中国・広東省 夜中にカーレース、通り魔をする若者たち「度胸試ししていた」
今どきを気取る若者が昼間は何もせず、夜になるとバイクに乗って数十人のグループで公道で「スピードと度胸」を競い合い、手にはナタやナイフを持ち、無作為に通行人を切りつけているという。
彼らは人を傷つけるのは、刺激や威嚇、度胸試しの為だと言う。先日、掲楊榕城の警察によると、すでに騒動挑発罪の容疑で7人が逮捕されたという。
今年4月から仙橋轄区内では、このような傷害事件やバイクへの器物破損事件が増えているという。警察は、同様の事件は夜11時から明け方4時頃の間に集中すると言い、その多くが公園や山道など比較的辺鄙な場所で起こっている。また彼らは非常に残忍で、通行人に障害が残るほどの怪我を負わせる。一連の事件によって市民は恐怖に陥れられた。