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中国から盗まれた疑いの「ミイラ入りの仏像」

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中国から盗まれた疑いの「ミイラ入りの仏像」、オランダ人所有者は返還の意向示すも、身分非公開を希望

オランダメディアによると、中国福建省大田県陽春村から盗まれたものではないかとの疑いがある、オランダのドレンテ博物館に保管されているミイラ入りの仏像に関し、所有者が「中国からの盗品であることが証明された場合は仏像を返還しても良い」との意向を示している。中国新聞社が伝えた。

仏像の所有者はアムステルダムの建築家で、1996年に約1万8100ユーロ(約235万円)で購入した。かつて1000万ユーロ(約13億円)で譲ってほしいという希望者もいたが、売らなかったという。「この仏像が本当に福建省から盗まれたものであるならば、返還しても良い」と述べている。

さらに、「中国メディアはこの仏像が福建省で1995年の旧暦10月に盗まれたとしているが、私は95年にオランダでこの仏像を見た証拠を持っている。私自身は盗まれたものと同一の仏像であるとは確定できない」とし、「お金は私が払っても良いので、さらに詳しいDNA検査などを行い、真実を明らかにしてほしい」と述べた。

また、所有者は「私の身分は絶対に明かさないでほしい」と強調。その理由として、国際的な大論争になり、怒り狂った中国人が自宅にまで押しかけて来るような事態に発展してほしくないからと説明した。

仏像は昨年1月から8月までドレンテ博物館で展示された後、昨年10月から今年5月までの予定で、ハンガリーの自然史博物館で展示されていた。しかし、福建省から盗まれた「章公祖師像」ではないかとの疑いが発生したため、展示は3月20日に中止され、オランダに戻された。

展示が中止されたのは、中国から盗まれた仏像に似ていることを知った所有者が、仏像がハンガリーで差し押さえられるなどのトラブルに巻き込まれるのを避けるため、ドレンテ博物館を通じて展示中止を依頼したためだという。

一方、福建省大田県博物館の陳其忠(チェン・チージョン)館長は仏像が盗まれたとされる95年ごろの状況について、「当時は仏像に限らず、古民家の柱や軒が頻繁に盗まれており、文化財の盗掘から販売まで一貫して行う組織が生まれるなど、相当荒れていた」と語っている。





日本の空港地上スタッフの仕事ぶりに感銘を受けた、中国人パイロット

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日本の空港地上スタッフの仕事ぶりに感銘を受けた、中国人パイロット

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で約3万人フォロワーを持つ、アカウント名・功勲PILOTさんは19日、日本の空港の地上スタッフについて紹介するツイートを掲載した。功勲PILOTさんは中国国際航空のパイロットとのことだ。

 ツイートはまず、移転せずに残っている成田空港の周囲の民家について紹介するとともに、空港の地上スタッフの作業態度について評価。荷物を貨物キャビンに積み込むさいにベルトコンベアを使用しつつ、作業員が跪いてキャビン内に並べていくこと対して感銘を示した。

 さらに「もっとも大事なこと」として、その作業員のなかに女性がいたことを紹介。「とても美しく、私を見て恥ずかしそうにお辞儀をするとすぐに小走りして、後ろの貨物キャビンで作業を手伝っていた。その姿に、『私はお疲れ様です』という言葉しか出てこなかった」とした。

 実際に貨物を積み込むようすなどを撮影した画像も付いたこのツイートに対して、ほかの微博ユーザーからは「日本の空港の地上サービスは確かに素晴らしい」、「こんなベルトコンベアを見ると、(乱暴に扱われて)犠牲になった自分のトランクを思い出す」、「日本の女性の技術はみんな素晴らしい」といったコメントが寄せられた。
 
 また、「飛行機に30年乗っているけど、ベルトコンベアに雨よけが付いているのを初めて見た。細かい部分に感慨を覚える」など、日本人のプロ意識や細かい部分への気配りを評価するユーザーが目立った。

 自分の手元を離れた荷物が、預けたときの状態のままで手元に戻ってくる。そこにはあまり目に触れることのない多くのスタッフたちによる弛みない努力がある。国の玄関口ともいえる空港におけるスタッフの仕事ぶりというのは、そのままその国のイメージに直結することもある。パイロットのような内部関係者からも評価されるというのは、空港のスタッフとしては乗客から評価されるのとはまた違った誇らしさを感じるに違いない。






【台湾ブログ】日本に影響を受けて発展した台湾・・・「中国人とは思えない自分」

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【台湾ブログ】日本に影響を受けて発展した台湾・・・「中国人とは思えない自分」

 「民族とは何か」というテーマで知人と討論した台湾の男性ブロガーが、その内容を書きつづった。「民族と領地は血縁には無関係。民族を識別する分かりやすい方法は、文化を観察することだ」といった内容など話したらしい。Timothy(ハンドルネーム)さんというブロガーで、わかりやすい例として人種が混ざり合う2大国であるアメリカと中国の話題から、話し合ったという。

知人は「中国は多くの国が存在し滅びていった歴史があるが、文化は2000年に渡って変化がない」と分析し、言葉や生活習慣などが自然に発達する中で、文化を継承した民族が国を守ってきたと考えた。同じ文化の下で生きてきた人間は、「民族も同じとみなされる」と考察したという。

 また筆者も知人も、中国文化は他国の文化より優れている面があると認めており、「台湾は日本統治以前、中国大陸の文化の一部分だった」と歴史に触れた。併せて近代日本は中国文化に挑戦し始めた、と考え「現代の日本文化が、中国文化より優れているのは確実だ。例えば今の台湾の医療システムは世界最高レベルと言えるが、日本文化のおかげである」と、日本からの良い影響を台湾が受けたとしている。

 「新しい志向の日本文化が侵略した事で、台湾が持ち合わせていた中国文化は徐々に変化していった」と筆者と知人は意見がまとまり、中国文化を元々持っていながら多くの日本文化を取り入れ、「台湾特有の新たな文化を創造できた」と喜ばしい結果が生まれた事を誇りに思ったらしい。「新文化を創りあげて成長を続ける我ら台湾の人間は、自分自身を中国人だと思えない」と、本音をこぼした。

 その結論から、民族と領地は血縁関係に影響されることなく、文化によって決定づけられると悟ったとのことだ。台湾と中国が互いに認めない要因として、アメリカも似たような現実を抱えているとし、「アフリカ系アメリカ人のヒップホップ文化、イギリス系には貴族文化があり、チャイナタウンには中国文化がコリアンタウンには韓国文化が存在する」と挙げた。

 続けて「みなアメリカという同じ領地に住むアメリカ人だが、同じ民族だとは思っていないだろう」と、人々は自身に根付く文化によって、無意識の内に自身の民族性を認識していると伝えた。中国と日本に属したことで、独創的な文化を築いた台湾。数千年の伝統と歴史をベースに、精度の高い技術を教えられ習得していった。そのような背景を持つ台湾の人々のアイデンティティーは、中国人ではなく台湾人だというプライドに加え日本へ感謝する気持ちも含まれているようだ。



台湾の墜落事故で露呈したパイロット危機

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台湾の墜落事故で露呈したパイロット危機


 墜落事故で操縦ミスの可能性も指摘されている台湾のトランスアジア航空。そのパイロットの多くが不適格──そんな驚愕の事実が明らかになった。

 今年2月初めに台北で同社のATR72型機が墜落した事故を受けて、台湾の民間航空局(CAA)は同社のパイロットを対象に緊急時の対応に関する口頭試験を実施した。

 墜落機と同型機種を操縦する49人が試験を受けたが、10人が不合格となり操縦資格を取り消された。さらに、19人が病気や国外滞在などを理由に試験を受けなかったという。

「受け入れ難い結果だ」と、同社のピーター・チェンCEOは言う。「当然ながら訓練を強化する」。台湾政府は国内のすべての航空会社に、安全手順の再検証を指示している。

 実際、今回の事故では重大な操縦ミスの可能性が指摘されている。ボイスレコーダーなどの解析によると、故障したのは右のエンジンだけだったが、再始動させるためになぜか左側のエンジンまで一度停止させていたからだ。

 パイロットは救難信号を発信し、異常の感知から35秒後にエンジンの停止を報告した。しかしCAAによると、「管制官が事故機に呼び掛けたものの、同時に事故機側からも呼び掛けており、応答に雑音が生じた。そのせいで救難信号を確認できなかったと考えられる」。

2月の景気信号、2カ月連続「安定」の緑[経済]

台湾の国家発展委員会(国発会)が27日に発表した2月の景気概況の総合判断指数は、前月より1ポイント高い24だった。景気対策信号は2カ月連続で安定を示す「緑」となった。国発会は「先行指数と一致指数がともに下げたが、下げ幅は小さい。台湾経済はおおむね安定している」との見解を示した。

景気対策信号の判断材料となる9項目のうち、「株価指数」と「機械・電機設備の輸出額」は緑から好調を示す「黄赤」に、「商業売上高」は後退を示す「青」から安定と後退の中間を示す「黄青」にそれぞれ引き上げた。一方、「マネーサプライ(通貨供給量)のM1B(現金通貨と預金の合計)」と「製造業販売量指数」は緑から黄青に引き下げた。「工業生産指数」と「製造業営業気候観測ポイント」は緑に、「非農業部門就業人数」と「輸出額」は青にそれぞれ据え置いた。

先行指標の指数は前月の99.70から99.60に、一致指数は100.84から100.62にそれぞれ引き下げた。

国発会は今年の世界経済について、米国とユーロ圏、日本の経済成長がいずれも昨年より良く、台湾の輸出を支えると予測。一方、中国経済の減速が台湾の貿易に与える影響については注視する必要があるとした。内需に関しては、モバイル端末や高性能のICチップなどの商機が関連産業の投資の原動力になるほか、就業状況の改善や石油製品価格の下落が民間消費の購買力を押し上げるとみる。その上で、「今年の台湾の経済は安定した成長が望める」との見方を示した。

台湾先住民関連の文物展示する国立民族学博物館 映像資料強化目指す

国立民族学博物館(大阪府吹田市)では過去に撮影された台湾原住民(先住民)関連を含む貴重な映像資料の再編集作業を進めている。中には現在では見られなくなった儀式の様子なども記録されており、一般公開を通じて原住民をはじめとする世界の人々の生活を多くの人に知ってもらいたい考えだ。

1977年に開館した同館に収蔵されている台湾関連の資料は約6000点。そのうち9割は原住民関連で、1930年代に収集された文物も残されている。館内での展示は多くはないが、中国大陸や朝鮮半島など東アジア全体の民族との比較ができるほか、外部の研究者の調査も受け入れており、学術面での評価は高い。

映像資料の大半は研究者らが世界各地で現地調査した際に撮影された。研究の進展や時代の変化で現在では使用されなくなった用語などを修正する作業などが行われている。同作業の中心的役割を担っている同館文化資源研究センターの野林厚志センター長は「存在を知らせるのが博物館の大事な目的」と話し、文物やパネル展示が中心だった旧来の展示を変えたいと取り組んでいる。

原住民研究を手がける野林さんは数年前から台東県太麻里郷大王村に通い、パイワン族の女性から刺繍を習っている。伝統工芸の継承者が少なくなる中で、文化を伝えたいという考えからだ。今年も渡台を予定しており、技術を習得したいと意気込んでいる。

高雄ライトレール、今年8月に一部区間がプレ開業へ

高雄ライトレール(LRT)の先行区間の一部が今年8月にもプレ開業する見通しとなった。

同ライトレールは籬仔内から哈瑪星までの第1期区間、8.7キロメートルで建設が進む。ホームや車両はバリアフリー設計を採用し、高齢者や体に障害を持つ人などにも優しい配慮がなされた。

同区間の工事はすでに7割が終了。すでに一部区間では車両試験も行われている。沿線には商業、文化施設が立ち並ぶ経済貿易パークがあり、ライトレールの開通で利便性の向上が期待されている。






廃虚だった日本統治時代の宿舎が様変わり 庭園レストランに

日本統治時代の1920~30年代ごろに建てられ、宿舎として使用されていた建物が、日本風の庭園レストランとして新たな歴史を刻み始めた。店内では食材にこだわった和風の定食ランチやフレンチスタイルのディナーが提供されている。

「楽埔町」と名付けられた同店は、台北市内の観光地、中正紀念堂にほど近い杭州南路にある。廃虚と化していたこの建物は、同市政府文化局が推し進める古い建物を文化拠点として再生させる試み「老房子文化運動」により、一年半近くにおよんだ修復工事を経て新たな姿に生まれ変わり、昨年12月22日にオープニングイベントが開かれた。

同店では、台湾の旬の食材と日本やフランスの調理法を組み合わせた創意あふれるメニューを提供しているほか、食器も台湾製の柴焼や釉焼(ゆうやき)のものを厳選して使用。

日本から専門チームを招いて造った色彩豊かな枯山水庭園は、店内のどの席からも楽しめるようになっている。

店内では今後、草木染めの専門家による工芸講座も不定期で開催予定だという。

水不足の台湾 時間指定断水の実施を1週間延期へ

行政院(内閣)の毛治国院長(首相)は30日、4月1日から新北市の一部や桃園市などで実施予定だった時間指定断水を1週間延期すると発表した。北部の水がめ、石門ダム(桃園市)の貯水量が先週降った雨によりやや回復したためなどとしている。

石門ダムの貯水率は23日の時点で20%に低下したものの、29日午前7時までに24.4%まで回復。だが、水不足の解消にはなっておらず、毛院長は引き続き節水を呼びかけている。

経済部の干ばつ対策チーム「干災経済部災害緊急応変小組」は、石門ダム(桃園市)の貯水量不足が改善されないことから、新北市(板橋区、新荘区、林口区)、桃園市を対象とした第三段階の給水制限(七日間のうち五日給水、二日断水)を予定通り4月1日に開始することを決定した。

先週は前線の働きが活発になり北部で雨天が続いたが、大半が台北市、新北市、宜蘭県に集中し、石門ダムの集水区での雨量は期待されたほどではなかった。元大宝華総合経済研究院は先ごろ、台湾の今年の経済成長率を3.66%と予測した。しかし4月からの給水制限が3カ月を超えた場合、産業面では電子、金属、化学材料、石油化学、紡織、製紙の6大産業で年間20%減産の可能性があり、経済成長にも影響が出る恐れがある。

台湾・エバー航空、31日に高雄―福岡線就航

エバー(長栄)航空は31日から高雄―福岡線を開設する。エアバスA321-200型機(ビジネスクラス8席、エコノミークラス176席)を使用し週2便の運航。7~8月には週5便に増便する計画もある。

同社では、台湾からの訪日旅行者数は今後も増加すると予測。同日からは同線の開設以外にも、現行週16便の桃園―関西線、週4便の桃園―函館線もそれぞれ週21便、週7便に増便する。

AIIBの商機大、銀行は参加支持

台湾銀行の李紀珠・董事長(右)は29日、ボアオ・アジア・フォーラムに出席。台湾のアジアインフラ投資銀行参加はビジネスチャンスにつながると前向き。

中国大陸が設立を提唱するアジアインフラ投資銀行(AIIB)へ参加を表明する国家が相次いでいる。中国大陸は、「一帯一路」構想(「シルクロード経済帯」と「21世紀海上シルクロード」を中国大陸が中心となって建設していく構想)の詳細を徐々に明らかにしており、同銀行は「一帯一路」の周辺国にインフラ建設資金を提供する。このため向こう数年、毎年約8000億米ドルの融資のニーズが生まれるという。

台湾銀行の李紀珠・董事長は29日、アジアインフラ銀行はビジネスチャンスを生み出し、台湾の金融機関にも、より多くの外国金融機関と提携する機会をもたらすと指摘、台湾は尊厳が保たれることを前提に同銀行に参加すべきだと述べた。

永豊金融持ち株会社の何寿川・董事長も、こうした世界的な金融メカニズムに台湾が加わらないわけにはいかないと主張。アジアインフラ投資銀行への参加名義について、永豊銀行の邱正雄・董事長は、APEC(アジア太平洋経済協力)の方式で、「チャイニーズタイペイ」での参加を提案した。

王・立法院長が来月訪日、千葉視察

王金平・立法院長の来月初めの訪日日程がほぼ決まり、千葉県では食品の安全管理体制を視察するもよう。立法院台日交流聯誼会会長を務める、与党・国民党の李鴻鈞・立法委員によると、王金平・立法院長が4月6日から9日まで日本を訪問するスケジュールがほぼ決定した。

王・立法院長は先ごろ、昨年10月の双十国慶節に日本の議員数十名が来台したが、その後、中華民国台湾から政府上層部の訪日が行われておらず、昨年12月に日本で第三次安倍内閣が成立後、日本側からの要請もあると今回の訪日のいきさつを説明している。

李・立法委員によると、王・立法院長の日本滞在中のスケジュールはほぼ決定、台湾で最近、日本で生産された食品の放射能汚染に関する不安が広がっていることから、特別に千葉県を訪れて食品の安全管理状況を理解する日程を盛り込んだ。王・立法院長は、台湾の消費者に代わって現地で視察するに等しい。

王・立法院長らはまた、日華議員懇談会の平沼赳夫会長、衆参両院の正副議長、自民党と民主党の代表らを表敬訪問し、観光や経済面での議題について意見交換するという。

告製マニキュア「ホルムアルデヒドが基準超え」、台湾で輸入業者を起訴

台湾台中市で韓国製化粧品を輸入・販売する業者が先ごろ、輸入した韓国製マニキュア2品目が放出するホルムアルデヒドの量が基準を超えているとして、化粧品衛生管理条例違反で起訴されていたことが分かった。ホルムアルデヒドは発がん性物質。台湾・自由時報が27日伝えた。

台湾の韓国ファンの間では韓国製化粧品が人気だが、販売されている商品の質はまちまちだという。

起訴状によると、この業者は2013年11月と14年3月に韓国から紫色とオレンジ色のマニキュアを輸入したが、これらが放出するホルムアルデヒドの量は基準値を超え、特に紫色のものは基準値の4倍以上だった。台中の警察などが昨年6月に行った取り締まりで分かり、業者は起訴された。

韓国Hydis社員らが永豊銀行で抗議の集団ダンス、閉鎖撤回求め

台湾・永豊餘グループ傘下の電子ペーパー大手、台湾E LnK(元太科技)が、韓国Hydisの生産ライン閉鎖を発表したことを受け、韓国から現地従業員が抗議のために台湾入りし、台北市の永豊銀行東門支店で撤回を訴えた。27日付で台湾紙・自由時報が伝えた。

27日午前9時(現地時間)ごろ、韓国Hydisの従業員20数人が永豊銀行東門支店に集団で押し入り、「閉鎖を撤回しろ、解雇を撤回しろ」などと叫びながらダンスするという抗議活動を行った。

従業員らは台湾入りした後、労働部や永豊餘本部などを連日訪問したり、雨の中をデモ行進して永豊餘グループ総裁との面会を求めたりしてきたが、回答を得られないままだったという。







韓国人女性が日本人スタッフの対応を絶賛!「まさか本当に漫画家のサインが届くとは…」

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韓国人女性が日本人スタッフの対応を絶賛!「まさか本当に漫画家のサインが届くとは…」

好きな日本人漫画家のサイン会が日本で開催されるとの情報を得た。前々から日本に興味があった私は、この機会に日本に旅行に行くことを決めた。

サイン会に参加できるのは先着200人なので、当日は朝早くホテルを出た。あと数時間待てばサインをもらえると浮かれていたが、会場に到着するとすでに長蛇の列ができていた。「やはり日本人は違うな。かなり余裕をもって出たつもりだったのに…。もう200人以上いるのではないか?」と不安な気持ちを感じつつ最後尾に並んだ。

午前10時に整理券の配布が始まり、15分過ぎに私はようやく会場内に入れたが、階段でさらに1時間後ほど待たされた。ようやくスタッフがやってきて、小さな紙を渡された。スタッフが何を言っているのかよくわからなかったが、渡された紙に書いてある漢字から推測すると、どうやら201番から後ろの人は、直接サインを受け取ることはできないが、直筆のサインを郵送で送ってもらえるということだった。Oh My God!韓国に住んでいる私はどうすればいいのか?「すみません」とスタッフに声を掛け、「私韓国ですが…」と伝えると、スタッフは韓国語がわかるスタッフを呼んできてくれた。たどたどしい韓国語で一生懸命説明してくれ、結局私は申し込み用紙に自宅の住所を英語で記入。スタッフの親切な対応のおかげで、早朝から並んだ苦労が無駄にならずに済んだ。直接サインを受け取ることはできなかったが、とても新鮮で良い思い出ができたので大満足だった。

実は、予約したサインが本当に韓国の自宅に届くとは思っていなかったので、帰国後はサインのことをすっかり忘れて過ごしていた。しかし今日、日本から荷物が届いた。段ボールに貼ってあるガムテープを見た瞬間、ドキッとした。ガムテープには私の好きな漫画家のキャラクターが描かれていた。そして、箱を開けて大感激!「わぁ!本当に届いた!」。中には簡単な謝罪文と直筆のサインが入っていた。期待していなかったプレゼントが届いて最高の気分。幼いころから尊敬していた漫画家のサインをもらえて、飛び上がりそうなくらいうれしかった。そして、私のような外国人にとても親切に、誠実に対応してくれたスタッフたちにとても感謝している。大切な思い出が一つ増えた。もしまたこのような機会があったら、次は前日の夜から並ぼうと心に決めた。



【台湾ブログ】日本のOLってつらい!救ってくれた人を書いてみた

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【台湾ブログ】日本のOLってつらい!救ってくれた人を書いてみた

 日本でOL生活を送っている台湾人女性が、やりきれない気持ちと気分転換の方法を、ブログに書きつづった。会社で“やられた”という感覚になったそうで、外国で社会人として働く現実は厳しいと改めて教えてくれる内容だ。
 仕事中に打ちのめされた出来事があった、というPenny(ハンドルネーム)さん。自身のミスではないようなので、外国人であることを意識せざるを得ない内容だったのだろう。「もう少しで職場で泣きそうになった」ほどつらく、帰路にあってもまっすぐ寮に帰れる気分ではなかったそうだ。それで気分転換とばかりに、100円ショップに寄り道したとのこと。

 「雑貨をいくつか買った」そうで、負担にならない支出でショッピングが楽しめる場所なので気晴らしにぴったりのようだ。ショップを出ると化粧品販売員に声をかけられた筆者だったが、「少しおしゃべりしたら気分が良くなったので、寮に帰った」という。普段は煩わしく感じるキャッチセールスだが、話し相手と思える状況にあると救われるようだ。

 その翌日から翌々日と、2日間ずっと耐えられない気持ちを抱えていた筆者は「息が出来ない位に仕事量が多かった。何度も注意をされ自信も失い、私はこの仕事に向いているのか疑問を感じた」そうだ。そんな風に落ち込んでいる筆者の様子は、身近な寮の仲間にすぐ気付かれたようで「近くの寿司屋に夕食を食べに行った」という。

 「一緒に行った女性は、10年日本で生活をしている人。たくさんの仕事上のアドバイスをくれた」とのことで、さすがベテラン! と尊敬できる程的確な言葉でコツを教えてくれたそうだ。その後は会社の上司に辞めないでと懇願され、「なぐさめてくれたが、突然こんな態度で接するとは怪しい。“崩壊寸前”の私の姿に気が付いたと思う」と述べており、戸惑いを覚えたが悪い気持ちにはならなかったようだ。

 帰宅後は日本人の男性友人に通話しながら涙で訴え、「夜中まで話に付き合って励ましてくれて感動した」と、精神的に助けられたとのことだ。そして筆者を最終的に救い出したのは、携帯電話に届いた父親からのメッセージだった。「父が送信してくれた初めての言葉。“外出時は安全面に気を付けて”というような内容だったけれど、父が真剣にたくさんの文字を打ち込んでくれた」と感謝。

 「気持ちが落ち込んで泣きそうな毎日だったけれど、父のメッセージを見て感動で涙があふれました」と筆者はつづった。「この世の中で一番いいのはやっぱり家族」と文をまとめ、台湾で筆者を心配している父親をはじめとした家族へのありがたさが湧き出たと、思いを述べた。

 筆者がどのようなきっかけで日本に来て、どのくらいの期間生活をしているのかなど、プロフィール的な詳細はわからない。だが故郷を離れ異国で労働しながら頑張りたい、という強い信念や目標があるのだろう。言葉も生活習慣も違い、仕事に厳しさが求められる日本の日々はつらく過酷な場面があるだろうが、同僚や友人、偶然出会った人などいろんな人の何気ない言葉や親近感が励みになるようだ。

 そして最も支えになるのは、台湾から温かく見守る家族の存在だ。近くにいたら気付かない感情を、筆者は日本という土地で涙と共に学んだと言えるだろう。


海上自衛隊の最新護衛艦「いずも」が一般公開、中国も開放すべき

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海上自衛隊の最新護衛艦「いずも」が一般公開、中国も開放すべき=中国ネット「実態がバレるじゃないか」

2015年3月30日、中国メディア・新浪は「海上自衛隊の新型ヘリコプター搭載護衛艦『いずも』が特別公開され、抽選により一般人でも無料で見学できる。日本は中国よりも情報公開が進んでいる。日本は情報漏えいなど恐れていないのに、中国が何を恐れるものか。われわれももっと公開すべきだ」と伝えた。この報道は中国で注目を集め、ネットユーザーが次々にコメントしている。

「何を恐れるって、『パクリだ』と言われることをだろう?」
「実態がバレることを、だ」
「公開しないのは、自分たちが立ち遅れているのを知られたくないから」
「自信がないだけ。恥をかきたくないのさ」

「向こうには自信があるが、われわれには…」
「技術的に圧倒しているからこそ自信も生まれるのだろう」
「中国最大の機密は、わざと神秘的に見せることだ」
「われわれの機密は自分たちの実態を敵に悟らせないことだ。と、軍研究機関のオレが言ってみる」

「軍事施設は観光スポットじゃない。少しでも常識があれば、見学できるのは表面だけだとわかるはず」
「日本には売国奴はいないようだが、中国には多すぎる」


ともちんあの“疑惑” 実妹、成美がCMデビューで再燃!?

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ともちんあの“疑惑” 実妹、成美がCMデビューで再燃!?

実妹の板野成美(19)がCMデビューを果たした元AKB48の歌手、板野友美(23)。以前から妹をネットなどで紹介していたともちんだが、女優を目指しているという妹がいよいよベールを脱いだ。

 ファストフードチェーン「SUBWAY」のCMに出演している板野成美。カメラ目線で微笑むアップなどがあり、話題性十分なのだが、妹の登場で、ネット上ではともちんのあの“疑惑”が再燃しているのだ。

 ネット上では、姉妹が似ているのかどうかが議論を呼んでおり、両論飛び交うなか、総じて「なんとなく似ている」という声が強い。さらに言えば「ともちんの15歳のころに似ている」という指摘も上がっている。

 「板野はデビュー時から随分と顔が変わったとして、ネット上では“整形疑惑”が噂されてきました。もちろん成長や化粧で女性の顔は変わってきますが、妹が昔の板野に似ているということで、やっぱり…という声が高まっているのです」と芸能ライター。



中国は“日本好き”な一面見せ、日本は韓国“突き放す”

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調査結果が大反響=韓国は“当然視”、中国は“日本好き”な一面見せ、日本は韓国“突き放す”

2015年3月31日、日本の新聞通信事業に関する調査研究を行っている公益財団法人「新聞通信調査会」が世界6カ国で行った世論調査結果で、日本に好感を持たない韓国人の比率が68%と群を抜いて高かったことについて日中韓のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

同調査会はこのほど、米国、中国、韓国、英国、フランス、タイの6カ国で、それぞれ1000人を対象に実施した世論調査の結果を発表した。それによると、「日本に好感を持てない」と答えたのは韓国が68%と最も高く、米英仏タイは6~17%にとどまった。中国では調査受託会社が政治・思想的項目の調査を拒否したため回答がなかった。また、「知っている日本人」との質問では、中韓タイで「安倍晋三」、米英仏は「昭和天皇」が一番多かった。安倍首相については英仏も3番目に名前が挙がったが、日本の同盟国である米国ではトップ10にも入らなかった。

韓国のネットユーザーはこの結果について、「今まで日韓関係が良かったことはほとんどなかった。1000年の宿敵だ」「再調査すれば、98%になるだろう」と当然視する声がある一方、「日本に好感を持たない人が多い割には、日本に旅行する人が多いのはなぜだ?」「日本は嫌いだが、蒼井そらは好きだ」「日本に憎しみを感じるが、ニコンやユニクロ、ハイテックC(パイロットのボールペン)のすばらしさは認める」と全否定しない声もあり、複雑な心境をうかがわせる。

中国のネットユーザーからも「韓国人は本当に日本が嫌いなのか?以前大阪に行ったとき、韓国人を多く見かけた」と韓国人の日本嫌いに疑問を投げ掛けている。中国人自身についても、「中国人男性の7割は日本の『成人ビデオ』が好き」「漫画やアニメがなかったら日本に好感を持てない中国人は9割だと思う」などと日本好きな面があることを告白している。

一方、日本のネットユーザーは「幼児期から学校で洗脳。大人になった今も毎日テレビでも新聞でもネットでも1年365日、日本を誹謗(ひぼう)し続ける。これで好きになれると思う?」と受け止め、「嫌いで結構、関わりたくない。取りあえず日本に来ないでくれ」などと韓国を突き放すコメントが多かった。





朴政権に衝撃「ベトナムに韓国軍慰安所」

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朴政権に衝撃「ベトナムに韓国軍慰安所」 TBS支局長『文春』でスクープ執筆

 韓国に炸裂した、超ド級スクープの展開が注目されている。26日発売の『週刊文春』が、米国の公文書などから、韓国軍がベトナム戦争中にサイゴン(現ホーチミン)に「慰安所」を設けていた証拠を発見したとリポートしているのだが、朴槿恵(パク・クネ)大統領や韓国政府、韓国メディアが目立った反応をしていないのだ。絶妙のタイミングで発表された、米紙による安倍晋三首相のインタビュー。韓国は「慰安婦=日本の性奴隷」という事実無根の誹謗中傷を流しているが、どう抗弁するのか。

 「このリポートは、慰安婦問題の大きな突破口になる可能性がある」

 慰安婦問題を徹底追及してきた、拓殖大学の藤岡信勝客員教授はこう語る。その解説は後述するとして、衝撃リポートの概要は以下の通りだ。

 筆者は、TBSワシントン支局長の山口敬之氏。赴任直前の2013年、外交関係者から「韓国軍がベトナムで慰安所を経営していた情報がある」と聞き、赴任後、ワシントン市内などの公文書館や、各地の米軍基地付属の図書館や資料館を訪ねて、関連する文書を精査したという。

 結果、サイゴン市の米軍司令部から、同市の韓国軍司令部に送られた書簡に、以下のような記述があったことが判明した。

 《(同市中心部の「トルコ風呂」という施設で)売春行為が行われていて、ベトナム人女性が働かされている》《この施設は、韓国軍による、韓国兵専用の慰安所である》

 米軍側は書簡で、韓国軍の施設と断定した根拠として、韓国軍大佐の署名入り書類に「韓国軍による韓国兵専用の慰安所である」と示されていたことなどを挙げていたという。

さらに、山口支局長は、ベトナム戦争を戦った元米軍海兵隊幹部へのインタビューの結果、(1)韓国軍の慰安所は確かにサイゴン市にあった(2)サイゴン市内にはさらに大きい別の慰安所もあった(3)これらの施設は内部が多くのブロックに分かれていて、1区画に20人前後のベトナム人女性が働かされていた-などの証言を得たとしている。

 まさに、足で稼いだ歴史的スクープといえる。

 韓国は、現在の朴大統領の父、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領時代の1964年、ベトナム戦争に参戦。73年までの8年間で、延べ約32万人を派兵した。「最精鋭部隊を投入した」と伝えられてきたが、北岡正敏、俊明兄弟が現地調査のうえで執筆した『韓国の大量虐殺事件を告発する-ベトナム戦争「参戦韓国軍」の真実』(展転社)は、膨大な民間人虐殺やレイプが行われたと指摘している。

 さらに、文春のリポートのようにベトナム人女性の慰安所まで設置していたとなると、韓国軍の本質・姿勢が問われることになる。慰安婦がどういう経緯で慰安所に連れてこられたのか、給料などが支払われていたのかなどは不明で、今後の取材・調査が注目される。

 朝日新聞が大誤報を認めたことで、日本の慰安婦問題の核心である「強制連行=性奴隷」は崩壊した。だが、朴大統領は「(慰安婦問題は)必ず解決すべき歴史的課題だ」などと、筋違いな要求を日本側に突きつけ続けている。






GACKT パリで人種差別に遭い対抗

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GACKT パリで人種差別に遭い対抗

 ミュージシャンのGACKTがパリのホテルで露骨な人種差別に遭い、そのいきさつを30日配信のブログマガジンに記した。

 GACKTはイタリアへの途次パリに立ち寄り、29日の夜は空港近くのホテルで1泊した。

 そして朝、1人で朝食を取ろうとホテル内のビュッフェに入った。

 他に誰も客はおらず、入口近くの眺めのいい席に腰を下ろすと、店員に奥の席へ行くよう告げられた。

 「外の景色が見たかったボクからしたら 入り口の景色が見える席が良かったな…とは思ったんだけれどな」

 仕方なく席を移ると、後から来た白人客が、GACKTがさっきまで座っていた席に着いたが、店員は何も言わなかった。

 そこまではGACKTもただ不思議に思っただけだった。やがてアジア人客がまた入り口近くの席に座ろうとしてGACKTの近くの席を指示され、次に中国人の団体客がやはり同じ目に遭った。

 奥の席はアジア系の客で埋まり、さらに入って来たアジア人は白人客の近くが空いているにもかかわらず入店を断られた。

 そこまで観察して、GACKTも「あははははははは。わかるか、これ?ものすごく分かり易い差別だよ」と確信した。

 「まさか、自分がこんな風にあからさまに差別を受けるとは思っても見なかったから大ウケだよ」とあきれて笑ってしまうGACKT。ただ、そのままで引き下がりはしない。

 いったんビュッフェを出たGACKTは2分後に再入店、今度は入り口近くの席に座った。

 店員が飛んできて「向こうに座れ」と“アジア人席”を指差した。しかしフランス語をしゃべれるGACKTは笑顔で「なんでだ?分かり易いように説明してくれ」と要求した。

 店員が口の中で何かモゴモゴつぶやいたので「大きい声で、わかりやすく言ってくれ」と再び説明を求めた。店員はあきらめて去っていった。

 GACKTは感情的になったわけではない。「ムカついたら何か変わるわけじゃないだろ?ムカついて文句言って何もしないのは、愚の骨頂だよ。だったら、笑ってサラッと行動した方が意味があると思わないか?」と、あくまで冷静に振る舞った。

 そして、マナーの悪い中国人団体客もいることを指摘、ホテルの方針について「誰がマナーがまもれて、誰がマナーがなってないなんて、瞬時にわかるわけがない」から肌の色で“区別”したのだろうと思い浮かべた。

 その上で「最近の日本人もマナーのないヤツが多いだろ?国の問題じゃない」と、この体験を単に差別問題として片付けはしなかった。





日本の禁止食品15品目追加、ダイソーに家宅捜索も:台湾

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日本の禁止食品15品目追加、ダイソーに家宅捜索も

衛生福利部食品薬物管理署(食薬署)は、30日午後6時現在、台湾が禁止する福島など5県から輸入された食品は計357品目と発表した。重複の7品目を削除し15品目増えたが、これら全ての商品は既に売場からの撤去が命じられており、市場には出回っていない。また、台湾当局はきのう(30日)、100円ショップ「ダイソー(大創)」の台湾本社・台北市内店舗・桃園市倉庫などを家宅捜索し、製造工場の識別コードから禁止の5県製造と見られる商品を差し押さえ、同社責任者に事情を聞いている。

食薬署は、日本からの輸入食品に製造地証明を義務付ける法案を来週公布し、即日施行する予定だ。一方、衛生福利部・経済部・原子能委員会などによる輸入解禁についての議論も進められている。2011年以来6万件以上の検査を行った原子能委員会は、輸入日本食品から基準以上の放射性物質は一度も検出されていないと報告した。衛生福利部は、科学的データのほか国際的な貿易慣例に従って判断していくとし、社会的理解が得られる前の解禁はしないとの考えを示した。


ASUS、下半期に指紋認証機能スマ

パソコン(PC)世界大手、華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長はこのほど、早ければ下半期に発売予定のスマートフォン「ZenFone」の新モデルに指紋認証機能を搭載する方針を明らかにした。30日付蘋果日報などが伝えた。

沈執行長は「指紋認証対応機種は必ずスマホのラインアップに加える」と述べた上で、時期については「端末の厚みへの影響など、ハードウエアの技術面の進ちょくとの兼ね合いを考慮する必要がある」と指摘。早ければ、今月発売したばかりの「ZenFone2」の新モデルに搭載する計画で、来年に発売予定の「ZenFone3」(仮称)では「必ず導入する」としている。また同社は、中国市場に特化したスマホ「飛馬」シリーズでも今年下半期に指紋認証機能の搭載機種を発売する予定だ。

米アップルが他社に先駆けてスマホに指紋認証機能を搭載して以降、個人情報の保護を重視する大手ブランドが相次ぎ追随。華碩も昨年末に、搭載機種を発売する方針を示していた。

中高年の労働力参加拡大にサイト開設

中高年の労働力参加率を高めるため、高齢者をリソースと位置づけたウェブサイトが30日に開設された。台湾では世界の平均以上のスピードで高齢化が進んでおり、10年後の2025年には、高齢者が全人口の20%を超え、超高齢社会に突入すると予測されている。労働部は、少子高齢化、ならびに中高齢者が前倒しで労働市場から離れる傾向が強まっているとして、高齢者の人材活用こそ喫緊の課題と考えている。

高齢者に全方位的な情報サービスを提供するため、労働部は政府各部会で関連するサービスの情報を統合し、「シルバー情報ネット」というウェブサイトを開設した。労働部によると、「シルバー情報ネット」では3万5000人分の正社員、臨時雇いの求人と、1万1000人の求職者が登録され、マッチングを待つことになる。また、中高齢者には衣食住、交通、財テク、就業、旅行、文化、健康ケアなどの生活に必要な情報を提供するという。労働部の郝鳳鳴・政務次長は、このウェブサイトで高齢者にフレンドリーな


名古屋発のつけ麺店「フジヤマ55」、台湾1号店が台中にオープン

名古屋発のつけ麺店として人気の「フジヤマ55(ゴーゴー)」台湾1号店が30日、台中市内にオープンした。同店は日本国内に45店舗を構えるほか、これまで米国やタイ、香港にも出店するなど海外への進出を拡大している。

プレオープン期間中にはフジヤマ55の社長も激励に駆けつけた。台湾1号店では、日本の味を再現できるよう材料や調理法にもこだわったほか、店を訪れた人たちに日本にいるような感覚を味わってもらえるよう、内装にも工夫を凝らしたと語っている。

目玉は2日間かけて作る自家製スープ。独特な食べ方をするつけ麺はプレオープン時から注目を浴びた。また、海外で大好評だという、つけ汁にチーズと卵、ご飯を入れて作るチーズリゾットは台湾でも健在だ。

台湾の梅雨、強い雨が増えるも年々短く=師範大学

台湾の梅雨は最近30年間で、雨の強さが年々増している一方、期間は短くなっているのが、台湾師範大学(台北市)らの研究で分かった。

同大地球科学学科の黄婉如助理教授が米ユタ州立大学の研究チームと実施した共同研究によると、台湾の梅雨入りは30年前の5月中旬から同下旬と遅くなったという。また、梅雨前線が台湾に影響する日数については、1982~1990年に平均20日だったのに対し、2000年以降は平均15日になったとしている。

ただ、梅雨に降る雨は強さを増しているものの、実際にダム湖にたまる雨水の量には大きな変化はないとしており、黄氏は水不足の解決にはならないのではないかとみている。

黄氏は、気象の変化に対して迅速に対応することが必要だと指摘している。

チャイナエアラインの新型機、独デザイン賞の最高賞を獲得

チャイナエアライン(中華航空)は31日、昨年導入したボーイング777-300ER型機のビジネスクラスシートが、ドイツの国際的デザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」のプロダクトデザイン部門で最高賞「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を獲得したと発表した。同社によると、航空会社のビジネスクラスシートが同賞を受賞するのは、世界で初めて。

創設から60年を迎える同賞は、独iFデザイン賞や米IDEA賞と並ぶ、世界三大デザイン賞の一つ。デザイン業界では、受賞は最高栄誉とされている。今年の同部門には56の国・地域から4928件の応募があり、そのうち81件に最高賞が贈られた。

同機の内装は、「台湾文化と伝統、東洋美と最新テクノロジーの融合」をコンセプトとして設計された。機内の休憩エリア「スカイラウンジ」は「レッド・ドット賞」に選ばれている。

同機は昨年10月から運航が開始され、現在は台北(桃園)-ニューヨーク(JFK)線などで使用されている。

台湾の大学生、5人に1人がうつ傾向 卒業前の学生は「将来」に不安

台湾の大学生のおよそ5人に1人にあたる約20万人がうつ傾向にある可能性が、健康促進に寄与する非営利組織「董氏基金会」の調べで分かった。

調査は、5000人の青少年や大学生を対象にしたもの。同基金会の担当者によると、学生らが最もストレスを感じているのは「将来の進路」で、特に卒業前の大学4年生にその傾向が現れているという。

精神科医師は、卒業前の学生は挫折を感じ、自己否定に陥りやすいとした上で、毎日決まった時間の就寝や10分程度の運動などを通じ、規則正しい生活をするよう呼びかけている。

同基金会は今後、うつ防止をPRする短編映画を各地の大学などで上映していく予定。

台湾新幹線、左営と台南で4月から駅弁販売 「酢豚弁当」など2種類

台湾高速鉄路(新幹線)は4月1日から高雄市の左営と台南市の台南両駅で駅弁の販売を始める。一部列車の車内販売でも取り扱う。

販売される駅弁は2種類。台湾産の食材をふんだんに使った酢豚弁当は、優良認証を受けた豚肉に、さわやかなパイナップルの風味が漂う、すっきりとした味わいが特徴。チキンのハーブ焼き弁当は、香ばしくジューシーな鶏肉が食欲をそそる。副菜は野菜が持つ本来の甘みを引き出した。

価格は120台湾元(約460円)。6月30日までは100元(約380円)で販売される。

日本統治時代の家屋が残る村、壁画アートで新たな風貌に/台湾・花蓮

戦後に国民党とともに台湾に渡った軍人やその家族が住んだ“眷村”の一つで、東部・花蓮県花蓮市にある「介寿村」が、住民の働きかけによって民家の塀にアートが施され、新たな風貌に生まれ変わった。

台湾全土で老朽化した眷村が取り壊しや居住権の問題に面している中、同村は地域の活性化を推し進めるプロジェクトを立ち上げ、内政部の補助および地元の議員や里長(町内会長)の協力を取り付けて、新たな街づくりを始めた。

壁面アートの発案者で同村住人の田于妹さんは、若い世代に昔の地域の苦労や温もりを知ってほしいと語る。塀には、大陸からの船が花蓮港に到着した様子や空軍機、大鍋を使った料理など当時の生活や村の歴史を伝えるイラストがカラフルに描かれた。

同村の建物は日本統治時代に建設され、市営住宅として利用されていた。村名にある「介寿」は、蒋介石元総統の長寿を祈って付けられたもので、各地に同名称が使われた道路などが存在する。

香港からの移民らに愛された庶民派広東料理店、30年の歴史に幕

香港からの移民を始め、多くの人に愛され続けた広東料理店「雅苑粤菜海鮮楼」(台北市)が29日、約30年の歴史に幕を閉じた。最後の営業日となったこの日は古くからの常連客らが詰めかけ、慣れ親しんだ味との別れを惜しんだ。

同店は1984年12月にオープン。“安くて新鮮、本場の味”な広東料理店として支持を集めていた。同店の朱錦耀経理(マネジャー)によると、閉店の理由は、賃貸契約の満了によるもの。数年前からの不景気により、経営は厳しさを増していたものの、オーナーは古くからの従業員と顧客のため、今までなんとか切り盛りしてきたという。同店はかつて中国大陸と香港にも店舗を構えていたが、最後まで残ったのは台湾店のみだった。

営業終了の告知がされた後、2月の旧正月前から連日、店は満席状態が続いた。この日は、料理を持ち帰る人も多かったため、点心メニューは売り切れが続出したと話す朱経理。そんな中でも、来店客からは不満の声は上がらなかったという。

台湾軍のポスターに間違えて中国解放軍の写真使用、台湾ネット民「識別能力もナシ!戦場では・・・」

台湾陸軍の歩兵隊がこのほど行った懇親会で、会場にあった兵役の義務を宣伝するポスターに中国人民解放軍の兵士たちの写真が誤って使用されていたことが分かり、物議を醸している。鳳凰資訊が30日伝えた。

報道によると、問題の写真は部隊の担当者が「ポスターに立体感を出したい」と考え、インターネット上で探したもので、台湾軍の迷彩服によく似ていたため、間違えて使用した。現在、解放軍はデジタル迷彩柄の制服を使用しているが、この写真の制服は台湾軍の制服とよく似た旧式の柄のものだった。台湾陸軍司令部はミスがあったことを認め、発覚後すぐにポスターを撤去させたほか、担当者の責任について調べている。

このミスについて現地のあるネットユーザーは、「台湾軍には識別能力もないことが分かる。戦場では相手方の上官の指示に従ってしまいそうだ」と揶揄していた。

台湾鉄道で人身事故 1000人に影響

31日午前9時頃、宜蘭県の台湾鉄路管理局宜蘭線二結―羅東間で、線路内に立ち入った男性が樹林発花蓮行きのキョ光号(急行列車)にはねられ死亡した。(キョ=草かんむりに呂)

警察では、男性は線路を横断しようとしたとみて詳しく調べている。

台鉄の発表によると、この事故で列車10本が遅れ、約1000人に影響した。

「空母キラー」など就役、台湾 馬総統、潜水艦建造にも「絶対の自信」

台湾海軍の艦艇で最大となる補給艦「磐石」(満載排水量約2万トン)など2隻の就役式が31日、南部・高雄の海軍基地で行われた。2隻はいずれも台湾の自主建造艦。出席した馬英九総統は、将来の潜水艦の自主建造にも意欲を示した。

 磐石は、全長196メートルで、航続距離約8千カイリ(約1万5千キロ)。弾薬や燃料の補給で南シナ海などへの航海を支援するほか、医療設備やヘリコプターの格納庫を備え、人道支援にも活用できる。

 この日は、「空母キラー」と呼ばれる高速コルベット艦「沱江(だこう)」(同約500トン)も就役。埠頭(ふとう)には「光華6号」級ミサイル艇や海岸巡防署(海上保安庁に相当)の巡視船など自主建造の艦船計6隻が並んだ。馬総統は海軍と海岸巡防署の連携強化を強調し、潜水艦建造に向け「決心と絶対の自信」を表明した。

ゴールデンウィークの海外旅行の動向は?

楽天株式会社は、旅行予約サービス「楽天トラベル」におけるゴールデンウィークの海外旅行の予約状況についてまとめた。対象期間は、2015年4月29日~5月6日。調これによると、今年のGWにおける海外旅行の動向は、燃油価格の下落、日並びの良さを背景に前年同期比+6.6%という結果となっている。特にベトナムが同+160.0%と大きく伸ばしている。ベトナムは、直行便が増えたことに加え、日本人に人気の世界遺産が数多くあることが、予約数の増加の要因だと考えられる。また、東アジア圏の香港、台湾、中国といった近場の海外渡航先の人気が全体の需要を押し上げた。

■前年同期比の伸び率ランキング

【エリア別 宿泊予約数(人泊数)前年同期比ランキング】

1位 ベトナム +160.0%
2位 香港 +69.7%
3位 台湾 +34.8%
4位 アメリカ合衆国 +28.4%
5位 中国 +10.6%

【各エリアの好調要因】

◎ベトナム:ベトナムは、近年の経済発展に伴う同国内における交通の利便性向上や治安の安定などにより、日本人観光客にとって人気の渡航先となっている。今年のGW期間の宿泊予約数では、2014年に日本からの直行便の本数が増えたことや、世界遺産への人気などを背景に、前年同期比で+160.0%と大きく伸ばした。日本人観光客の世界遺産への関心が高まっていることから、1999年に世界遺産に指定されたベトナムの都市ホイアン、および近郊都市のダナンへの渡航者が増えている。ダナンは、外資の高級ホテルチェーンなどが進出しており、今後ますます人気が高まると予想される。同国は、フランスと中国の占領下となっていた歴史を持ち、両国の食文化に影響を受けたベトナム料理は、世界で最も美味しい料理とも言われています。また、古くから残る街並みやフランス統治時代の旧市街など、様々な顔を持つ魅力的な国として知られている。さらに、比較的安価に贅沢ができる高級リゾート地も人気だ。

◎香港:
近場の人気エリアである香港は、2014年に日本からの直行便を大幅に増便した影響もあり、+69.7%の伸びを示した。燃油価格の下落により、LCCを含む各路線の渡航費が安くなったことで、より身近な渡航先となり、ますます人気となっている。近年の傾向として、食べ歩き、マッサージ、占いなどを目的にした、若い女性の旅行(女子旅)の需要が高まっている。

◎台湾:
台湾は、羽田空港から台北都心に近い松山空港への直行便が増え、さらに週75便のLCCが日本から台湾各地に飛んでいるため、これまで以上に“安・近・短”で楽しめる海外渡航先となっている。比較的手頃な価格で泊まれるホテルや、女性の一人旅でも安心して遊べる治安の良さが多くの日本人観光客が訪れる理由となっている。食べ歩き、マッサージ、夜市、「九分日帰りの観光」を2泊3日の週末プチ贅沢旅行で楽しめる渡航先として人気を集めている。








「爆買い」ならぬ「爆花見」 桜シーズンに中国人観光客が激増

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「爆買い」ならぬ「爆花見」 桜シーズンに中国人観光客が激増、ビザ緩和や円安で

桜のシーズンに入り、中国から花見のため日本を訪れる観光客が爆発的に増えている。背景には中国人に対するビザ発給要件が緩和されたこと、また円安があるという。日本の華字紙・中文導報の報道として、中国新聞網が31日伝えた。

観光業の専門家は中国人花見客が激増した背景として、ビザ発給要件の緩和と大幅な円安があると指摘。また、免税政策やクルーズ船旅行の観光客に対するビザ免除も影響したと分析した。

3月、中国人に対する日本のビザ発給数は、上海総領事館が扱ったものだけでも14万6000件と過去最多だった。また中国の多くの旅行会社で今年、日本の花見ツアーは異常なほどの人気を集め、完売状態だ。

今年、中国から花見シーズンに訪日する人の数は前年同期の2倍以上で、航空機の座席確保も難しい。ツアーだけでなく、個人旅行者も増え、中国人客のほぼ半数を占めているという。目的地は主に東京、大阪、京都、箱根だ。

今年の春節(旧正月)の時期、日本では中国人観光客たちの高額・大量消費「爆買い」が話題になった。日本メディアは今度は大勢の中国人観光客らによる花見を「爆花見」と名付け、マナー違反などの問題も指摘している。



民法改正で生活どう変わる 家主に「敷金」返還義務

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民法改正で生活どう変わる 家主に「敷金」返還義務、飲み屋のツケは…?

政府が3月31日、閣議決定した民法(債権分野)改正法案。「社会・経済の変化への対応」「国民への分かりやすさ」を目指し、日常生活のさまざまな場面で登場する契約ルールが現代版にアップデートされる。消費者トラブルの回避につながる項目も盛り込まれ、“国民に優しい民法”に生まれ変わることになりそうだ。

■約款

 企業が不特定多数の消費者に契約条件として示す約款。保険や携帯電話、電気・ガスといった公共サービスなどで幅広く使われるが、民法には約款取引のルールがなかった。

 改正法案ではその根拠を明確化した上で「消費者の利益を一方的に害する不当な条項は無効」とする。インターネットショッピングで、長文の約款を読まずに「同意する」ボタンをうっかりクリックしてしまった場合でも、トラブル解決の道筋が見えやすくなる見通しだ。

■敷金

 アパートの賃貸契約が終了した際に借り主に戻ってくる「敷金」を「家賃などの担保」と定義。借り主が部屋を引き渡したとき、敷金を返還する義務が家主に発生することも規定した。


部屋の原状回復費が敷金から引かれ、トラブルに発展しがちだが、借り主は通常使用による経年変化を修理しなくてよいことも明記された。日常生活でできた畳のすれや日焼け程度なら、家主から畳の張り替え代を請求されても断りやすくなるだろう。

■消滅時効

 未払い代金の時効は「(取り立てを)できるときから10年」が原則だが、「飲食店で1年」「医療費で3年」など職業ごとに異なる規定があった。根拠が曖昧で分かりにくいため、これを「(取り立てができることを)知ったときから5年」に統一。飲み屋の“ツケ”の時効も、1年から5年に延びることになる。

■連帯保証

 中小企業が融資を受ける際に求められる「連帯保証」。軽い気持ちで引き受けた結果、金融機関から借金返済を求められ、悲惨な結末を迎えることも。改正法案では、第三者が保証人になる場合、公正証書の作成を義務づけることで保護を図る。

■法定利率

 借入金の利息や損害賠償金の計算に使われる法定利率を現行の年5%から3%に引き下げ、3年ごとに市場金利を反映して見直す。法定利率が下がれば、交通死亡事故で遺族が受け取る保険金が増えるなど、低金利時代に応じ国民の納得性を担保した格好だ。
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プーチン発言が露で相手にされぬ“背景”

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「はったりでしょ」ウクライナ政変「核使用準備」プーチン発言が露で相手にされぬ“背景” 

 ロシアのプーチン大統領が3月中旬、国営テレビで、ウクライナの政権転覆時に「核兵器使用の準備を軍に指示した」と発言した問題で、ロシアのメディアや識者はこの発言をほとんど無視するか、「はったり」として軽視する姿勢を見せている。

 「西側諸国に対する誇大、かつ壮大なはったりだ」。

 プーチン氏のインタビューが放映された翌日の3月16日、リベラル紙「ノーバヤ・ガゼータ」はプーチン氏の発言をこう酷評した。同紙はまた、プーチン氏が「ギャンブルの賭け金を引き上げる準備があるところを見せたのだ」とも述べている。

 他には経済紙「コメルサント」の関連ラジオ局がウェブサイト上で「プーチン氏は、ウクライナではなく、核大国(米国)を脅かしていると暗示してみせたのだ。当然、核戦争への実際の準備などは行われていない」などと指摘した。この日、プーチン氏の核使用準備に関する発言を取り上げた主要紙は他にほぼなく、ロシア国内ではほとんど注目されなかったもようだ。

 プーチン氏の核発言について、ロシアの政治評論家、マカルキン氏は産経新聞の取材に「深刻なものではない」とし、西側諸国に対し「われわれは戦争を恐れない。(併合した)クリミアについて話し合う余地はない」との「シグナル」を送ったのだと指摘した。

番組でプーチン氏は、クリミアのロシア系住民がいかにウクライナの“暴力的”な新政権と、それを支援する米国の脅威にさらされていたかを強調してみせた。そのような“敵”から、クリミアの住民をどのような手段を使っても守る-その姿勢をアピールする手段として、核発言が利用されたとの印象も強い。

 プーチン氏はこれまでも、ロシアの核戦力の重要性を繰り返し強調している。背景には、ロシアが軍事面において通常戦力で米国にまったく対抗できておらず、核戦力でようやく米国に張り合っているという現状がある。そのため、ロシア社会はそのようなプーチン氏の発言に、ほとんど関心を示さなくなっているもようだ。

 ただその一方で、政権もメディアも、核削減という国際社会の流れに自国が逆行していることに意識がない。今回のプーチン氏の発言とその反応は、ロシアの核問題への意識がいかに希薄かという実態を象徴しているといえそうだ。





極左組織、検察官人質に立てこもり トルコ裁判所

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極左組織、検察官人質に立てこもり トルコ裁判所 部隊展

 トルコ最大都市イスタンブールの裁判所で31日、非合法極左組織「革命的人民解放党・戦線(DHKP・C)」のグループが検察官を人質に取り、立てこもった。治安当局が裁判所に部隊を展開し、検察官の解放交渉が続いている。ロイター通信が報じた。

 背後関係は不明だが、検察官は、2013年6月に全土に広がった反政府デモで、警官の催涙ガス弾が当たって意識不明となり、昨年3月に死亡した少年をめぐる事件の捜査を担当している。

 DHKP・Cは13年2月に起きた首都アンカラの米大使館前の自爆テロで犯行声明を出しているほか、メンバーとみられる男が今年1月、イスタンブールで警官を襲撃する事件も起きている。



中国空軍が初めて西太平洋で遠海訓練

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中国空軍が初めて西太平洋で遠海訓練、攻撃・防衛一体型へ―中国紙

2015年3月31日、中国国防部(国防省)の公式サイトによると、中国空軍の申進科(シェン・ジンコー)報道官は広州で30日、同軍の航空兵が初めて西太平洋上での遠海訓練を行ったことを明らかにした。空軍部隊の遠海における機動性と作戦能力の向上が目的としている。環球時報が伝えた。

報道官によると、中国空軍機はp30日、バシー海峡から西太平洋に出て遠洋訓練を行った。空軍部隊は所定の訓練目的を達成し、首尾よく任務を果たした後、当日中に基地に戻った。申報道官は「遠洋訓練の実施は空軍部隊の作戦能力を向上させるのに効果的で、世界の主要国では同様の訓練が一般的に行われている。同訓練は年度計画の通常のスケジュールに沿って行われたものであり、中国の国防・軍隊建設にとって必要」と述べた。

中国空軍問題の専門家、徐勇凌(シュー・ヨンリン)氏は30日、取材に対し、「今回の訓練は、空軍が伝統的な意味合いでの『国土防空』から『空天一体(空と宇宙の一体化)、攻防兼備』へと移行しつつあることを意味する」と指摘した。

徐氏は「これまでの空軍訓練では、国土防空を常態化し、年間を通じて訓練やパトロールのほとんどが国土上空で行われていたが、現在の空軍は、『空天一体、攻防兼備』戦略を実施している。つまり、訓練の範囲が近海・遠海を含む公海に広がるということ。公海上空での飛行訓練は、より実戦に近いという特徴があり、絶えず警戒を続ける必要がある。他の航空機の対応によっては、中国軍は接近や追い返しといった措置を講じなければならない。こうした状況の中、操縦士は準臨戦態勢で訓練に挑むことになり、操縦士および作戦指揮部が実戦に近い心理状態の中、訓練を行うことになる」と述べた。





中国人営業マンが日本旅行で感じた日中販売業の違いとは?

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【中国人ブログ】中国人営業マンが日本旅行で感じた日中販売業の違いとは?

春節(旧正月)期間、日本で思う存分観光を楽しんだ。今回の旅の目的は、温水洗浄便座や電気炊飯器、ドライヤーのためではなく、単にリラックスしながら休暇を過ごし、日本の空気を堪能することだった。しかし、日本に到着してからというものの、他の観光客と同様、ずっと絶え間なく買い物をし続けていることに気が付いた。最も重要なのは、これが、日本式販売の成功を示すもので、大いに勉強になったことだ。

◆日本のきめ細やかな販売サービス、その凄さはどこにあるのか?

日本で中国人ガイドが言ったある一言が車中にいたすべての人の記憶に深く残った。「日本には偽物はないので、安心して買い物をしてください」。

ガイドのこの一言はまさに中国人消費者の心理を突いたものだった。中国人の「偽物や粗悪品」に対する慎重な態度は、「メイド・イン・ジャパン」の「絶対本物」という信頼に対する飢餓感であり、この信頼の下で中国人消費者は思う存分安心して買い物することができるのだ。

中国人消費者が日本で買い物をする第2の要因は、「メイド・イン・ジャパン」の精緻さや細やかさにある。これは、日本のきめ細やかな販売サービスにも体現されている。

日本旅行で中国人観光客がこぞって買うのは便座や電気炊飯器だけではない。さらに多くの人は、コンビニで大量の歯ブラシや歯磨き粉、爪切り、液体バンソウ膏、さらにはラバーカップまで購入している。「メイド・イン・ジャパン」でさえあれば、中国人がこぞって買う可能性は何にでもある。これはなぜなのか?日本製品のきめ細やかな販売サービスが中国人の防御心を徹底的に払いのけ、「やはり日本製は違う」と感じさせるからだ。

▼実例

私は、ある店で携帯ストラップを一気に10個購入した。すると店員は大きめの袋を一枚私に渡し、その後小さな袋を10枚くれた。さらに、ある店でチョコレートを20個買うと、店員はチョコレートを大き目の袋にまとめて入れ、さらに小さな袋を20枚くれた。このような細やかなサービスは、中国ではどんなスーパーでも体験することはできないだろう。しかし、日本ではどんなに小さな店へ行っても体験することができる。これが、日中間の販売サービスの違いだ。

◆中国人消費者の取り込みの成功は、本当にきめ細やかな販売によるものなのか?

きめ細やかな販売サービスは本当にそんなにも効果があるものだろうか?実は、そうではない。本当に威力を発揮しているのは、日本企業の製品に反映された創意・工夫だ。これは、完全にユーザーの視点から出発して、ユーザーの課題を解決するために行われている。

▼実例1

日本を旅している間にテレビを見ると、日本語がわからないためいつも眠気に襲われた。それでも、自分がテレビショッピングの番組を見るのが1番好きであることには気が付いた。商品を説明する言葉は聞き取れないが、驚くことに、商品を実演する映像を見ていると、どんな商品にも独特でユニークなところが見つかるのだ。

よくよく思い返してみると、番組では完全にユーザーの視点に立った商品解説が行われていた。大事なのは、ユーザーが気になる点が何なのかを理解し、それをわかりやすく実演してみせることで、ストレートに視聴者の心を捉えるのだ。

▼実例2

もし日本に行けば、高速道路でサービスエリアに寄るはずだ。中国では、サービスエリアは通常必要性がなければ行かないほうがいい場所だが、日本では毎回1、2時間でも過ごせる場所だ。いずれのサービスエリアに入っている店も非常に特色があるからだ。

同じ商品でも、名古屋には名古屋バージョン、大阪には大阪バージョン、東京には東京バージョンといったように地域限定品や数量限定商品が売られている。もしその商品を気に入れば、訪れた場所ごとに買いたくなってしまう。このように各店舗はユーザーの需要を敏感に察知し、特色ある商品を開発している。

日本の人口密度は高く、面積は狭いため、生活の利便性に対する要求は高く、中国とは明らかに異なる販売の仕組みが構築されている。コンビニエンスストアは全国津々浦々にまで普及し、小売業は非常に発達している。

いわゆる小売業の発展とはどういうことを指すのか?現代生活の中で最も体現されているのは、ユーザーとの距離が近いという点だ。日本の小売業のシステムは、ユーザーとどのように向き合うかを考慮しているのであり、消費者に向けて如何に販売促進するかや販路といかに向き合うかを考慮しているのではない。

◆日本と比較した場合、中国市場で常に犯される間違いは何か?

中国ブランドが市場と向き合う時、通常中国の親が良く取る思考・行動パターンで物事を考え実践していく。自分の考え方でユーザーを想定し、自分の表現方法でユーザーの心を捉えようとし、さらにユーザーとコミュニケーションを取るという前提条件で、「私は、ユーザーより製品のことを理解している。私は正しい。ユーザーは受け取るだけでいい」と考える。

日中間の差はここにある。なぜなら、中国企業はユーザーが本当に必要としていることがわかっていないからだ。中国企業が市場を失ったのは、中国企業がユーザーを失ってしまったからだ。

◆中国の販売に欠けているもの

企業として本当の意味で試されるのは、ユーザーが本当に必要としている製品を提供できるかどうかだ。企業の規模が大きくなるにつれ、必要とされない製品もますます高く積みあがっていく。これらの大企業は高いところから見る景色に慣れてしまっている。今必要とされているのは如何に地域に適したモノ作りをしていくかだ。

中国企業はこれまで継続可能な販売方法に着目し過ぎていた。できるだけ多くの幅広いユーザーに向けて共通で使用し、販売することに注力してきた。しかし、長期的に見れば、現在であろうと過去であろうと、中国の販売業に最も欠けているものは、リアルタイムで、効果的な販売方法だ。








北朝鮮で抑留死869人名簿…露の公文書館保管

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北朝鮮で抑留死869人名簿…露の公文書館保管

第2次世界大戦後、旧ソ連が現在の北朝鮮に開いた「第53送還収容所」で死亡した日本人抑留者869人の名簿が、ロシアに残されていたことが分かった。

 名簿には死因のほか、遺体の埋葬日、埋葬場所などが記されている。ソ連政府が作成した北朝鮮抑留死亡者名簿が明らかになるのは初めて。朝鮮半島での抑留の実態や死者の最期を知る貴重な手がかりとなりそうだ。

 第53送還収容所は、ソ連が戦後、朝鮮半島北部の興南(現在の北朝鮮・咸興市興南地区)に設置、1947年4月にソ連領内のナホトカに移設された。死亡者名簿はソ連閣僚会議(政府)の送還業務全権代表部が作成し、ロシア連邦国立公文書館(モスクワ)が保管してきた。同公文書館はこのほど、46年11月20日から48年5月25日までの死亡者名簿や収容者の調書など167枚を、読売新聞に開示した。

 A4判の紙にタイプ打ちされた名簿には、死亡者の氏名、出身地、死亡日、死因、埋葬場所などがロシア語で記載されている。内訳は軍人・軍属766人、民間人103人。死因のうち最も多いのは栄養失調で330人。結核や発疹チフス、赤痢など伝染病による死者も半数近くに上った。満足な食事を与えられず衰弱し、疫病が広がった惨状が浮かび上がった。

 年代別では20歳代が約400人と最も多く、10人以上が20歳未満だった。性別の記述はないが、「アヤコ」「ヨウコ」など女性とみられる名前も30人分あった。

 ソ連は日本の降伏後、満州(現中国東北部)や朝鮮半島、南樺太にいた日本の軍人ら約57万5000人をシベリアなどに抑留。鉄道敷設や森林伐採などの強制労働に従事させたが、病気やけがで重労働に耐えられなくなった人は朝鮮半島北部に移送していた。

 朝鮮半島には約2万7000人が移送され、死者は1万2000人以上に達した。今回の名簿に記録された人の多くは、移送後も病や傷が癒えず、亡くなったとみられる。興南での死者数は768人、興南からの移設以降が101人だった。

 一方、第53送還収容所を巡っては、厚生労働省が同じ死亡者の名簿を、2006年の時点でロシア政府から入手していたことも判明した。その事実は公表されておらず、死者についての情報は、遺族でも入手が難しかった。名簿などの資料の公開について、同省では「入手の経緯や一般の関心などを考慮して判断している」と説明している。

 厚労省によれば、終戦前後の混乱や抑留などで、現在の北朝鮮では約3万4600人の日本人が死亡した。北朝鮮政府は昨年5月、遺骨調査を全面的に実施すると約束したものの、同年10月の日朝協議では、具体的な調査結果の通報はなかった。日本外務省は「厚労省が名簿を持っていることは知っている。北朝鮮との関係でどう扱っているかは、外交交渉にかかわるので答えられない」としており、北朝鮮が今回の名簿を調査の対象としているかは不透明だ。

 北朝鮮からの引き揚げに詳しい国文学研究資料館の加藤聖文准教授は「今回のような記録を日本政府がきちんと解析すれば、北朝鮮の説明に矛盾がないかが分かり、遺骨の調査も具体的に求めることが可能だ」と指摘している。

 【送還収容所】 ソ連軍参謀本部の指令で1946年11月から各地に設置した。強制労働を課した捕虜収容所とは役割が異なり、日本人捕虜や民間人を日本に送還する拠点となった。ナホトカ港に第380、南樺太の真岡港に第379、中国・遼東半島の大連港に第14、北朝鮮には興南港の第53と元山港の第51の収容所があった。日本軍時代の捕虜収容所や学校、病院などが転用され、共産主義教育も行われた。



◆遺族申請あれば 厚労省無料提供

 厚生労働省は、ロシア政府から入手した抑留者の個人資料を遺族の申請があれば、日本語訳を添えて無料で提供している。北朝鮮の抑留者についても同様だ。

 申請方法は郵送。「ロシア政府から受領した日本人抑留者に関する個人資料の提供希望」と明記し、〈1〉申請者の氏名、住所、電話番号、抑留者との続き柄〈2〉抑留者の氏名、生年月日、出生地を記載する。添付書類として〈3〉申請者の身分証明書か運転免許証、保険証などの写し〈4〉戸籍謄本など、抑留者の死亡と申請者との続き柄が確認できる書類〈5〉申請者の住民票(請求日前30日以内)を付ける。提供は基本的に写しの郵送。照合や翻訳に時間がかかることもある。抑留者の本籍地や応召時の住所、終戦時の身分や所属部隊などを記入すると照合が早い。

 郵送先は〒100・8916東京都千代田区霞が関1の2の2、厚生労働省社会・援護局援護・業務課調査資料室。問い合わせは(電)03・3595・2465(直通)。







「ロシア高速鉄道」の建設計画・・・中国が協力に名乗りか

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「ロシア高速鉄道」の建設計画・・・中国が協力に名乗りか=露メディア

中国メディアの観察者は3月31日、ロシアメディアの報道を引用し、ロシアのモスクワとタタールスタン共和国の首都カザンを結ぶロシア初となる高速鉄道の建設に向けて、中国側が3000億ルーブル(約6160億円)を投資する準備を進めていると伝えた。

 記事は、ロシア鉄道の関係者がこのほど、中国側からモスクワ-カザン路線の建設に向けた協力の提案を受けたと明かしたことを紹介し、中国側の提案内容は「高速鉄道の建設に向け、中国側とロシア側で出資比率ぞれぞれ50%の合弁会社を設立し、中国側が500億ルーブル(約1020億円)を出資する」、「さらに償還期間20年の2500億ルーブル(約5130億円)をロシア側に貸し付ける」という内容だったと伝えた。

 ロシアには、時速200キロメートル以上で「高速運行」させている在来線はあるが、高速鉄道専用線はない。同記事はモスクワとカザンを結ぶ高速鉄道は試験プロジェクトと見なされていることを紹介し、開通後は約770キロ離れた両都市が約3時間30分で結ばれることになると紹介した。さらに、同路線の建設に向け、4月16日に入札が行われることを紹介し、中国から2社が入札に参加する計画だと伝えた。

 報道によれば、モスクワ-カザン間を結ぶ高速鉄道の建設工事は区間を4つに分けたうえで、各区間が同時に工事を進める計画だが、中国側は区間ごとの入札を行わず、路線全体を1つのプロジェクトとして競争入札を行うべきと主張しているという。

 記事は、ロシア鉄道傘下の企業関係者の話として「中国側はモスクワ-カザン間の高速鉄道プロジェクトに大きな関心を抱いている」と伝え、同路線は中国とロシアおよび欧州間の交通・貿易を改善する手段になると期待を示した。

 さらに、ロシア鉄道はロシア東部と米アラスカを結ぶ計画についても検討していると紹介したほか、モスクワ-カザン間の鉄道は将来的に中国の首都・北京まで延伸する可能性があると論じた。




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