代のテヨン、f(x)のビクトリア、スーパージュニアのヒチョルがSNSで推薦し、ファストフード1食分より高い値段にもかかわらず、大勢のファンが買い求めている。

一方、日本のラーメン店のトップ3は「哲麺」「炎の味噌ラーメン札幌炎神」「せたが屋」の順。いずれも長蛇の列ができるほどの人気で、こちらは1日の数量を限定するハンガー・マーケティングを使って台湾人消費者の心をがっちりとつかんでいる。

台湾、学生向け賃貸マンションが続々と中国本土客向けホテルに・・追い出された学生も

台湾メディア・東森新聞雲は中国本土からの観光客が急増する台湾で、学生向けの賃貸マンションが続々と中国本土客向けのホテルに改装され、学生たちが行き場を失っていると報じた。

報道によると、こうした事態が起きているのは嘉義県の中正大学や花蓮県の東華大学の周辺にある学生向け賃貸マンション。

中正大学のある女子学生は、「大家からホテルに改装すると知らされ、賃貸契約の終了前に出て行けと言われた。実習で忙しい時期だったので家を探す時間もなく、仕方なく同じ大家が持つ別の棟のマンションに引っ越した。追い出されるのが納得できないと、大家ともめた後輩もいた」と明かす。

また東華大学のある学生はインターネット上で、マンション周辺の街に中国本土からの観光客が多く集まって観光バスが道をふさいでいるなどと明かし、「住む権利まで奪われた」と不満をぶちまけた。

台湾 労働人口、年18万人ずつ減少予想

 台湾は少子高齢化が進み、将来的に深刻な労働力不足に陥る可能性がある。台湾行政院の国家発展委員会(NDC)は、15~64歳の労働人口が今年1737万人でピークを迎えたあと、来年以降は年18万人ずつ減少すると予想。機械化などの対応を急ぐよう提言した。現地英字紙チャイナ・ポストなどが報じた。
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 NDCによると、台湾の現在の労働人口が総人口に占める割合は74%だが、2060年には923万人まで減少し、総人口比も51%となる見通しだ。これに伴い65歳以上の高齢者1人を支える労働者も現在の6.2人から1.2人まで減少する。NDCは20世紀後半の経済成長を維持するためには総人口比67%の労働人口が必要だとしているものの、28年にこの水準を割り込むとみている。

 13年の台湾の特殊合計出生率(女性1人の生涯出産人数)は1.065で世界最低水準。行政院はこれまでに女性の労働人口の労働市場参加率を50%から53%に高めるなどの対応策を打ち出した。NDCは、このほかにも外国人労働者の就労規制の緩和や、製造業の機械化、地域外就労者の復帰を促す職場環境改善といった施策を急ぐべきだと提言している。

中国人観光客が残していく大量のゴミ、片づけに追われる高雄の観光地

中国人観光客の人気スポットとなっている台湾・高雄の「打狗英国領事館官邸」付近では、ゴミのポイ捨てやトイレマナーの悪さなどが問題となっている。18日付で台湾紙・自由時報が伝えた。

打狗英国領事館官邸や瑞豊夜市の付近には、中国人観光客を乗せた観光バスがひっきりなしに乗り付ける。ところが、観光バスが去った後には大量の食べかけやビニールゴミが散乱し、清掃員が後片付けに追われている。

高雄市環境保護局によると、領事館官邸付近には常時4人の清掃員を配置している。高雄市観光局は「中国人観光客のトイレの使い方は数年前までかなりひどかったが、最近は改善され、台湾人とほとんど変わらない」と話している。






逮捕の中国人がスパイ活動か

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逮捕の中国人がスパイ活動か 人民解放軍と定期連絡 日本の機械メーカー関係者にも接触


 長男の外国人登録を虚偽申請したとする外国人登録法違反容疑などで大阪府警に逮捕された中国籍の貿易会社代表取締役の男(62)=大阪市=が、諜報部門を傘下に持つ中国人民解放軍総参謀部と定期的に連絡を取っていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。同時に、軍事転用が可能な技術を持つ機械工業メーカーなど複数の日本企業関係者とも接触していたという。

 警察当局は、男が情報収集活動に携わっていた可能性もあるとみて捜査。その中で、男が「総参謀部に在籍している機関員」との情報も得たという。

 平成24年に、スパイ活動の疑惑が持たれた在日中国大使館の1等書記官が、警視庁公安部から出頭を求められながら帰国してしまった事件など、合法的な身分を隠れみのに活動する機関員は摘発が難しく、活動実態は謎が多い。警察当局は男の自宅や会社などから押収した資料やパソコンを解析し、活動の実態解明に全力を挙げる。

 捜査関係者によると、男は中国内陸部の河南省洛陽にある解放軍系の外国語学院を1970年代に卒業した。専門家によると、この学院は人民解放軍直属で、男が在籍した70年代はスパイ養成学校の性格が強く、外国の軍事情勢を偵察する任務を負う人材を育成していたともされる。

 男は同学院を卒業した後の昭和51(1976)年に初来日し、大阪外国語大(現・大阪大外国語学部)で日本語を専攻。53年に卒業後、短期滞在で頻繁に来日していたという。平成5年以降は、在留資格(人文知識・国際業務)を得て、日本にある知人の会社で働き始め、16年6月、現在の貿易会社(大阪市)の代表取締役に就任した。

 生活拠点は中国に置いていたとみられ、逮捕までの数カ月では、月に1~2回の頻度で来日し、約1週間滞在しては中国に戻る生活を続けていたという。

 警察当局は、男が諜報活動をしている可能性もあるとして動向を注視していたが、少なくともこの数カ月間で、人民解放軍総参謀部と定期的に連絡を取ると同時に、民間企業の関係者との接触も繰り返していたことが確認されたという。

 男が府警外事課に逮捕されたのは今月2日。逮捕容疑は20年10月、長男の外国人登録を新規申請した際、長男は大阪市都島区に住んでいたのに、居住地を東京都江戸川区と偽り、同区の担当職員に記載させたとしている。容疑を認めているという。



「楽天市場」で11万件やらせ投稿 表示順位を操作?

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「楽天市場」で11万件やらせ投稿 表示順位を操作? 請負業者を提訴


インターネット通販大手「楽天市場」で商品を検索すると、好意的な口コミの多い店舗が優先的に表示されるといわれる機能を悪用し、出店者が業者に好意的な「やらせ投稿」をさせていた疑いがあることが20日、分かった。

 運営会社の楽天は、業者が11万件超の書き込みをしていたことを確認。利用規約に反する行為で出店者との契約解除を余儀なくされたなどとして、業者に約2億円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。

 訴えられたのは大阪市北区のシステム開発会社「ディーシーエイト」。デ社側は20日開かれた第1回口頭弁論に欠席したが、答弁書で争う姿勢を示している。

訴状によると、デ社は楽天市場に出店している121店との間で、商品の売買を装い、店側に好意的な評価を月150件ずつ投稿する契約を月額8万円で締結。少なくとも約11万4千件の口コミを書き込んだ、としている。

 楽天は昨年1月ごろ、同一パソコンから短時間に多数の会員IDにログインされていることを確認した。調査した結果、デ社が大量のIDを使い分けて店に商品を架空発注し、取引実態があるように装って、好意的な口コミの投稿を繰り返していたことが判明した。

 楽天側は訴状で、商品検索した際の出店者の表示順の決定方法を営業秘密としながらも、「利用者の投稿数や評価内容は、順位決定の重要な要素になると信じられている」と主張。自作自演を禁じた利用規約に基づき一部の出店者との契約を解除せざるを得ず、売り上げが約1億4千万円減ったほか、出店者が払う広告収入にも約6千万円の損害が生じたと訴えている。




日本への個人旅行、日本語がわからなくても問題なし

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日本への個人旅行、日本語がわからなくても問題なし


中国のインターネット上に「日本で英語を使って個人旅行をしても大丈夫?」と題する記事が掲載された。

春節期間中に続き、桜のシーズンである4月も多くの中国人観光客が日本を訪れる見込みだ。日本は漢字を使用していることや治安が良いことから、日本語がわからなくても個人旅行を希望する中国人観光客も多い。一方で、中国のネット上では日本人の英語能力について、総じて「高くない」というのが一般的な見解となっている。では、日本語がわからず、英語だけを頼りに日本を旅行することはできるのだろうか?ある訪日中国人が実体験に基づいて6つの例を挙げてこの問いに回答している。

1.言葉が通じないからといって差別されることはない。それどころか、日本人は逆にコミュニケーションできないことを申し訳なく感じる。

2.日本人は言葉が通じなくても懸命に助けようとしてくれる。私の父は英語もできないが、身ぶり手ぶりで若い女性に道を聞いた。彼女たちは目的の場所まで送り届けてくれ、最後にお辞儀までした。

3.日本の若者の英語はおかしななまりがなく、コミュニケーションは取りやすい。

4.路上の看板は基本的に日本語と英語で書かれている。両方を読み比べればまったく問題ない。

5.ほとんどのサービスはセルフだ。レストランでも自動販売機で食券を買って注文する店もある。言語レベルに対する要求は決して高くない。

6.外国人観光客がよく行く場所にはたいてい、指差しでコミュニケーションがとれる図が用意されている。

記事は最後に、「日本はやはり、中国人が個人旅行をするのに適している国だと言える。近くてビザも取りやすく、サービスが良くて物価も安い(円安)。食べ物もおいしいし、トイレなどの公共の施設は清潔だ。非常にお勧めする」と結んでいる。

爆買中国人は36万人、喜んでいられない悩ましき状況とは

 中国人訪日客が日本経済を支えている。2015年2月の訪日外国人客全体約138万7000人だったうち、その約4分の1にあたる約36万人が中国からの旅行者だった伝統的に「ニッパチ」と呼ばれ、2月と8月は寒かったり暑かったりして商売が振るわない時期とされていたが、そんなジンクスはどこへやら。潤沢な手持ちの資金を使って日本で「爆買(ばくがい)」する中国人のショッピング風景は主要メディアが注目するニュースになった。

爆買の平均消費金額は約20万円

 彼らが買い求めるのは電気ポットや電気炊飯器、セラミック製の包丁、ドライヤー、化粧品などの日用品から、赤サンゴの高級宝飾品にいたるまで多岐にわたる。特に日用品は中国で買うよりも3分の1程度の値段で買えるとされ、デパートや量販店にお客が殺到。各社は多数の免税コーナーを設けるなど積極的に対応した。

 この結果、大手百貨店5社の2月の売上高は(速報値、既存店ベース)そろって増収となった。1回の日本滞在で使う平均消費金額は約20万円と、他の外国人が10万円前後であるのと比べるといかに大きいかがわかる。百貨店、ホテルなどに与える波及効果も当然ながら大きい。ホテルなどの場合、以前は一人当たり1万5000円~6000円の客単価だったが、いまはそれが2万円以上に上昇し、今後についても「2万5000円ぐらいになるのではないか」という強気の見方があるほどだ。

 しかし喜んでばかりもいられない。彼らのマナーの悪さにまゆをひそめる向きも少なくないからだ。大型バスで大挙して銀座に乗り入れて、ところかまわず飲食したり、トイレではない場所で子供が用を足したりなど、常識はずれのことが次々と起こるそうだ。

しかし、ホテルは悲惨な状況に

 ホテルにいたってはもっと悲惨だ。ある都心の高級ホテルの関係者によると、使い方がよくわからないせいか、男女問わず部屋のトイレで温水便座に座るのでなく立ったまま用をたして水浸しにしたり、火のついたたばこをそのまま床に捨ててじゅうたんを焦がしたり、朝食バイキングの料理を全部持っていってしまったりなど、「トンデモ」を挙げだしたらきりがないという。

 このため最近は都心の有名なホテルは中国の団体客の受け入れを敬遠しており、そうした客は中級以下のホテルや郊外のビジネスホテルに流れているという。

 逆に有名ホテルがターゲットにしているのが、富裕層の個人旅行客である。高級な部屋に長期間滞在してくれるほか、盛大な宴会を開いたり、一人当たり5万円前後もする高級な食事のコースを選んでくれたりするなど、二重三重においしいからだ。

 ただ、こうした富裕層であっても、必ずしもマナーが良い人ばかりとは限らないそうだ。団体客相手に遭遇するのと同様の悩みを抱えるホテルも多い。あるホテル関係者は「日本人の海外旅行客も昔はそうだったのかもしれないが、彼らの常識が追いつくにはあと10年はかかるのではないか」と話している。





ビビアン・スー、妊娠を発表 「神様がくれた素晴らしいプレゼント」:台湾

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ビビアン・スー、妊娠を発表 「神様がくれた素晴らしいプレゼント」


タレントのビビアン・スー(徐若[王宣])は20日、現在妊娠3カ月であることを自身のフェイスブック上で発表した。

ビビアンは昨年、総合海運会社、マルコ・ポーロ・マリンCEOの李云峰さんと結婚。現在はシンガポールで新婚生活を送っている。

フェイスブックにはお腹の中の子どもに向けたメッセージとともに、「ママはあなたを愛してる」と書かれたカードを持ったビビアンの写真が投稿されており、妊娠により腹部が膨らんでいる様子がうかがえる。

ビビアンはメッセージの中で、妊娠した喜びや、子どものためにどんな食事をすればいいか調べるのに余念がなかったこと、夫がより優しくなったことなどをつづっている。また、妊娠の報告に対しては21日現在、5000件近い祝福のコメントや30万を超える「いいね!」が寄せられている。

19日に40歳になったばかりのビビアンは、メッセージを「あなたは神様がくれた最も素晴らしい誕生日プレゼント」という言葉で締めくくっている。

台湾の会社員、コンビニのシール集めに夢中「癒し系キャラ商品のため」

台湾のコンビニエンスストア各社が展開する、シールを集めると人気キャラクターのオリジナルグッズが購入できるキャンペーンに、サラリーマンやOLが夢中になっている。近年は「こびとづかん」や「なめこ」など日本発の癒し系キャラの商品も登場し、消費者の心を掴んでいる。

「今までほとんどファミリーマート(全家便利商店)には行かなかった」と話す謝さんは、同社が発表したこびとづかんのミニ盆栽のため、キャンペーン期間中の2週間、1年間の訪店回数に匹敵するほど足繁く店舗に通ったという。謝さんは手にした盆栽を見ると気持ちが晴れやかになり、誰かに応援されているような気分になると笑顔を見せた。

教育関連機関で働く何さんは、セブン-イレブン(統一超商)のなめこペンに我を忘れるほどはまっていたという。同商品は同店のコーヒー関連キャンペーン商品だったため、もともとコーヒーを飲む習慣がなかったにもかかわらず、毎日購入し、計8種のうち6種を手にできたと何さんは話す。当時かかった費用は1000台湾元(約3800円)余りで、シール集めに興味が無い同僚などにも協力してもらい、それが社内での交流のきっかけにもなっていたという。

コンビニの主要客層である会社員や若者の間で、シール集めは重要な話題になってきているとみられている。

中国大陸新設の航空路が運航へ 国防部、状況把握に自信

中国大陸が新たに台湾海峡の中間線付近に設定した航空路「M503」が29日から運航を始めることが20日、分かった。これについて、国防部(国防省)の羅紹和報道官が同日、「海峡付近の航空機をすべて把握している」などと述べ、今後の状況の把握に自信を示した。

一方、台湾の対中国大陸政策を主管する大陸委員会の夏立言主任委員(閣僚)は、「民用のものであり大陸軍の航路使用はない」と強調、安全への影響を否定した。

今回の航路設定をめぐり、中国大陸が今年1月、3月5日の運航開始を発表したが、台湾が「一方的だ」、「台湾本島と離島を結ぶ路線の運航に影響を及ぼす」などと反発。5回にわたる協議の末、双方は同月2日、運航ルートを大陸側に6カイリ(約11キロ)移すことや運航の延期などで合意していた。

台北市、民間企業と公衆無線LANサービスを統合へ 利便性の向上図る

台北市政府は20日、コンビニやデパートなどの民間企業11社と無料公衆無線LANの統合に向けた提携意向書を取り交わした。同市はこの提携により、将来的に市や各社が提供しているサービスが国が運営する「iTaiwan」に一本化され、利便性向上につながるとしている。

台北市の柯文哲市長は、同市が無料公衆無線LAN「Taipei Free」の整備に約1億5000万台湾元(約5億7000万円)を投入していると指摘した上で、サービスに対する感想を「使い勝手が悪く通信速度も遅い」と語り、市政府の費用負担や通信品質の面で、民間企業と連携する必要性を強調した。

計画にはセブン‐イレブンやファミリーマート、新光三越、台北101、誠品など11社が参加。費用分担や各社で異なる認証方式を統合する方法などについては今後検討される予定。

中高生の9割が「自分は台湾人」=社団法人調査

社団法人・中国青年救国団(台北市)が20日に発表した調査報告で、中高生の約90%が自身を台湾人だと考えていることが分かった。一方、台湾人であり中国人でもあると回答した人は約10%だった。

調査によれば、両岸(台湾と中国大陸)関係について、49%が現状維持を、38%が現状を維持しながら将来的には独立を望むと回答。統一を望んだ人は12%にとどまった。救国団はこの結果について、中高生の多くが台湾を主権独立国家として認識していると分析している。

自身が中国大陸で働くことについては40%が望まないとした一方で、32%は検討すると答えている。また、回答者のうち23%が大陸へは旅行に行きたくないとの態度を示した。

救国団の張徳聡主任は、台湾の中高生の大陸に対するイメージは、多くがメディアの報道や台湾を訪れる大陸客から得たものであり、両岸に関する理解はあまり深くないと指摘。二元論に陥らないために、より多くの情報に触れて欲しいと呼びかけた。

調査は台湾各地の高校生、中学生を対象に、両岸関係や生涯設計、ボランティアなど6つの項目について実施された。期間は昨年10月22日から12月10日。有効回答数は4021件だった。

蒋介石像の“こっそり”撤去が波紋

南部・台南市で21日、市内の学校に設置された蒋介石元総統の銅像が前触れなしに市側によって撤去され、与党・国民党の関係者から批判の声が上がるなど波紋を呼んでいる。

野党・民進党所属の頼清徳台南市長が先月末、蒋介石像の全面撤去を宣言。これを受け、同市教育局の職員がこの日、今も市内の小中学校に残っている計14体の撤去に取りかかった。だが、一部の学校では、第2次大戦後に台湾に移り住んだ、いわゆる「外省人」らの反対に遭い、作業が中止となった。

国民党台南支部の謝龍介主任委員は、「蒋介石もまた歴史の一部」、「対立をあおるような行動は、市民のためにはならない」などと訴え、適切な対応を呼びかけた。

また、銅像の撤去について学校側に事前の連絡がなかったことをめぐり、市では「衝突を避けるため」としているが、国民党所属の議員、洪玉鳳氏は「正々堂々とするべきで、ひそかに行ってはいけない」と批判した。

総統府、国是会議の野党の主張に反論

憲法改正に向けて国是会議開催に関する議論が起きている。野党・民進党の「馬英九・総統はずし」の動きに与党・国民党の朱立倫・主席(写真)は、「国是会議は総統府が開くべき」と反対の立場を示した。
総統府が国是会議に関する野党の主張に反論した。与党・国民党の李四川・秘書長と、最大野党・民進党の呉燮・秘書長は19日、憲法改正問題について話し合いました。ここで民進党側は、憲法改正に向けて国是会議を開くよう提案、これに対して国民党は憲法改正は立法院の憲法改正委員会を通じて進め、国是会議は総統府が開くと主張して議論は平行線だった。

民進党は、馬英九・総統が国是会議を参与することに反対。これに対し、総統府の陳以信・スポークスマンは20日午前、李登輝・元総統、陳水扁・前総統のいずれも二度国是会議を開いたことがあり、2006年の会議は当時、行政院副院長だった蔡英文・民進党主席が当時の陳水扁・総統に代わって準備作業を行ったと説明、民進党は、国是会議は総統が出席して初めて代表性を持つことを十分理解しているはずだと指摘した。陳・スポークスマンはそして、国是会議は総統が開くことが慣例となっており、国家元首が外されることなどありえないと強調した。

国民党の朱立倫・主席は20日、「国にとって重要な憲法改正は立法院の憲法改正委員会によって進められ、与野党、公民団体などが参与すれば目標は達成できるだろう。国是会議はこれまで、総統府が召集してきた」と話し、国是会議は慣例どおりに行われるべきとの立場を示した。

行政院長:第三段階給水制限やむなし

行政院の毛治国・院長(写真)は20日、台湾北部の一部で第三段階の給水制限に入らざるを得なくなったとして、「団結して水不足を乗り切ろう」と呼びかけた。
毛治国・行政院長が、第三段階の給水制限はやむをえないとしている。水不足が深刻になっており、台湾北部の新北市板橋および新荘地区、林口地区、ならびに桃園市では4月1日より第三段階の給水制限が実施される。週ごとに地区を変えながら、週に二日間断水する措置で、およそ102万世帯が影響を受ける。また、石門ダム、永和山ダムが水を供給するエリアにある工業用水の大口使用者には、23日より、給水削減率を現在の7.5%から10%に引き上げる。

行政院の毛治国・院長は20日、立法院で報道陣に対し、水不足は予想以上に深刻だとした上で、「北部の一部で予定より1ヶ月前倒しで第三段階の給水制限に入る。週に5日給水し、二日断水する措置だ。本当にやむをえない措置であり、皆が団結して乗り切るよう願う」と話した。

TSMC台湾集積回路社、UMC聯華電子、イノテラ・メモリーズ華亜科技などの半導体メーカーは20日、いずれも、生産に影響はなく、現時点では水を外から買い入れる必要もないと説明した。また、台湾北部の新竹、中部の台中、彰化県北部、南部の台南、高雄で、第二段階の給水制限を受けている水の大口使用者の給水削減率も現在の5%から、23日には7.5%に引き上げられる。

蕭万長・前副総統が「金門論壇」構想

蕭万長・前副総統が、中国大陸との交流に向けて、「金門論壇(金門フォーラム)」の構想を打ち出した。蕭万長・前副総統は20日、台湾海峡で中国大陸に極めて近い位置にある離島・金門における国立金門大学での活動で、金門の未来について講演した。

蕭・前副総統は、相互信頼関係の基礎は心の結びつきで、それは文化の結合から生まれると述べ、金門島が持つ豊かな閩南文化に着目。閩南文化は対岸の中国大陸福建省の文化で、蕭・前副総統によると、中国大陸のいわゆる中原文化のエッセンスでもある。このため、蕭・前副総統は、金門島は台湾海峡両岸の文化的交流のプラットフォームになれるとし、「両岸の平和と相互信頼の基礎は金門から生まれる」と強調した。

まもなく中国大陸の海南島で開かれる、ボアオ・アジアフォーラムに中華民国台湾を代表して出席する蕭万長・前副総統は、ボアオ・フォーラムはすでに世界の重要な経済プラットフォームに成長したとした上で、金門の貢献、人材育成、豊かなリソースから見て、金門は「金門フォーラム」を開催するだけの資格を持つとの見方を示した。蕭・前副総統は、ボアオ・フォーラムの方向で進めれば、世界で中華文化に興味を持つ人たちの共感を得られるだろうと述べ、金門大学がこのフォーラム実現に向けて地固めをしてくれるよう希望した。

なお、行政院大陸委員会は20日、大陸委員会の夏立言・主任委員と、中共国務院台湾事務弁公室の張志軍・主任との会談について、開催に向けて折衝中であることを明らかにした。大陸委員会は、中国大陸側が今年1月、一方的に、台湾海峡での新たな航空路設置を宣言し、その後台湾の反発を受けてコースを調整していることについて、夏立言・主任委員と、張志軍氏との会談ではこの問題での台湾の立場を伝えられるとしている。

台湾国際らん展、受注100億元超に

台湾産のらんの花の見本市での受注が初めて台湾元100億元を超えた。台湾南部・台南市は20日、今年の台湾国際らん展の成果についての発表会を行った。それによると、国際ラン展での輸出受注は昨年の台湾元95億3000万元に比べて、4億8000万元多い、100億1000万元(日本円約380億7000万円)だった。100億元突破は初めて。

また、国際らん展での文化クリエイティブ製品およびバイオテクノロジー製品の売り上げも、台湾元381万4000元となり、昨年に比べて18%増えた。台南市農業局が設けた、農業パビリオンで販売した、台南市の農水産物も203万9000元の売り上げを記録し、昨年の実績を上回った。

台南市の顔順左・副市長は、台南での国際らん展はすでに世界三大らん展のひとつに数えられるまでになっており、毎年大きな経済効果を挙げていると説明。さらに、世界のらんの花、6輪に1輪は台南のものだと豪語し、台南でのラン展はランの貿易のみならず、台南市の文化クリエイティブ産業、観光業、バイオテクノロジー産業、高品質農産物などの産業の発展をもたらしていると強調した。




中国ニュース:「ソーセージを見るたびに情けなくなります」

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日本製には必ずあるものが中国製にはない!=「ソーセージを見るたびに情けなくなります」


2015年の春節連休期間中には、中国人観光客の「爆買い」が連日メディアをにぎわした。品質が良いことで中国人観光客に大人気のメイド・イン・ジャパンだが、大連交通大学の杜紹春さんはソーセージからメイド・イン・ジャパンの良さを感じたようだ。資料写真。


2015年の春節(旧正月)連休期間中には、中国人観光客の「爆買い」が連日メディアをにぎわした。温水洗浄便座や炊飯器など、品質が良いことで中国人観光客に大人気のメイド・イン・ジャパンだが、大連交通大学の杜紹春さんはソーセージからメイド・イン・ジャパンの良さを感じたようだ。

初めて日本の製品について考え始めたのは、大学に入り、日本語を勉強し始めてからでした。日本人は自社の製品品質に対して、絶えず厳しい要求をし、絶えず改善を求め続けます。こうした風土から生産される日本製品やサービスは、海外で称賛されないものはありません。多くのメイド・イン・ジャパンに接触した後で、メイド・イン・ジャパンという標識が付いている製品を見ると、いつも心地良い気持ちになります。それは、見た目が精巧で美しいというだけでなく、使い勝手がとてもいいからです。日本製品の生産者は、製品を製造するにあたり、お客さん本位に、細かい点まで検討し尽くしているのです。

一つの例を挙げましょう!先日、私は何人かの友達と日本人の先生と一緒に遊びに行きました。昼食の時間、友達はソーセージを出しました。しかし、ソーセージの包装には開けるための切り口がなくて、どのように開けるのか全く見当がつきませんでした。歯を使ってかんで開けると不衛生だし、みっともないことです。それに、そのときは誰も刃物は持っていませんでした。結局、その頑固な包装を開けることはできませんでした。

そのとき、日本人の先生は「もしも日本の製品なら、絶対にこのようなことが起きるはずがない。ほとんどの人は屋外で食事をする時、手元に道具がないでしょう?生産者はそのことを知って、必ず包装に切れ込みを入れるでしょう」と言いました。私は深く共感しました。日本製の食品を手にしたときは、毎回決まって「小さな切り口」を見つけることができます。日本における商品生産者の、お客さんに対する細やかな思いが、このような些細な形状に現れています。

中国でも、製品を作るにあたり、この小さい切り口をつけようと思えば、すぐにつけられることでしょう。しかし、それをなぜしようとしないのでしょうか。私は、ソーセージを見るたびに情けなくなります。こうした例から分かることは、日本の民族はやはり多くの点で、私たち中国人にとって、学ぶに値する多くの美徳を持っています。

いま、私たちは「長所を取り入れ、短所を補う」精神が必要です。私たちは謙虚に、教えてもらう心を持って、相手の優秀なところを学び、自分の欠点を補うことで、今後の進歩が期待できると思います。生産者が消費者の立場に立った製品を作ることで、消費者は初めて金銭の額に見合う商品、サービスを享受したと実感できるからです。



中国ニュース:奈良の歴史の出来事は真実じゃないかもしれない

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奈良でぼう然の末に気づいた…、これまで疑いもしなかった歴史の出来事は真実じゃないかもしれない


春節(旧正月)の連休を利用して日本を旅行したという中国河北省在住の男性がインターネットで当時の様子を紹介した。奈良を訪れた時に「いままで真実だと信じてきた歴史上のエピソードは本当に真実なのだろうか」と考えさせられる出来事があったという。以下はその概要。

春節の休みを利用して日本を旅行した私には、たくさんの忘れがたい思い出ができた。中でも奈良ではすっきりしない出来事にぶつかった。それは梁思成(リアン・スーチョン)の像のことだ。建築家の梁思成は戦時中、米国による日本本土の爆撃が始まると米空軍の司令官に手紙を書き、京都と奈良を爆撃対象から外すよう意見した。古い建築物を守るために取った行動で、これは中国で広く伝えられているエピソードだ。米軍は梁思成の意見を聞き入れ、京都と奈良に爆弾を落とさなかったと聞いている。

日本を訪れるまで、私はこの話が真実だと疑わなかった。そして奈良に着いたら最初に奈良県文化会館の広場にあると聞いていた梁思成の像を見に行こうと考えていた。しかし、実際は像などなく、「2010年の報道で像ができると聞いていたのに。どうしてないのだろう」と困惑してしまった。場所を間違えたかと思い、ネットで調べて初めて、「梁思成が奈良の建築物を守ったということを証明できるものがない」という理由で像の設置計画が中断していることを知ったのだ。

私は憤りと失望に襲われた。日本の反中派が阻止したに違いないと考えたのだ。しかし、私は自分に冷静になるよう言い聞かせた。帰国後、梁思成に関する情報をもう1度調べてみてようやく、梁思成のこのエピソードは今も意見が分かれるところであるということを受け入れることができた。残念だと思う反面、実際の状況を知ることができてほっとした気分だった。ここから思うに、私がこれまで「真実だ」と固く信じてきた歴史上のエピソードのうち、「絶対に本当だ」と言えるものはどのくらいあるのだろうか。もちろん、梁思成が中国の古代建築の保護に力を尽くしたということは紛れもない事実だ。奈良での出来事で、私の梁思成に対する印象が変わるわけでは決してない。
・・・梁思成もほかの誰の進言もなく、あったとしても何の影響もなかった!!


(京都、奈良には空襲がなかったのか?)

1945(昭和20)年に3回米軍の爆撃があり、1月16日には東山区の馬町に空襲があり、死者41人、負傷者48人の被害が出た。6月26日には高級織物産地の西陣が標的となって空襲があり、7発の爆弾が投下され、5発が爆発し死者50人、負傷者66人といわれる被害が出た。

. この研究は1995(平成7)年7月に「京都に原爆を投下せよ・ウォーナー伝説の真実」として、角川書店から出版され、さらに2002(平成14)年8月にこの再刊となる「日本の古都はなぜ空襲を免れたか」という朝日文庫本が出版された。吉田教授がこれらの書で述べた推論は、京都人にとっては次のような恐るべきものであった。

1.京都は人口密集度や地形から見て、原爆投下の理想的目標(広島と京都がAA級になっていた)の都市であったため、来るべき原爆投下の威力や効果を正確に測るため、無傷のままにしておく必要があった。目標指定される前は空襲の例外ではなかったため実際何回かの空襲があった。

2.従って軍事上・戦略上の観点から通常の爆撃を禁止していただけであって、文化財の多い古都を守る意図などアメリカには全くなかった。むしろ日本人にとって特別な意味をもつ京都が被爆すれば抗戦意欲が消失するだろうという読みさえあった。広島、長崎のあと、さらに戦争が長引いていれば、京都に3発目の原爆が投下されていたはずである。

3.ウォーナーリストは古都を護るために作られたものではなく、日本が中国などの諸外国から略奪した文化財の返還が必要になった時に、その損害に見合う等価値の文化財で弁償させるための基礎資料として作られたものである。つまりウォーナーと京都が爆撃を免れたこととは何の関係もない。

4.「ウォーナーが古都を護った」といういわゆるウォーナー伝説は、戦後の占領軍の中枢であったGHQ(連合軍最高司令部)が、日本人の懐柔と親米感情醸成のためウォーナーリストをタネにしてウォーナー恩人説を信じるよう、定説に仕立て上げた作り話である。これはその後の米軍戦史やトルーマンの回顧録にも引用された。

5.原爆投下が広島の次が京都でなく長崎だった理由は、京都に原爆を投下した場合、戦後の国際政治の中で日本人がアメリカ陣営を離れ、ソ連に接近しかねないとの、スチムソン陸軍長官の指摘からの決断とされる。京都が戦禍から免れたのは、アメリカの高度な政治判断によるもので、決して文化財の保護が理由ではなかった。

6.奈良や鎌倉が戦禍を免れたのは、人口の少ない小都市であり単に優先順位が低かったに過ぎない。戦争が長引けば必ず爆撃されたはずである。

<まんまとアメリカの作戦に嵌った日本>
吉田教授の分析や推論は非常に精緻で説得性があるので、これに対する有力な反論はないようである。とすれば我々日本人は見事にアメリカの作戦に嵌ったわけであり、GHQに呼びつけられた政府関係者は日本の優れた文化財をアメリカが価値を認めてくれたと自尊心をくすぐられ、ひたすらウォーナー伝説を有り難く受入れ、マスコミもそれに乗ったということになる。

本人が否定しているのに、「ご謙遜を、貴方は日本の文化財を護ってくれたのですよ。」といってウォーナーを顕彰している日本と、敦煌の壁画をはがしてアメリカに持ち帰った悪人・盗人としてウォーナーを語り伝えている中国との間に大きな落差がある。何故日本人はこのことを知っても、アメリカ人は日本人を騙した!と怒らないのだろう?




ドイツ:<フリーメーソン>「世界を操る秘密結社」なのか?

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<フリーメーソン>「世界を操る秘密結社」なのか? 活動盛んなドイツの実情探る

世界的な友愛団体フリーメーソンのドイツの支部幹部シュトラスナー氏。「陰謀論は気にせず、むしろ楽しむ会員も多いですよ」

「世界を操る秘密結社」などと言われることも多い世界的な友愛団体「フリーメーソン」。米国を中心に会員は世界で約600万人とも言われ、欧州にも浸透している。小説や映画では「陰謀論」も渦巻くが、実態はどうなのか。活動が盛んな国の一つ、ドイツの事情を探ってみた。

【シンボルマークとは?】フリーメーソンの建物には「コンパスと定規」のマークが見られる

 ベルリン南西部の高級住宅街に「グランドロッジ・フリーメーソン・ドイツ」との看板がある。重厚なレンガ造りのその邸宅に入ると、グランドマスター(責任者)で独北部キールの医師、アヒム・シュトラスナー博士(67)がにこやかに迎えてくれた。「よく聞かれますが、陰謀とは無縁です。そもそも政治活動はしないので、国際政治に影響力を行使することなどあり得ませんよ」

 あくまで友愛団体で、政治的人脈や商売上の利益を目的にしているわけではないという。入会は原則21歳以上の男性のみだが、近年は女性のためのロッジ(支部)もある。現在、ドイツ国内の会員は約1万5000人。年会費は集会所の維持費など、年間500ユーロ(約6万5000円)前後という。

 外部から分かりにくいのが、その活動内容だ。博士は「博愛的行為を通じ、自身の人間性を磨く」と説明するが、ゴミ拾いをするボランティアなどのように具体的活動が見えにくいため、世間には「謎」と映るようだ。ライオンズ、ロータリークラブのような社会奉仕団体とも違うという。ある会員は「定期的に集まり、語り合う社交クラブというのが実態に近い」と話す。

 シュトラスナー博士は「会員は、自身の人生をポジティブな言動によってより良き方向に変えようとします。しかしそれは自身のためであり、権力や政治のためではありません」と話すが、近年は米国の地方議員らが自身を会員と打ち明けることも多く、政治との距離は難しくなっているという。

 ドイツでは2008年、ケーラー大統領(当時)が会員と面会し、「フリーメーソンは現代社会で非常に重要な意味を持っている」と博愛主義的な考えをたたえた。博士によると、ケーラー氏自身や現在のメルケル首相やガウク大統領は会員ではないという。歴史上の人物では米初代大統領ワシントン、文豪ゲーテ、音楽家モーツァルトらが会員だったとされる。

 入会するには儀式があるが、内容は会員だけの秘密だ。博士は記者が持っていた万年筆を指さし、「あなたにとってそれはただの筆記用具かもしれないが、別の人にとっては芸術品かもしれない。感じることは人によって違う。こうした内容が審査されるとだけ言っておきましょう」と話す。何やら全てが抽象的だ。

 ドイツには、日本でも有名なもう一つの秘密結社がある。18世紀に結成され、原始共産主義的な平等社会を目指した「イルミナティ」だ。「ダ・ヴィンチ・コード」のヒットで知られる米作家ダン・ブラウン氏の小説「天使と悪魔」のモチーフにもなり、フリーメーソンと混同される場合がある。

 歴史家ラインハルト・マルクナー氏はイルミナティについて、「もう現存しない組織ですが、当時はイルミナティで一定の地位を築こうと思えば、まずフリーメーソンに属して徳を積むことが必要でした」と説明し、両者の関係は深かったと話す。だが、フリーメーソン側は「その団体とは無関係」(シュトラスナー博士)との見解だ。

 フリーメーソンはもともと中世の石工(メーソン)の団体が起源と言われている。石造りの建物が多い欧州で、城や教会を造る技術者が集まり、その知識や経験を共有していたメンバーが徐々にサロン化し、17~18世紀の英国で現在の友愛団体の形になったという。こうした経緯もあり英国が「総本山」とされ、世界中にロッジを持ち、日本にも会員がいる。石工職人の商売道具だったコンパスと定規がシンボルマークだ。

 定期的に集会を開くため、過去には権力者から「体制転覆を謀議する集団」と警戒されることもあった。ドイツでは1930年代、ナチスから活動を禁じられ、多くの会員が強制収容所に送られた。バチカン(ローマ法王庁)も過去に名指しでフリーメーソンを非難していた歴史がある。

 数多くの陰謀論が語られることについては、博士は「インターネット社会の今、あらゆる情報をいちいち気にしていられません」と笑う。むしろそうした映画や小説を楽しむ会員も多いという。

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 ■ことば

 ◇イルミナティ

 1776年、ドイツ・インゴルシュタット大学の教会法教授アダム・ワイスハウプトが創設した秘密結社。独南部バイエルン地方を中心に広まった。人類の平等など一種の無政府主義的な急進思想が危険視され、84~85年にかけてバイエルン選帝侯やローマ法王から相次いで活動禁止通告や異端宣言を受けて衰退。創設から約10年で消滅したとされるが、その後も根強く「存続説」「復活説」がささやかれている。



ATMの何がそんなに!? 来日外国人「意外な悲喜こもごも」3つ

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ATMの何がそんなに!? 来日外国人「意外な悲喜こもごも」3つ


2020年に開催される東京オリンピックを前に、語学力と女子力を磨こうとしている女性が増加中! そんな中、来日している外国人たちが不思議に感じるものやことをご紹介します。

■1:日本のATM最高!

「カードはカード専用の投入口、お札、コインも専用の投入口……。それに残高表示の用紙が出てきた後にはお辞儀をしているアニメーションまで! コンビニでお金をおろしただけなのに、アトラクションランドに来たような気持ちになりました。ヨーロッパのATMのつまらなさときたら!」(ドイツ人・ITベンチャー企業勤務・22歳)

便利さ・丁寧さ・快適さ。日本人は日々これらに慣れてしまっているのでなんとも思いませんが、必要以上に利用者を“お客様”扱いしない海外の人からみると、身近なマシンも新鮮に映るのですね。

■2:法人税、高すぎ……

「企業にかける法人税が高すぎることといい、外国人移民の受け入れ問題といい、まだ鎖国したいの? とついつい思ってしまいます。

国際社会でどんな国になっていきたいのかビジョンが見えません。日本に支店を置きたい海外企業はたくさんあるのに、税金が高すぎることもあって近隣アジアに支店を置いています」(アメリカ人・報道会社ロンドン支社勤務・28歳)

閉鎖的な日本の社会に困惑する外国人は多いようです。確かに税率が低く改正されれば、勢いのある企業が日本に支店を設置して、結果的に税金が潤うことは諸外国から指摘されています。

■3:日本人ってコミュニュケーションできてるの!?

「日本語は本当に難しいですよ。“きっと”は“絶対”という意味だと思って使っていたんですが、ある時、同僚から“30~100%”くらいという意味合いもあると聞き、しかもその具合は前後の会話から判断すると!? 曖昧すぎてわけわからんわ! 日本人同士では本当にコミュニュケーションがとれていますか?」(オーストリア人・銀行勤務・36歳)

本当のコミュニュケーションが取れているか……。そもそも本当って何? 思わずループ思考に陥りそうですが、母国語として学ばないと難しいのが日本語、という良い例でしょうか。外国人と話すときは、できるだけ白黒をはっきりつけて話すようにしてみましょう。






関西の苦手なところ「ボケ&ツッコミを強要」「言葉遣いが荒い」

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関西出身者に聞いた、実は関西の苦手なところ「ボケ&ツッコミを強要」「言葉遣いが荒い」


日本の中でも、個性が強い関西地方。言葉やノリのよさ、料理など......関東とは異なる点も多いですよね。自分の住んでいる地方に愛着を抱いている方も多いはずです。しかし、好きだからこそ気になる点もあるもので......。愛があるからこそ、語れる!? 「実は関西の、こんなところが嫌だ」という点を、関西出身のみなさんに語っていただきました。

■大阪のおばちゃん・おじちゃん
・すぐ怒鳴るおっさん・ずうずうしいおばはん。「お前ら中心に世界はまわっとらんのじゃ!」と思う(女性/27歳/医療・福祉)
・知らないおっちゃんが気軽に声をかけてくる。急に話しかけられるのは怖い(男性/24歳/学校・教育関連)
・おばちゃんの格好が派手。おばちゃんたちが、全身ヒョウガラの格好とかありえないので(男性/39歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

もはや大阪の名物!? 「街を歩くおばちゃん・おじちゃん」を挙げる意見も目立ちました。「人情味あふれる」ともいえますが......時には遠慮していただきたいこともありますよね。

■強すぎる情熱
・ボケやツッコミを空気的に要求されがちなこと。そのせいか、呼吸が合わない人とは徹底的に相性が悪いように感じてしまうので(男性/35歳/金属・鉄鋼・化学)
・関西人のみんなが、ノリがよいという先入観を持たれる。飲み会などで度々むちゃぶりされる(男性/22歳/食品・飲料)
・お笑いに熱いところ。何かと面白いことやオチを求められたりするから(男性/24歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

お笑いに対する情熱は、日本一と言える土地柄だからこそ!? 求められるレベルも高くなってしまうようですね。関西にも「お堅いタイプの人」はいるもの。先入観を持って接するのは避けましょう。

■マナー
・電車の乗り降りに対するマナーが悪いところ。電車を降りようとするときに、ありえないくらいの隙間から、乗り込もうとしてくるおばちゃんやおじさんを見たとき、降りる人が優先だろうが!と思ってしまう(女性/31歳/金融・証券)
・道や駅でゴミが落ちている確率が東京に比べて多いこと。自分さえよければいいと思う人が多いので(男性/31歳/団体・公益法人・官公庁)
・若干品にかけるところ。セールなどで割り込んだり押しのけたりするのは関西が多いような気がしたので(女性/25歳/情報・IT)

この他にも、行列の並び方や運転方法など、マナーの悪さを指摘する意見が目立ちました。「みんなそうだから」と慣れているのでしょうか......?

■言葉遣い
・言葉遣いが荒いところ。身内ではよくても他の地域から来た人はちょっと怖がるのではないかなと思う(32歳女性/医療・福祉/専門職)
・言葉遣いが直球すぎるところ。ときに傷付いてしまうから(男性/24歳/金融・証券)
・言葉がキツイ。たまにきつく言われて傷つく(女性/27歳/情報・IT)

日本の方言の中でも特に知名度が高い「関西弁」ですが、使いようによっては、非常に「強い言葉」になってしまうことも。関西出身者以外と話すときには、少しだけ柔らかさをプラスしたほうがよさそうです。











台湾で注目集める飲食店=“日本のラーメン”と“韓国のスイーツ”

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台湾で注目集める飲食店=“日本のラーメン”と“韓国のスイーツ”


グルメ情報サイトのオープンライス(台湾開飯喇)は19日、同サイトの検索キーワードや閲覧数を基にした調査結果を発表した。日本発のラーメン店と韓国発のスイーツ店がそれぞれ台湾で高い注目を集めている。

新規開業が相次いでいる日本のラーメン店では、哲麺、札幌炎神、せたが屋、凪など日本のおいしさをそのまま台湾に持ち込んだ店舗が人気に。開店の2時間前から行列ができた店もあるという。

一方で、台湾で大ヒットした韓国ドラマで一躍、時の人になった俳優のキム・スヒョンをイメージキャラクターにした韓国資本のカフェや、少女時代のメンバー、テヨンなどが絶賛するアイスクリーム店にも多くの市民らが関心を寄せている。

今年は韓国の人気焼肉店も台湾への進出を予定しており、日韓グルメの人気は今後も続くとみられている。

台湾・桃園空港第3ターミナル、2020年の完成目指す=交通部幹部

交通部の曽大仁政務次長は19日、建設が計画されている台湾桃園国際空港の第3旅客ターミナルについて、来年第4四半期にも着工し、2020年の完成を目指す考えを示した。

曽氏によると、第3ターミナルの建設で、30年後の航空需要にも対応する計画。同空港の費鴻鈞総経理(社長)はターミナルを航空連合(アライアンス)ごとに再編し、利用効率を高めたいとしている。

同空港は台湾海峡両岸直行便が運航を開始するなどした2008年頃から利用客が急増。昨年には第2ターミナルの拡張も決まっている。

水不足の台湾 水道使用量、前年比減なら料金割引きへ

昨年秋からの少雨の影響で、深刻な水不足に見舞われている台湾。台北自来水(水道)事業処は22日、今年2~7月分の水道使用量が前年を下回った場合、料金を最大で15%割引く節水奨励策を実施すると発表した。

同処によると、この奨励策は、期間中の水道使用量が前年比で10~20%、20~30%、30%以上減少した場合、料金をそれぞれ5%、10%、15%割引くという。

北部の桃園市と新北市の一部では、4月1日から1週間のうち2日間にわたって水道水の供給を中止する時間指定断水の実施が決まっている。一方で、台北市に水を供給するダムの貯水量は十分にあり、4月末まで渇水の心配はない見込み。

国際森林デー 台湾・澎湖で植樹イベント 島で森を育む計画進む

国連が定めた国際森林デーの21日、台湾西方沖の澎湖で市民ら1000人近くが参加した植樹イベントが行われた。同地では2011年に農業委員会林務局が200ヘクタールに植樹する目標を掲げており、エコな島を目指した造林計画が進められている。

この日は同県の陳光復県長ら地元の関係者らも参加して、30アールの土地に苗木を植えた。林務局によると、同地では1990年代から積極的な植樹を行い、これまでに約1790ヘクタールを緑化。今年は40ヘクタールへの植樹を予定しているという。

林務局では今後も澎湖での植樹を続ける方針。外来植物の駆除も同時に行うとしている。

酒に酔った韓国人旅行客、台湾の空港で暴れ職員大けが

台湾桃園国際空港で21日午後、成田発の台湾機で同空港に到着した韓国人の男が入境審査場で突然暴れ、移民署の男性職員に暴行する騒ぎがあった。職員はひざを骨折する大けがを負ったものの、命に別状はない。

男は当時、酒に酔っていたとみられ、入境カードの未記入を職員に指摘され逆上したらしい。


↓    ↓     ↓
日本人俳優だった!!

 映画「影武者」「踊る大捜査線 THE MOVIE」や大河ドラマ「軍師官兵衛」などに出演した俳優の隆大介(58)が21日、台湾の入国審査で管理官に暴力を振るい、左足を骨折させたと現地紙の中国時報などが報じた。

 同紙によると、隆が21日夕方に東京から台北・桃園空港に到着後、入国カードの記入を求められた際に管理官に暴力を振るい、左足を骨折させたという。この時隆は酒に酔っていたとされ、中国時報は管理官をののしる姿を映像で報じた。

 所属事務所は22日、「この度は、弊社所属俳優 隆大介がご迷惑をおかけし申し訳ございません」と謝罪。今回の件について「3月21日プライベートの旅行で一人で台湾に向かい、夕刻に台湾桃園空港に到着しました。税関出口にて台湾入国カードの提出を求められるも不所持であった為、その場にて記入を求められましたが、係員と口論、もみ合いになり、騒ぎを聞きつけ駆けつけた空港職員数人に取り押さえられ、傷害と公務執行妨害(日本的には)の容疑で拘束中です」と説明した。隆は機内の食事で飲酒をしていたという。

 また、事務所は現在、現地にスタッフを派遣し、情報収集にあたっているとした。










俳優の隆大介 空港職員に暴行、拘束される:台湾・・・他

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まさかの大規模カンニング インドで高校生520人退学

 
インド北部ビハール州で、試験を受けた生徒約520人が、家族などの手伝いを受けてカンニングしたとして退学処分となった。複数の地元メディアが20日、伝えた。

 日本の高校1年生にあたる10年生が受ける10年生終了試験というもので、インドでは「後期中等教育」に位置づけられる11年生に進級するのに必要。今月中旬にビハール州パトナ近郊で行われた試験で、カンニングペーパーなどを手にした生徒の家族らが校舎の外壁をよじ登る写真や、監視役の教師が見て見ぬふりをするなかで堂々とカンニングする生徒の映像がネット上などに流出。国内で激しい批判が噴き出していた。

 インドでは受験競争が激しく、特に都市部では名門大学への進学を目指すため私立学校に子どもを入れ、塾にも通わせる親は珍しくない。一方、ビハール州などでは公立学校が予算不足などで機能せず、教師が親から賄賂を受け取るといったことも起きており、今回もこうした背景があるのではとみられている。

俳優の隆大介 暴行、拘束される 空港職員と口論 もみ合いで骨折させる

 映画「影武者」「踊る大捜査線 THE MOVIE」や大河ドラマ「軍師官兵衛」などに出演した俳優の隆大介(58)が21日、台湾の入国審査で管理官に暴力を振るい、左足を骨折させたと現地紙の中国時報などが報じた。

 同紙によると、隆が21日夕方に東京から台北・桃園空港に到着後、入国カードの記入を求められた際に管理官に暴力を振るい、左足を骨折させたという。この時隆は酒に酔っていたとされ、中国時報は管理官をののしる姿を映像で報じた。

 所属事務所は22日、「この度は、弊社所属俳優 隆大介がご迷惑をおかけし申し訳ございません」と謝罪。今回の件について「3月21日プライベートの旅行で一人で台湾に向かい、夕刻に台湾桃園空港に到着しました。税関出口にて台湾入国カードの提出を求められるも不所持であった為、その場にて記入を求められましたが、係員と口論、もみ合いになり、騒ぎを聞きつけ駆けつけた空港職員数人に取り押さえられ、傷害と公務執行妨害(日本的には)の容疑で拘束中です」と説明した。隆は機内の食事で飲酒をしていたという。

 また、事務所は現在、現地にスタッフを派遣し、情報収集にあたっているとした。

香港人が中国人を嫌う理由

新浪ブログに「香港人が中国人を嫌う理由」と題したブログが掲載された。香港の人口の6倍の中国人観光客が訪れることで、香港人の生活環境が圧迫されていることを訴えている。

世界から日本を訪れた観光客は1200万人、中国本土から香港を訪れた観光客は4000万人近くに達する。日本の国土は38万平方キロ、香港は1000平方キロにも満たない。人口700万ほどの香港が、その6倍近くの観光客の相手をするということがどういうことか、わかるだろうか。

中国人観光客は香港の経済を潤すというが、大企業の資本家を除いた一般市民がどれほどの恩恵を受けられるのかはわからない。一方で、普段の外出が混雑で不便になり、生活の至る所で支障が出ることは間違いない。中国人観光客が宿泊や飲食、買い物、移動などでする消費は、香港の国内総生産(GDP)の4%にも満たない。「中国人観光客が去れば香港の経済は終わる」というのは、ばかげた話なのだ。

マルチビザを持つのは多くが深センの住民だ。中国の内陸部には、まだ香港への旅行が解禁されていないところも多い。しかし、マルチビザを持つ人々は、毎日香港にやってきている。密輸品の問題も彼らが引き起こしている。

中国人が香港にやってきて出産し、大金を払って香港の身分証を手にする。その結果、地元の妊婦たちは公立病院で出産できず、私立病院に移っても大量の中国人のために費用が高騰している。出産後も、中国人の買い占めによって粉ミルクが買えず、政府が決めた1人2缶までという取り決めにはなおさら不満だ。中国人は数千万香港ドルを投資して香港の身分証を手にするが、ほとんどがそもそも香港には住まず、大陸からの資金を当て込んだ不動産投機のためで、地元の人々は家を買えなくなっている。

香港で学ぶ中国人学生は1万人近くに上り、香港政府も税金から高額の奨学金を提供する。しかし、多くの学生は香港を踏み台にして、卒業後は欧米に行き、香港で働くことも、納税することもない。それでいて、毎年香港人学生の定員を圧迫しているのだ。地元の学生はどう思っているだろうか。

中国人観光客は公共マナーを守らないという。ネット上の情報と現実は異なり、実情はそれほどひどいものではなく、少数だが、悪影響はある。香港の地下鉄では飲食が完全に禁じられているわけではなく、地元の住民もパンを食べたり飲み物を飲んだりする。しかし、傍若無人な振る舞いをするわけではない。中国人観光客は座席の上で食べ物を広げ、親子でごみをまき散らしたりするため、香港人の反感を買う。

かつて香港は中国本土から違法に渡ってきた人々を吸収してきた。決して中国本土の人々を排斥してきたわけではない。しかし、返還から20年近くが経ち、対立が生まれた。香港人の利益が侵害されていることを考えている人はいるだろうか。深く考えるべき問題だろう。

“歌舞伎町案内人”日本帰化の中国人男性が統一地方選で東京・新宿区議選に出馬へ

英BBC中国語サイトは、春の統一地方選で東京・新宿区議に立候補するため日本に帰化した中国人男性・李小牧(リー・シャオムー)氏のインタビュー記事を掲載した。

李氏は1960年生まれ。中国・湖南省出身。88年に来日し、東京・新宿の歌舞伎町で「湖南菜館」を経営するかたわら、自らを「歌舞伎町案内人」と称し、飲食店や風俗店の情報を人びとに紹介してきた。

歌舞伎町の住人となって27年、「私を教育してくれたのも、鍛えてくれたのも歌舞伎町だ」と話す李氏は、歌舞伎町の住人や歌舞伎町で働く人の生活をより良くするため、新宿区議選に立候補することを決意。昨年、日本国籍取得の申請を提出し、日本への帰化が認められた。区議選には民主党新人推薦候補として出馬する予定だ。李氏の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には、毎日多くの中国人ユーザーから応援コメントが寄せられている。以下は主なコメント。

「帰化したとはいえ、元中国人が立候補できるって日本はすごいな」
「これぞ民主国家だよね」
「日本の政治家って大変そう。でも、がんばって!」

「中国なんか俺たちの知らないところで、勝手に議員が決まるんだぞ。楽でいいだろ?」
「選挙って、中国にないからな。キムタクの出てたドラマ『CHANGE』でなんとなくわかったけど」

集団レイプ被告人の非道な言い分

 12年にインドで23歳の女性がバスの車内で集団レイプされ死亡した事件は、世界に大きな衝撃を与えた。先週、この事件を題材にしたBBCのドキュメンタリー映画『インドの娘』がイギリスで放映された。

 このドキュメンタリーでは、事件で死刑判決を受けた男の1人、ムケシュ・シン(控訴中)が刑務所内で取材に応じている。シンは、監督のレスリー・アドウィンに数々の仰天発言をした。

「きちんとした女の子は、夜の9時に外をほっつき歩いたりはしない。レイプ事件で責任があるのは、男より圧倒的に女のほうだ。女の子の役割は家事をすること。夜にディスコやバーに繰り出し、悪い服装をして悪いことをすることではない」

「レイプ中に、抵抗すべきでなかった。おとなしく、受け入れればよかった。そうすれば、済んだ後は降ろしてやったのに」

 ラジナト・シン内相は、この発言を「女性の尊厳を侮辱するもの」と非難する一方で、BBCが刑務所での取材許可の条件に違反したと批判(BBC側はこれを否定)。「不幸な出来事を金儲けのために利用することは許さない」と述べた。

 インドの裁判所は先週、社会に混乱を招くとの理由で『インドの娘』の国内での放映を差し止める判断を下した。

 放映差し止めの動きに対しては、抗議の声も上がっている。「男がインタビューで述べたことは、この国の多くの男たちが考えていることでもある」と、インドの女性実業家で上院議員のアヌ・アガは言う。「映画の放映を差し止めても問題の解決にはならない。インドの男たちが女性を尊重していないという現実を直視すべきだ。レイプ事件があると、いつも女性の責任にされる」

 監督のアドウィンはインドのテレビ番組で語った。このドキュメンタリーでは、「レイプ犯だけが病根なのではなく、(インドの)社会全体が病んでいることを訴えたかった」、と。






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