マクドナルドのメニューだけの食事を半年間続け、約27キロの減量に成功した男性がいるようだ。
米アイオワ州出身で、教師をしているジョン・シスナさんは、学業の研究の一環として、3か月間のつもりでマクドナルドを食べる実験を始めたが、最終的には半年間で27キロ以上体重が落ちたという。
このダイエットには昨年の時点で成功していたようだが、このたび米マクドナルドの親善大使に任命され、同社の広報は「本日、ジョンはマクドナルドの正式な親善大使となり、全国を巡って、彼の経験を通じて“食べるものに対する選択とバランスの重要さ”をみなさんにお伝えします」とコメントしている。
そしてジョンさんは自身のダイエットの成功により、マクドナルドでも健康的な食事があることを証明したと語っている。
「なんでも好きなものを食べてもいいんです。ただバランスを取ることが重要なんです」
「必要なだけ食べればいいんですよ」
なお、ジョンさんが食べていたメニューは日本のマクドナルドのそれとは少し異なり、具体的には朝食に卵の白身とベーコンのマフィン、オートミール、低脂肪乳、昼食にはサラダとカットリンゴなど、夕食に関してはフライドポテトもついたセットメニューといったイメージ。米国のマクドナルドが販売している健康志向のメニューが食事の中心だ。
カロリーは1日2,000キロカロリー以内を厳守。加えて毎日45分間歩くことは守っていたという。