レコチャイより・・・
福岡ヤフオクドームで「福岡ソフトバンクホークスＶＳ横浜ＤｅＮＡベイスターズ」戦を観戦した台湾人女性・快楽雲（Ｈａｐｐｙ Ｃｌｏｕｄと読み方を指定。ハンドルネーム）さんがブログで、福岡に行くならぜひプロ野球を観戦するべしと呼びかけた。
プロ野球観戦のおもしろさは、何もゲームだけにあるのではない。球場内外で売られるグッズや食べ物も楽しみの1つだし、ゲーム前に行われる始球式や、両チームのパフォーマンス、熱のこもったファンの応援も盛り上がるところだ。
台湾も同様、むしろ日本以上に盛り上がる場合もあるが、台湾のプロ野球はフランチャイズ制ではあるももの、各球団には実質的に本拠地球場がなく、要するに球団があちこちの球場を回りながら試合をするスタイルだ。ホームゲームとなれば地元ファンが駆け付けて盛り上がる日本のプロ野球はまた異なり、日本の野球観戦は快楽雲さんに、とても新鮮に映ったようだ。
特に7回裏のホークスの攻撃前に、球場を埋め尽くすファンが一斉に黄色い風船を飛ばす様子は印象に残ったようで、写真付きで紹介。「球場の熱気は頂点に！」と臨場感たっぷりにコメントした。
さらに「ホークス勝利の時にはドーム上部が開いて花火も打ち上げられて、すごくきれい」と賞賛。「日本で野球観戦を体験してみて、ほんとに日本人は野球好きなんだなと分かった。日本の国民的スポーツになっているわけだ！」と、改めて感嘆した。
しかし快楽雲さんのお薦めは、球場内ににとどまらない。“アフター・ゲーム”のお薦めとして、球場近くの屋台街へ行くことを提案。「香港や台湾の屋台街を思わせる」として、おいしそうな焼きそばやおつまみの写真を掲載。
さらには「時にスター選手に会えることも！ 実際、今日私たちが行った店には、陽岱鋼（台湾出身の北海道日本ハムファイターズの選手）の兄・陽耀勳（福岡ソフトバンクホークスの投手）が度々訪れるところらしい！」と興奮気味に報告し、だからこそ屋台街にも絶対に行くべきと、重ねて読者にアピールした。
最後に「福岡に行く人は、絶対に野球を見て、屋台で地元の美味しいものを食べることを強くお勧めする！」と締めくくられた記事の、長い長いタイトルは「福岡球場で野球観戦、日本の野球文化の熱さを体験。屋台で地元の美味しい食べ物を味わうのも忘れずに！！」。